【SEO対策】サイトに人を集めるために行うべき最初の行動とは

SEO対策でお悩みの方必見!「誰でもできる有益なコンテンツの作成方法」
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こんにちは、戒能(かいのう)です。

 

インターネットって、普段、当たり前のように使っていますが、日本での普及は1995年のWindows95発売ごろからだったんですよね。

私が小学校に上がったころ(1990年代後半から2000年代初頭)には、パソコンの操作方法やインターネットの使い方の授業がありましたから、その普及速度はすさまじかったのだなと思います。

 

企業も自社のWebサイトを作ることは当たり前ですし、

もはや、ディスプレイのサイズに応じて表示が変わる

「レスポンシブ」対応ができていないなんてありえない!」

くらいの勢いですよね。

 

ただ、「自社のWebサイトはあるものの、サイトに人を集めるのが大変で……」

という声はよく聞きます。

 

お金をかけて作ったは良いものの、全然アクセス数が伸びなかったり、
そもそも検索しても表示されてなかったり…

これで本当に意味はあるのか?

とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、そんな方向けに「SEO」についてお話したいと思います。

今更聞けない!SEOってなに?

Web担当者の方もそうでない方も、

SEOという言葉自体は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

「SEO」とは、Search Engine Optimizationの略で、

「検索エンジン最適化」と訳されます。

 

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで
ある特定のキーワードが検索されたときに、
自分のWebサイトが上位表示されるように
サイトの内容を修正、最適化していくことが、
「検索エンジン最適化」なのです。

 

この「検索エンジン最適化」にはいくつかの方法がありますが、

端的にいうと、次に示す2つのポイントがあります。

 

1)ユーザーにとって有益な情報をもたらすオリジナルコンテンツを作り、
Webサイトの質を高める

2)オリジナルコンテンツの存在を正しく検索エンジンに伝える

 

今回は、この2つのポイントのうち1つめのポイントについて
説明いたします。

 

誰でもできる!魅力的なコンテンツを作る1番の方法

【1】有益なオリジナルコンテンツ……まずはブログを作ってみる

まずは“オリジナルコンテンツ”を作るところから始めましょう
……とはいえ、
「オリジナルコンテンツって何なんだよ!アバウトすぎる!」とおっしゃる方も多いでしょう。
……私もそう思います(笑)。

 

そこで私がまず実践していただきたいと思う、
分かりやすくて取り組みやすいオリジナルコンテンツが“ブログ”です。
そんなものでいいの?と思われるかもしれませんが、
「そんなもの」だからこそいいのです。
ブログは一般的にすごく馴染みのあるものです。
そのため、企業のWebサイトになんの脈絡もなく置かれていたとしても
初見の人にとって、とっつきやすく分かりやすい要素になるのです。

 

さらに、ブログはある意味“何を書いてもいい場所”なので、
更新頻度を高めやすく、コンテンツとしての人気の有無を
気軽にテストできるというのもポイント。

 

Webサイトの質向上のための重要な要素である
・サイトの更新頻度を高める
・より良いコンテンツを生み出す
という2点を満たすことができる、それがブログなのです。

 

しかし、「何を書いてもいい」といわれても、
何を書くかは大きな問題ですよね。

現在、自社のWebサイトにブログがない、
もしくは、あるけどほとんど更新されていない……という状況であれば、
書く内容や文字数などはあまり気にせず、
まずは「更新するしくみをつくる」ことから始めましょう。

 

一人で更新し続けるのは難しいものです。
部署や店舗がわかれている職場ならば、
各現場の人にしか書くことができない内容があるはずです(現場ならではの話はニーズもすごく高いです!)。
なので、ひとまず「更新スケジュール」と「担当者」を決めましょう。

 

既にブログがある、そして更新する体制も整っているようであれば、
次に考えるべきは「内容」です。

 

ブログはそれなりに更新しているけれども、
PVが低い、内容がこれで良いのかも不安だ……という方もいらっしゃいますよね。
意味のある、そして結果につながるブログとはどういったものなのでしょう

 

「ブログ」と聞くと普通、日記のようなものを連想しますよね。
ですが、社員の今日のお昼ご飯や、新年会の様子をアップして
PV増や売上アップにつながるかというと、正直、微妙です。
芸能人や著名人だったら、日記であってもニーズがあるんですけどね……。
とはいえ、何も更新しないよりはまだマシです。

 

せっかくやるのであれば、売上につなげたいですよね。
今回は、更新しやすく、結果につながりやすいネタを3つほどご紹介します。

 

最も大切なポイントしては、
「そこ(ブログ)でしか手に入らない有用な情報を提供すること」です。

 

■割引
お客様はやっぱり「値段」を気にすることが多いですよね。
なので、ブログで「割引キャンペーン」を行うことは
単純に効果が出やすい内容だといえます。
「このブログをご覧になった方限定で対象商品を今週に限り5%オフ!」という風に「限定感」を持たせることが大切です。
チラシやメールマガジンの役割をブログに持たせる感じです。

 

■お役立ち情報
読者にとって役に立つ情報を自社のサービスに関連付けて提供できると、
サイトの価値がグッとアップします。
例えば、除湿器を取り扱っているメーカーなら
「除湿器は、部屋の中央の低い場所に置き、扇風機などと併用するとより効果があがります!」
といった“製品のより良い使い方”だったり、
「除湿器を選ぶときに注意すべき3つのポイント」のような購入時のポイント、
さらに「夏場の虫対策法5選(→1つは除湿器で除湿するという項目を入れる)」という風な“別の切り口からの商品紹介”も効果的です。
重要なことは「あまり自社の製品を前面に推しださない」こと。
本当にユーザーにとって有益な情報を提供しつつ、
さりげなく自社の製品もアピールする、といったバランスにすると
広告臭さもなく、より広い層にアプローチすることができます。

 

■ブランディング
ブランディングを意識し、
製品やサービスに特別な価値を持たせる記事を書くと、
「この製品(サービス)をこの会社から買いたい!」と思ってもらうことができます。
……っていわれても、何から書けばいいの?と思われそうですね。
生産者や開発者のこだわり、開発時の苦労話を記事にしたり、
創業から現在に至るまでの紆余曲折の物語を社長に熱く語ってもらったりするのも面白いかもしれません。
ここで大切なのは「ストーリー」を持たせること。
物語性のある話を読むと人は続きが気になるもので、最後まで読んでもらえる確率が上がります。
そして、感情移入してもらえれば、「応援したい」「この会社が好きになった」と思ってもらえることにもつながります。
もちろん、ありもしない感動ストーリーをねつ造することはやってはいけません。
しかし、起承転結や盛り上がりどころを意識しておおげさに書くぐらいならOK。
そうすれば、たいへん効果的なブランディング記事になります。

 

今回は、有益なオリジナルコンテンツでWebサイトの質を高めるための方策として
「ブログ」の活用方法をご紹介しました。

 

「オリジナルコンテンツの存在を正しく検索エンジンに伝える」方法については
次回の記事でご紹介しようと思います!
お楽しみに!

 

 

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