料理好き女子の30%は「レシピは動画で見たい」と回答!文字・写真のレシピはもう古い?

イマドキ女子にはレシピをはじめ、Web動画での情報収集が定着
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

初めまして!
株式会社ガイアックスにて、デジタルコンテンツ提供サービス「モバリスト」を運営している田嶋と申します。

この度モバリストでは、20~40代の女性に対して、Web動画の視聴動向に関するアンケートを実施しました。

調査結果から、「生活に役立つ情報」をWeb動画から得ている層が一定いる中で、とりわけ「レシピ動画」の人気が上がってきていることが分かってきました。

日に日に存在感を増すWeb動画コンテンツについて、イマドキ女子はどのように考え、どのような行動を取っているのでしょうか。

調査概要

  • 調査方法:インターネットリサーチ(Fastask)
  • 調査地域:全国
  • 有効回答数:334
  • 調査時期:2016年5月
  • 調査対象:20~40代女性

アンケート項目

  • Q1.ファッションの情報を知りたいと思った時、何から情報を得ますか?
  • Q2.レシピの情報を知りたいと思った時、何から情報を得ますか?
  • Q3.ハウツー情報を知りたいと思った時、何から情報を得ますか?
  • Q4.見てみたいと思う動画はどのような動画ですか?
  • Q5.よく見るWeb動画コンテンツは何ですか?
  • Q6.Webでヘアメイク、ネイル、ファッション動画をどのくらい見ますか?
  • Q7.Webレシピ動画を見る頻度はどのくらいですか?
  • Q8.Web上でレシピを参考にするならどのようなものを見たいですか?
  • Q9.Webレシピ動画の視聴時間はどのくらいですか?
  • Q10.動画コンテンツを見て気に入ったと思った際、どのような行動をとりますか?
  • Q11.動画をいつ見ますか?
  • Q12.SNSで動画をシェアした経験はありますか?
  • Q13.SNSでシェアされた動画をどのくらい見ますか?

ここではその一部を抜粋して掲載いたします。

「Web動画」での情報収集が定着してきている

画像を見る

質問は「ファッション、レシピ、ハウツー(ライフハック)に関する情報を何から情報を得ますか?」という内容で、それぞれに対する回答結果が円グラフで表示されています。

ファッションやレシピ、ハウツーといった「生活に役立つ情報」は、やはり過半数の人が「Web記事」を参考にしています。これはまとめサイトやキュレーションメディアなどの普及からも容易に理解できることだと思います。

一方で、「Web動画」を参考に「生活に役立つ情報」を得るという人がどのジャンルでも20%近くいることは着目に値します。
よりリッチな情報を得られる動画が、スマートフォンやアプリの普及に伴って「生活に役立つ情報」の取得方法の在り方に影響を与えているようです。

Webレシピは動画で見る方が分かりやすい

画像を見る

このグラフは、「よく見るWeb動画はどのようなジャンルですか?」という質問の回答を縦軸に取り、それぞれの回答者に対して「どのようなWebレシピを見たいですか?」という質問をした回答結果です。例えば、グラフの一番上であれば「レシピをよく見る」と回答した人が見たいと思う「Webレシピの種類」が表示されています。

この一番上の「レシピ」の項目を見ると、「動画の説明があるレシピ」が約30%、「テキストと写真での説明があるレシピ」が約37%であることが分かります。

前述したように、かつては料理雑誌や『キューピー3分クッキング』のような料理番組からレシピ情報を得ていました。後に、月間ユーザが6000万人を突破したと発表した『クックパッド』がレシピの「参考元」を大きくリプレイスしました。

話はレポートに戻りますが、「『テキストと写真での説明があるレシピ』を見る」と回答した人(主に『クックパッド』を想定しているだろうと推測されます)と「『動画の説明があるレシピ』を見る」と回答した人との差は「7%」でした。『クックパッド』でもレシピ動画コンテンツの提供が始まっていることを鑑みても、この差は今後縮まるどころか、逆転していくことになるでしょう。

興味のある動画視聴後にはポジティブな行動をとっている

画像を見る

興味のある動画コンテンツを閲覧したあと、約32%の人が「動画を提供しているWebサイトをお気に入りに入れる」という行動を取ることには驚きました。

また、全体で「特に何もしない」という46.6%を除いた約53%もの女性が何らかのポジティブな行動を取ることが分かりました。
動画を見て終わりではなく、「好きだな」「面白いな」と感じたら、継続的に他の動画コンテンツを見たり、他の人に教えたりといったことをしているようです。

調査資料のダウンロードはこちらから

今回ご紹介した以外にも、20~40代女性のWeb動画に対する姿勢についての情報が詰まった資料のダウンロードはこちらからどうぞ。

※当記事は http://smalistblog.com/5425 をもとに、Web担当者Forum用に編集しています。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

メールマーケティング
デジタルマーケティングの一種で、目的達成のためにEメール(電子メール)を用いてユ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]