あなたのサイトの使いやすさをチェックする6つのポイント-ユーザビリティの高いサイトを作る基礎的な考え方
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あなたのサイトは、ユーザビリティの高い使いやすいデザインになっているでしょうか?
ユーザビリティの高いサイトの条件として、“ユーザーが考えずにすむ”ということが挙げられます。
ユーザーに考えさせないことの重要性に関しては、以下の記事で紹介していますので、確認してみてください。
Webサイトにおけるユーザビリティの基本的な考え方と、ユーザーの本当の姿
ユーザーは疾走する車のドライバーのようなもので、ひとつひとつのWebサイトをじっくり見ることはほとんどしません。それゆえに、サイトのデザインはユーザーにとって瞬間的に理解できるものでなければならないと言えます。
しかし、いざサイトのデザインを改善しようとしたとき、どんなことに気を付けてどこから手を付けてよいのかわからないかもしれません。
そこで今回は、ユーザーがパッと見て理解できるような“考えさせないサイト”作りに必要な6つの要素について、ユーザビリティに関する書籍を参考に紹介します。
▼目次
考えさせないサイトデザインにするための6つのポイント
1.ページの階層を明確に
2.お約束を活用する
3.ページをエリアごとに分ける
4.クリックできる箇所を明確に
5.雑音を減らす
6.不必要な言葉を省く
まとめ
ではこれから各ポイントについて説明していきます。
1.ページの階層を明確に
基本的なことですが意外とできていないのが、ページの階層を明確にすることです。ページの階層が明確になっていると、急いでいる人でも一瞬でページ構造が理解でき、欲しい情報をスムーズに見つけることができます。ページの階層がページの階層をはっきりさせるためには、3つのことが必要です。
1つ目が、最重要事項が最も目立っているということです。フォントサイズや色などを活用して目立たせましょう。目立たせるべきポイントは各ページ1つが望ましいでしょう。
最重要事項とは、そのページにおいて、ユーザーにもっとも注目してもらいたい箇所のことで、「おすすめ」や「特集」などがここに該当します。
2つ目が、関連のあるものは一括りにするということです。関連するものを一括りにすることは、ユーザーのページ構造理解につながります。
例えば、「旅行」や「スポーツ」といった上位のカテゴリをナビゲーションとして一括りにしたり、書籍に関するページの「小説」や「ビジネス書」をエリアごとにまとめることです。
3つ目が、ページ内の項目が入れ子になっていることです。これはページ内の「書籍」という最も大きな枠の中に、「歴史書籍」というコンテンツがあることをイメージするとよくわかると思います。
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