メルカリが「持ち物査定」機能を提供開始、写真撮影だけでAIが持ち物の相場価格を即時提示

家庭内に保管されたモノの価格の目安を簡単に把握、出品のきっかけづくりに

小島昇(Web担編集部)

7:01

フリーマーケットアプリ「メルカリ」を展開するメルカリは、新機能「持ち物査定」機能の提供を始めたと9月17日に発表した。商品をカメラで撮影するかバーコードを読み取るとAIが商品を推定し、メルカリでの類似商品の取引情報から相場価格の目安を即時提示する。家庭内に保管しているモノの相場価値の把握や、出品のきっかけづくりに活用できる。新機能はアプリを最新バージョンにアップデートすれば、ユーザーに段階的に提供される。

「持ち物査定」機能を提供開始

アプリの「ホーム」タブか「出品」タブで「持ち物査定」バナーをクリックし、査定したい商品を撮影するかバーコードを読み取ると価格の目安を表示。カタログに一致する商品は商品単位の情報を活用する。条件を追加して再査定ができ、査定結果の画面からそのまま出品する場合は「出品の準備に進む」ボタンを押す。査定結果は「持ち物一覧」に自動で保存され、自身で管理・削除することが可能。「持ち物一覧」から出品もできる。

日本の家庭に眠る「かくれ資産」の総額は、メルカリの2025年の調査結果の推計で約90兆5352億円で、国民一人あたりの平均は約71.5万円とされる。ただ自宅にある不要品の価値の目安を具体的に認識出来ないため、保管されたまま出品に至っていない。出品経験がある顧客の調査で「高値で売れそうにない」「購入希望者が少なそう」という不確実性が出品に踏み出す際の最初のハードルになっていることから、メルカリは持ち物査定機能を提供する。

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