BoxとOpenAIが協業拡大、「ChatGPT」からBox内コンテンツのシームレスな活用が可能に

Boxのセキュリティ、アクセス権限、ガバナンスを維持しながらChatGPTで安全に利用

小島昇(Web担編集部)

9月15日 7:02

インテリジェントコンテンツ管理(ICM)プラットフォームを展開する米国Boxの日本法人、Box Japanは、OpenAIとの協業を発展させ、企業コンテンツとAIを結び付ける取り組みを進めると9月11日に発表した。生成AIの「ChatGPT」から直接Boxに保存されているビジネスコンテンツに安全にアクセスして活用できる環境を、Boxユーザーと有料版ChatGPT Enterpriseユーザーに提供する。

コンテンツはBox上で整理、管理、ガバナンスされ続ける一方、ChatGPTを使って業務の流れに必要な情報を取り込むことができる。Boxのきめ細かなアクセス権限によって、ユーザーとAIは利用を許可された情報にのみアクセスできるので、企業は既存のセキュリティとガバナンスの管理を損なうことなく、コンテンツ主導の業務にAIを導入するための安全な基盤を得ることができる。

Boxのフォルダ構造をたどり、ChatGPT上で直接コンテンツを閲覧、検索、選択して、アプリケーションを切り替えることなく情報を見つけてコンテンツを作成できる。活用例として、臨床研究者による調査結果の統合、法務担当者による契約レビュー、財務アナリストによる四半期業績の分析、保険監査担当者による監査資料の更新、制作マネージャーによる制作ブリーフの編集などが挙げられている。

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