JMAの「日本マーケティング大賞」グランプリにアサヒビールの「未来のレモンサワー」
96件のプロジェクトから選出、本物のレモンスライスを入れて個性豊かな味わいを提供
7:02 マーケティング/広告 | イベント/セミナー
マーケティングに関する普及啓発・調査研究などを行う公益社団法人の日本マーケティング協会(JMA)は、優れたマーケティング活動を表彰する「日本マーケティング大賞」で、最優秀のグランプリにアサヒビールの「世界初・本物のレモンスライス入りチューハイ『未来のレモンサワー』の挑戦」を選んだ、と5月14日発表した。表彰式を6月12日に行う。
日本マーケティング大賞は2009年に始まり、今回が第17回。96件の推薦プロジェクトからグランプリを選出した。未来のレモンサワーは、本物のレモンスライスを入れて自然で個性豊かな味わいを提供。製造に制約がある中でエリア限定販売にしたことで購入意欲が高まり、通常のRTD(そのまま飲める飲料)の2倍ほどの価格でも、売り切れる店が続出した。

準グランプリは、人材・広告事業のマイナビの「座ってイイッスPROJECT」。アルバイトの“立ちっぱなし問題”を解決するためのイスを開発し、働き手と雇用主の両方の利点を最大にする求人マーケティングを推進した。グランプリ、準グランプリに続く奨励賞には、花王、キリンホールディングス、資生堂ジャパンなどの5件のプロジェクトが選ばれた。
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