CINCがM&A仲介事業に参入、件数増加を背景にデジタル時代のM&Aマッチング実現

自社のマーケティングとテクノロジーによるビジネスプロセス効率化の知見を活用

マーケティングソリューション事業のCINC(シンク)は、M&A(企業の合併・買収)仲介事業に11月1日に参入する、と10月13日発表した。同社が手掛けてきたマーケティングとテクノロジーによるビジネスプロセス効率化の知見を生かし、デジタル時代のM&Aマッチングの実現を目指す。

大企業だけでなく中小企業でも近年M&Aの件数が増加していることが背景。今後M&A仲介の需要が高まると予想し、自社の経験が活用できると判断して事業参入を決めた。M&Aの件数は、高齢化や後継者不足による事業承継の選択、企業規模拡大や事業多角化の手段として増えている。

CINCは、ビッグデータの活用が強みのウェブマーケティングツールの開発やマーケティングコンサルティングなどを展開。M&A仲介では、優良な売り手企業と買い手企業をマーケティングで集め、技術力で仲介プロセスをシステム化し、適切でスピーディーなマッチングを可能にする。

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