AIスタートアップのDeepreneurがDeep30を引受先とした第三者割当増資で資金調達

東大・松尾研発のAIスタートアップ、LLMを活用したAIシステム開発や生成AIを導入支援

AI(人工知能)ソリューションと大規模言語モデル(LLM)導入支援のDeepreneur(ディープレナー)は7月28日に第三者割当増資で資金調達した、と7月31日に発表した。東京大学の松尾研究室発のAIスタートアップで、引受先はDeep Learning(深層学習)技術に強みをもつ企業に特化したベンチャーキャピタルのDeep30投資事業有限責任組合。

Deepreneurは最新のDeep Learningを活用したAI・システムの開発や、ChatGPTなど生成AIの導入支援で企業のDXを推進する。澤田悠太CEO(最高経営責任者)は「ChatGPTの出現以降、LLMに対する関心が非常に高まっている。企業のDXのパートナーとして、最新のAI技術をいち早くビジネスの現場に実装していきたい」とコメントしている。

Deep30代表の川上登福氏は「Deepreneurは代表の澤田さんを中心に若い技術力のあるメンバーが、企業のDXの推進から大規模言語モデルのビジネス活用までをスピード感高く進めている企業。最新の技術をいち早く事業に実装していく力を持っており、今後、本郷から世界へと羽ばたいていくこと期待している」とコメントしている。

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