広告の効果測定、「統計モデル・AI・機械学習など」を採り入れたい担当者が49.7%まで上昇【サイカ調べ】

「高度かつ領域横断的な分析手法」へのニーズが引き続き拡大、投資対効果の把握が狙い。
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サイカは、「企業の広告宣伝担当者212名に聞いた 広告の効果測定方法に関するアンケート調査2020年版」の結果を発表した。この調査は、2018年から継続的に実施されており、直近3年間の推移を考察している。

今後使いたいのは「統計モデル・AI・機械学習などの技術を用いた分析」

まず広告について「現在用いている分析手法」「今後用いたい分析手法」を担当者212人に聞くと、「現在用いている分析手法」が「過去の出稿額データに基づく前年度ベースでの判断」58.8%だったのに対し、「今後用いたい分析手法」では「統計モデル・AI・機械学習などの技術を用いた分析」49.7%が最多で、担当者の関心を集めていた。一方で現在の実施率は11.2%と低く、なかなか実践できないのが現状のようだ。

 

「現在用いている分析手法」「今後用いたい分析手法」について、過去調査結果との比較を行うと、「前年度ベースでの判断」が減少傾向を見せる一方で、「統計モデル・AI・機械学習などの技術を用いた分析」は、3年連続で増加している。

 
 

統合分析もやりたいけど手を出せていない、ニーズと実践にギャップ

次に、インターネット広告、オフライン広告、(季節性などの)外部要因の領域それぞれについて、「現在取り組んでいる分析」「今後取り組みたい分析」を聞き、領域を横断する分析が行われているかを探った。その結果「現在取り組んでいる分析」としては、「インターネット広告・オフライン広告を領域ごとで分けて分析」44.3%が最多。各領域を分離して分析を行っているのが主流と思われる。

一方「今後取り組みたい分析」では、「インターネット広告・オフライン広告に加えて外部的な影響要因も含めた統合的な分析」36.8%が最多。こちらでも「ニーズは高いが、実践はできていない」というギャップが見える。

 

さらに同じく、「今後取り組みたい分析」について過去調査結果との比較を行うと、「インターネット広告・オフライン広告に加えて外部的な影響要因も含めた統合的な分析」36.8%がさらに数値を伸ばしている。「インターネット広告・オフライン広告を、領域横断して統合的に分析」30.2%も高い。領域横断的な分析に対するニーズがうかがえる。

 

分析に取り組む上での課題は、やはり人材とノウハウ

「分析に取り組む上で課題となる要因」を聞くと、「人手が足りない」52.4%、「データ収集が難しい」47.6%、「分析の知見が足りない」31.0%が上位で、過去との比較でも数値が上昇している。

 

また「領域横断的な統合分析について、実施すべき理由」をあわせて聞くと、「各広告施策の投資対効果を横断的に把握するため」70.0%が、今回も1位だった。

 

調査概要

  • 【調査対象】広告宣伝担当者(インターネット広告、およびオフライン広告の両方を出稿している企業の勤務者、その企業にて、直近1年以内もしくは現在オフライン広告出稿業務に従事する者)
    インターネット広告:インターネット上で出稿される広告のことで、リスティング広告、動画広告、メール広告、SNS広告など。
    オフライン広告:インターネットを介さない広告のことで、テレビCM、ラジオ、新聞、雑誌、チラシなど。
  • 【調査方法】Webアンケート調査
  • 【調査時期】2020年4月
  • 【有効回答数】212名
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