FacebookやTwitter、Instagram、LINE、新興SNSなどのSNS利用実態【アライドアーキテクツ調べ】

アライドアーキテクツは多様化するSNSの利用実態について、自社のモニター4,624名を対象にアンケート調査を実施した。

アライドアーキテクツは多様化するSNSの利用実態について、自社のモニター4,624名を対象にアンケート調査を実施した。FacebookやTwitter、Instagram、LINEなどの代表的なSNSの他にも、近年は趣味やライフスタイルに特化したSNSが多く存在しており、それらの新興SNSがどのような世代・性別の人に受け入れられているのかなどを把握する目的がある。その結果を紹介する。

利用SNS数: 平均4.2個。93%が4大SNSいずれかの利用経験あり

現在使っているSNSの数は、1人当たり平均4.2個となった。代表的なSNSとして知られるFacebook/Twitter/Instagram/LINE(以下「4大SNS」)に絞ると、4つすべて使ったことがある人は36.5%、1つでも使ったことがある人(「1つ」~「4つすべて」の合算)は93.0%となっている。

利用継続率: TwitterやLINEは高く、Facebookは低い

「利用したことがあるSNS」と「いま利用しているSNS」を聞いて両者を比較したところ、TwitterやLINE、Instagramは利用を継続している比率が高く、Facebook、YouTube、ブログは利用率が下がっていた。とりわけブログは利用経験ありが36.4%であるのに対し、いまも継続利用している人は18.3%となり、ほぼ半数が利用を止めている。

アライドアーキテクツでは離脱の背景として、それぞれ代わりとなるSNSが出てきていると分析。「Facebook、ブログからはそれぞれ趣味に特化したSNSへ、YouTubeからはライブ配信系のSNSへとユーザーの興味が移っている」と推測している。

男女別傾向: Instagramは女性、TwitterとPinterestは男性の利用が多い

「いま利用しているSNS」の回答を男女別にみると、Facebookは男女が同程度、Instagramはやや女性が多く、TwitterとPinterestは男性の利用が多い傾向があった。Pinterestは特に男性20代と男性50代以上に人気とのこと。

新興SNS: SNOW/pixiv/LINE LIVE/ツイキャスが男女問わず人気

新興SNS(※)を利用率順にランキングにした結果、「ライブ配信」および「画像加工」カテゴリーのSNSが多くランクインした。4位までは男女で同じ顔ぶれとなり、5位以下に男女の傾向の違いが出ている。

※同社がリストアップした新興SNSの中から、利用しているものを選択(複数回答可)

女性は「ヘルスケア」「中国」カテゴリー、男性は「ビジネス・ニュース」「マッチング」カテゴリーのSNSがやや多くランクインする結果となった(該当するものに色づけしている)。

2018年は「いま使っているSNSをもっと使いこなしたい」

2018年に注目しているSNSを聞いたところ、「いまは、Twitter、Instagram、LINEで満足しています!」「引き続き、Twitter、Facebook、LINEを上手に使いたい」など、現在使っているものに引き続き注目しているという回答がもっとも多かったという。

また、「Instagramを本腰入れてやってみたい。インフルエンサーになりたい!」「Instagramのストーリーズをまだ使ったことがないので試してみたい」「Instagramが文字だけの投稿が可能になったので、より活用していきたいです」など、Instagramにさらに注目していきたいという回答も多かったとのこと。

調査概要

  • 【調査名称】SNS利用に関する意識調査
  • 【調査対象】プレゼントキャンペーン情報まとめサイト「モニプラ」に登録しているモニター
  • 【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
  • 【調査時期】2018年2月1日~2月6日
  • 【回答者数】4,624名

回答者の属性(性別、年代)は以下のとおり:

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