日本ウェブ協会主催のウェブを軸にしたコミュニケーションの成立を考えるシンポジウム開催

特定非営利活動法人・日本ウェブ協会は6月13日、国際ファッションセンターKFC Hallにおいて、ウェブを軸にしたコミュニケーションの成立を考える「アックゼロヨン・シンポジウム」を開催する。

アックゼロヨンは、2004年、我が国においてウェブに関する初の公的なガイドラインとして「JIS-X-8341-3:高齢者・障害者等配慮設計指針」が制定されたのを受け、活動を開始。アクセシビリティーとクリエイティビティーというふたつの要素が「両立」することの重要性を訴えるため、アックゼロヨンはセミナーやアワードを通して、概念の普及のため3年以上の活動を続け、「日本ウェブ協会」はその経過の中でを設立された。

2007年には、アックゼロヨンは概念の普及啓蒙から、実証と共有というミッションを開始することを目的に「ウェブを軸にしたコミュニケーションの成立」をテーマにした「アックゼロヨン・アワード2007」を実施。2008年4月にグランプリ以下各賞の表彰を行い、現在のウェブのあるべき姿と進化の道筋を示した。

今回のシンポジウムでは、アワードの審査経過や結果をエビデンスに、ウェブ担当者を対象に「ウェブを軸にしたコミュニケーションの成立」を共有し、今後のウェブコミュニケーションへの活用を目的に実施。187作品を技術的視点より審査を行った一次審査員をゲストに迎え、ウェブを軸にしたコミュニケーションが成立するための技術的条件をテーマに議論が行われる。

開催概要は以下のとおり。

  • 日時:2008年6月13日(金)10:00~19:45
  • 会場:国際ファッションセンター KFC Hall
    http://www.tokyo-kfc.co.jp/hall_map.html
  • 参加費:前売8000円/当日1万円
  • 定員:350名(シアター形式)
  • 申し込み先URL:http://w2c.jp/Seminar/2008/june/13_day/
  • プログラム(予定)
    基調講演:ウェブを軸にしたコミュニケーションの成立条件
    パネルディスカッション1:ウェブの現在とこれから
    テクニカルセッション1:サイト構造と情報設計
    パネルディスカッション2:アクセシビリティのこれから
    ケーススタディ:サイト設計から実装・運
    テクニカルセッション2:フロントエンド技術の実装
    公開対談:コミュニケーションデザインの未来

日本ウェブ協会
http://www.w2c.jp/

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