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大型アップデート!Instagramの新機能「リール」、投稿方法や効果的な活用法を紹介

IGTVに続いて、約2年ぶりの大型アップデートとなった新機能「リール」。充実した編集機能のほか、分析機能、たくさんの人に見つけてもらう機能が用意されています。この記事では、リールの機能や投稿方法のほか、すでに効果的に活用している事例などをご紹介します。
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Instagram「リール」の新機能や投稿方法、効果的な活用法を紹介

Instagramの新しい機能として、「リール(reels)」が、2020年8月5日(米国時間)にリリースされました。2018年に追加されたIGTVに続いて、約2年ぶりの大型アップデートとなったリールですが、ストーリーズよりも充実した編集機能や分析機能、たくさんの人に「発見」「注目」される機能を搭載し、フォロワー以外のたくさんの人への拡散も可能となります。

この記事では、リールでできるさまざまな編集機能や投稿方法のほか、すでに効果的に活用している事例などをご紹介します。

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リールとは

リールとは、TikTokのような最大15秒の短尺動画を簡単に作成できる機能です。音楽やARカメラエフェクトなどの特殊効果を付けて、編集することが可能です。

リールで作成した動画はストーリーズにもフイードにも投稿ができます。プロフィールページにリールタブは存在するものの、どちらかというと「動画編集機能」という理解の方があてはまります。

リールを利用することで、ユーザーは今まで以上にクリエイティブな表現でメッセージを伝えることができ、フォロワー以外の多くのユーザーにも、シェアできるようになります。また、今後拡大するであろうビジネスユースでも、高い効果が期待されています。

リールでできること

リールでは、以下のような、ストーリーズよりも充実したエフェクト機能が利用できます。

■ 音声
ストーリーズのミュージックスタンプと同様に、ライブラリから好きな音楽を選んで、BGMとして追加できます(ビジネスのプロアカウントの場合は、ライセンス制限があるため、現時点では使用できません)。
また、ストーリーズではできなかったオリジナルの音源を使うことができるようになり、公開アカウントでシェアすると、自分に帰属するその音源をほかの人が使用でき、たくさんの人に使ってもらえるチャンスが拡がります。

■ 速度
撮影する動画の速度を、半分にする、3倍速にするなどの変更が可能です。

■ エフェクト
ストーリーズと同様に、ARカメラを使用した撮影が可能です。Instagramが提供するエフェクトだけではなく、世界中のクリエイターが制作したエフェクトを利用でき、インパクトある動画を作成できます。顔のパーツを動かす、自社商品をはめこむなど、オリジナルの動画作成を、無限に楽しむことができます。

■ タイマー
タイマーを設定することで、撮影したい長さの動画を、ハンズフリーで撮影できます。

■ 位置合わせ
次の動画を撮影するときに、1つ前のクリップが透過状態で表示されるため、位置を合わせながら撮影ができます。同じ被写体の衣装替え動画などに便利です。

そのほか便利な編集機能
リールでは、新たに撮影した動画だけではなく、ギャラリーからアップロードした動画のほか、複数のクリップを組み合わせた動画作成も可能で、そのすべてに上記のエフェクトを利用できます。

また、撮影終了後に、編集画面でテキストやスタンプを追加して投稿することも可能で、追加したテキストは、表示・非表示のタイミングを選ぶこともできます。

分析機能
このほかにリールでは、自分のプロフィールページのリールタブをタップすると、自分のリールにコメントした人や、リールの再生回数などを確認できます。

また、Instagramが公開アカウントの中から選んだ、エンターテインメント性が高い動画や、インスピレーションを与える動画には、「注目」というラベルが付きますが、この「注目」に選ばれたどうかも確認できます。「注目」に選ばれると、たくさんの人にシェアされやすくなります。

リールとストーリーズの動画作成の違い
リールの動画作成では、ストーリーズではできなかったオリジナルの音源を利用できるほか、タイマーや位置合わせなどの編集機能が追加されています。
一方で、リールでは、メンションやハッシュダグは、キャプションに入れることができるものの、動画内には入れられません。
そのほか、リールで作成した動画はフィードにも投稿でき、ストーリーズと違って24時間以上経っても消えることはありません。フィードに投稿したリールは、プロフィールのリールタブに保存されるので、見つけやすくなるメリットもあります。

リールの投稿方法

続いて、リールの投稿手順やシェア方法を説明しましょう。

リールの基本的な投稿手順

  1. ホーム画面の左上にあるカメラのアイコンをタップ
  2. 画面下部に表示されるオプションから「リール」を選択
  3. 画面の左側に表示されるクリエイティブツールを使用しながら、中央の撮影ボタンを長押しして動画を撮影
  4. 撮影が終了したら、編集画面でテキストやスタンプを追加
  5. 右下のチェックマークをタップ
  6. カバー(リールタブに表示されるときのサムネイル)の設定は、「カバー」を選んで動画 の中から適切なカットを選ぶか、「カメラロールから選択」で好きな画像を設定する
  7. キャプションや投稿場所を選択して「シェア」を押す

投稿先の選び方
リールの投稿先は、①リールにシェア ②リール+フィードにもシェア ③ストーリーズにシェアの3つから選ぶことができます。

■ リールにシェア
リールにシェアすると、プロフィールページのリールタブに投稿が表示されます。通常のフィード投稿と同じように、キャプションとハッシュタグ、メンションタグの入力が可能です。

■ リール+フィードにもシェア
リールとフィードにシェアすると、リールタブのほか、通常のフィードタブにも表示されます。たくさんの人にシェアしたい場合は、フィードにも投稿した方がよいでしょう。同じく、キャプション、ハッシュタグ、メンションタグの追加が可能です。

■ ストーリーズにシェア
ストーリーズにシェアすると、リールタブ、フィードタブには表示されず、通常のストーリーズと同様に、24時間後に消去されます。また、キャプション等の入力はできません。

フォロワー以外へ拡散する可能性
現在、公開アカウントでリールまたはリール+フィード形式で投稿すると、「発見」タブに新設されたリール投稿専用スペースにも表示されることがあります。また、エンタメ性やクリエイティブ度が高いリール動画は、「注目」ラベルを付けられる可能性があります。いずれも、ユーザーが見つけやすくなるため、より多くの人の目に触れることになります。

このほか、リール閲覧中に画面を上にスワイプすると、他者の投稿がランダムに次々と再生されたり、同じ音やカメラエフェクトを利用しているリールを見たりできるので、フォロワー以外の目に触れる可能性は高いと言えるでしょう。

リールの活用事例

olympics
オリンピックの公式Instagramのアカウントでは、リールにTikTokのコンテンツを二次活用しており、ひとつの動画の効率的な活用で、Instagramのユーザーにもリーチさせる施策を行っています。ちなみに、お笑いトリオ「ビックスモールン」が演じて世界的にバズった、五輪マークのボディアートの動画も、「olympics」のリールで二次活用されています。

olympics

Shopify
世界最大のECサイト制作プラットフォームの「Shopify(ショピファイ)」も、TikTokでアップしていた動画を二次活用して、リールで公開しています。リールでクリエイティブ性の高い動画を公表できるのは、Shopifyにとって、親和性の高いアピールメディアとなります。

shopify

松屋フーズ
攻めたコンテンツで人気の「松屋」が、いち早く投稿したリール動画は、鏡に映った男性が、鏡を一拭きするごとに七変化する動画です。リールのエフェクト効果をうまく活かした、話題になって拡散しやすい仕上がりになっています。

松屋フーズ

ViVi
女性向けファッション雑誌の「ViVi」のリールは、「美容賢者が選んだViViコスメアワード2020上半期」や、ViViモデルが登場するリールを数多くアップしています。リールは、モデルなどのインフルエンサーとの相性が良く、彼女たちの日常やライフスタイルをアップして、ファンにアピールする効果的なツールとなっています。

vivi

クラシル
動画レシピで大人気の「クラシル」は、リールで様々な料理のレシピを15秒で紹介しています。いずれも簡単にできる料理が多く、手順も少なくまとめられているので、料理初心者のフォローが増えそうな、上手な活用法です。

クラシル

渡辺直美
日本トップクラスのフォロワーを誇るタレントの渡辺直美さんのリールは、星野源やジャスティン・ビーバーの音源を利用して、見つかりやすいように工夫している、お手本となるリールの活用例です。15秒の短尺にまとめられたキレの良い動画も、彼女らしい作品に仕上がっています。

渡辺直美

まとめ

リールは、インパクトがありクリエイティブ性の高いオリジナル動画を簡単に作成でき、多くのユーザーとコンテンツを共有できることから、ビジネスユースでも大きな多くの可能性を秘めています。

企業にとっては、現状では広告枠もなく、ライセンス制限により音楽ライブラリにアクセスできない、「注目」タグに表示されないなどの制限はあるものの、早くから着手することにより話題づくりにもなり、エンタメ性の高い動画配信で、新たな顧客開拓にもつながります。

さらに、新しい機能なので、定着するまではInstagram内での露出も多く、早い段階で導入した企業の注目度も高まることでしょう。すでに動画などのコンテンツがある企業はもちろん、これから作成する場合でも、早めに取り組んでみることをお勧めします。

コムニコではリールの作成も含め、Instagramの運用を支援しています。アカウント運用でお困りの方は、ぜひご相談ください。

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