Web担当者・三ノ宮純二

第4回「残業はやめた」のまとめ

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三ノ宮純二「朝7時から出社してます」
「朝の方が集中できるので」
鈴木部長「良い心がけだ」
「しかし、早朝出勤手当は出んぞ」
三ノ宮純二「残業と違い電話応対で手を止めることもなく利用者の多い深夜帯の状況もまとめてチェックでき」
「それに外回りには残業代もでませんよね?」
社員「外勤は勤務時間じゃなくて裁量労働制だからな…」
「休日手当もないっすよね」
三ノ宮純二「代わりに結果次第の歩合給があると聞きました」
「だから…“結果”のためです!」

第5回に続く

第4回「残業はやめた」のまとめ

朝レッスンがブームです。アフターファイブでは急な残業で予約が無駄になったり、仕事の疲労から集中力がなかったりするところが、朝なら予定通りにフレッシュな状態で取り組めます。そしてこれは仕事も同じです。残業に廻す時間を思い切って朝に廻すことで得られる最大の利点はこれです。

「邪魔されない時間」。

早朝に問い合わせの電話は少なく、同僚や上司の話しかけもありません。どちらも会社や組織には大切なものですが、自分の「作業時間」においては邪魔者なのです。

まるで学生時代の「放課後のクラブ活動」のように残業する人は多く、ある種の連帯感を楽しんでいるのでしょうが、仕事に取り組む上で「生産性」の高い選択をするのが正解です。労働時間の提供という点でみれば残業も早朝出社も同じですが、その成果は驚くほど異なります。経験からも。

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