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博報堂DYMP、新聞社の動画ツイートに広告
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https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/20200928_28309.html
【シリーズ】Yahoo! JAPANが考える、Withコロナ時代のデジタルマーケティングとは?〜検索データからみる「リフォーム」のユーザー動向
S.E.Onetop合同会社 滝口誠 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(2)提案型ウェブアナリスト育成講座について

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第三回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第3期卒業生で、S.E.Onetop合同会社代表の滝口誠氏。
全3回で2回目となる今回のテーマは『提案型ウェブアナリスト育成講座について』。
- 受講のきっかけ
- 地方から通って、東京で学ぶ
- 大きな収穫はコンセプトダイアグラム
- 見えないサービスにお金を払ってもらうには
- 受注が難しいタイミング
- 見積りから受注のノウハウ
- 「Googleアナリティクスを見せてください」
前回では、SEOに特化した制作会社を山形県内でしているにも関わらず、地域柄なのか手応えを感じられなかった滝口氏。それにもかかわらず提案型ウェブアナリスト育成講座を受講した理由と得たものについて伺います。
進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。
第一弾はこちら!
滝口 誠(たきぐち まこと)Iターンで山形県東根市へ。S.E.Onetop合同会社代表取締役、Code for Yamagata代表。SEOに特化したサイトやコンテンツの制作を手がける。2019年提案型ウェブアナリスト育成講座第3期修了。
受講のきっかけ
今回の提案型ウェブアナリスト育成講座で解析を受けてみようと思ったきっかけは何ですか?
もともと前の会社にいた時から解析に興味があったんです。独立してから日本アフィリエイト協議会(JAO)と宣伝会議などのセミナーに行って、そこで小川さんの話を聞いていました。
どこに必要性を感じて参加したんでしょうか?
コンテンツを作るにあたって、どこが悪いのかを踏まえて変えていくには数字を見ないと変えられない。そのあたりに必要な分析の知識を増やしていきたい、もっと突きつめていきたいと思ったのがきっかけです。
私の講座のきっかけは?
小川さんのメールですね。
お、マーケティングオートメーションが効いていますね(笑)
JAOのセミナーと、宣伝会議の清水誠さんとやったコンセプトグラムのセミナーで小川さんと名刺交換して、そこからメールが届いた感じですね。
地方から通って、東京で学ぶ
講座では毎回山形から通ってきてくれたんですよね。
大体日帰りで通いましたね。 それまでも山形から東京に通うのは宣伝会議で経験していました。コピーライティング講座を受けていた頃は毎週宿題が出て、全部で50コマ。あれに半年間通う方が、正直、キツかったですね。
あの宣伝会議さんの講座って、結構な量をインプットされるんですよね。私も1コマ講師をさせていただいております。
週末2コマの授業を受けて勉強して、ヘロヘロで帰って、宿題で100本のコピーを書いて。あの時は仕事の時間をけずって勉強していました。その後、さらにコピーライティングの特別クラスにも半年間通いました。
すごいですね。実は私も2011年頃なのでちょっと古いですけど、宣伝会議さんのコピーライティング講座を受けました。あの頃もコピー100本と言われましたが、結構きつかったですよ!正直、途中で息切れ感がありましたね(笑) そんな大変な講座に山形から長期間通う、情熱が続くというのが不思議なんですが、できるもんですか?
コンテンツライティングの見出しを考えるのに役立つと思ったというところですね。とにかくやろうと。やればできるもんです。
そこまでしようというのは、お客さんのため、自分のため、スタッフのためでいうと?
すべてですね。私がいいと思ったものは、スタッフにも参加してもらっています。今後は私が全部見られれるわけではないので、人が育ってくれないと困りますから。お客さんに満足してもらって、次の仕事もくると思っているので、それには教育は欠かせませんね。
作るだけでよかったらまだしも、成果を出そうとしたら、学びが欠かせないということですね。
そこまでするのは、山形の会社の中ではめずらしいのでは?
たしかに、変な会社ですね(笑)
大きな収穫はコンセプトダイアグラム
提案型ウェブアナリスト育成講座を受けてみた結果、どうでした?宣伝会議とはどこが違いました?
まず、面白かったですよ。
ー(一同笑)ー
他の方と一緒にワークをするので、そういう視点を学べたのもよかったです。あとはコンセプトダイアグラム。前半をきっちり使ってやってもらったのがよかったですね。
清水誠さんの宣伝会議でも受けたというアレですね。
宣伝会議の時よりもしっかり時間を割いてくれたのがよかったですね。
宣伝会議の講座では清水さんがコンセプトダイアグラムを3時間、私がGoogleアナリティクスを3時間かけて行っています。自分のグループで題材を決めて、みんなで作る感じなので、知るきっかけにはなりますね。
提案型ウェブアナリスト育成講座では、コンセプトダイアグラムとKPIに何時間位かけているんでしたっけ?
講座全10回の2回目で4時間くらいやって、それでは終わらないので、その次の回でも1時間くらい話して、さらに1時間くらいワークをして、そのあとKPIをやるという流れなので、全部で6,7時間くらい。コンセプトダイアグラムの仕組みは清水誠さんが提唱されたもので、本人の了承をいただいて活用させていただいております。また私が作成した事例なども多数紹介していますね。
宣伝会議のも良かったし、提案型アナリスト育成講座だともっと時間を割いてくれたのもよかったです。 あと、KPIを決める際、「事業のすべて集中させてくださいよ」と、クライアントさんに必ず確認してもらおうという話があったのですが、そういう話を聞けたのもよかったです。通常だと予算書と計画書が別々になっていることが多かったので、それを1つにするというのも、面白かったです。
なるほど。
ただ、残念なことに、山形のお客さんには響かないんですよね。
数字は関係ないけど、それでもだめかぁ。一社でも突破できたらねー。
講座を受講してから、響いた方はいます?
講座受講中に1件、簡易分析表を作ってだしたら、すぐに決まった案件がありますね。いろいろあって終わっていませんが。
一社でも決まったというのはよかったですね。
今後はもっと活かしていきたいし、活かせば伸びる企業はたくさんあると思っています。
見えないサービスにお金を払ってもらうには
お客さんはサイト制作に慣れていないし、ウェブ担当さんも多くを学んでいないので、分析の重要性をわかってもらえないことがありますね。「サイト?」お金をはらう、「広告?」お金をはらう、「分析?」お金を払わないよ!という感じで。
「それ美味しいの?」ってヤツですね。
ほんとうにそんな感じです(笑)
地方のコンサルをしているところで滝口さんみたいな課題を持っている会社さんは結構ありますね。実際そこを突破したいということでご相談を受けることは多いです。解決方法は、まずは一社でもいいクライアントを見つけることなんですよね。一社でも事例ができると、二社目、三社目と受注しやすくなりますし、事例として説明できるしね。
実際、制作会社に頼むお客さんも疑問に思っていて、なんで上がらないの?と思っているんですよ。
疑問を持つところが、まず一歩ですよね。疑問すら持たない人もいっぱいいるから。
疑問をもたないところは、作ったってお金が出ていくだけだと諦めちゃっている。それなりにすれば成果はでるし、しなければ成果はでないっていう話をするんですけど、実体験として成果が出たことがないので、そこのギャップを埋めていかないといけませんね。そのためにも地元の事例を作らないとだめだなというところがありますね。
そうですね。あとは滝口さんみたいに、すでにマインドを持っている方がIターンやUターンで山形に来た人とうまく組んでいけたらいいですよね。
今回SEOを頼まれたところがまさにそうです。そこの企業は山形本社で、東京や大阪に支社があって、社長がSEOの情報を聞いたらしいんですよ。だから今回のリニューアルではSEOを意識して作ろうと。一回やったコンペを白紙にまでして、再コンペして受注できたんです。今ちょうど進んでいます。
お、いいですね!何もしていないところほど上がりますからね、そういうところで実績が出るといいですね。
受注が難しいタイミング
SEOをしていないところでいえば、サイトのGoogleアナリティクスを見ると月間セッションが10あたりを推移しているところも多々あります。
三日にひとりのアクセスですね。
そこに入れば100%上げられる自信があるんですよ。
難しいのは、その意義をお客様にわかってもらうというところっていうわけですね。
地元のお客さんは、これ以上仕事が来ても困るって言うこともある。そういう時は、「もうけているときに対策して景気が落ち込んだ時にカバーするために、今投資だと思ってしておいたほうがいいですよ」というんです。
そこは納得してもらえるんですか?
いえ。
私の経験上でも、困っていない時って一番難しい。うまくいっているときは今のやり方でいいと思っちゃう。これは大企業でも同じ。一番受注しやすいのは下がっている時なんですよね。
ただ、下がっているときにコストをかけられるかというと、かけられないので別の問題がありますね。
見積りから受注のノウハウ
さきほどSEOで受注ができたという話がありましたが、講座のノウハウを使いましたか?
お客さんには提示していないんですが、社内ではGoogleアナリティクスで分析してレポート作って、施策の精度を上げるために活用しています。
お客さんから見たら、いい会社ですね。自分たちのために社内で分析してレポートを作って進めてくれているっていうので。ただ、お客さんに伝わることはないという。。お見積りのところにSEOや分析の項目は入れています?
いれていませんね。コンテンツ1文字いくらとか、一本いくらとかですね。
削られちゃうよね。依頼側のレベルが上がらないと、作る側も難しいですよね。
大企業でもそれはあります。とにかく安く書いてほしいから、SEO的な考えがあればいいけど、お金は払えない。合見積もりと言われても少し高くなってしまうことがあるんで、実績をみて発注していただけるところはいいんですけど、実績以外で金額だけ見るところだと難しいですね。単価が安いと時間をかけられないので、その分精度を落として納品となってしまいますね。
会社としてはそうなりますよね。
SEOってある意味競争じゃないですか。今1位や2位のところよりもよりよいものを出せれば上に行くし、そうでなければ下に行く。そういう競争の中で費用がとれないとキツイと思うんですけど、どのように戦っているんですか?
うちが低コストでやるときは、『数撃ちゃあたる戦法』が多いです。ある程度ここまでのものを作れば、ある程度の順位が確保できるだろうというので出します。そのあと、手直しします。
リライト分のお見積りはどうなっているんですか?
安くする場合はリライト保証をつけていますね。
リライト保証とは初めて聞きました!
入れることはありますよね。ケースバイケースですよね。
リライトしなくても上がっちゃう場合もあるし、リライトしたからといって上がるとは限らない。それでも記事の精度はあがりますね。
コンテンツを書く側の人ってそういう料金体系になってきているから、大変だよね。
どういう分野のコンテンツが得意とかはありますか?
出身が金融なので、金融は強いですね。今は自社サイトで運営しています。競合が厳しいんですが、1位のキーワードも出て集客できてきたので、あとはコンバージョンを結びつけようかというところですね。
スゴイと思いますよ。自分のところでやるってすぐにはお金にならないじゃないですか。
もちろん収益のためにという面もあるんですが、Googleの変動を常に見ておけるというのが大きいですね。
なるほど、学びながら、試しながら、結果を分析する感じですね。
色んなジャンルを書いているので、このジャンルは影響を受けたとかいうのが把握できます。
「Googleアナリティクスを見せてください」
講座を受けて変わったことは?
仕事の依頼が来た時に、まず「Googleアナリティクスを見せてください」と言えるようになりましたね。
ちゃんとデータを見ようと。それまでは?
提案型アナリスト育成講座を受ける前までは、外的要因やニーズ分析だけで終わっていたので、こちらと相性が合わない時もありました。
なるほど、今まず使っているユーザーのデータを見てから、手がけようということですね。
閲覧時間や離脱するところがわかるし、パッと見でわかる数字からだけでもわかることは多いですよね。
数字がないとわからないことはありますよね。たくさん記事があっても、どれがいいかわからない。これいいかな?と思っても全然見られていないことも。見た目だけでは当たらんですね(笑)色んな業種がいて色んなお客さんがいて、自分は全員にはなれないから、見ちゃった方が早いですよね。
お客さんがアクセス多いと思っていても、実は自分が見ている数字ばかりということもありますね(笑)
ありがちだね(笑)ほんとうにデータのちょっとした見方を知るっていうのが大事ですよね。滝口さんがいなければ一生気づかなかった可能性もあるからね。知っていれば、5分10分見るだけで違いますよね。
別に権限をもらわなくても、その場で一緒に5分見るだけでもわかることって多いですからね。
それができるのは滝口さんが分析できるからですよね。
次回では、東北唯一の提案型ウェブアナリストになった滝口さんに、今後山形でどのような活躍をしていきたいかをたずねました。(明日公開予定)
AOI Pro.、LIFULL「Bamboo Galette -竹害から生まれたガレット-」で2020年度グッドデザイン賞を受賞
電通デジタル、デジタルコマース領域支援の全社横断専門組織を発足
I&S BBDO、人事異動を発表 2020年10月1日付
JR東日本企画、OOH事業のUX向上やスパートナー連携強化を目指す「Universal OOH」開始
コロナ関連で健康・安全の新たな属性がGoogleマイビジネスに追加――「次の顧客の案内前にスタッフによる消毒」
ランディングページはPDFでいいかも
ウェブページはHTMLで作るものという常識は、ただの固定観念であり、将来は非常識かもしれない。日本ケロッグ「プリングルス」のツイッター施策のランディングページはPDF。
「プリングルス」のツイッター施策
https://twitter.com/PringlesJapanCP/status/1304072139730022400
https://twitter.com/PringlesJapanCP/status/1308420790229127169
S.E.Onetop合同会社 滝口誠 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(1)滝口さんのお仕事内容と地方のリアル

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第三回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第3期卒業生で、S.E.Onetop合同会社代表の滝口誠氏。
最初のテーマは『滝口さんのお仕事内容と地方のリアル』。
SEOに特化した制作会社として活躍する滝口氏の仕事ぶりについて迫ります。
進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。
滝口 誠(たきぐち まこと)Iターンで山形県東根市へ。S.E.Onetop合同会社代表取締役、Code for Yamagata代表。SEOに特化したサイトやコンテンツの制作を手がける。2019年提案型ウェブアナリスト育成講座第3期修了。
会社をはじめた経緯
滝口さんのお仕事や活動内容について教えてください。
SEOに特化したコンテンツやサイトの制作をしています。中でもコンテンツSEOに力を入れ、そこから派生する業務全般を行っています。
会社をはじめた経緯は?
山形で新卒から25年間金融機関に勤続し、当初はシステム部門でプログラマをしていました。営業・融資貸付・ホームページ制作などを経験して、ある時、体調をくずして、妻に「さすがに、やめたら」と言われたのをきっかけに退社したんです。
お、奥さんネタですね(笑)
前回の田島さんに引き続きですね(笑)
その頃、妻がクラウドワークスでライターとして働いていたので、誘われるままに金融専門の記事を書くようになりました。当時はまだWELQ問題が明るみになる前で、DeNAさんによくお世話になっていたんです。記事の依頼時にレギュレーションがくるんですけど、内容は公開できませんが、レギュレーションを見るとSEO対策に関するものばかりだとわかりました。そこでSEOライティングの知識が身につきました。
こういう風に書くように、こういう風に書かないようにとかですね。
あとは、Twitterを埋め込みましょうなど、色々と。前職時代にSEOもしていたので、ある程度知識があった上に、コンテンツSEOの実務的な知識が身についていきました。そこで独立して口伝えで紹介を受け、自分と妻は個人事業主として食べていけるようになりました。
会社を立ち上げた時は、どういう感じでした?
実は法人にしたきっかけというのが、前の年の収入の関係で国民健康保険の金額が上がりすぎてしまって、慌てて法人にしたんです。私が定款などをすべて作って、総務スタッフに1週間で法人にしてもらいました。
税金対策ですね。私も同じで、秘書の工藤さんにやってもらいました(笑)それにしても、1週間とは短い。
さすが金融出身(笑)
結構バタバタしました。合同会社にしたのもそういう理由です。
その時も奥さんと二人ですか?
総務スタッフのほかにデザイナーさんとライターさんも入れて、妻がシステムに強いので制作もして、一通りできるように5人体制にしました。外注さんで能力が高い方に声をかけました。
今は結局、何名体制ですか?
最大で9名までいったんですが、1名は体調不良でやめてしまったので、今は8名です。私と妻を合わせると10名体制。社外スタッフとして、映像部門とデザイン部門で1名ずついます。
万全ですね!
…のはずだったんですけど、消費税の増税(※編集注:2019年10月施行)から仕事が激減して、その後コロナが来てしまったので、大打撃です。
コロナの影響はどんなですか?
月商も一時期多い時は250~300万円までいったんですが、広告に関する記事(ランディングページ)が減ったので、先月は30万円です。今はすべて持ち出しで雇っている感じですね。仕事はあるけど売り上げが立たない、忙しいけど入金はないという状態が続いています。
1/10とは、結構影響ありましたね。
そうですね。オフラインの仕事もしているのですが、今はポスターやチラシのデザインが忙しいので、デザイナーさんが忙しいですね。
去年までは100%首都圏でコンテンツ制作をしていたんですが、コロナウイルスのこともあり、春先から地元に切り替えようと思って、男性の編集スタッフに営業してもらっています。
地元はどういう風に営業するんですか?オンライン?テレアポ?
オンラインは絶対メールくれないし、テレアポも絶対つなげてくれないですね。
ですよね。
市の助成金をもらってサイトを作りますよと広告をまいて、地元のお客さんを少しずつ増やしています。今まで多かった編集(広告とLP)の仕事は減りましたが、制作の仕事が増えて忙しくなってきた感じです。
専業にすると、そのあたりのバランスがとりづらくなるよね。この1、2か月くらいの近況はどうですか?
首都圏のお客様から話が来ていて、そこから仕事がつながるかどうかという感じですね。春先よりも増えている感じがします。
地元の仕事は、昨年から横ばいですね。ホームページを作りたいところは作るし、作らないところは作らない。あとは広告をしているところは元々ほとんどないですね。
今後、編集と制作のどちらを伸ばしていきたいという方向性はありますか?
編集も制作もバランスよくとっていきたいし、地元の制作も伸ばしていきたいですね。
短大の非常勤講師について
短大の非常勤講師は何がきっかけですか?
娘と同級生の保護者でプログラマをしている、テレワークマネージャーとして地元で有名な方がいて、その方の跡継ぎのような形でもらい受けました。WordPressとCSSを教えていて、今期はこの間終わりました。
私もデジハリで教えていますけど、学生さんに教えるって難しくないですか?
私のところは保育士になりたい学生さんの学校のビジネススキルを付ける学科なので、単位を取りたくて授業を取っている学生さんが多いですね。だから聞いてもらいやすいように、授業も実習メインにしました。一応寝たり聞かなかったりした子はいなかったですね。ただ、コロナの影響もあって授業の前半がZoomでやることになりまして。
私も今まではリアルで御茶ノ水で講義していたのですが、今年の12月からの講義は完全にオンラインになるんですよね。アドバイスください。
生徒さんの画面をオフにしてしまったんですけど、画面を切ってはだめですね。反応が全然わからない。復習の回もあったんですが、自習で教科書読んでくださいと、10~15分後に質問してもらって、その質問内容をフィードバックするやり方はよかったなと思っています。
積極的に参加してもらうやり方がいいということですね。よいことってありました?
中には、「やるなぁ!」っていう子がいるのを見られましたね。
授業はそれが楽しみですよね。
この人、もうちょっと続けたらいいんだけどなーって思います。ただその後に学ぶ場所がないというのが残念ですね。
デジハリは半分が社会人なんですけど、働いている人は本気ですね。あとは中国など海外から留学できている人も多いです。
デジハリさんはそうですよね。私も前職の頃に通っていました。たしかに明日から仕事で使うぞという感じで聞いていました(笑)
地方のリアル
地元と東京のお客さんで違いはありますか?
全体的なレベルが違いますね。お客さんに知識がなくても制作会社は困らないし、制作会社もお客さんもウェブに関する知識をとりにいかないんですよね。
需要側も供給側も知識が少ないということですか?
そうです、それを変えたいですね。地方にいることのデメリットだととらえています。わかりやすい例が、県や市の受託業務。高い税金を払って中身がスカスカなものを作っている。コーディング技術も約10年前のままのこともしばしばで、デザインの見た目だけが今っぽくなっている感じです。でも裏を見るとSEOも含めて「この書き方でお金をもらっていいの?」と感じます。
市の受託案件はどんな感じでくるんですか?
入札の封筒がくるんですよ。紙面で条件が書いてある時も、条件すら書いていない時もあります。こういうものを広告したい、紙の大きさ、厚さ、何枚で納期はいつまで。そんな感じのものもありますね。
ウチでも、一昨年、広島県庁の新規ホームページ制作に関する依頼がありましたね。その時はホームページの制作は制作でも、公募するときの要望書を作るお仕事でした。要望書を作るのって意外と難しくて県ではできないですからね。
私がいる山形県の東根市と隣の村山市のサイトの中身をみたんですけど、特に東根市の観光物産のサイトは作ったばかりだったんですが全然呼び込めていない、SEOもできていないし、おまけに最近までHTTPSになってもいないんですよ。
一同:(笑)
この事例に限らず、山形の企業は、不思議とHTTPが多いんですよね。去年や今年に作ったものでもHTTPですよ。
お問い合わせフォームとかはあるんですか?
ありますね。
それは誰がケチっているんですかね。
制作会社が面倒臭がっているんでしょうね。無料でも証明書を取ってあれこれ設定が必要になるから。
そういう状況をお客さんに言っても、「うちは大丈夫」って言うんです。いやいや、メールを送信する人のセキュリティーを守るものですよと(笑)そういうことがなかなか通じないですね。
そういう課題を感じられる中で、うまく変わったパターンというのはありますか?
どうやったら突破できるかなと気になりまして。
地元の案件ではないですね。地元の作ったところでお問合せが1,000%UPになったところも、0に近かったのが毎月3件来るようになったところもあるんですよ。
それに対して手ごたえみたいなものはないんですか
何もないですね。「あ、そうなの?」程度です。地元のお客さんは、不思議なことに無頓着なんです。
そんな中で提案型ウェブアナリスト育成講座を受けようとする滝口さんの考えをぜひ聞いてみたいです。
次回以降では、提案型ウェブアナリスト育成講座を受けようと決意した経緯や、講座の内容の活かし方にせまります。(明日・明後日公開予定)
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2020年以降の、ウェブアナリストに求められるスキルの多様化と取捨選択の時代
ウェブサイトの分析に携わる職業であるウェブアナリスト。Google アナリティクスなどの解析ツールを使いサイトの課題を発見し改善案を出したり、定点で見るレポートを作成したり、クライアントや上司からの質問に答えたり。そのようなお仕事をイメージされるのではないでしょうか。
しかし、ここ数年でウェブアナリストとして成果を出すために求められる知識が幅広くなってきたのを実感しています。私が良く使うDMAICモデルに当てはめて、ウェブアナリスト(及びそれに近しいところ)の役割と求められる知識をまとめてみました。
10月23日開催の以下オンラインイベントでも、本テーマについて登壇者3名でお話しいたします!
DMAICから見るウェブアナリストに必要なスキルセット
名称 | 概要 | 求めれる知識 |
Define | 目標やKPI、マーケティング戦略に携わり改善方針を決める | ・ビジネスを計測可能な指標に落とし込む ・目標やKPIを達成するための戦略や戦術作り(ビジネスフレームワーク等) ・戦略や戦術を決めるためのウェブマーケティング全般の知識 ・ファシリテーション能力 |
Measure | 目標やKPI把握、サイト改善のために必要なデータ取得 | ・各種計測ツールの特徴理解と取捨選択 ・要件を計測設計に落とし込むためのノウハウ ・解析及びその周辺ツールの実装に関する知識(タグマネージャー,解析ツール, Big Query, ABテスト,ヒートマップ等) ・上記に付随するコーディングの知識(JavaScript等) ・解析及びその周辺ツールの設定とテストに関する知識(適切な目標やフィルター設定・デバッグの知識) ・データのプライバシーや安全性を確保するための手法や実現するべき事の把握 |
Analyze | 取得されたデータを元に分析やレポート作成を行うことにより課題を発見する | ・分析に必要なデータを整形して取得するための知識(SQL等)。分析前の前処理スキル。 ・各種解析ツールの利活用 ・データから特徴を発見するための分析スキル(セグメント・クラスタリング・統計アプローチ等) ・特徴から課題を導き出すための気付き力 |
Improve | 分析から得られた気づきに基づいて改善案を考えて実行して評価する | ・改善案を出すための「ネタ」の豊富さ ・ウェブマーケティング施策の理解(検索・広告・ソーシャル・アプリ等) ・改善案を実行してもらえるのために必要な説得力(効果予測のロジック・資料作成・プレゼンテーション) ・自ら改善案を実行する場合は、改善案実行に関するスキル(デザイン・ライティング・接客ツールやABテストツールの活用) ※ただこれはウェブアナリストの範疇外かも |
Control | 社内あるいはクライアントにて継続的な改善活動が出来る状態を作る | ・定点レポートなどの作成能力(ヒアリング・必要なデータ整理・Tableau/Googleデータポータル等の利活用) ・改善活動が続けられるような環境整備(運用ルールの整理・必要なドキュメントの整備・会議体の準備・運用フローの確率) ・また上記を実現するためにクライアントや上司から必要な人・物・金などを取得するためのコミュニケーション能力 |
沢山ありますね…(改めて書いてみてその幅の広さに驚いています)。
この10年でどのように変わってきたのか?
アクセス解析が生まれた当初はこのような状況ではありませんでした。
10年前(アクセス解析ツールの導入が始まった時期)はもう少し役割がシンプルだったはずです。Google アナリティクス(2005年リリース)などの解析ツールを導入し、それを使って「数値が見れる」だけでも喜ばれる時代でした。サイトの作りまだまだな所が多く、分析からの改善の成功率が高かったと記憶しています。
その後タグマネージャー(Google Tag Manager(2012年) や Yahoo!タグマネージャーAdobe Launch等)、ABテスト(Google Optimizeの無料化は2016年)などが登場。アプリやソーシャルの台頭によりウェブサイト以外での情報収集も大切になりました。
■Googleアナリティクス専用の書籍の販売は毎年コンスタントに行われています

その結果として、正しいデータ取得と設計(Measure)と、Improve(自社サイト+それ以外の場所での施策)の幅が広くなりました。私もこの頃から分析だけではなく、データ設計の仕事が増えました。私がリクルート時代(2006年~2012年)に多くのサイトのデータ取得設計を行ってきた知識が現在も活きています。
また各種ウェブサービスの台頭により、ウェブサイトだけでは終わらない全体の評価が必要となってきてDefineの部分がより複雑になりました。
ここ数年では「App+Web版のGoogle アナリティクス(2019年)」や「Server-Side GTM(2020年)」、BIツールの台頭。ITP(2017年)、GDPR(2018年)やCCPA(2020年)などデータのプライバシーに関する重要性も増してきました。より適切なMeasurementを行う必要が出てきました。
単純に画面のレポートだけを見て判断するとか、タグを入れてちょっと設定して終わりではなく、考慮しないといけない点が大きく増えました。また各種ツールはデータを収集するための仕組みとしてだけ機能させ、分析を別ツールで行うというようなケースも増えてきました。そのためAnalyzeの幅も広がっています。
2020年以降どうなっていくのか?
今後も様々な変化が起きることは間違いありませんし、更に複雑怪奇になっていくことも間違いないでしょう。私もウェブ解析の仕事を始めて15年その変化を最前線で実感しています。その中で2020年以降に向けて考えるべきことは3つあるかと思います。
- どのスキルセットを伸ばしていくのかを決める
- 分業と協業(だけど通訳の重要性は増す)
- 好奇心をもって色々試してみる事
それぞれを簡単に見ていきましょう。
1:どのスキルセットを伸ばしていくのかを決める
DMAICの全てを1人で行う事は難しいでしょう。私も一応一通り対応してきましたが、全部をキャッチアップして実行していくことの大変さを感じています。具体的には「Measureの技術的な部分」や、「Improveに必要な各種施策(例:SEO・広告・アフィリエイト・レコメンド等)の詳細レベルでの理解」や、「Controlを企業内に導入する」が私の場合は難易度が高いと考えております。
ウェブアナリストそれぞれ得意(あるいは好き)な領域があるかと思います。DMAICの中でどこが自分に向いているのか、そして今後伸ばしていきたいのか、現在の職務といて適切なのは何なのか。Will(取り組みたい)・Can(自分が今出来る)・Must(仕事として求められている)という観点から、優先順位をつけるべきだと考えています。

2:分業と協業(だけど通訳の重要性は増す)
ウェブサイト(あるいはウェブビジネス)を改善する上で必要な知識が幅広くなる以上、分業をしていくことが大切になります。今後は「ウェブアナリストという世界の中」で分業が起きてくるのではないでしょうか。
DefineやControlに携わらないウェブアナリストは既に多いかと思いますし、今後Measureは技術者にお願いする部分に更に増えそうです。AnalyzeもデータサイエンティストやAIの力が重要になってくるでしょう。
DMAICの複数の領域に携わる方も今後いるでしょう。Define/Measure領域においてはデータ整備人、Measure/ Analyze領域においてはマーケティングテクノロジスト、Analyze/ Improveにおいてはウェブマーケターなど、名称はさておき、その重要性は増すばかりです。
大切なのはDMAICのどのプロセスに関わるかに関係なく、DMAICという全体プロセスの事を理解する事、お互いに分業して協業していくという意識とアクションです。各パートの通訳になれる人(橋渡しや言語化)の重要性も忘れないようにしましょう。この通訳を出来る人の有無によって今後の改善活動の成否や社内浸透が変わってくると私は感じております。ぜひ皆さんにはその部分を担っていただきたいと願っております。
3)好奇心をもって色々試してみる事
ウェブアナリストとしてウェブアナリティクスをメインにしている方もいれば、自分のメイン業務(例:SEO・広告運用・サイト運営)を補完するスキルとしてウェブアナリティクスを活用している方もいるのではないでしょうか。
どちらのケースでも大切なのは、ビジネスとユーザーにとってより良い世界を作るために、様々な事に興味を持つことです。特にウェブアナリストの場合は、「マーケティング手法」そして「ビジネスやユーザーの事を理解するための各種サービス」に興味を持つことをオススメします。
・こんなマーケティング手法があるのか。うちの会社だとどのように活かせるのかな?
・新しいソーシャルメディアの無料分析サービスが出たぞ。さっそく使ってみよう!
・こんなデータがGoogle アナリティクスで取れるらしい。チェックしてみるか
といった感じで好奇心を持つことが大切かなと。筆者も良いサービスや実装方法が見つかったらすぐに試してみるタイプです(笑)
まとめ
ウェブアナリティクスの世界に15年ほど経ちました。割と地味な業界ですが(笑)、2019年~2021年は大きな変化になりそうな数年間です。
プライバシー関連を含めた外部環境の変化、データ分析を行う方法の多様化(App+Web・BigQuery・BIツールの台頭)、取得出来るデータの種類増加に伴うデータ設計の重要性、Googleデータポータル等のダッシュボードツールの機能強化などなど。
改めて全てを習得する必要はありませんが、多様化していく中で取捨選択を是非していきましょう。私としてはとってもワクワクしておりますし、皆さんにとっても様々な機会が用意されているのかなと考えております。
ユーザーの想いをデータから読み解き改善活動を続けていくという活動は決してなくならないですし、今後更に重要性を増していくでしょう。ぜひ一緒に良いインターネットの世界をこれからも作っていきましょう!
10月23日開催の以下オンラインイベントでも、本テーマについて登壇者3名でお話しいたします!
企業ブログからコンバージョンを生み出すための15の実践的アドバイス
SEOの主要な目的がWebサイトへの流入を増やすことであることは、間違いないでしょう。しかし、せっかく集めたトラフィックも、ビジネスに寄与しなければ、その意味を失ってしまいます。あらゆるマーケティング手法がそうであるように、SEOの最終目的もビジネスへの寄与と設定すべきでしょう。しかし、トラフィックからコンバージョンへとつなげることは、容易ではありません。今回は、Search Engine Journalより、ブログ記事へのトラフィックをコンバージョンへと導く実践的なアドバイスの記事を紹介します。 続きを読む
投稿 企業ブログからコンバージョンを生み出すための15の実践的アドバイス は SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。