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低品質な完全一致ドメインの評価を下げるようにGoogleがアルゴリズムを変更

13 years 2ヶ月 ago


Googleは、低品質の「Exact Match Domain」(完全一致ドメイン)が検索結果の上位に出てこないようにするようにアルゴリズムを更新した。Exact Match Domainとは検索されるであろうキーワードをそのまま使ったドメイン名のこと。質が低いにもかかわらず完全一致ドメインのサイトのページがしばしば上位に表示されていた問題に対処するため。

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「ネット広告は消費者にとって新たな情報との出会いを提供できるか」

13 years 2ヶ月 ago

 ネット広告業界の人なら、昨今、やたらとリタゲ流行りなのを認識している人は多いだろう。リスティング広告の隆盛は、広告を消費者の興味関心行動にカウンターで出すことが初めて出来て、そこに大きな価値を生んだからである。そして、この市場はまだまだ拡大基調にあるものの、一部の広告主では、何百万というキーワードを設定し、しかも上位掲載を確保しながらも、予算消化に至らないケースも増えている。
 そこで、リターゲティング広告とあいなる訳だが、ユーザーから見ると、あまりにも自分のWebブラウジングがリターゲティング広告ばかりになると、広告によって新しい情報に出会うチャンスを失っているという見方もできる。
 従来、AIDMAの入り口の認知は、広く多くのリーチをもってするものだった。ということはノンターゲティング的な広告が新規に認知を獲得するものという感覚があったと思う。

 しかし、2つのことで従来と異なる状況がある。ひとつは、「認知」は必ずしもペイドメディアである広告が独占的に担うものでもなくなっているということ。そして、新規の顧客獲得のための第一段階の「認知」訴求でもターゲティングされるべきものになっているということだ。
 
 リターゲティング広告とリタゲ拡張広告に、同等の効率(しかも即時効果)を求めてしまう広告主も多いだろうが、なにしろリタゲ拡張の配信対象はサイト訪問履歴のないユーザーだ。即、関心が顕在化して訪問者同様の行動を期待するのは無理がある。是非リタゲ拡張ターゲットの間接効果や時間を置いたコンバージョンパスを確認してみてもらいたい。

 というのも、直近の履歴ばかり追いかけることで、サイト訪問まではいかないレベルの多くの「興味」にインプレッション効果を発揮するチャンスを奪うと、ネット広告の効果は中長期で落ちていく気がする。そして、広告の大事な役目である新たな情報との出会いをつくることの機会拡大につながらなくなる。


 ネット広告のターゲティングはこれからが見せ場だ。精度の高いリタゲ拡張や3drパーティンデータによるオーディエンスターゲティングの活用は、ユーザーにとっては新たなブランド、新たな情報との出会いでありながら、それは極めて精度の高いターゲティングがされているということになるだろう。

 ベムは日本で最初にリタゲ拡張配信実験をした経験があるが、こうした仕組みは単にロジックとかアルゴリズムが良いだけでは結果は出せない。何度もチューニングしていくことが重要で、多くの事例、案件で学習したものが勝つ。

 広告主企業も自社サイト訪問者(サイト訪問者をすべて同じ評価としたり、セッションベースでだけ測るのではなく、履歴内容やパス解析で評価仕分ける)の分析から、どんなユーザーなら、まだ認知しなかったり、まだ興味関心をもっていなくても反応が期待できるユーザーなのかと見極めることについて、そのターゲティング手法とチューニングによって精度を磨くということに取り掛からないといけない。

 関心を顕在化したユーザー(購買行動を起こしたユーザー)を分析し、期待値の高い新規顧客(未認知者、未関心者)をターゲットする技術を早く手に入れることで、ユーザーに新たな情報との出会いの機会を奪わない、そういうネット広告に早くならなければいけない。

2011年度有力企業の広告宣伝費、前年度比2.2%減に など

13 years 2ヶ月 ago
2011年度有力企業の広告宣伝費、前年度比2.2%減に
2012/9/26の日経広告研究所のリリースから。

http://www.nikkei-koken.gr.jp/research/research.php?research=0&recno=584

日本の地域別中小企業IT向け市場、北海道/東北/関東は2013年に前年比プラスに
2012/9/28のIDCのリリースから。

http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJP23715112

2012年米携帯コマース売上、前年比約倍増の209億ドルに
2012/9/26のInternet Retailer Mobile 400から。

http://www.internetretailer.com/2012/09/26/big-players-dominate-us-mobile-commerce
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

有料リンクかどうかの境目はどこにあるのか?【海外&国内SEO情報ウォッチ】

13 years 2ヶ月 ago


「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『有料リンクかどうかの境目はどこにあるのか?』、『グーグルのランキング要因に「meta keywords タグ」が復活!?』、『閉鎖したサイトのコンテンツを再利用したら重複コンテンツになるか』など10記事+4記事。

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AdWords ポリシー変更のお知らせ

13 years 2ヶ月 ago
Posted by Mansi Goel - グローバル広告ポリシー リード

Google では、ウェブの変化に対応し、常にユーザーにとって利便性が高い広告を掲載できるよう、AdWords 広告掲載ポリシーの定期的な見直しを行なっております。

また、それぞれのポリシーの意図を明確にするとともに、必要であれば施行強化のための対策を行って、ユーザーやビジネス パートナーの皆様がより快適に広告サービスをご利用いただけるよう努めております。

本日は、 10 月 15 日施行予定の、ソフトウェア原則アービトラージ広告表現関連性、明確性、正確性に関する AdWords ポリシー変更についてお知らせいたします。

以下が変更の概要です。
  • アービトラージ(広告の表示を主な目的とするサイト)とみなされるサイトについて、具体例をいくつか追加しました。
  • 広告表現が、リンク先ページで提供している商品やサービスを正しく反映している必要があるという点を、さらに明確にしました。
  • 広告へのキーワード挿入についてのルールを追加しました。
  • ソフトウェア原則ポリシーを見直し、重要な情報はソフトウェアのダウンロード開始前に提供する必要があるという点や、有害なソフトウェアまたはアンインストールが難しいソフトウェアの禁止などを盛り込みました。
変更内容の詳細と、ポリシーに準拠する方法については、リリースノートをご覧ください。

広告主様、サイト運営者様、ユーザーの三者から成るエコシステムは、急速な進化を続けています。それに伴い、ユーザーの利便性を損なう可能性のある広告手法や、AdWords のポリシーの趣旨に反する技術も、さらに高度なものとなってきています。

今回のガイドライン明確化、そしてルールの厳格化は、より正確、明確で役立つ広告をユーザーに提供していくための変更です。新しいポリシーの導入を通じ、より安全で信頼できるサービスの提供を目指してまいります。
noreply@blogger.com (Google Blog)

ユーザーエージェント(User Agent)

13 years 2ヶ月 ago
ユーザーエージェント(User Agent)とは、ウェブサイトへアクセスする際に使用されるプログラム、あるいはそれらを識別するための文字列のことを指す。 HTTPリクエストの時にユーザーエージェントごとに定められた文字列が送信されるため、ウ... (

コンバージョン オプティマイザーと新しい広告フォーマットで、モバイル アプリ広告の費用対効果を改善

13 years 2ヶ月 ago
Posted by Chrix Finne - プロダクト マネージャー

Google Play や iTunes Store に登録されているアプリの合計数は今や 100 万件を超え、アプリを宣伝する広告主様にとって、効率的にアプリを宣伝するための機能は最優先課題となっています。Google ではおよそ 2 か月前に、AdMob ネットワークの 30 万件以上のモバイル アプリに AdWords 広告を掲載できるようにしました。そしてこの度、アプリを宣伝する広告主様の投資収益率を最大化するため、新たな機能をご提供することになりました。

コンバージョン オプティマイザーがモバイル アプリに対応

コンバージョン オプティマイザーは投資収益率を最大化するためのツールで、過去の実績に基づいて入札単価を自動調整します。この機能を使用すると、コンバージョン単価を抑えながら、検索ネットワークとディスプレイ ネットワークの両方でコンバージョンを増やすことが可能です。そして今回この機能が、アプリを宣伝する広告主様にもご利用いただけるようになりました。



コンバージョン オプティマイザーでは、クリック単価の代わりに、アプリ ダウンロード 1 回あたりの広告費用を元に目標コンバージョン単価を設定します。すると AdWords のシステムは、過去のコンバージョン データなどに基づき、設定した目標コンバージョン単価を維持しながらダウンロード数を最大限に増やすよう、クリック単価を自動調整します。

掲載結果はキャンペーンごとに異なりますが、ベータ版の初期段階に実施されたキャンペーンの結果では、ダウンロード 1 回あたりの広告費用が 20% 以上も抑制されました(注: 目標コンバージョン単価制は、設定された単価を保証するものではありません)。アプリを宣伝する広告主の皆様も、ぜひ無料の自動最適化ツール「コンバージョン オプティマイザー」をご活用ください。

テキスト広告にアプリ情報を追加

アプリの宣伝にあたっては、ユーザーの関心を捉え、ダウンロードへ導くことが重要です。そのため Google では、料金、口コミなどのアプリ情報が広告に追加表示されるよう、テキスト広告に変更を加えました。


アプリを宣伝するテキスト広告では、これらの情報が順番に表示されます。 
ユーザーが広告をクリック(タップ)すると、青い「ダウンロード」ボタンが大きく表示されます。
「ダウンロード」ボタンをクリック(タップ)すると、アプリのダウンロード ページに移動します。

テキスト広告のリンク先としてアプリのダウンロード ページを指定すると、自動的にアプリの画像や各種情報が広告に追加されます。レビューなどの情報も、自動的に最新のものに更新されます。なお、広告にこうした情報を掲載した多くのケースで、コンバージョン単価が 25% 程度抑制されました。

これらの機能の詳細については、米国太平洋標準時間 9 月 12 日午前 10 時に開催されるウェブ セミナーでもご紹介いたします。英語のみ、また日本時間早朝の開催となりますが、ご興味をお持ちの方は次のリンクからお申し込みください : http://goo.gl/B49ma

追記(2012 年 9 月 28 日):
広告をクリックした場合の挙動について、一部不正確な記載がございました。お詫びして訂正させて頂きます。
訂正前 :ユーザーが広告をクリック(タップ)するたびに、これらの情報が順番に表示されます。
訂正後 :アプリを宣伝するテキスト広告では、これらの情報が順番に表示されます。 ユーザーが広告をクリック(タップ)すると、青い「ダウンロード」ボタンが大きく表示されます。

noreply@blogger.com (Google Blog)

ウェブマスター ツールをもっと活用するためのヒント

13 years 2ヶ月 ago
いつも ウェブマスター ツール をご利用いただき、ありがとうございます。Google はウェブマスター ツールをさらに使いやすくしていくために、ウェブマスター ヘルプ フォーラム の投稿や カスタマー サーベイ などで頂いたユーザーの声を大切にしています。そうした声から、ウェブマスター ツールの機能について、誤解や知られていない使い方があることが分かってきました。今回は、そうした誤解や知られていない機能についてご説明したいと思います。


検索クエリの数値はアクセス解析ツールでも見られる数値だから重要ではない?


検索クエリ の機能では、クリック数やクリック率など、アクセス解析ツールで馴染みのある指標が表示されているため、「アクセス解析ツールとどう違うかわからない」という声を聞きます。検索クエリでは、サイトに訪問したユーザーのログ等を解析するアクセス解析ツールとは違い、サイトに訪問していないユーザーの、Google 検索での挙動を知ることができます。特に検索結果でのクエリごとの表示回数や平均掲載順位は他のツールでは確認することのできない非常に重要な指標です。表示回数の多いクエリなどを分析してみると、これまでに見えなかった改善点などが見つかるかもしれません。


ウェブマスター ツールに届くメッセージは必ず対応して再審査リクエストを送らないといけない?



ウェブマスター ツールのメッセージセンターには、ガイドライン違反があった場合の通知や、Google がクロールする中で発見した変化など、様々な情報をお送りしています。再審査リクエストをお送り頂く必要があるのは、ウェブマスター向けガイドライン に違反していることにより、手動の対策がされたというメッセージに対してだけです。Google が検知した変化についてのお知らせなどは、再審査リクエストをお送り頂く必要はありません。例えば ソフトウェアのアップデートをおすすめする通知 は、ページ上で使用しているソフトウェアやプラグインについてアップデートできることを検出した際にお伝えしているものです。古いバージョンを使い続けることが大きな問題とならない場合もありますが、脆弱性に関連する場合もありますのでお伝えしています。こうしたメッセージについては、再審査リクエストをお送り頂く必要はありません。

また、そうしたお知らせから普段気づかないサイトの兆候に気づくことがありますので、何かあった際にすぐに気づくように、メールの転送設定 をオンにしておくことをお勧めします。


ウェブマスター ツールはドメイン単位でしかサイトの追加ができない?

ウェブマスター ツールは次の例のように、ドメイン単位ではなくサブドメインやサブディレクトリ単位でも追加可能です。
例)
example.com/
www.example.com/
foo.example.com/
www.example.com/foo/bar/

また、ウェブマスター ツールは管理者権限だけでなく、閲覧専用のアクセス権限など、アクセス権限を制限して設定する こともできますので、ウェブ担当者だけでなく、マーケティング担当者や営業担当者、PR 担当者など、ウェブ部門以外の関係者にも担当するコンテンツをディレクトリやサブドメインなどで区切って共有することをお勧めします。


Google が提供するリンクの情報は正確ではない?


外部のサイトからのリンクはあなたのサイトの評判を確認する良い手段です。ウェブマスター ツールでは、サイトへのリンク を使って外部からのリンクを確認することができます。「最新のリンクをダウンロードする」機能を使って最新のリンクデータを時系列でダウンロードできますので、定期的に、新規に発見されたリンクを確認することをお勧めします。

しかし時々、このサイトへのリンクのデータがあてにならない、という声を聞きます。調べてみますと、http://www.example.com/ でウェブマスター ツールに登録しているウェブマスターが、http://example.com/ では登録してないことが原因でした。一般的に http://www.example.com/ と http://example.com/ は同じコンテンツを掲載するケースが多いようですが、この www を含むバージョンと www を含まないバージョンの 2 つの URL は技術的には 2 つの異なるページであり、それぞれ異なるコンテンツを掲載することができます。そのため、http://www.example.com/ しかウェブマスター ツールに登録していない場合は、http://example.com/ へのリンクはサイトへのリンクには表示されませんのでご注意ください。www あり/なしの 2 つのバージョン両方へのリンクを確認するには、両バージョンのサイトをウェブマスター ツールに登録し、使用するドメイン で、検索結果に優先的に表示させたいバージョンを指定してください(ただし、適切に設定した場合でも、Google が把握しているすべててのリンクが表示されているとは限りませんのでご注意ください)。

※ブログ記事「サイトの制作や集客を外注しているサイトオーナーのみなさまへ」でもご紹介した通り、サイトの制作を依頼した業者によって、依頼した内容を越えて何の告知もなくガイドラインに違反したサイトへのリンクが設置されるような事例もあるようです。サイトの制作や集客を外注されている方は定期的に、頻繁にリンクを確認されることをお勧めします。

今回お伝えした内容はみなさんご存知でしたでしょうか?他にもまだ試したことのない機能があるかもしれませんので、改めてウェブマスター ツールをひと通り試して頂ければと思います。その際にわからない機能等ありましたら、ヘルプページ をご覧頂くか、ウェブマスター ヘルプフォーラム のウェブマスター ツールのカテゴリでご質問ください。

今回この記事を作成するにあたって、ウェブ マスターヘルプフォーラムの トップレベル ユーザー のみなさまからは色々アドバイスを頂きました。トップレベル ユーザーのみなさま、ありがとうございました!

ウェブマスター ツールをもっと活用するためのヒント

13 years 2ヶ月 ago
いつも ウェブマスター ツール をご利用いただき、ありがとうございます。Google はウェブマスター ツールをさらに使いやすくしていくために、ウェブマスター ヘルプ フォーラム の投稿や カスタマー サーベイ などで頂いたユーザーの声を大切にしています。そうした声から、ウェブマスター ツールの機能について、誤解や知られていない使い方があることが分かってきました。今回は、そうした誤解や知られていない機能についてご説明したいと思います。


検索クエリの数値はアクセス解析ツールでも見られる数値だから重要ではない?


検索クエリ の機能では、クリック数やクリック率など、アクセス解析ツールで馴染みのある指標が表示されているため、「アクセス解析ツールとどう違うかわからない」という声を聞きます。検索クエリでは、サイトに訪問したユーザーのログ等を解析するアクセス解析ツールとは違い、サイトに訪問していないユーザーの、Google 検索での挙動を知ることができます。特に検索結果でのクエリごとの表示回数や平均掲載順位は他のツールでは確認することのできない非常に重要な指標です。表示回数の多いクエリなどを分析してみると、これまでに見えなかった改善点などが見つかるかもしれません。


ウェブマスター ツールに届くメッセージは必ず対応して再審査リクエストを送らないといけない?



ウェブマスター ツールのメッセージセンターには、ガイドライン違反があった場合の通知や、Google がクロールする中で発見した変化など、様々な情報をお送りしています。再審査リクエストをお送り頂く必要があるのは、ウェブマスター向けガイドライン に違反していることにより、手動の対策がされたというメッセージに対してだけです。Google が検知した変化についてのお知らせなどは、再審査リクエストをお送り頂く必要はありません。例えば ソフトウェアのアップデートをおすすめする通知 は、ページ上で使用しているソフトウェアやプラグインについてアップデートできることを検出した際にお伝えしているものです。古いバージョンを使い続けることが大きな問題とならない場合もありますが、脆弱性に関連する場合もありますのでお伝えしています。こうしたメッセージについては、再審査リクエストをお送り頂く必要はありません。

また、そうしたお知らせから普段気づかないサイトの兆候に気づくことがありますので、何かあった際にすぐに気づくように、メールの転送設定 をオンにしておくことをお勧めします。


ウェブマスター ツールはドメイン単位でしかサイトの追加ができない?

ウェブマスター ツールは次の例のように、ドメイン単位ではなくサブドメインやサブディレクトリ単位でも追加可能です。
例)
example.com/
www.example.com/
foo.example.com/
www.example.com/foo/bar/

また、ウェブマスター ツールは管理者権限だけでなく、閲覧専用のアクセス権限など、アクセス権限を制限して設定する こともできますので、ウェブ担当者だけでなく、マーケティング担当者や営業担当者、PR 担当者など、ウェブ部門以外の関係者にも担当するコンテンツをディレクトリやサブドメインなどで区切って共有することをお勧めします。


Google が提供するリンクの情報は正確ではない?


外部のサイトからのリンクはあなたのサイトの評判を確認する良い手段です。ウェブマスター ツールでは、サイトへのリンク を使って外部からのリンクを確認することができます。「最新のリンクをダウンロードする」機能を使って最新のリンクデータを時系列でダウンロードできますので、定期的に、新規に発見されたリンクを確認することをお勧めします。

しかし時々、このサイトへのリンクのデータがあてにならない、という声を聞きます。調べてみますと、http://www.example.com/ でウェブマスター ツールに登録しているウェブマスターが、http://example.com/ では登録してないことが原因でした。一般的に http://www.example.com/ と http://example.com/ は同じコンテンツを掲載するケースが多いようですが、この www を含むバージョンと www を含まないバージョンの 2 つの URL は技術的には 2 つの異なるページであり、それぞれ異なるコンテンツを掲載することができます。そのため、http://www.example.com/ しかウェブマスター ツールに登録していない場合は、http://example.com/ へのリンクはサイトへのリンクには表示されませんのでご注意ください。www あり/なしの 2 つのバージョン両方へのリンクを確認するには、両バージョンのサイトをウェブマスター ツールに登録し、使用するドメイン で、検索結果に優先的に表示させたいバージョンを指定してください(ただし、適切に設定した場合でも、Google が把握しているすべててのリンクが表示されているとは限りませんのでご注意ください)。

※ブログ記事「サイトの制作や集客を外注しているサイトオーナーのみなさまへ」でもご紹介した通り、サイトの制作を依頼した業者によって、依頼した内容を越えて何の告知もなくガイドラインに違反したサイトへのリンクが設置されるような事例もあるようです。サイトの制作や集客を外注されている方は定期的に、頻繁にリンクを確認されることをお勧めします。

今回お伝えした内容はみなさんご存知でしたでしょうか?他にもまだ試したことのない機能があるかもしれませんので、改めてウェブマスター ツールをひと通り試して頂ければと思います。その際にわからない機能等ありましたら、ヘルプページ をご覧頂くか、ウェブマスター ヘルプフォーラム のウェブマスター ツールのカテゴリでご質問ください。

今回この記事を作成するにあたって、ウェブ マスターヘルプフォーラムの トップレベル ユーザー のみなさまからは色々アドバイスを頂きました。トップレベル ユーザーのみなさま、ありがとうございました!

『不自然なリンク』の警告に対して外せないリンクがあるのですが、大丈夫でしょうか?

13 years 2ヶ月 ago
今回は、「Googleから『不自然なリンク』に対して警告文が来た場合、外せない外部リンクが残っていても再審査リクエストで説明すれば警告を解除してもらえるでしょうか。」という質問に対して回答します。 状況次第で警告を解除してもらえるケース・解... (

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