ネットショップ担当者フォーラム

NTTドコモが中国向け越境ECから撤退、「日本館」を2月末に終了

9 years 2ヶ月 ago

NTTドコモは中国向けの越境ECから撤退する。

中国の通信事業者China Mobile Communications Corporation(チャイナモバイル)のECサイト「和生活」内に、日本の商品を取り扱う「日本館」を2016年9月に開設したが、これを2月28日に終了する。

撤退の理由は「現在の事業環境に鑑み、経営資源を集中すべくサービスを終了させていただくこととなりました」としている。

中国市場向けの商品販売にあたり、NTTドコモは子会社のらでぃっしゅぼーなど複数のパートナー企業から伝統工芸品や化粧品、ヘルスケア用品、日用品などを調達し、中国市場で販売していた。

NTTドコモはチャイナモバイルと2011年1月に事業協力契約を締結していたが、中国向け越境ECは早期の撤退を決断した。

開始当初は日本から商品を発送。将来的に中国政府が設置する越境EC総合試験区内の保税倉庫を活用する構想を打ち出していた。

NTTドコモが中国向け越境ECから撤退、「日本館」を2月末に終了

2/28に終了するNTTドコモの「日本館」(画像は編集部がキャプチャ)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約11年。日々勉強中。

瀧川 正実

グリーが家具のECに参入、子会社を通じてネット通販「リノコショッピング」をスタート

9 years 2ヶ月 ago

グリーは2月22日、100%出資子会社でオンラインリフォームサービス「リノコ」を運営するセカイエが、家具のネット通販「リノコショッピング」の提供を始めたと発表した。

「リノコショッピング」は、ソファ、ベッド、ダイニングセットや収納など約1000点の家具を購入できるオンラインショッピングサービス。

組み立てのほか、古い家具の引き取りサービスも提供。別途、追加手数料を徴収する仕組みで対応する。

セカイエはオンラインリフォームサービス「リノコ」の企画、開発、運営を行っているグリーの100%出資会社。「リノコ」でリフォームを利用した顧客アンケートで、「リフォームに合わせて家具も新調したくなった」「一緒に家具も買えたら嬉しい」「低価格でデザイン性もある家具がほしい」といった声が多数寄せられていたという。

グリーが家具のECに参入、子会社セカイエがネット通販「リノコショッピング」をスタート

オンラインリフォームサービスとの連動を図る「リノコショッピング」

今後、「リノコ」でリフォームを依頼したユーザーが、リフォームに合わせて新しい家具を選び、リフォーム完工に合わせて家具の納品ができるような仕組み化も検討。ネット通販とオンラインリフォームの連動を進めていく。

グリーは2015年1月、セカイエの全株式を約13億円で取得し、子会社化した。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約11年。日々勉強中。

瀧川 正実

セキュリティコード含むカード情報1.7万件が流出か。インテリアECサイトに不正アクセス

9 years 2ヶ月 ago

インテリア総合プロデュースのFlavorが運営するインテリアのECサイト「Re:CENO公式オンラインショップ」が外部からの不正アクセスを受け、セキュリティコードを含むカード情報1万7085件が漏えいした可能性があることがわかった。

Webアプリケーションの脆弱性を突いた外部からの不正アクセスが原因。カード情報がFlavorのサーバーを通過する決済方法を採用していたと見られ、サーバー内に保存されていたカード情報が外部に漏えいした恐れがある。

流出した恐れがあるのは、2016年4月1日~11月14日に「Re:CENO公式オンラインショップ」でクレジットカード決済を利用した顧客の情報。

漏えいした可能性があるのは、クレジットカード情報(カード番号、カード名義、有効期限、セキュリティコード)。

なお、カード以外の決済を利用した顧客、モール店(楽天市場、Yahoo!ショッピング店)や実店舗の利用客は対象ではない。

CENO公式オンラインショップ」が外部からの不正アクセスを受け、セキュリティコード含むカード情報1万7085件が漏えいした可能性がある

Flaverではサイトにお詫び文を掲示している(画像は編集部がキャプチャ)

2016年11月16日にカード決済代行会社からカード情報の流出懸念について電話連絡を受け、翌17日にカード決済を停止。第三者調査機関「Payment Card Forensics」(PCF社)に調査を依頼した。

2017年1月18日にPCF社から最終調査報告書の提出を受け、各カード会社などと連携、対応を協議していた。

今後の再発防止策として、カートシステムの全面刷新、カード情報がサーバーを通過しない決済システムへの変更、情報セキュリティに関する専門会社と連携したセキュリティ管理体制の強化、組織体制の再整備などを迅速に行っていくとしている。

セキュリティ対策などについて

経済産業省主導の「クレジット取引セキュリティ対策協議会」(事務局は日本クレジット協会)は2016年2月、「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」を発表。2018年3月までに、EC事業者に対してカード情報の非保持化、もしくは「PCI DSS準拠」を求めていくとしている。

経産省が推進しているのが、EC事業者からのカード情報漏えいが発生するリスクが低い「非通過型」(クレジットカード情報入力を決済代行会社のシステムで行う方式)。「PCIDSS準拠」済みの決済代行会社が提供するリンク型決済や、トークン決済(購入者が入力するカード番号を暗号化された文字列に変換してオーソリを実行する決済方法)などの導入がそれにあたる。

また、独立行政法人情報処理推進機構では不正アクセス対策についての資料をまとめており、「安全なウェブサイトの作り方」などを閲覧することができる。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約11年。日々勉強中。

瀧川 正実

LOHACOがんばれ! ASKULがんばれ!【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

9 years 2ヶ月 ago

2月16日に発生したアスクル物流倉庫の火災。一報を聞いたときは、まさか1週間近く燃え続けるとは思いませんでした。1位の記事に多くのコメントが寄せられました。

同業の方だけでなく、全国で数多くのアスクル/ロハコのユーザーが胸を痛めていることと思います。編集子もその1人です。心からお見舞い申し上げます。

  1. アスクルの物流倉庫は約8割が焼損か。「ロハコ」商品は横浜のセンターで配送を対応

    tweet19はてなブックマークに追加

    「ASKUL Logi PARK 首都圏」は、土地取得や建物を自社投資したアスクルの“自社物流センター”で、総投資額は約200億円

    2017/2/20
  2. 集客が伸びてるECサイトはどこ?[ジャパネット、アーバンリサーチの集客構造調査あり]

    tweet29はてなブックマークに追加

    直近3か月のアクセス上昇率と、ジャパネットとアーバンリサーチの流入元を調査(連載第12回)

    2017/2/20
  3. GMOメイクショップの元従業員、導入企業や営業関連の情報3.2万件を無断持ち出し

    tweet7はてなブックマークに追加

    再発防止に向けて「技術的安全管理措置」「人的安全管理措置」「組織的安全管理措置」などを行う

    2017/2/17
  4. ドクターシーラボの自社ECサイトが停止しているワケ

    予定していた新サイトへの移行が「当初の見込みよりも開発に時間を要している」(ドクターシーラボ)

    2017/2/22
  5. 楽天やYahoo!で注文したのに、Amazonの段ボールで届く? 「アマゾン転売」を禁止に

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2017年2月13日〜19日のニュース

    2017/2/21
  6. 「アマゾンすげ〜。でも楽天も頑張ってる!」という1週間でした【ネッ担アクセスランキング】

    2017年2月10日~16日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

    2017/2/17
  7. ニコン子会社のECサイトで顧客情報が漏えいか。SSL設定の不備でカード情報含む654件

    SSLによる暗号化通信の一部設定の不備で654件の顧客情報が暗号化通信されていなかった

    2017/2/21
  8. アスクルが「ロハコ」の注文受付を再開、他の物流施設からの配送体制を整備

    商品配送のリードタイムは通常よりも1~2日ほど、延長するという

    2017/2/17
  9. 「丸亀製麺」のトリドールが“本気”の通販・EC、「SONOKO」買収 → EC会社の新設

    「BallooMe(バルーミー)」は、2020年3月末までにEC売上高100億円をめざす

    2017/2/21
  10. ecbeingのSaaS版は何がスゴイ? どんな特徴? 林雅也社長に聞いてみた

    SaaS版のECサイト構築システム「ecbeing SaaS」について、林社長に聞いた。

    2017/2/20

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    失敗しないアフィリエイター向けイベント。開催前に必要な9つの準備とは? | アフィリエイトの効果が出ていないEC事業者のためのアフィリエイト再入門講座

    9 years 2ヶ月 ago

    リアルイベント開催効果を最大化するためには、開催後に活動してもらうための企画を準備しておくことが重要です。 つい「当日の展示品は何にしよう」「参加してくれたアフィリエイターの方々にどんなお土産を用意しようか……」と、当日のことばかり考えてしまいますが、準備4割・当日2割・後追い4割の気持ちで取り組むといいでしょう。 今回はイベント開催前の準備についてご説明します。

     

    自社で開催するか、ASPに依頼するか

    まずはじめに決めるのは「自社で行うのか、ASPに依頼するのか」ということです。

    ASPに依頼すると有料の場合もありますので、コスト的には自社開催の方が安く済むこともあります。

    ただ、初めてリアルイベント開催するときは、ASPのメルマガや管理画面内の広告枠への掲載などで集客を手伝ってもらえるので、まずは相談してみることをお薦めします(アフィリエイターに対して個別連絡や集客を制限しているASPの場合は、ASPに依頼するしかありません)。

    ASPではアフィリエイトサイトごとに紐付けられている「アフィリエイトID」があり、どのアフィリエイターが来場したのかが判別できます。

    ASPにイベントサポートを依頼した場合、来場者分のアフィリエイトIDを共有してもらえます。たとえば、来場者限定特典として成果報酬アップキャンペーンを用意したり、イベント後に参加御礼メールを送信したり……といったことができます。

    ASP主催の展示会形式イベントでも、イベントで何をやるかは広告主が企画します。 当日の展示品の準備やスタッフのアサインだけではなく、開催後にアフィリエイターが活動したくなるような企画を考えましょう

    大事なのは、アフィリエイターにとって魅力のあるイベントだということを告知し、「参加してみようかな」と興味を持ってもらうことです。他社が開催しているイベントレポートもネット上に多数ありますので、いくつか見てみると良いでしょう。

    イベント開催までに必要な9つの準備

    当日までに何を準備するかをご説明します。

    ① 商品を手配する ② 日時を決める ③ 当日のタイムテーブルを決める ④ プレゼン資料・配布資料の準備 ⑤ 来場者特典について決める ⑥ アフィリエイターのリストを作る ⑦ メルマガに告知を掲載する ⑧ ASP管理画面に告知を掲載する ⑨ 商品リンクと広告素材を用意する

    ①商品を手配する

    まずはどの商品を展示できるかピックアップしましょう。展示している商品は自由に撮影してブログなどで紹介されます。

    発売前の商品はアフィリエイターに好まれますが、未発表商品で公開不可の場合は「○月○日、○時より公開可能」とご案内をしましょう。

    開催日時を決める

    開催が決定したら日時を確定します。ポイントは対象となるアフィリエイターが参加しやすいかどうかです。

    たとえば、サラリーマンを対象としているなら、平日の19時以降や土曜日の午後が望ましいと言われています。また、お子さまのいる女性を対象としているなら、平日午後、遅い時間にならないように設定する必要があります。

    来場してほしい人が参加しやすい日時にしましょう。

    ③当日のタイムテーブルを決める

    タイムテーブルも参加対象によって変わります。たとえば、お子さまのいる女性アフィリエイター中心のイベントの場合は、こんなタイムテーブルになります。

     13:00~ 受付開始
     13:30~ 商品説明・PRタイム
     14:30~ 商品撮影タイム
     15:30~ イベント終了

    撮影時間を長めに取った方が良いのか、商品説明に時間をかけた方が良いのか、スタッフ同士で意見を出し合いましょう。

    ④プレゼン資料・配布資料の準備

    プレゼン資料を用意してセミナー形式で商品をPRする場合は、アフィリエイターに興味を持って聞いてもらえるように内容を工夫しましょう

    読みやすさも重要です。さまざまな年代の方が来場されますし、後方の席からは見にくいこともあるので、フォントサイズは18ポイント以上にし、必要に応じて配布資料も用意しましょう。

    ⑤来場者特典について決める

    告知の際、来場特典を記載することで集客効果を高めることができます。アフィリエイトイベント参加特典の定番は、開催後に成果報酬をアップすることです。

    「通常成果報酬が通常10%のところ、○月○日までの期間限定で2倍の20%!!」

    というように、可能なら1か月以上、長期に渡って報酬アップキャンペーンを行うと良いでしょう。 アフィリエイターにやる気になってもらい、記事を掲載してもらえるよう成果報酬で後押しするわけです。

    また、自宅でも商品を試してもらえるように商品提供を検討しても良いかもしれません。

    お土産は純粋に喜ばれますし、イベントでの撮影は他の参加者が写り込んでしまうことが多く、ブログで使いやすい写真を撮るのが難しい場合があるからです。

    また、抽選会によるプレゼント企画も喜ばれます。タイムテーブルの最後におこなえば、参加者を最後まで退屈させることもありません。可能ならサンプルではなく現品が好ましいです。

    • 「レビューを書くと約束してくれる人!」などと呼びかけてじゃんけん大会をする
    • 複数の商品を提供できる場合は、アンケートに記入してもらい、欲しい商品を選んでもらう

    など、できる限り公平感のある楽しい抽選会にしましょう。

    ショップジャパンのセミナーイベントの様子。
    ショップジャパンのセミナーの来場者へのお土産
    ショップジャパンの抽選会の様子。豪華な来場者プレゼントも用意している。

    また商品を提供する場合、サンプルを集めることだけを目的とした来場者には注意が必要です。エントリーの中から抽選形式にしたり、イベントに参加したが記事掲載につながらなかった来場者をリスト化したりするなど、対応を考えておきましょう。

    ⑥アフィリエイターのリストを作る

    来場してほしいアフィリエイターがいたら、事前にリスト化しておきましょう。

    過去に実績があったり、他社で優れた商品レビューを書いていたりするアフィリエイターには、個別に打診をしてみたり、ASPに声掛けを依頼するなど、来場していただけるように働きかけをしましょう。

    ⑦メルマガに告知を掲載する

    遅くとも開催日の1か月前には告知を開始しましょう。まずは、既存の提携アフィリエイターに対してメールで開催をお知らせします。ASPによってはアフィリエイターへの直接連絡を禁止していることがあるので、その場合はASP担当者に依頼します。

    最近はアフィリエイターを対象としたイベントが多数開催されているため、日程がバッティングしたり、立て続けに開催されたりすることが多々あります。懇意にしているアフィリエイターには、一般告知の前に開催日程を連絡できると良いでしょう。

    メルマガでの告知は、開催までに数回行いましょう。 その際、件名ではイベント告知メールであることを明確に伝え、本文ではイベント内容や展示を予定している商品の情報、事前のリクエストを受け付けるなど、「毎回コピー&ペーストで送信している」という印象を与えないようにしましょう。長文である必要はないので、アフィリエイターに興味を持って来場してもらえるように働きかけることが重要です。

    また、先にリスト化した来場してほしいアフィリエイターには「ぜひあなたとお会いしたい。来てほしい!」と個別にアプローチを行いましょう。もちろん、普段コミュニケーションのない担当者からいきなりオファーがあっても、参加しようと思ってはもらえないかもしれません。日ごろから定期メールで情報提供をし続けることは大切なのです。

    ⑧ASP管理画面に告知を掲載する

    ASP管理画面でイベント告知を掲載してもらいます。事前に担当営業に連絡をとり、告知開始日から使える広告枠などを案内してもらっておきましょう。参加申し込みの応募フォームなども対応してもらえる場合が多いので、事前に準備を進めておきましょう。

    ⑨商品リンクと広告素材を用意する

    忘れてはならない大事な準備、それは展示商品の広告素材です。「展示商品を紹介したいのに、商品リンクがないから紹介できない」といったことが実際によく発生しています。 展示商品については基本的に商品リンクを利用できるよう、準備をしておきましょう。バナー素材の準備が難しければテキストリンクのみでも構いません。忘れずに必ず事前に準備をしておきましょう

    発売前の商品を先行でアフィリエイターにお試しいただきたい場合など、商品ページの用意がまだできていないということもあると思います。

    未発売の商品はアフィリエイターにとって興味を引く情報なので、「商品リンクは○月○日よりご提供可能です」「○月○日以降でしたらご紹介が可能です」というように日付を明確に伝え、イベント後にアフィリエイターが迷わないようにご案内しましょう。

    それでも掲載してもらえないこともある……

    事前準備にどれだけ時間をかけても、残念ながら参加者全員が紹介記事を書いてくれるわけではありません

    「体験してみたけれど、商品に興味が持てなかった」「他の広告主の商品に魅力を感じた」「紹介しても売れないと感じた」「忙しくて優先順位を上げられない」……など、さまざまな理由で掲載に結び付かないことがあります。

    気持ちとしてはできる限り紹介記事を書いていただきたいところですが、強制はできません。

    ですが、イベント当日に商品の特徴を伝え、掲載のお願いをすることで、掲載の可能性が高まります。ここは広告主担当者としての腕の見せ所です。事前に「何を伝え、どう活動してほしいのか」を明確にし、当日に反映させていきましょう。

    ◇◇◇

    アフィリエイターにイベントで紹介する商品について記事を書いてもらうには、①「参加したい!」と前向きな気持ちで参加してもらえる企画を考えることイベント当日にアフィリエイターに魅力ある商品であることを伝えること開催後にフォローアップをすること――以上の3つが重要です。次回から開催後のフォローアップについてまとめていきます。

    鈴木 珠世

    鈴木 珠世

    コミュニケーション・マーケティング コンサルタント

    2004年よりギフトメーカーのWebショップ担当を経験。「モノを売る楽しさ」「アフィリエイトの楽しさに目覚め、2008年よりファンコミュニケーションズ、そしてリンクシェア・ジャパンにて、ネットショップ運営者やアフィリエイトサイト運営者に向けた教育・啓蒙活動に従事。その後、売れるネット広告社にて新規媒体営業と通販事業者向けのコンサルティングを行う。

    日本アフィリエイト協議会による、アフィリエイト業界関係者が選ぶ「アフィリエイト業界MostValuable Player(MVP)」2012、2013、2014の3年連続の受賞など、受賞歴も多い。共著にて「成功するネットショップ 集客と運営の教科書」を出版。

    現在フリーにて、ネットショップ(通販企業)向けのコンサルティングを開始。

    鈴木 珠世

    LINEが動画を活用したネット通販に参入、「LINE BUYNOW」をスタート

    9 years 2ヶ月 ago

    LINEが動画を活用したネット通販に参入、「LINE BUYNOW」をスタート

    動画コマースを行う「LINE BUYNOW」

    LINEは動画を活用したネット通販に参入する。

    「LINE BUYNOW」を2月22日に立ち上げ、動画を活用して商品を訴求する取り組みを開始した。現在はトライアル期間として展開している。

    「LINE BUYNOW」は曜日ごとにテーマを設定し1週間限定で販売する「LINE フラッシュセール」(2015年に開始)をリニューアルして再開したもの。

    大幅な変更点は訴求方法が画像から動画になったこと。「より商品の使い方やディテール、長所がわかるようになった」(LINE広報)。「LINE フラッシュセール」と同様、期間を限定して割引価格で販売するとみられる。

    「LINE BUYNOW」での販売主体はLINEではなく、参加する企業。LINEは「LINE BUYNOW」をプラットフォームとして展開する。

    第1弾として参加したのはオークローンマーケティング。通販ブランド「ショップジャパン」で展開している骨盤運動マシン「ながらウォーク」を、LINE限定価格で販売している。紹介動画は30秒程度でまとめられている。

    LINEによると、参加企業の選定について「トライアル期間として特定の企業に提供している」(同)と言う。「動画による商材の適正や動画自体の訴求方法について検討している段階。今後正式なメニュー化をする場合に改めて決定する」(同)とした。

    LINEは2016年に「LINE フラッシュセール」を休止したほか、同年5月にCtoCフリマアプリ「LINE MALL」の運営を終了。物販に関するBtoCサービスは「LINEギフト」のみとなっていた。
     

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約11年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    楽天、岩手県矢巾町と地域活性化を目的とした包括連携協定を締結

    9 years 2ヶ月 ago

    楽天は2月22日、岩手県紫波郡矢巾町とアマナの3者で、矢巾町の地域経済活性化を目的に、インターネットを活用した包括連携に関する協定を締結した。

    ネットを活用した地域活性化などに関する自治体との連携を進めている楽天は、これまで11道府県12市1町と包括連携協定を締結している。矢巾町は25自治体目となる。

    楽天は、矢巾町、アマナと連携し、地域ブランディングやネットを活用した町内の事業者の販路拡大、ふるさと納税の推進など、次の10項目で協力する。

    • ビジュアルを活用した地域ブランディングとコンテンツ作成に関する事項
    • 矢巾町内事業者、生産者のIT利活用促進に関する事項
    • 国内外に向けた矢巾町産品の販路拡大に関する事項
    • ふるさと納税の推進に関する事項
    • 観光誘客の促進に関する事項
    • 耕作放棄地の活用及び新規就農者育成に関する事項
    • 地域商社設立及び拠点整備支援に関する事項
    • 電子図書館の開設と活用促進に関する事項
    • スポーツを通じた地域振興に関する事項
    • その他IT利活用による矢巾町の地域振興に関する事項

    楽天、岩手県矢巾町と地域活性化を目的とした包括連携協定を締結 楽天・野原彰人執行役員、矢巾町・高橋昌造町長、アマナ・油谷信亮執行役員

    写真左から楽天・野原彰人執行役員、矢巾町・高橋昌造町長、アマナ・油谷信亮執行役員

    これまでの包括連携協定は楽天と自治体での連携だったが、今回、ビジュアルコミュニケーションのエキスパートであるアマナが参画した。

    アマナのビジュアルコミュニケーション力を活用し、地域ブランディングを促進。楽天グループのインターネットサービスを最大限に活用、矢巾町のロゴやWebコンテンツの制作といった地域ブランディングを行う。

    楽天グループの電子図書館サービス「OverDrive」を活用した住民のための電子図書館開設、グループ会社が運営する野球団による青少年育成のためのスポーツの催しなどを実施する予定。

    会見で高橋昌造町長は、「矢巾町は“特徴がないのが特徴”だった。いまは自治体もITを活用していかなければならない時代。ITの利活用で産品などの販売に力を入れていく」などとコメントした。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    アマゾンに負けない自社ECサイトを作る5つのポイント | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    9 years 2ヶ月 ago

    多くの中堅小売業者は、カスタマーエクスペリエンスやブランドストーリーでアマゾンより優れていますが、自社ECサイトでそれらのメリットをもっと明確に伝える必要があります。

    アマゾン頼りにならない5つの重要ポイント

    小売業界で、アマゾンは巨大であり、無視できない存在であることは間違いありません。販売製品が何であっても、アマゾンは競合の1つになります。

    同時に、アマゾンは売り上げをもたらすチャネルの1つかもしれません。ただ、アマゾンが売り上げに寄与するチャネルだとしても、完全にアマゾン頼りになるのは間違っています

    amazon.comのトップページ アマゾンは直販のほか、企業が出店・出品できるプラットフォームビジネスも手がける
    アマゾンは直販のほか、企業が出店・出品できるプラットフォームビジネスも手がける

    中堅小売業者がアマゾンに勝てる部分は、カスタマーエクスペリエンスやユニークなブランドストーリーです。それらの優位性を自社サイトで伝える必要があります。

    大切なのは、自社ECサイトを効率的に活用し、最高のカスタマーエクスペリエンスを提供することです。

    デザインコントロール

    消費者がサイトを訪れた時に、最初に目に入るのはサイトデザインです。記憶に残る経験を提供するためにも、デザインは大変重要な要素となります。

    デザインを通じて、消費者に好印象を与えるには、色やフォント、線や形、プロモーションエリアの見せ方に至るまで、完璧にブランドイメージに沿ったビジュアルが必要です。

    同時に、特定のビジュアルや言葉遣いを駆使したデザインを通じ、ブランドのストーリーを伝え、一貫したカスタマーエクスペリエンスを展開できるようになります。

    デザインを管理することは、消費者が目にする商品の管理にもつながります。プロモーションエリアの写真を変更し、どの商品が最も「カートに入れる」ボタンにつながるのかを確認することもできるわけです。

    デザインを通じて、消費者に好印象を与えるには、色やフォント、線や形、プロモーションエリアの見せ方に至るまで、完璧にブランドイメージに沿ったビジュアルが必要
    最適なデザインに変更することで「カート遷移率」もUPすることが可能

    検索機能

    すぐに消費者が望んでいる商品にたどり着けるよう、注力すべき機能です。モバイルで買い物する場合、消費者はまず検索機能を使うことが多いのです。検索機能が消費行動の妨げになるのではなく、消費体験の助けになる必要があります

    サイト検索機能に関する事例のように、オートコンプリート機能(検索ボックスに検索キーワードを入力し始めると、候補となるキーワードを提示する機能)など、可能な限り完全に一致した商品を表示できるような施策を試してみましょう。

    そして、消費者が正式な商品名を入れて検索ボタンやエンターボタンを押した場合、検索結果ページを飛ばして、直接商品ページに飛ぶようにすべきです。

    また、検索ワードに沿った検索結果が表示されることは重要です。消費者が「赤いポロシャツ」と検索した場合、デフォルトで表示される赤以外のシャツではなく、必ず赤いポロシャツを表示する必要があります。

    検索結果で最適な表示ができない場合は、関連性の高いカテゴリーページに誘導するか、最も人気の高い商品を表示するようにしましょう。検索機能が十分でないからといって、消費者を逃してはいけません。

    最適な検索結果が表示ができない場合、関連性の高いカテゴリーページに誘導もしくは人気の高い商品を表示することが重要

    カスタマイズ

    消費者は、買い物がより簡単にスムーズになるのであれば、個別にカスタマイズされることを望みます。ある調査によると、消費者はどのようなデータが集められて、どのようにそのデータが使われているかがわかれば、企業側がそのデータを使っても良いと思っているようです。

    新規サイトに訪問する消費者が、どこから流入してきたのかデータを分析し、その情報を利用しましょう。新規訪問の場合、ナビゲーションを説明してあげることもできるでしょう。サイトでどんな商品を取り扱っているのかがわかるように、「ベストセラー」カテゴリーを表示しましょう。

    消費者が買い物をする間、商品をウィッシュリストに追加したり、お気に入りに登録する手助けを行うことによって、サイトへの親近感が湧き、再来訪の可能性が高まります。

    新規訪問客がページを回遊している時は、他の消費者の履歴を使って、クロスセルやアップセルにつながる商品を表示しましょう。

    再来訪客に関しては、カスタマイズはより容易です。よく閲覧されているカテゴリーやお気に入り、過去の購入履歴に基づいたクロスセル、アップセル用の商品を表示して、次回以降の買い物につながる情報を提供します。

    カスタマイズされたお薦め商品の表示によって、買い物をスムーズにするとともに、平均注文金額を上げることができます。

    商品ページ

    消費者が必要としている商品情報を、アマゾンよりも早く提供することによって、アマゾンの一歩先を行くことができます。

    ECの市場規模は堅調に伸びているものの、消費者はまだオンラインで商品を購入することにためらいがあります。特に洋服に関してはその傾向が顕著です。

    自社製品でなくても、正確なサイズ表、製品素材、フィット感に関する情報を提供しましょう。そうすることで、消費者のより良い買い物体験につながります。体に合わないという理由で返品される、年間624億ドルもの返品商品を減らすことができるのです。

    また、商品詳細やサイズを写真で細かく見せたり、細かい部分をズーム機能で見せたりすることで、返品を減らすことも可能です。

    ユーザー発信のコンテンツ

    他の消費者のレビューやコメントは、コンバージョン率UPに直結します。67%の消費者は、レビューに影響を受けると答えているのです。消費者がアップする商品写真、詳細な商品レビューは購入の意志決定に役立ちます。レビューを集める際、たとえば洋服であればフィット感を表現してもらうようにしましょう。

    アクティヴウェアを販売する小売業者で、WebLink社のクライアントであるECサイト「Marika」や「Zobha」は、購入者にフィット感やスタイル、着心地についてレビューを書いてもらい、消費者の購買行動に役立つようにしています。

    購入者は、自身の写真をアップしたり、位置情報、商品サイズ、体型、好きなエクササイズまで記載することが可能です。

    結論

    消費者はアマゾンに夢中になっています。しかし、自社のブランドストーリーや独自性を自社ECサイトで訴求しない手はありません。カスタマーエクスペリエンスに集中することで、ブランド認知を高めたり、ターゲット層にリーチできたり、他ブランドに差をつけることができるのです。

    Top500Guide.comによると、WebLinc社は、北アメリカのトップ1,000のオンライン小売業者にECのプラットフォーム技術を提供しています。

    瀧川 正実

    「EC」「オムニチャネル」の現状は? 産官学が分析した“今”を発表する報告会3/7開催

    9 years 2ヶ月 ago

    産官学の有識者が各立場から見たオムニチャネル・ECに対する見解を述べ、ディスカッションするイベントが開催される。

    「オムニチャネル時代がEコマースに与える影響」の詳細はこちら

    オムニチャネル・ECの研究機関である東海大学総合社会科学研究所は3月7日、「オムニチャネル時代がEコマースに与える影響」と題した第1回研究報告会・講演会を、東京都内(赤坂溜池タワー13F)で行う。参加費は無料(事前登録制)。

    学校法人東海大学の客員准教授である小嵜秀信氏(総合社会科学研究所)が、「リーディングカンパニーにおけるオムニチャネル対応の実態と業績に与える影響」と題して、オムニチャネル対応の実態と業績に与える影響についての研究成果を発表する。

    こうした講演を計4セッション用意している。

    • リーディングカンパニーにおけるオムニチャネル対応の実態と業績に与える影響(学校法人東海大学 総合社会科学研究所 客員准教授・小嵜秀信氏)
    • オートバックスにおけるオムニチャネルへの取り組み(オートバックスセブン ネットビジネス推進部 部長 小野田裕繁氏)
    • オムニチャネル時代を迎えた日本のEコマースにおける現状(経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐 岡北有平氏)
    • 産官学パネルディスカッション

    講演の後、名刺交換会や懇親会を開催する。

    イベントの主催は東海大学総合社会科学研究所。経済産業省、オートバックスセブン、ワークスアプリケーションズが協力している。

    オムニチャネル・ECの研究機関である東海大学総合社会科学研究所は3月7日、「オムニチャネル時代がEコマースに与える影響」と題した第1回研究報告会・講演会を開催

    イベント詳細

    日時:2017年3月7日(火)15:00~19:30(開場14:30)
    会場:赤坂溜池タワー13F(東京都港区赤坂2-17-7)
    参加費:無料(事前登録制)
    詳細と申し込み:http://www.worksap.co.jp/events/0307/

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    通販・ECの「定期購入」の改善を――埼玉県が国に支払額の総額表記など求め要望書

    9 years 2ヶ月 ago

    通販・ECの「定期購入」に改善要望、支払金額の総額表記など求め

    埼玉県が国に提出した要望書(画像は編集部がキャプチャ)

    消費者が広告を見て、定期購入であること、支払金額の総額がいくらであることなどを容易に認識できるようにしてほしい。

    埼玉県は2月20日、通販やECの定期購入でトラブルが多発していることを受け、国に必要な措置を取ることを求める要望書を提出した。上田清司知事名で、内閣府特命担当大臣の松本純氏宛て。

    埼玉県によると、健康食品や化粧品をECサイトなどで掲載されている「お試し」「送料のみ負担」といった表示を見て、1回だけの購入つもりが定期購入になっていたというトラブルが急増。相談件数は2015年度は483件だったが、2016年度は12月31日現在で797件に増えているという。

    県は主な相談内容などについて次のように説明する。

    1回目を試した後、2回目が届いたので事業者に問い合わせたところ「定期購入なので決められた回数を購入してからでないと解約できない」などと言われ、初めて定期購入であることに気付くというものです。

    最近はスマートフォンの広告サイトを見て注文する人が増えていますが、画面が小さいこともあり、定期購入であることの表示や総額の表示が申込みボタンに近接したところではなく、膨大な画面をスクロールしないと当該表示にたどり着けない、文中に紛れ込んでおり他の文章との見分けがつかないなど、費者がよほどの注意を払わない限りは認識できないような表示となっているものがあります。

    消費者が広告を見て、「定期購入であること」「支払金額の総額がいくらであること」などを容易に認識できるようにするため、特定商取引に関する法律、同法施行規則、ガイドラインなどに必要な措置を取るよう、国に対して緊急要望を行った。

    要望の主な内容は次の通り。

    • 特定商取引に関する法律第11条に定める表示事項の第1号「商品若しくは権利の販売価格又は役務の対価」について、定期購入の場合を考慮し「総額」を明記すること
    • 消費者が注文内容を最終的に確認する画面において、定期購入の総額を表示することを同法施行規則やガイドラインに明記するなど必要な措置を取ること

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    ドクターシーラボの自社ECサイトが停止しているワケ | 通販新聞ダイジェスト

    9 years 2ヶ月 ago

    化粧品通販のドクターシーラボは2月6日から、新たな優良客向け優待特典制度の運用を始めた。従来までの“割引”をメインとした特典ではなく、“ポイント付与”に切り替えることで過度な割引による利益率の低下を防止したり、「まとめ買い」を促し、業績拡大につなげたい狙いのようだ。

    ドクターシーラボの自社ECサイトが停止している理由
    ドクターシーラボの自社ECサイト再開は3月中旬の予定(編集部がキャプチャし、追加しました)

    新たな優良客向け優待特典制度「Ci‥Labo33(シーラボ・サーティースリー)」は過去3年間で同社商品の税込購入額が2万円を超える顧客を対象とした優良顧客向けのポイントサービスで商品購入時に、これまでの購入額によって定めた「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」という4段階のステージと1回の購入額に応じて、顧客に「サンキューポイント」と呼ばれる独自ポイントを還元するもの。なお、貯めた「サンキューポイント」は1ポイント1円として同社商品の代金に充当できる。

    付与ポイントは「ステージ」によって異なり、最低ステージとなる過去3年の購入額が税込2万円以上の「シルバーステージ」の顧客の場合、1回の購入額が5000円未満は当該商品額の2%、1万円未満では3%、1万5000円未満では4%、2万円未満では5%、2万円以上は10%となる。最高ステージとなる3年間の累計購入額が税込25万円以上の「ダイヤモンドステージ」の場合は1回の購入額が5000円未満で7%、1万円未満では10%、1万5000万円未満では15%、2万円未満では20%、2万円以上は30%となる。

    これに顧客の誕生日月での商品購入時に付与する特典ポイント(最上位の「ダイヤモンドステージ」は3%、それ以外は2%を加える)を組み合わせると最大で購入額の33%分のポイントを還元する。

    なお、顧客の「ステージ」は従来までは原則、通販(電話・郵送・FAX・ネット)での購入実績に応じたものだったが、新制度では通販だけでなく、店舗での購入分も対象とし、合算して決定することにし、複数チャネルを利用する顧客にとってはポイントがたまりやすくなるという。

    また、従来制度では対象外としていた割引セットやビッグゲル、福袋などの商品購入時もポイント付与対象とした。このほか、上位ステージの顧客には特典を設けており、送料や代引き手数料、スピード配送サービスを無料(「ダイヤモンド」会員のみ)としたり、化粧品などあらかじめ設定した頻度で商品を配送する「定期トクトク便」で毎月配送する「毎月コース」の利用時は対象商品を自由に変更(「ダイヤモンド」および「プラチナ」会員のみ)できるようにした。

    なお、「定期トクトク便」は今回の優待制度刷新にあわせて変更。従来は毎月コース、2カ月コース、3カ月コースとも、定期配送特典として通常価格から20%を割り引きしていたが、変更後は毎月コースのみ20%割引とし、2カ月、3カ月コースは10%引きとした。一方で、毎月コースの場合、配送後、最大2回、定期配送を休めるようにした(従来は1回)ため、事実上、毎月コースを選択しても3カ月後の配送とすることができるようにした。これにより毎月コースの加入者を増やしたい考えのようだ。また、同時に定期便と一緒に通常購入商品を配送する「おまとめエコ配送」も開始し、利便性を高める狙いだ。

    従来までの優待制度は同社での累計購入額が1万円以上で4%、2万円以上で6%、4万円以上で8%、6万円以上で10%、8万円以上で12%、10万円以上で14%と累計購入額で決まる「ランク」によって、商品購入時に適用される割引率が変わるステップアップ割引を展開してきたが、期間を設けておらず、また、一度、ランクが上がった顧客は半年以内に一度でも購入すればランクが下がらない仕組みだったため、利益率悪化の一因となっていたようだ。

    このステップアップ割引および通販での購入額の1%分を付与する従来のポイント制度「シーポイントサービス」をあわせて、新たに「Ci‥Labo33」とすることで訴求を“割引”ではなく、“ポイント付与”とするとともに、1回の購入額でもポイント還元率を変えることで、商品のまとめ買いを促すほか、行き過ぎていた過度な割引を抑え、利益率アップを図りたい考えのようだ。

    なお、同社では「Ci‥Labo33」の運用を当初、1月2日からスタートさせる予定だったが、システム変更に伴う混乱などから2月6日まで開始がずれ込んだようだ。また、同社の通販サイトも予定していた新サイトへの移行が「当初の見込みよりも開発に時間を要している」(同社)として現状、本サイトが停止中(代わりに一部商品のみ購入できる「特設サイト」を設けている)で、「サンキューポイント」は利用できない状態となっている。本サイトの再開については「3月中旬を予定している」(同社)とする。

    通販新聞

    引上率・リピート率を驚異的に上げるCRM、失敗するCRMを大公開!! | A/Bテストの結果をカンニングシートとしてバラします!

    9 years 2ヶ月 ago

    こんにちは、売れるネット広告社代表 加藤公一レオです。前回はレスポンス効率を上げ続けるクリエイティブ理論について紹介した。今回はネットで引上率・リピート率を驚異的に上げる方法をご紹介しよう!!

    ほとんどの通販会社のCRMは「ゴミ」である

    ネットで売上を最大化して、儲けるための仕組みは下記の3つのステップを継続的に行うことである。

    1. 広告で多くの“見込客”を効率よく集める「高いレスポンス
    2. その見込客に購入してもいらい、“既存客”にする「高い引上
    3. その既存客に何度もリピート購入してもらい、“固定客”にする「高いリピート

    たとえどんな業種であろうと大成功している企業は、上記3つのステップに沿ってネットマーケティングを行っているのだ。

    しかし、世の中の通販会社のほとんどは、「レスポンス」を上げるための広告に関してはとても力を入れているのだが、一番重要な「引上」「リピート」を上げるための「CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)」はゴミ同然の施策しかやっていない

    広告でかろうじて獲得した数少ないお客様に、ストーカーのようにワンパターンの「メルマガ」を送り続け、そこから「本サイト(ECサイト)」へ誘導している。

    これはマーケティングとは言えない。ただのストーカーである

    こんな施策をやっているから引上率もリピート率も低い、ということに、いい加減気付いた方がいい!

    メルマガなんか明日からやめるべきだ!

    まずはCRMにおける「メール」の部分について話そう。

    ネットで初回申し込みをしたお客様の8割~9割は、2回目以降もネットで引き上がるし、リピートすることが統計的に分かっている。なので、ネットにおけるCRMではメールマーケティングが一番重要なのである!

    ただし、企業から送られている多くの「メルマガ(メールマガジン)」は、即ゴミ箱行きの運命をたどっている。多くの企業は、商品を羅列した宣伝臭いゴミみたいなメルマガを一斉配信して、無視され続けている。

    はっきり言おう。「メルマガ」なんか明日からやめた方が絶対に良い。もっと言ってしまえば、メルマガをやっている通販会社ほど大失敗している! 今どき誰もメルマガなんか読まないのだ!!

    メールマーケティングとは、お客様にタイミングよく配信して、開封してもらって、読んでもらって、リンクをクリックしてもらって、ランディングページから申し込んでもらって、初めて効果を出すのだ。

    効果的なCRMを実現するためには、「メルマガ発想」をすぐにやめ、「フォローメール発想」に切り替える必要がある!

    どうすればメルマガから引き上がるのか? クイズ形式で出題するので、どちらのCRMが1番効果的だったのか、みなさんに予測してみてほしい。

    【A/Bテスト】引上率・リピート率が上がるCRMはどっちだ!?

    【A】メルマガから本サイトへ誘導する

    【A】レスポンスステージ:広告→本サイト
引き上げステージ;メルマガ→本サイト
リピートステージ:単純なメルマガの嵐…

    【B】引上・リピートそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォロメール」と「専用ランディングページ」を用意する

    【B】レスポンスステージ:広告→広告専用ランディングページ
引き上げステージ;メルマガ→引上専用ランディングページ→本商品初回購入→
リピートステージ:リピート専用ランディングページ

    正解はこちら!

    正解は【B】!
    引上・リピートそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォロメール」と「専用ランディングページ」を用意する!

    【B】レスポンスステージ:広告→広告専用ランディングページ
引き上げステージ;メルマガ→引上専用ランディングページ→本商品初回購入→リピートステージ:リピート専用ランディングページ

    そう、大原則として、ネット広告から誘導するサイトは「本サイト(ECサイト)」ではなく、「商品ごとに完全に独立したランディングページ」にするべきである!

    例えば商品Aでネット広告を打ったら、そのリンク先のランディングページでは商品Aしか買えないページにするその商品を売ることのみに集中したページを制作することだ

    最近は多くの通販会社が、ネット広告を投下する「レスポンスステージ」においてはランディングページを制作している。にもかかわらず、「引上ステージ」や「リピートステージ」においては、あらゆる商品が羅列されたメルマガを送り、あらゆる商品が羅列された本サイトに誘導している。

    だから、メルマガから本サイトに誘導しても引上がらないし、リピートもしない! 失敗するバカCRMの典型例と言える!

    「本サイト発想」をやめ、「ランディングページ発想」に切り替えよ!

    CRMにおける引上率・リピート率を上げるためには、引上・リピートそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォローメール」と「専用ランディングページ」を必ず制作することである。

    引上・リピートそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォローメール」と「専用ランディングページ」を作ると、おもしろいくらいに引上率・リピート率が上がる!

    例えば、商品Aのモニターセットの広告専用ランディングページで見込客を獲得したら、そのお客様にはその後、商品Aの本商品購入を紹介する「引上専用フォローメール」を送り、そこから商品Aの本商品しか買えない「引上専用ランディングページ」にリンク(誘導)する。

    引上ステージでは、引上専用フォローメールから引上専用ランディングページに誘導する

    そして、本商品を買ってくれたお客様には、商品Aのリピートを紹介する「リピート専用フォローメール」を送り、そこから商品Aの定期コースしか買えない「リピート専用ランディングページ」に誘導する!

    リピートステージでは、リピート専用フォローメールからリピートランディングページに誘導する

    つまりは、選択肢を与えず、余計な情報は省いて、必要最低限のコアな情報とメッセージを提供し、それぞれのステージの目的のみに集中したメールとランディングページを制作すれば、引上率、リピート率は劇的に上がるのだ!

    ステージによってランディングページの口説き方を変えよ!

    「レスポンス」「引上」「リピート」、それぞれのステージは目的が違うので、当たり前だがランディングページ内でのメッセージング(口説き方)も違うのである。

    それぞれのステージでのメッセージングは……

    1. レスポンス=『広告専用ランディングページ』=「まずは試してくれ!
    2. 引上=『引上専用ランディングページ』=「本商品を買ってくれ!
    3. リピート=『リピート専用ランディングページ』=「本商品を定期コースで買ってくれ!

    である。恋愛に例えると、

    1. レスポンス=「僕とデートしてくれ!
    2. 引上=「僕と付き合ってくれ!
    3. リピート=「僕と結婚してくれ!

    ……である(笑)。

    当然、この連載の第3回で解説したとおり、引上、リピートどちらの専用ランディングページでも、ランディングページからショッピングサイトのカートにつなぐ構造をやめ、ランディングページと申し込みフォームを「一体型」にすること。

    そしてお客様が申し込みフォームに記入したら、その次にアップセル付きの「確認画面」、その次に「完了画面」という、シンプルな構造にするべきだ。

    参考

    今回のまとめ

    「メルマガ」をやめて、かゆいところに手が届くような「フォローメール」を制作する。さらに、引上、リピートそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォロメール」と「専用ランディングページ」を必ず制作する!

    ◇◇◇

    レスポンス、引上、リピートそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォーローメール」と「専用ランディングページ」を制作すれば、コンバージョン率が劇的に上がり、引上率・リピート率が劇的に上がる。その結果、年間購入単価(LTV)が上がり、売上が最大化されるのだ!

    ではまた、次回もお楽しみに!

    加藤 公一 レオ

    株式会社 売れるネット広告社 代表取締役社長

    1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。 西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。

    その後、Havas Worldwide Tokyo、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、 一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、 担当した全てのクライアント(広告主)のネット広告を大成功させる。

    その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせてしまうため、 クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。

    やずやベストパートナー賞 受賞。 Webクリエーション・アウォード Web人貢献賞 受賞。 通販エキスパート検定1級。 「アドテック」「宣伝会議」「日経デジタルマーケティング」「通販新聞」など講演多数。

    アドテック東京2012 公式カンファレンス 人気スピーカー1位。 アドテック九州2013 公式カンファレンス 人気スピーカー1位。 アドテック九州2014 公式カンファレンス 人気スピーカー1位。 「九州インターネット広告協会」の初代会長も務めた。

    著書に『単品通販“売れる”インターネット広告』(日本文芸社)、『100%確実に売り上げがアップする最強の仕組み』(ダイヤモンド社)、『伝説のEC猫レオレオ売れるネットショップ繁盛記(インプレス)』がある。

    加藤 公一 レオ

    アスクルの倉庫火災「火勢は落ち着きつつある」。ロハコの定期便新規申込は2/21再開

    9 years 2ヶ月 ago

    アスクルの法人向けとBtoC向けネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」の東日本エリアの物流拠点「ASKUL Logi PARK 首都圏」(埼玉県入間郡三芳町)で2月16日9時に発生した火災は、2月21日時点でまだ鎮火のめどがたっていない。

    ただ、消火活動にあたっている消防本部によると、火勢は落ち着きつつあるとしている。

    埼玉県危機管理防災部消防防災課によると、2月21日に重機で建物2階部分の外壁に穴を開ける作業を実施し、建物外部からの消火活動を継続しているという。

    2月21日の埼玉県危機管理防災部による発表では、焼損面積は約4万5000平方メートルで、19日発表から広がっていない。2月16日の会見時では「1/3が主に焼損している」と説明。翌17日に焼損面積は約1万5000平方メートルと公表している。「ASKUL Logi PARK 首都圏」の敷地面積は5万5062平方メートルのため、現在のところ物流倉庫の約8割が焼損した計算になる。

    現在、「ロハコ」の東日本エリアへの商品配送は横浜の物流センターで対応。2月21日には火災後、他の物流センターからの出荷準備が整ったため、一時停止していた定期便の新規申し込みを再開した。

    アスクルの倉庫火災「火勢は落ち着きつつある」。ロハコの定期便新規申込は2/21再開

    2/21に定期便の新規申し込みを再開(画像は編集部がキャプチャ)

    なお、東日本エリア(北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、山梨県、神奈川県、東京都、新潟県、長野県、愛知県、静岡県)への配送は、リードタイムが通常よりも1~2日延長されており、最短で注文から翌々日となる。

    なお、国土交通省では、東日本大震災をきっかけに、サプライチェーンを維持確保し、輸送活動を早期回復させるための検討会を2014年に開始。2015年に「荷主と物流事業者が連携したBCP策定のためのガイドライン」を公表し、荷主と物流事業者が連携したBCP策定を進めている。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    「丸亀製麺」のトリドールが“本気”の通販・EC、「SONOKO」買収 → EC会社の新設

    9 years 2ヶ月 ago

    讃岐うどん専門店「丸亀製麺」などのトリドールホールディングスが、通販・ECビジネスに本腰を入れる。

    トリドールグループは2016年11月、故・鈴木その子氏が立ち上げた美と健康を提案するライフスタイルブランド「SONOKO」のSONOKOグループを買収。通販チャネルなどを通じて、増加するアクティブシニアと富裕層という新たな顧客層を開拓する。

    また、2016年7月には食品ECを手がける100%出資の子会社バルーンを設立。2月下旬に立ち上げる自社ECサイト「BallooMe(バルーミー)」を通じて、食材販売を始める。2020年3月末までにEC売上高100億円をめざす。

    これに先立ち、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」に出店。牛肉、野菜、果物、魚介類などのネット通販を展開している。

    「SONOKO」買収

    「SONOKO」は1990年代の日本における美白ブームを牽引した料理・美容研究家である故・鈴木その子氏が設立したブランド。美白化粧品などの通販を手がける。

    日常食の提供を主事業としてきたトリドールグループは、増加するアクティブシニアと富裕層という新たな顧客層の開拓、通販という新たな販売チャネルを通じて事業領域を拡大するのが目的。

    食材調達力や店舗開発力、国内外での出店ノウハウを生かし、「SONOKO」の事業展開を幅広く展開していく予定。

    トリドールグループは2016年11月、故・鈴木その子氏が立ち上げた美と健康を提案するライフスタイルブランド「SONOKO」のSONOKOグループを買収

    トリドールの「SONOKO」買収について

    売上100億円めざす新設子会社

    「BallooMe(バルーミー)」では、トリドールグループが培ってきた生産者とのネットワークを活用。日本国内各地の安心で安全な食材を消費者に直接届ける。

    情報サイトとしても展開。食材を選び買う楽しさ、調理風景など食材の背景にあるストーリーをコンテンツとして公開する。生産や加工の現場で大切に商品が扱われている様子、生産者が薦める食べ方など、食材に関するストーリーの発信にも力を入れる。

    100%出資の子会社バルーンを設立。2月下旬に立ち上げる自社ECサイト「BallooMe(バルーミー)」を通じて、食材販売を始める

    「BallooMe(バルーミー)」のヤフー店

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    アリババのジャック・マー氏が語る「アマゾン」と「トランプ米大統領」 | 中国EC市場がよくわかるアリババ提供の最新情報(Alizilaからの耳より公式情報)

    9 years 2ヶ月 ago
    アリババのジャック・マー氏が語る「アマゾン」と「トランプ米大統領」
    アリババグループの創業者 ジャック・マー氏

    スイスのダボスで開かれた2017年度世界経済フォーラム(1月18日)で、アリババグループのジャック・マー会長が登壇、「グローバル化は良いと思うが、改善が必要。もっと広範囲なグローバル化でなければならない」と話しました(編集部追記:講演は対談形式)。

    ジャック・マー氏、トランプ米大統領を語る

    ニューヨークタイムズのコラムニストであるアンドリュー・ロス・ソーキン(Andrew Ross Sorkin)氏の問いに対し、ジャック・マー氏は「過去30年間のグローバル化は6万の大企業に大きく左右されてきた」と指摘した上で、「今までの大手企業による完全なコントロールから脱却し、(アリババは)中小企業に力を与えていく。勢力均衡をめざしている」と述べました。そして、次のように問い返しています。

    今後30年間で、私たちが600万の企業の越境ECビジネスをサポートできるとすれば、どうだろうか?

    ジャック・マー氏は先日、米大統領のドナルド・トランプ氏と面談し、今後5年間で米国において中小企業100万社の雇用創出を約束しました。

    ジャック・マー氏はトランプ氏について、「オープンな考えの持ち主で、私の話に耳を傾けてくれた」と説明。会談の内容は、米国の中小企業の育成、農産物プロジェクト、米中間の貿易でした。ジャック・マー氏はこう言います。「彼(トランプ氏)が会談結果に非常に満足してくれていた」。

    米国との貿易黒字に関し、トランプ氏の過去の否定的なコメントや貿易戦争につながる可能性があるかどうかについて、聴衆の1人が尋ねました。そして、ジャック・マー氏はこう答えました。

    ドナルド・トランプ大統領にしばらく時間を与えてください。彼はオープンな考えを持っています。米中間の貿易戦争は両国にとっても世界にとっても不幸なことです。それ(貿易戦争)を止めるためなら、(私たちは)何でもします。

    ジャック・マー氏が見る「アマゾン」のビジネスモデル

    ソーキン氏はアマゾンとアリババのビジネスモデルを比較。どちらが正しいか、どちらが正しくないかと尋ねました。ジャック・マー氏はこう言います。

    私はどちらも正しいと思っています。決して1つのモデルでなければならないということはない。もし、正しいビジネスモデルが1つしかなければ、それは退屈です。両社の異なるビジネスモデルは、根本的に言えば異なる哲学に由来します。アリババはセールス・チェーンやロジスティック・ネットワーク全体を保有するのではなく、売り手、サービス会社、物流会社などを支援する側なのです

    アマゾンは1つの帝国のようです。自分ですべてをコントロールしたがります。(それに対して)私たちは1つのエコシステムになりたい。私たちの哲学は、他人の販売やサービスの手助けをし、私たちができないことをやってもらう。私たちはすべての企業をアマゾンのようになることを手助けすることができる。

    ジャック・マー氏は、中小企業の売り手1000万社がマイクロソフトに匹敵できるような巨大企業になる日を期待し、このようにコメントしました。

    アリババがハリウッドに進出した理由

    アリババのハリウッド進出について(編集部追記:米映画監督スティーブン・スピルバーグの映画会社に出資したと2016年に発表)も説明しました。ジャック・マー氏が映画ビジネスに参入すると決めたのは、数年前の事業戦略会議中で語られたことです。

    アリババグループは、幸福(Happiness)と健康(Health)のため、いわゆる「2-H戦略」の一環としてショービジネスに参入することを決めました。映画は面白くて楽しい。(ショービジネスは)アリババのすべての事業と同様に、成功については長期的な期間が必要でしょう。

    ソーキン氏は、エンターテイメントへの投資を通じて達成したいことを尋ねました。ジャック・マー氏は中国とアメリカの映画を比較し、聴衆から笑いを引き出すコメントをしました。

    中国の映画では、英雄はいつも死ぬ。一方、アメリカの映画では英雄は決して死ぬことはありません。私の映画では、英雄を死なせない。

    ビッグデータを使いプラットフォーム上の偽造品・模造品を取り除くというアリババの取り組みについても言及しました。ジャック・マー氏は、アリババが偽造品・模造品の検出と撲滅に大きな成果をあげ、法執行機関が行なった違法な売り手に対する取り締まり(2016年に実施)に協力し、400人を摘発しました。そして、アリババが反偽造・模造対策に年間10億元(約165億円)を費やしていることも説明し、次のように講演を締めくくりました。

    人々は私たちを批判する。でも、私たちは私たちの進歩に嬉しく思っている。

    講演に関する動画(編集部が追加)

    アリババグループ

    アリババグループ(阿里巴巴集団)

    BtoB(企業間取引)、BtoC(企業と消費者の取引)、CtoC(消費者間の取引)のオンラインマーケットプレイス、決済サービス、クラウドコンピューティングなどのサービスを提供するEC企業。日本企業も出店できる「天猫」(Tmallや「天猫国際」(Tmall Global)などが日本国内では知られている。

    アリババグループの公式コーポレートニュースサイト「Alizila」(英語)で積極的な自社の情報発信も行っている。

    アリババグループ

    楽天やYahoo!で注文したのに、Amazonの段ボールで届く? 「アマゾン転売」を禁止に | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    9 years 2ヶ月 ago

    「いろんな商売をする人がいますね〜」と言ってしまえばそれまでなんですが、ユーザー側からすればモールへの不信感つながってしまいます。いたちごっこになりがちですが、モール側にはしっかり対応してほしいですよね。

    いろんな商売があるのを知っておくということで。

    楽天とヤフー 「アマゾン転売」を禁止 | 通販新聞
    http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2017/02/post-2767.html

    まとめると、

    • 楽天は他モールのURLしか書かれていない梱包物を禁止、代理購入による転売が発覚した場合は厳しい措置を講じる
    • 明確に実態が把握できない場合でも、アマゾンの段ボールを使う事業者にはペナルティーを課す
    • ヤフーも無在庫で転売している店舗は休店させている

    「楽天で注文したのにアマゾンのダンボールで商品が届いた」といったユーザーの声が同社にあり、これに対応したという。同社でも「アマゾンでの代理購入による転売」で商売している店舗が存在することは把握しており、発覚した場合は退店も含む厳しい措置を講じる。明確に実態が把握できない場合も、アマゾンのロゴが入ったダンボールを使う事業者にはペナルティーがある。

    記事内にもあるように、かなり前から言われていたことですよね。仕入れ先直送風ではありますが、ユーザーとしては違和感を感じますし、間違って届いたのかな?って思いますよね。

    楽天は品質向上をうたっていますので、こういった対応は明らかにしていってほしいところです。

    楽天も伸びているけどAmazonも伸びてます

    楽天の国内EC流通総額は3兆円台に突入、伸び率は12%増【2016年度】 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/3994

    アマゾン日本事業の2016年売上高は約1.1兆円【Amazonの2016年販売状況まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4002

    まとめると、

    • 楽天の国内ECの流通総額は3兆95億円
    • Amazonジャパンの流通総額は少なくとも合計1兆8,000億円規模と推計される

    楽天……「楽天市場」の流通総額に加え、トラベル、楽天マート、楽びんなどの流通額を合算した国内ECの流通総額は前期比12.0%増の3兆95億円だった。

    Amazon……第三者による流通額は7200億円、直販による流通額は約1兆800億円となり、流通総額は少なくとも合計1兆8000億円規模まで広がっている推計できる。

    アマゾンの数字は推計ではありますが、楽天もアマゾンもどんどん伸びていますね。特にアマゾンの売上高は前期比30.6%増となっているのは驚異的です。2017年はどこまで伸びるんでしょうか。

    また、流通総額の詳細は必ずご確認ください。単純に比較してしまうと間違った理解になってしまいますので。

    購入完了画面到達ユーザーだけに配信すると効果的

    実装5分でCTR20%、CVR6%!今話題のウェブプッシュ通知についてアッションさんに聞いてきた。 | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/4220

    まとめると、

    • ウェブプッシュ通知ツールは、Chrome、Firefox、Safari、Operaに対応。iOSには対応していない
    • 登録は特定のページで配信もスマホのみなど、セグメントを作成しないとユーザーの迷惑になる
    • 「サンプル百貨店」ではクリック率20%、クリックユーザーの30%がCVしている

    スマホの場合はまた別ですが、PCの場合、プッシュ通知はブラウザ上で一度に3個しか表示できません。その3個を×ボタンで消すと、次の3個が出てくる。広告枠に似ているので、そこを取りあう競争が激しくなっていくかもしれません。競争が激しくなればなるほど、ユーザーも自分にメリットのある通知しか受け取らなくなってくる。そこで、セグメント配置のニーズが出てくるんです。

    ─株式会社アッション 坂田 州氏

    見かけることの多くなったウェブプッシュ通知。登録のダイアログがちょっと怪しいですしかなり目立つので、きちんとセグメントするなどしておかないとすぐに解除されてしまいます。

    タグを設定すれば閲覧したページのセグメントで配信もできますので、最初の登録から設計をしておかないといけません。例えば、購入完了画面だけに登録通知を出せば、リピートしてくれるユーザーを獲得することができますし、キャンペーンなどの応募完了画面もいいですよね。

    その他

    MA×DM×メールでCTR1.8倍! 最新アナログ活用法とは | MarkeZine
    http://markezine.jp/article/detail/25979

    「デジタルは、コストの安さと拡散力が魅力。弱点は、瞬間で消えていってしまうことだ。アナログの中だと、DMはコストの高さが弱点だが、情報のストックという強みがある」(日本郵便 担当部長 鈴木睦夫氏)

    モバイルECのコンバージョン率は1%だけど……スマホ対策に注力&投資すべき理由 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4010

    コメ兵がスマホ決済サービス「Origami Pay」導入 | ECzine
    http://eczine.jp/news/detail/4246

    LINE Pay、登録ユーザー数が世界1,000 万人を突破 | MarkeZine
    http://markezine.jp/article/detail/26055

    モバイルのCVRってこれくらいですよね。なかなか動いてくれないユーザーを動かすために、決済のお手軽化もご検討を。

    売れるネット広告社によるLTV改善施策の要「確認画面でアップセル」 成否を分ける7つのポイント | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/4253

    確認画面なのでやりすぎないように注意です。まずはカゴ落ちを計測してから。

    STORES.jpの無料と有料の違い | 売れるネットショップの教科書
    http://urerunet.shop/open/plan_storesjp_1

    無料版は本当にお試しレベルですね。本気でやる場合は他のASPも試してから。

    ECアプリを効果的に活用する方法をアプリ開発ツール「Yappli」の成功事例に学ぶ | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/3827

    ECサイトは商品点数も多いですし更新も頻繁なので気になるツールです。気になるのは開発費と運用費……。

    ファッションレンタル「airCloset」後払い決済を導入 | ASCII.jp
    http://ascii.jp/elem/000/001/435/1435362/

    ここでも後払い。カード並みに当たり前の決済方法になってきました。

    モバイルファーストインデックスについてGoogleに何でも聞いてみた | 海外SEO情報ブログ
    https://www.suzukikenichi.com/blog/ask-me-anything-about-mobile-first-index/

    必ずやって来るモバイルファーストインデックス。何度もスマホ対応のために作り直すことはできないので、情報を収集して間違いのない対応を。

    今週の名言

    これまでの歴史を見ればわかるように、人間は必ず対応しますよ。人間に対応できないようなものは、そもそも価値がないですから

    ─ヤフー CSO 安宅和人氏

    AIで仕事はなくならない ―― なぜか過剰被害妄想の日本の本当の危機 | BUSINESS INSIDER JAPAN
    https://www.businessinsider.jp/post-827

    AIは人間を脅かすものではなくて便利にしてくれるもの。何が便利になるのか、何を便利にしてほしいのかをイメージしておくと対応しやすいかも。

    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    ニコン子会社のECサイトで顧客情報が漏えいか。SSL設定の不備でカード情報含む654件

    9 years 2ヶ月 ago

    ニコンの子会社ニコンイメージングジャパンが運営するECサイト「ニコンダイレクト」で、SSLによる暗号化通信の一部設定の不備で654件の顧客情報が暗号化通信されていなかったことがわかった。この内、187件はクレジットカード情報を含んでいる。

    2017年1月27日(金)午後1時30分から2月8日(水)午前10時27分までの期間、「ニコンダイレクト」で個人情報を入力した顧客が対象。通常、顧客情報を保護するためにSSLによる暗号化通信を行っているが、一部設定に不備があったという。

    SSLで暗号化されず、外部に情報が漏れた可能性があるカード情報は、カード番号、カード名義、カード有効期限、セキュリティコード。

    2017年2月8日(水)午前10時27分に設定を修正。それ以降は正常に暗号化通信されているとしている。ニコンイメージングジャパンによると、再発防止のため直ちに社内の作業の手順見直しを行い、実施しているという。

    該当顧客に対しては、2月20日にお詫びとお知らせのメールを送信した。

    ニコンの子会社が運営するECサイト「ニコンダイレクト」で顧客情報が漏えいか。SSL設定の不備でカード情報含む654件

    「ニコンダイレクト」では情報漏えいの可能性について言及している(画像は編集部がキャプチャ)

    ニコンイメージングジャパンでは、クレジットカード会社と連携し、流出した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施。不正利用の防止に努めているとした。

    なお、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では2016年11月8日、「SSL/TLS暗号設定ガイドライン~安全なウェブサイトのために」とした暗号設定対策資料を公表(最終更新)。SSL/TLSサーバの構築者や運営者が適切なセキュリティを考慮した暗号設定ができるようにするためのガイドラインをまとめている。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    CVRが平均20%UPしたAI搭載のWeb接客ツール「ecコンシェル」が登録社数1200社突破

    9 years 2ヶ月 ago

    NTTドコモは2月20日、人工知能(AI)搭載のWeb接客ツール「ecコンシェル」のサービス登録企業数が1200社を突破(2月16日現在)したと発表した。

    「ecコンシェル」は無料から利用できるWeb接客ツール。2016年6月にサービス提供を開始い、半年後の12月に登録企業数500社を突破。その後、2か月間で700社以上が増え、2月16日現在で1259社が登録した。

    導入企業はタワーレコードやマガシークといった有名ECサイトから、個人ECサイトまでさまざまという。業種はアパレルや総合通販、化粧品などのほか、旅行、電子書籍、音楽といったコンテンツ系にも広がっている。

    導入したECサイトではコンバージョン率が平均20%UPしているという。また、顧客単価が50%向上するといったケースも出ている。

    CVRが平均20%UPしたAI搭載のWeb接客ツール「ecコンシェル」が登録社数1200社突破

    リリースから約9か月で1200社以上が登録した

    「ecコンシェル」は、データ解析技術(機械学習・自然言語処理など)を用いた法人向けシステムソリューションのPKSHA Technologyと共同開発。クラウド技術を活用し、管理サイトで発行するJavaScriptコードをECサイトに埋め込むだけで、販売促進施策を実施することができる。

    AIによってサイト内のアクセスログや購買履歴などさまざまなデータの解析結果に基づき、来訪者の行動に応じて販売促進施策を展開することができるとしている。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    “売れる商品ページ”の作り方。イチオシ商品からPCDAをどんどん回して進化させよう | いつも.のECコンサルタントが明かす、売り上げアップにつながるEC最新情報

    9 years 2ヶ月 ago

    みなさまこんにちは。株式会社いつも.のコンサルタントです。今回はEC の商品ページデザインについて、いつも.が制作において注意しているポイントをご紹介しましょう。

    ECの商品ページに求められることは何と言ってもしっかりとコンバージョンが取れることです。何となくのかっこよさを最優先に考えて、情報量が足りないページを作るよりも、ページが縦に長くても商品の魅力が十分に伝えられるページにする方が大切であるといつも.では考えています。

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    海外サイトなどを参考にすると、最低限の情報のみでかっこよく、スタイリッシュなサイトを作ることができるかもしれませんが、ECにおいてはどれだけかっこよくても売れなくては意味がありません。いつも.の制作チームでも、コンバージョンするためにはどのようなサイト作りを行うべきなのか研究を続けていますが、日本の消費者は特に「比較」する機会が多く、比較対象になり得るだけの情報量を盛り込む事は現段階で非常に重要であることが分かっています。

    いつも.が商品ページ作成を行う場合、デザインに入る前段階となる構成フェーズでランディングページを作るくらいの情報量をしっかりと作り込みます。商品ごとに特徴が違い、会社ごとに商品に対するポリシーが違いますので、その違いを説明するためにはどうしても縦に長いページ構成になります。そのため、買う意思のある人が離脱しないためにカートを合間合間に差し込んだり、スマホサイトの場合にはアンカーを打ってサイト内の回遊性を高めるなどの工夫を施しますが、情報量を削ってまで無理に短いページにしようとはしません。何故ならそれがコンバージョンに繋がる大切なポイントであることを知っているからです。

    構成フェーズでしっかりとコンテンツを用意したら、デザインを作り込んでいきます。ファーストビューから意識して、食品などシズル感が訴求力となるものは写真をしっかり押し出し、化粧品など商品の特性を伝える必要がある場合にはキャッチコピーに力を入れてしっかりとページに引き込みます。また、モールなどの場合SEOが絡んでくるため、サムネイルのデザインにも力を入れます。自社サイトであっても商品一覧に同じ写真が並ぶとそれだけでページ流入が減ってしまいますので、しっかりと商品ごとにサムネイルの作り込みを行います。これは広告をかけた際の効果もかなり違ってくるため特に大事にしたい部分です。

    こうして、商品を説明するコンテンツを充実させて、入口であるサムネイル・ファーストビューをしっかり作り込めばある程度コンバージョンが狙えるページとなりますが、それで絶対に売れるかと言えば、残念ながらそういうものでもありません。ECはデザインにおいても1回で答えが出るものではありませんので、PDCAをしっかり回していき、コンバージョンを増やすための改善を繰り返していくことを前提に置く必要があるのです。

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    全ての商品においてLP並みのページを作り込んでいくのは現実的ではない場合もありますので、まずは主力商品・定番商品・これから売っていく一押し商品などにポイントを絞ってPDCAを回していくのが良いでしょう。ある程度ページの改善が進み、コンバージョンするためのルールが見えてきたら主力や定番商品の関連商品ページにそのルールを適用していくことで効率的にコンバージョンできるページを作成していきましょう。

    ・ECに関する経営や売り上げアップのご相談は株式会社いつも.にお気軽にお問合せください。
    ・また、より実践的な情報がいつも.の本「ECサイト[新]売上アップの鉄則119」に掲載しています。
    ご興味のある方はぜひご購入ください。

    株式会社いつも. 野

    「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
    ECの商品ページデザインはPDCAを回してどんどんコンバージョンできるページに進化していくことが重要(2007/02/14)

    株式会社いつも.

    Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

    現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

    株式会社いつも.

    ecbeingのSaaS版は何がスゴイ? どんな特徴? 林雅也社長に聞いてみた

    9 years 2ヶ月 ago

    中堅・大手向けのECサイト構築パッケージを提供し、システム面から多くの大規模通販サイトの成長を支えてきたecbeing。新たに販売を始めたSaaS版のECサイト構築システム「ecbeing SaaS」の特徴などを、林雅也代表取締役社長に聞いてみた。

    陳腐化しないシステムを事業規模に合った価格で

    ――「ecbeing SaaS」の特徴を教えてください。

    林社長(以下 主な特徴は次の3点です。

    • 常に最新機能を利用できる自動バージョンアップ
    • 基幹連携などのカスタマイズ
    • 企業規模・業態に合わせた価格プラン

    標準で多くの機能を搭載しているため、ECをすぐにでも始めることができるのも特徴です。

    パッケージ版「ecbeing」は、カスタマイズを通して自社のビジネスモデルに適したシステムを作っていくのが特徴です。そのため、導入事業者が自由に機能を追加していく仕組みにしています。

    「ecbeing SaaS」は基本機能にバージョンアップ機能を追加していますので、システムが陳腐化することはありません。常に最新の状態で利用できるのもメリットです。カスタマイズもできますので、基幹システムの連携も可能です。

    企業規模や業態に合わせた価格プランで提供します。プロフィットシェアやPV課金での利用も可能です。

    株式会社ecbeing 代表取締役社長 林雅也氏

    ――このタイミングで「SaaS版」の提供を始めた理由を教えてください。

     シンプルなECサービスなどを手がけたいなど、ある程度定型化されたECのビジネスモデルを検討している事業者向けのサポートをしたいと思ったからです。

    EC市場が成熟化してくる中で、ecbeingの顧客であるEC事業者を見ると2つの系統に分かれてきているなと感じています。

    オムニチャネルなど、ある程度定型化されたサービスを提供したいという事業者と、独自の事業モデルを手がけたい事業者の2つです。

    ある程度定型化されたECサービスを展開する事業者の場合、プロモーションや商品開発がとても重要になってきます。一方、独自の事業モデルを展開する場合、システムのカスタマイズを重ねていく必要性が出てきます。

    「ecbeing SaaS」は、定型化されたECサービスを展開する事業者には一定の機能を標準搭載して提供します。こうした事業者には機能が随時アップデートされ、陳腐化しないシステムであることが重要となります。

    定型化されたサービスを展開する事業者には、より最適な形で、ecbeingが蓄積してきたノウハウを提供することで、事業のお手伝いができると考えています。

    長年培ったコンサルティングのノウハウが他社との違い

    ――他社のECシステムとの差別化点はどこにあると考えていますか。

     ecbeingは、ECサイト構築パッケージの提供だけではなく、事業をどのように伸ばしていくのかといったコンサルティングをセットで展開しています。

    このコンサルティングサービスをSaaS版でも提供します。長年、多くの大手向けコンサルティングを手がけてきたノウハウを提供できるのは、他社との差別化になるでしょう。

    コンサルティングサービスの提供はSaaS版の改善にもつながります。「こんな機能が共通で搭載されているといいな」というお話になれば、「ecbeing SaaS」にすぐ実装することができます。他の導入事業者もその機能を使うことができるので、全体として相乗効果を図ることができます

    事業が小さいときは独自の機能はあまり必要ありませんが、事業規模の拡大に伴ってやりたいことが増えるケースがありますよね。「やりたいことを実現したい」というニーズをかなえるため、「ecbeing」を導入したケースも少なくありません。

    SaaS版を導入していれば、独自の機能を増やしたいときに、操作性を維持したままパッケージ版に移ることができます。

    これから事業を伸ばそうと考えている事業者と一緒に成長したい

    ――ターゲットとなる事業者の規模は。

     ECの事業規模はまだ小さくても、将来的に事業を大きくしたいと考えている企業や、独自のビジネスモデルを持っていないもののシステムが陳腐化してきている企業がターゲットです。

    コンサルティングなど導入企業が成長できるための環境作りにecbeingは力を入れているので、一緒に事業を大きくしていこうと考えている事業者であることが必要です。

    たとえば、まだEC事業を立ち上げたばかりだが、将来的には大きな目標値を掲げているメーカーなどは相性が良いと思っています。

    SaaS版は小規模事業者をターゲットにしたものではないので、ecbeing導入社数を大きく伸ばすことは考えていません。

    将来的に事業を伸ばしていこうと考えている事業者と、最初から一緒に成長できるようにすることが重要です。目標の大きい事業者の成長を加速度的に早めることができると思っています。

    SaaS版の提供によって、さまざまな事業規模、さまざまな事業者が求める機能を開発していくことになります。ecbeing全体として機能の充実化が進み、コンサルタント力のアップにもつながるはずです。

    ネットショップ担当者フォーラム編集部
    確認済み
    21 分 22 秒 ago
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