ネットショップ担当者フォーラム

【大阪】3年で売上を5倍にした12ポイントを公開する企業視察ツアー10/27開催

9 years 2ヶ月 ago

「たった3年間で自社ECサイト売上を5倍にした企業の現場を視察してみませんか?」――。

トゥルーコンサルティングは、急成長している自社ECサイト「JAM TRADING」の現場視察などを用意したセミナーイベントを10月27日に大阪で開催する。

視察先は古着の通販サイト「JAM TRADING」。トゥルーコンサルティングによる「JAM TRADING」の成長の秘訣(ひけつ)、「JAM TRADING」の福嶋政憲社長による講演を行う。

福嶋社長の講演では、

  • 楽天を超えた自社サイトの売上アップ手法で実際に行ってきたこと
  • ネット通販での取り組みで特に強化しているポイント
  • 店舗での取り組みで特に強化しているポイント
  • ネット×店舗の融合(オムニチャネル)で取り組んでいること
  • ネットと店舗で不平等さが生まれないためのコツ
  • SNSやブログの活用方法
  • 通販経営を効率化させる自社システムの公開
  • 業界No.1の効率を誇る商品アップの仕組み
  • 商品管理を効率化している倉庫見学
  • 会社を任せられる社員が増える!人材育成のポイント
  • 人員体制:バイヤー、ネット、店舗の配置と役割
  • 店舗の出店立地・戦略と繁盛させるためのコツ

などを披露する予定。

トゥルーコンサルティングは、急成長している自社ECサイト「JAM TRADING」の現場視察などを用意したセミナーイベントを10月27日に大阪で開催

視察先のJAM TRADINGの福嶋社長

視察ツアーの概要は次の通り。

  • イベント名:競争が最も激しいジャンルで急成長を遂げる! 視察先:JAM TRADING
  • 日時:10月27日(木)13:30~16:30(受付開始は13:00~)
  • 会場:トゥルーコンサルティング セミナールーム(新大阪)
  • 参加費:2万9800円
  • 主催:トゥルーコンサルティング
  • 詳細はhttp://www.top1-consulting.com/lp/ (Webサイトに記載の電話番号から詳細はお問い合わせ)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

検索もアマゾンの時代? 5割超のユーザーは商品探しでグーグルよりもアマゾンを使う | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

9 years 2ヶ月 ago

オンラインマーケティング会社BloomReach社による調査によると、ネット通販利用者の多くがアマゾンで商品検索をしているため、検索エンジンや他のEC業者はシェアの落ち込みが続いているようです。

アメリカのネット通販利用者の半数以上が、商品はアマゾンのWebサイトかアプリで最初に検索していることがわかりました。

これから始まるホリデーシーズンを前に、アマゾンはウォルマートなどの大型小売業者や他の検索エンジンを引き離し、オンラインショッピング利用時における最初のタッチポイントの多くを獲得しています。

BloomReach社が9月に行った調査(対象は2000人)によると、調査対象の55%がアマゾンで商品検索をすると回答2015年の44%から11ポイントも上昇しています。

今回の調査では、グーグルやヤフーといった検索エンジンや他の小売業者が、アマゾン(インターネットリテイラー社発行「全米EC事業 トップ500社」第1位)にシェアを奪われている状況も明らかになりました。

オンラインショッピングのスタート地点として検索エンジンを使用するのは28%。2015年の34%から6ポイントも落ち込んでいます。特定の小売業者に関しても、2015年の21%から16%に下がっています。

検索もアマゾンの時代? 5割超のユーザーは商品探しでグーグルよりもアマゾンを使う
検索エンジンのグーグルとヤフーが後退し、アマゾンがネット通販利用時の検索をリードしている

BloomReach社のマーケティング担当、ジェイソン・シーバ氏はこう分析します。

アマゾンはネット通販利用者のスタート地点になっています。消費者はまずアマゾンを訪問して、商品と価格をチェックしているのです。

今回の調査結果は、アマゾンを追随するウォルマート(「全米EC事業 トップ500社」第4位)など他の小売業者にとって、芳しくない結果となりました。

eMakrketer社によると、2016年のeコマース市場は前年比13%増の3850億ドルに達する見込みです。8月には、ウォルマートがアマゾンに対抗する為、ECのスタートアップであるJet.comを33億ドルで買収しました。

年間99ドルを支払って会員になるアマゾンプライムは、「配送割引」「ビデオや音楽のストリーミング」「プライムフォト」などのサービスを提供し、消費者心理をわしづかみにしています。

投資会社Cowen and Company社のアナリストであるジョン・ブラックリッジ氏によると、アマゾンプライムの会員は8月時点で4900万人。その人数は増え続けているそうです。

アマゾンは最近、「当日配達」「2時間以内の配達」をプライム会員特典として追加。多くの都市で食品の配達も始めました。会員になるメリットはどんどん上がっています。

ブラックリッジ氏はこう話します。

アマゾンはサービスをどんどん追加し、他のどこよりも早いペースでサービス導入をしています。プライム会員は、自身のスマートフォンの画面1ページ目にアマゾンのアプリを入れています。ウォルマートにとっては、全く好ましくない状況なのです。

投資事業を手がけるMorningstar Investment Service社のアナリスト、アリ・モハラビ氏によると、グーブルの親会社Alphabet社は、YouTubeのビデオ広告など広告収入源を多様化しているため、アマゾンの攻勢に負けることはないと話します。

「現在の傾向はすでに4~5年続いていますが、いまだにグーグル検索は痛手を負っていない」と、モハラビ氏は語っています。

Internet RETAILER

世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

Internet RETAILER

クックパッドがセレクチュアーを京王百貨店に10.4億円で譲渡、売却益は約5億円

9 years 2ヶ月 ago

クックパッドは10月7日、人気通販サイト「アンジェ」を運営する子会社のセレクチュアーを京王百貨店に売却した。京王百貨店はセレクチュアーの全株式を取得し、完全子会社化。譲渡価格は10億4000万円。

クックパッドは2014年8月、セレクチュアーを5億5000万円で買収。クックパッドのECと「アンジェ」を連携し、事業運営ノウハウを融合することでEC事業の拡大につなげる狙いがあった。

今年3月になるとクックパッドの社長が変更するなどしたため、企業理念である「毎日の料理を楽しみにすること」に事業を集中する方針に転換。2016年5月10日に保有するセレクチュアーの全株式を第三者に譲渡する検討を始めたと発表していた。

なお、売却価格と取得価格を差し引いたクックパッドの株式売却益は4億9000万円になる。

セレクチュアーの2015年12月期における売上高は13億8300万円。営業利益は1億5000万円、当期純利益は9500万円。

買収前の通期決算(2013年7月期業績)は、売上高が14億5800万円、営業利益は5900万円、当期純利益は3700万円だった。「クックパッド」からの送客連動施策などによって、利益率が大幅に上がっている。

京王百貨店はクックパッド子会社のセレクチュアーを買収

セレクチュアーが運営する通販サイト「アンジェ」(画像は編集部がキャプチャ)

京王百貨店は将来に向けた成長戦略として、京王沿線外を含む小型サテライト事業、地方百貨店にも出店する婦人服アパレル事業の展開を推進。2015年度~2017年度の中期3カ年経営計画では、「客層の拡大」と「販路の拡大」を営業方針に掲げている。

セレクチュアーを子会社化したことで、EC専業会社の持つノウハウやマーケティング力を吸収、京王百貨店グループとの連動などによって相乗効果を発揮するとしている。

なお、セレクチュアーの創業者で、クックパッド傘下後は会長、顧問として事業に参画していた洞本昌明氏は9月末でセレクチュアーを去っている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

ハイブランド品ECサイト「RECLO」の中国版をオープン、アクティブソナー

9 years 2ヶ月 ago

ハイブランド商品の委託販売、買取サービスサイト「RECLO(リクロ)」を運営するアクティブソナーは10月6日、中国江蘇省の国営貿易企業HIGH HOPEグループと資本提携し、中国版スマートフォン向けECサイト「RECLO.cn」をオープンした。

中国で販売されているブランド品を信頼しない中国人は多く、日本で鑑定されたブランド品を越境ECで販売し、売り上げ拡大につなげていく。

HIGH HOPEグループが、中国国内でのリユース貿易事業展開や「RECLO.cn」の運営に対応。現地スタッフを活用したチャットやコールセンター対応を行い、越境EC運営のスムーズなローカライズ化を図る。

「RECLO.cn」の商品ラインナップは、日本版RECLOと在庫連携し、日本から直送で中国消費者へ商品を届ける。2017年度中には、常時1万点掲載のリユースマーケットを構築する計画。

「RECLO.cn」のイメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

バロックジャパンリミテッドがECシステムを刷新、大手の「COMPANY ECシリーズ」を導入

9 years 2ヶ月 ago

「マウジー(MOUSSY)」「スライ(SLY)」などのファッションブランドを展開するバロックジャパンリミテッドはこのほど、事業拡大を見据えてECシステムを刷新する。

ワークスアプリケーションズが提供する通販・ECのためのオールインワンパッケージである「COMPANY ECシリーズ」(「COMPANY E-Commerce」「COMPANY CMS」「COMPANY E-Support」「COMPANY E-Marketing」)の導入を決定。大手有名企業(アンファー、ゴディバジャパン、コーセープロビジョンなど)のECサイトが利用している「COMPANY ECシリーズ」を導入し、EC事業拡大の基盤を整える。

バロックジャパンリミテッドは自社ECサイト「SHEL`TTER」(シェルター)を運営。2016年1月期のEC売上高は前期比3.8%増の65億7900万円で、連結売上高に占めるEC売上割合(EC化率)は9.6%。中長期的にEC化率20%をめざしている。

バロックジャパンリミテッドが「COMPANY ECシリーズ」を評価したのは次の3点。

  • 越境ECサイトをアドオンなしで構築でき、全世界をターゲットにできる
    欧州・アメリカ・中国などのさまざまな言語や通貨、配送にも対応。複数サイトを1プラットフォームで管理できるため、ECサイトの追加構築が容易。出店国・地域を拡げたり、ブランド展開を増やす際もサイトの開設がスピーディーに行える。
  • 在庫情報を一元管理し、販売機会ロスを未然に防ぐ
    複数の有名ファッションモールと自社EC サイトとの在庫数を連携することが可能
  • 複数チャネルを統合管理そ、顧客に刺さるプロモーションが実現可能
    メールマガジンの登録情報や実店舗・ECサイトでの購入情報を統合管理。顧客1人ひとりの好みにあわせた精度の高いプロモーション施策が実施できる。ECサイトでの購入と実店舗での購入両方でポイント情報の共有が可能。

海外事業も展開しているバロックジャパンリミテッドグループは、中国ですでに170店舗を運営(2016年7月末現在)。9月には「MOUSSY」など2ブランドを米国に出店した。店舗とあわせてECも海外事業を拡大する方針。こうした環境の変化に対応することもあわせてシステム刷新を検討していた。

バロックジャパンリミテッドがECシステムを刷新、ワークスアプリケーションの「COMPANY ECシリーズ」を導入

「COMPANY ECシリーズ」を導入して刷新する「SHEL`TTER」(画像は編集部がキャプチャ)

バロックジャパンリミテッドは2003年設立。主に女性向けの衣料や服飾雑貨をSPAで展開する。ファッションビルや駅ビルなどで販売する「マウジー」「スライ」などのほか、ショッピングセンターで展開する「アズールバイマウジー」など、販売シーンや顧客の年齢層に合わせたブランド展開を行っている。

11月1日、東証一部もしくは東証二部へ上場する予定(公開価格が決まった後に決定予定)。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

ムーヴがエスキュービズムと業務提携、サイト離脱防止の[3S]と「EC-Orange」が連携

9 years 2ヶ月 ago

サイト離脱や直帰防止などの施策ツール[3S]を提供するムーヴは10月12日、ECサイト構築パッケージのエスキュービズムと業務提携したと発表した。

エスキュービズムのEC事業者向けパッケージ「EC-Orange」と[3S]を連携。「EC-Orange」ユーザーは訪問客の離脱・直帰を防止し、サイトにとどまったユーザーを商品購入につなげる施策を利用できるようになる。

「EC-Orange」は960社以上に導入しているECパッケージ。[3S]はサイト訪問者がページから離脱しようとした瞬間、キャンペーン情報などをポップアップで表示しサイト内に引き止めるツールと、選任コンサルタントによるプランニング/運用を合わせた施策ツール。

「EC-Orange」を導入しているECサイトに訪問したユーザーがページを閉じようとしたり、他のサイトへ移動しようとした瞬間、キャンペーン情報やレコメンド商品などをポップアップで表示。ユーザーの離脱を防ぎ、本来は取りこぼしていた顧客を購入や会員登録につなげることができるようになる。

ムーヴがエスキュービズムと業務提携、「EC-Orange」とサイト離脱防止の[3S]が連携

ECサイトに[3S]を導入した利用イメージ

[3S]は完全成果報酬型。初期導入費や月額固定費、基本のクリエイティブ制作費は無料。離脱を防いだユーザーの合計購入金額の一部を手数料として徴収する。iOSにも対応している。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

ファッションECサイト「Rakuten BRAND AVENUE」と「Stylife」を統合、楽天

9 years 2ヶ月 ago

楽天は10月11日、ファッション通販サイト「Stylife」を「Rakuten BRAND AVENUE」に統合し、リニューアルオープンすると発表した。

独自ドメインサイトの「Stylife」へ集客するよりも、楽天市場内の「Rakuten BRAND AVENUE」に集客した方が効果が高く、効率的なためサイト統合するものと見られる。

「Stylife」は独自ドメインサイトの展開とあわせて、「Rakuten BRAND AVENUE」の中の1店舗として展開してきた。サイト統合で「Rakuten BRAND AVENUE」に吸収、「Stylife」という名称も消滅する。統合は11月15日頃を予定。

ポイント制度「Stylifeポイント」、会員制サービス「Stylife VIP」はリニューアルのタイミングで廃止される。

ポイントに関しては「楽天スーパーポイント」への交換が可能。「Stylife VIP」会員にはクーポンが6か月間、毎月500円もしくは1000円分のクーポンが配布される。

サイト統合のお知らせ

「Stylife」は、1997年にニチメン(現双日)の新規事業としてスタート。スタイライフとして2000年に独立し、2006年6月に大証ヘラクレスに上場した。2012年5月に楽天は新たに開設した「Rakuten BRAND AVENUE」とファッションブランドの橋渡し役を期待し、資本・業務提携。スタイライフは楽天グループに入った。

2013年2月には楽天が公開買い付けを実施し、同7月に上場を廃止。同9月に楽天の100%子会社となり、2015年4月に楽天に吸収合併されている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

A/Bテスト、EFO、LINE@……効果の出る○○集めました!【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 2ヶ月 ago

先週は効果の出る施策に関する記事が、たくさん公開された週でした。どれもこれもネットショップに役立つものばかりですので、参考にしていきましょう。一番手っ取り早く売上アップにつながりそうなのは、メールとLINE@の工夫かも。

今週のラインナップ

必読! 売れるネタが満載です

損保会社のメールマーケティング、KPIを変えたふたつのA/Bテストとは |ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3594

効果を出すメール活用法を大公開! メールマーケティングで売上を伸ばす米国企業の施策| ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3554

【A/Bテスト】エントリーフォーム最適化テクニック9連発! コンバージョン率が高いランディングページの「申込方法」は? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3515

通販でも売れるSNS広告とは? ~Oisix、カゴメが語るFacebook広告施策のポイント~|SMMLab
http://smmlab.jp/?p=42636

LINE@経由で売上1,980万円!楽天SOY受賞店舗で効果が高かったメッセージの事例を大公開|ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3644

まとめると、

  • わずかな手間や費用を惜しんで、A/Bテストをしないのは非常にもったいない
  • 絶対に避けたいのは、アプリを持っている消費者をWebに誘導すること
  • より短時間で正確に入力完了できるように、ユーザに合わせて入力フォームを最適化すること
  • いかにも広告だとわかるクリエイティブはFacebookで嫌われやすい
  • メルマガの送客率は平均2.5%。LINE@は平均30.0%の事例も

それぞれの記事からポイントなる部分を抜き出してみました。総合すると、ユーザが使っているチャネル(SNS・メール・LINE@など)に合わせた配信をして、テストを繰り返すということ。

チャネルはどんどん細分化されていきますので、手間が増える割には全体の売上があまり変わらないこともありますが、やらないと減ってしまいます。管理の効率化も合わせて行っていきましょう。

良くも悪くも普通に生きたい人が増えています

「常温」 を楽しむ社会へ~ この先 良くも悪くもならない世の中を、ポジティブに ~|ひらけ、みらい。生活総研
http://seikatsusoken.jp/report/9537/

まとめると、

  • 生活者による時代認識は「この先 良くも悪くもならない世の中」。つまり「常温」
  • 期待より現実、依存より自立など、自分を大切にする傾向が強まっている
  • 増やしたい時間は、趣味より睡眠

「生活定点」調査の分析の結果、日本の“失われた20年”という激動の時代を経て、2010年前後から、生活者に「この先は良くも悪くもならない」という認識が広がっていることがわかりました。生活者は、社会や時代に必要以上に熱く怒りを感じることも、悲観して冷え込むこともなく、現状を静かに受け止め、身の周りに幸せを感じながら暮らしています。

自分が欲しいもののために時間とお金を使うという時代は終わりつつあるんですね。静かにひそやかに自分の好きなように時間やお金を使う流れのようです。

なんだか寂しいような気もしますが、自分も含めてこういった人たちが増えてますよね。だからこそ、つながりを重視しないといけない世の中です。

関連記事

Googleから音声認識機能が付いたスマホとスピーカーが登場!

速報:Googleが新型スマートフォンPixel発表、Googleアシスタントとスマホ史上最高画質カメラ搭載|Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2016/10/04/google-pixel-google/

速報:Google Home発表。声でGoogleアシスタントが使えるスピーカー兼 家電コントローラ|Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2016/10/04/google-home-ok-google-amazon-echo/

まとめると、

  • Googleの新型スマホ「Pixel」はGoogleアシスタント(音声認識アシスタント)を搭載
  • Google Homeは家庭用の高音質スピーカーであると同時にGoogleアシスタントが使える
  • 日本での発売は未定

5月に紹介した「Google Assistant」を搭載したスマホとスピーカーが発表されました。音声認識に優れているので、話しかけるだけで何でもできる世の中が近づいてきました。

日本での発売は未定ですが、かなり気になるデバイスです。

関連記事

その他の業界動向

フェイスブックがマーケットプレースを開始 ローカルな売り手と買い手を結ぶ|Market Hack
http://markethack.net/archives/52023065.html

知り合いとなら安心して売買できますよね。

地域が元気になるためにはeコマース(ネットショップ)が必要だと本気で考えています!|ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3537

本気でやるとはここに書かれているようなこと。言うだけではダメです。

10~30代女性、6割超がPCよりもスマホでネットショッピング【ジャストシステム調査】|MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/25361

PCなんてまどろっこしいですもんね。スマホで手軽に。

フリマアプリ「フリル」の販売手数料を期間限定で無料化|ECzine
http://eczine.jp/news/detail/3663

メルカリが独走状態ですがどうなるでしょうか?

楽天の新決済サービス「楽天ペイ」の詳細を徹底解説! 全出店者に2017/4導入の内容とは|ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3553

こちらは店舗側の反応も知りたいところ。

資生堂、ユニ・チャーム、ライオン、小売店の売り場づくりやデータ分析などで協業|ECzine
http://eczine.jp/news/detail/3668

なりふり構っていられないですよね。競合同士の協業は増えてくるはず。

今週の名言

会社の歴史と技術を尊敬し、今の素晴らしさを認識した上で、事業領域を変えたり、他の技術と掛け合わせて、新たな価値を生み出すことが第二創業には欠かせないのです。

町工場から宇宙へ! リアル「下町ロケット」~茅ヶ崎市・由紀精密|プレジデントオンライン
http://president.jp/articles/-/20322

過去があって今があって未来がある。代替わりの時に過去を否定しても歴史がつながらないですよね。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

ネットショップのSEOでは検索ボリュームがありながら、上位に表示できるキーワードを探そう | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

9 years 2ヶ月 ago

ECサイトのSEO_アイキャッチ画像

前回の記事はECサイトのSEOのうち、キーワード(keywords)を考察し、キーワード選定のためにECサイト運営でも3C事業戦略やSTPマーケティングの分析解析が役立つことに触れました。今回は、その分析解析の考え方を元にSEOを実践(キーワードを選定)していきたいと思います。みなさんも前回考察した自社ECサイトの分析結果からキーワード選定、設定をしてみてください。

狙いたいキーワードを考える

まずはどのようなキーワードで検索されたときに上位に表示されたいかを考えていきます。ここで大切になるのが、改めて自分たちのことを見つめ直す、ということです。

誰にお買い上げいただきたいのか

どのような方にお買い上げいただきたいか、というのは、よく「ペルソナ設定」という呼ばれ方をしているものです。

自分たちのECサイトのペルソナをしっかり設定しておくことで、お買い上げいただくお客様のより詳細なニーズに気付くことができ、そこから必要なキーワードを考えることが可能になるのです。ペルソナ設定についてはこちらのECコンサルブログ内の別の記事で詳しく紹介しているものがありました。こちらを読んでおいてくださいね。

ネットショップは分析命!ペルソナの作り方。

ECサイト成約向上のかげにはペルソナさんの存在あり

圏外のキーワードを考察する

選定したキーワードのうち、残念ながら「圏外」(検索結果の100位以内に入っていない)ものを見直します。
「九州」「化粧品通販」「ワンピース」など、広すぎるターゲットのものが、圏外になっていませんか?

たとえば「化粧品通販」と検索した場合、検索結果は約1570万件です。これで上位に表示させるのはなかなか難しいですね。

上記でお話しした通り、しっかりと誰に買ってもらいたいかを考えていれば、それに沿ったキーワードで上位表示されていれば問題ないのですから、「化粧品通販」のような大きなワードは選定外としたほうがよさそうです。

このようにネットショップの見込み客にとって不要なキーワードはなるべく選定外とし、選定キーワードをより絞り込むこともネットショップのSEOでは重要になっていきます。次のステップとして、残った選定キーワードを元にGoogle AdWords:キーワードツールを使用して分析してみましょう。

検索ボリュームにも注意

いよいよキーワードツールを使用してキーワードを選定していくのですが、ここで注意したいのが検索ボリュームです。

ペルソナをしっかり設定すればするほど、2語・3語と掛け合わせたキーワードを設定したくなってくると思います。ニッチなキーワードで検索してサイトに訪問してくれるお客様は、確かに購入につながる確率が高いでしょう。しかしそれだけでは十分な集客を見込めず、思ったようにECサイトの売上が伸びない…という事態になってしまいます。

キーワードツールでは検索ボリュームも必ず確認して、ある程度ボリュームのあるワードも狙っていくようにしてください。矛盾しているようですが、ECサイトのSEOを考えるにあたっては、ここのバランス感覚もやりながら掴んでいくのが重要です。

キーワード選定ができたら

キーワードの選定ができたら、サイト内にそのキーワードをしっかり設定していきます。
まずやることは以下の3点です。

meta keywords(メタ キーワード)の変更

ネットショップのmeta keywords(メタ キーワード)設定を、選定したキーワードに変更しましょう。効果を見ながら選定キーワードは変えますが、現時点での選定キーワードをひとまず入れてください。

titleタグの変更

同様に選定キーワードを元にネットショップのタイトルを変更します。選定キーワードをうまく盛り込んで、30文字前後で作成しましょう。こちらも効果を見ながら変えますが、現時点でのものを。

meta description(メタ ディスクリプション)の変更

最後にmeta descriptionを変更。こちらも設定した選定キーワードを盛り込んで、80文字以内で作成しましょう。こちらもやはり効果を見ながら変えますが、現時点でのものを。

ここまでやれたら、経過を少し見守ります。SEOは1日にしてならずといろいろなところで言われていますね。状況をみながら継続してがんばる必要があります。

次回はまた違った切り口からECサイトのSEOについてお届けします。まだまだ、ECサイトのSEOは序盤ですが、地道にいきましょう。それではまた~(^-^)

今回のECサイトSEO:キーワード選定・設定のまとめ

  • 選定していたキーワードで圏外のものは改めて見直しをすること。
  • ネットショップのキーワードを選定する時、Google AdWords:キーワードツールなどを利用して傾向と対策をしっかり立てること。
  • 選定したキーワードを元に、ECサイトのtitileタグやdescription設定を見直すこと。

「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
【ECサイトのSEO:第2回】キーワード考察その2:選定(2016/09/30)

アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

2014年サービスローンチ。メンバー全員がGAIQ以上の資格保持者にて構成されているチームで、安心感のあるサービスを提供している。既存のECサイトは独自ドメインであればカートシステムを問わずサービス提供が可能で、新規ECサイトの構築から売上アップまで一貫してのご提案できる。

「ECサイト」を専門にサービスをご提供しており、検索順位やCPAに一喜一憂せず、結果=売上にこだわって戦略立案から施策検証まで行う。

 

アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

イオン、ジャパネットたかた、LOHACO、ココカラファイン、中国電子協会など30以上の講演が集結。

9 years 2ヶ月 ago
2016年11月8日(火)9日(水)開催 | ネットショップ担当者フォーラム2016

本イベントは終了しました。
多数のご来場誠にありがとうございました。

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ネット&リテール業界に関する日本最大級のコンファレンス
eコマース&マーケティング今と未来を語りつくす2日間

「ネットショップ担当者フォーラム2016 」 はeコマース市場、流通市場の現状と課題を把握し、その方策を導くネットショップご担当者のためのコンファレンスです。

今年のテーマは昨年から引き続き「未来のEコマースはここから始まる~オムニチャネルから越境物流改革まで~」です。

8日基調講演には、イオンドットコムのジェンククログCEOを迎え「イオンのオムニチャネル戦略」を、ジャパネットたかた高田社長には「新生ジャパネットの通販戦略」語をっていただきます。

また9日基調講演には、LOHACO店長の成松氏に「メーカーとの協働マーケティング、商品開発、物流サービスの進化」について、ココカラファインヘルスケアの郡司氏には「EC運営から始まり、リアルと融合する全体最適のオムニチャネル戦略」を語っていただきます。

他にもネット&リテール業界に関する日本最大級のコンファレンスとして2日間にわたり、越境ECや物流の要素も充実させ30セッション以上のコンファレンスをご用意。

海外eコマース、オムニチャネル戦略などリテール業界の革新が進む中で、押さえておくべき最新の業界動向や関連技術など、さらには新しいビジネスモデルのレビューなど、ネットショップ担当者が理解し、見識を深める場を提供していきます。

基調講演

C1-1
イオンのオムニチャネル戦略
ジェンク グロル
イオンドットコム株式会社 代表取締役社長 CEO
C1-8
新生ジャパネットの通販戦略
髙田 旭人
髙田 旭人
(株)ジャパネットホールディングス 代表取締役社長
氏名
社名 部署 役職
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C2-1
日用品EC『LOHACO』4年間の軌跡と新たな価値の共創
成松 岳志
アスクル株式会社 FMCG/日用品事業部 事業部長 兼 ECマーケティングディレクター
B2-8
EC運営から始まり、リアルと融合する全体最適のオムニチャネル戦略
郡司 昇
郡司 昇
株式会社ココカラファインヘルスケア 販促部マーケティングチーム マネジャー

「WEB制作会社総覧2016」を各日、先着250名様に1冊プレゼント!

日本のWEBの未来を担う、旬な制作会社のポートフォリオ年鑑。最適なソリューションを提供するパートナーが必ず見つかる一冊。

WEB制作会社総覧2016

発行:エムディエヌコーポレーション
発売:2016年1月30日
定価:本体4,000円+税

開催概要

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イベント名
ネットショップ担当者フォーラム2016
未来のEコマースはここから始まる ~オムニチャネルから越境、物流改革まで~
日時
2016年11月8日(火)9日(水) 9:30~18:00(受付開始 9:00)
場所
東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5階(地図を確認する
交通アクセス
  • 虎ノ門駅 1番出口 徒歩約5分(銀座線)
  • 神谷町駅 3番出口 徒歩約6分(日比谷線)
  • 霞ヶ関駅 A12番出口より徒歩 約8分(千代田線、丸ノ内線、日比谷線)
  • 新橋駅 烏森口出口 徒歩約11分(銀座線、浅草線、ゆりかもめ、JR)
主催
株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム
特別協力
  • 一般社団法人 ウェブ解析士協会
  • 一般社団法人通販エキスパート協会
  • 一般財団法人ネットショップ能力認定機構
  • 公益社団法人日本通信販売協会
来場者層
  • 企業経営者
  • ネットショップ担当者
  • ウェブ担当者
  • 制作者
  • マーケティング担当者
参加費
無料(事前登録制)
定員
3000名
詳細URL
イベント詳細ページ
https://netshop.impress.co.jp/event/201611tokyo
参加申し込みページ
https://www.evt-entry.com/ec_tokyo/index.php?refe=netweb2016
お問い合わせ先
株式会社インプレス イベント事務局
TEL:050-3356-0787
FAX:045-680-2122

スピーカー紹介

海外eコマース戦略、オムニチャネル戦略などを生き抜くためのECサイト構築、マーケティング、ソーシャル、O2O、セキュリティ、物流、決済などの最新事例、ソリューションなど、業界キーパーソン40名以上が集結。小売、通販、eコマース、マーケティングの明日を語りつくします。

井野川 拓也
井野川 拓也
アマゾンジャパン合同会社 アマゾンペイメント事業本部 事業部長
黒木 健一
黒木 健一
株式会社タカラトミー 次世代マーケティング室 室長
林 雅也
林 雅也
株式会社ecbeing 代表取締役社長
梅原 一郎
梅原 一郎
株式会社ecbeing 企画制作本部 本部長 執行役員
小嵜 秀信
小嵜 秀信
株式会社ワークスアプリケーションズ 製品開発本部 ECシリーズ エグゼクティブアドバイザー
山本 豪
山本 豪
TIS株式会社 エンタープライズデジタルインテグレーション事業部 デジタルインテグレーション第2部 主査
山崎 徳之
山崎 徳之
株式会社ゼロスタート 代表取締役社長
北川 健太郎
北川 健太郎
株式会社E-Grant 取締役COO
鈴木 多聞
鈴木 多聞
株式会社オーリーズ 代表取締役
高橋 敏郎
高橋 敏郎
ナビプラス株式会社 セールス&マーケティング部 執行役員 部長
金子 洋平
金子 洋平
ファストメディア株式会社 マーケティング エヴァンジェリスト
鈴村 賢治
鈴村 賢治
株式会社プラスアルファ・コンサルティング カスタマーリングス事業部 事業部長 取締役副社長
尾崎 一索
尾崎 一索
株式会社ラクス カスタマーサービス・クラウド事業部
溝宗太郎
溝宗太郎
株式会社エクスチェンジコーポレーション ヘッドオブマーケティング
ヤマトコンタクトサービス株式会社
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彭 李輝
彭 李輝
中国電子商会 常務副秘書長
朴 健一
朴 健一
日本エイシーアイ・ワールドワイド株式会社 日本韓国カントリーマネージャー
萱沼 真吾
萱沼 真吾
TRUEコンサルティング株式会社 代表取締役
金谷 武明
金谷 武明
グーグル株式会社 サーチ クオリティ チーム シニア サーチ エヴァンジェリスト
松原 健太郎
松原 健太郎
フェンダーミュージック株式会社 eコマース オペレーション マネージャー
白山 達也
白山 達也
ヤフー株式会社 ショッピングカンパニー リーダー 地方創生支援室 eコマース革命エバンジェリスト
梶原 直樹
梶原 直樹
株式会社ロックオン コーポレート戦略本部  コーポレート戦略部 EC-CUBE戦略企画課 課長
佐藤 元泰
佐藤 元泰
株式会社ペンシル 執行役員CSO
志村 岩男
志村 岩男
株式会社アルプス物流 国際物流部営業課 課長
小川 卓
小川 卓
ウェブアナリスト
志村岩男
鈴木 珠世
コミュニケーション・マーケティング コンサルタント
阿部 圭司
阿部 圭司
アナグラム株式会社 代表取締役
木村 賢
木村 賢
株式会社サイバーエージェント Ameba統括本部 SEO戦略室 室長 京都大学 経済学研究科 研究員
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注文から2時間以内にコンタクトレンズを配送するサービスを開始、メガネスーパー

9 years 2ヶ月 ago

メガネスーパーは10月11日、宅配ポータルサイト「出前館」を通じて、コンタクトレンズの即日配送を始めた。すぐにコンタクトレンズが欲しいというニーズに対応することで、新たな顧客の取り込みを図る。

即日配送サービスは高田馬場本店、渋谷松濤店で開始し、両店舗から半径約3キロの新宿区、渋谷区、豊島区、中野区の指定地域が宅配エリアとなる。「出前館」に注文が入ったのち、2時間以内に指定の場所に商品を届ける。

メガネスーパーでは2015年6 月にコンタクトレンズ専門店を開設したほか、2015年11月にはドライブスルー形式でのコンタクトレンズ販売を開始するなど、顧客のニーズに合わせた新たなサービスを積極的に展開しており、即日配送サービスを始めることで、さらに顧客の利便性を高める。

即日配送サービスは都内2店舗での開始となるが、反響を見た上で対象店舗・エリアを随時拡大していく予定としている。

「出前館」での注文画面

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

通販・EC企業に省エネの義務付け? 経産省が省エネ法上の荷主の扱いを見直しへ

9 years 2ヶ月 ago

経済産業省が、通販・EC企業に省エネルギー法上の義務を課すかどうかの検討に入った。諮問機関「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー小委員会」を6日に開催、省エネ法上の荷主企業の規定などを取り上げ、荷主の扱いなどの見直しに言及した。

現行法では、荷主企業について「自社の所有物を輸送事業者に運ばせる企業」と定義されている。発送段階で所有権が購入者に移る通販やECは現行法上、規制の対象外。省エネ法の規制対象となるには法改正が必要になる。

「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー小委員会」では、「運輸部門においては、荷主の役割が増大。現行省エネ法での荷主の扱いなどの見直しが必要ではないか」と問題提起。通販・EC事業者にも省エネルギー法上の義務を課そうとする意見があがっている。

通販・EC市場の拡大によって小口荷物のトラック輸送が拡大、二酸化炭素の排出抑制が課題になっている。現行法では年間輸送量が3000万トンキロ(輸送物の重量に輸送距離を乗じた貨物ごとの値の合計単位)以上ある荷主が規制の対象になっている。

通販・EC事業者も荷主と見なされる法改正が行われた場合、同等の荷物を発送している大手EC・通販事業者に規制が課せられる可能性が出てくる。

省エネルギー小委員会の委員でもある一般財団法人日本エネルギー経済研究所・豊田正和理事長は、次のように問題を提起している。

貨物輸送に占める特定荷主のエネルギー消費量割合の推移のグラフを見ると、全体に占める割合が2割程度で落ち着いているように見受けられる。E-commerceの進展等により、新たな販売形態による多頻度小口輸送に関する効率改善ポテンシャルを把握するには、2割以外の事業形態についての把握・分析がなされることが望ましい。

経産省が、省エネ法上の荷主企業の規定などを取り上げ、荷主の扱いなどの見直しに言及

貨物輸送に占める特定荷主のエネルギー消費量割合の推移(経産省資料を編集部がキャプチャ)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

楽天市場での売上UPのカギは「ROOM」にあり!活用方法を担当者に聞いてみた

9 years 2ヶ月 ago

楽天がキュレーションメディア「ROOM」のリブランディングを行う。「ROOM」は消費者間で商品を紹介しあうことを目的としてきたため、楽天では出店店舗が商品をお勧めしたり、アカウントを持つのては推奨していなかったが、2周年を機にコンセプトを変更。店舗も「ROOM」のアカウントを保有し、積極的に情報を発信できるようにしたという。楽天出店者が「ROOM」を活用するメリットは? 詳細を探ってみた。

リブランディングのコンセプトは「集める、つながる、おすすめする」

「ROOM」は、ユーザーが「楽天市場」で購入した商品やお気に入りの商品を、楽天の会員IDで作成可能なユーザー専用ページ「myROOM(マイルーム)」上に収集、紹介できるというもの。2014年6月にサービスを開始した。

コンセプト/キャッチコピーは「My Favorite My Shop」。ユーザーそれぞれがお店を持つ感覚で商品を紹介しようという意味を込めている。しかし、ユーザーからのヒアリングでは、店舗を持つ感覚で商品を紹介しているユーザーは少なく、2周年を機にリブランディングを行うことにした。

新たに定めたキャッチコピーは、「欲しい! に出会える(Discover your favorites)」。「集める、つながる、おすすめする」ことで新たな価値観と出会えるという新コンセプトを表現した。

楽天が「ROOM」をリブランディング

リブランディングによって変更になった新たな「ROOM」のロゴを付けたシャツを着た担当チーム(写真中央がECカンパニー編成部ROOMグループ・須藤俊太郎マネージャー)

フォロワーに対するプレゼント企画も可能

楽天は今後、出店者に対して「ROOM」を活用した販促を促進していく考え。まずは、出店者に対し「ROOM」アカウントを開設してもらい、お薦め商品などのUPを進めていく。

単純に売れている商品をお薦め商品として投稿しても、“いいね”が増えるわけではない。むしろ、これから売れるような、トレンドを先取りした商品の方が、反応がいい状況にある。出店者の中にはこうした反応の早さを生かして、その商品が売れるかどうかを見極めるために利用しているケースも出てきている。(ECカンパニー編成部ROOMグループ・須藤俊太郎マネージャー)

「ROOM」がリブランディング

また、「ROOM」ユーザーに店舗アカウントをフォローしてもらい、指定の商品を投稿してくれた人に抽選で商品をプレゼントするキャンペーンも開始。店舗は拡散させたい商品をプレゼントとして用意するだけで、フォロワーを獲得でき、情報発信を行うことができる。

このキャンペーンではさらに、インスタグラムでフォロワーの多い「ROOM」ユーザーに対し、ルームがインスタグラム上での拡散もお願いすることで、フォロワーの獲得だけではなく、インスタグラムでの話題作りにもつながるという。

第1弾として、「My only Life」さんで販売されている『恋するグラノーラ』でこのキャンペーンを行ったところ、大きな反響があった。販売力のある店舗ではないが、今回のキャンペーンで、多くのファンを獲得できた。興味のあるユーザーにしっかり情報が届くという意味では、特に中小の店舗さんに活用してもらいたい。(同)

「ROOM」の活用メリット

今後、「ROOM」の店舗アカウントに寄せられたユーザーからの声を、商品ページに反映させる仕組みも構築していく考え。また、店舗アカウントへの投稿は手作業で行う必要があるが、こうした投稿をスムーズに行える仕組み作りを検討する。

費用をかけずに、販促や売り上げ分析などに活用できる「ROOM」の店舗アカウントは、今後楽天市場出店者にとって必須の取り組みになりそうだ。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

ECサイトのコンテンツマーケティングで失敗しないために必要な体制作りとは | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 2ヶ月 ago
The Media Social Networking Online Connection Concept

日本でもオムニチャネルの概念が浸透し、その重要性から国内大手の自社ECのリニューアルに乗り出すなど、当社にも日々リニューアルのご相談が多く寄せられています。またこれまでモール専業だった事業者様も自社ECの立ち上げを行うなど、モールだけでなく自社ECの開発・リニューアルに各社乗り出しているのが昨今のトレンドと言っても良いでしょう。

そんな中、リニューアルのご相談を頂いた皆様に私どもが最初にお話するのが、自社ECの役割をまずしっかりと考えましょうということです。自社ECを作成・リニューアルをするのは、売上を上げたいからなのか、古いシステムを刷新して効率性を上げるためなのか、もしくはブランディング強化やオウンドメディア化を目指すのか。これらの役割に合わせて自社サイトの作り方やリニュアール方法は大きく変わってしまうため、まずは役割を明確にしないと中途半端な売上・使いづらいシステム・人に伝わらないコンテンツになったり、もしくは想定以上にコストが膨らんでしまい、成果や利益を挙げるのが難しくなってしまうのです。

今回は中でも最も相談の多いコンテンツマーケティングに狙いを定めた、リニューアルに必要な体制について少しご紹介しましょう。

制作の点から言うと、一人の担当者がコンテンツを作成して更新していくのは無理がありますので、html知識のない店舗スタッフでも簡単に投稿できる仕掛け作りが重要になってきます。多くのプラットフォームではECの機能とは別にCMSを構築する機能がついていますので、ワードプレスやムーバブルタイプなどを追加して現場の人間から店舗の情報や写真付きのコンテンツを投稿できるようにするのがオススメです。

スマホで閲覧する人が多いため、飽きさせないためにもある程度の情報量をドンドン構築していけることも重要です。画像などはキレイなものに越したことはありませんが、こだわるあまり1カットに1週間以上かけるくらいなら、スマホで撮影した写真をドンドン更新する方がコンテンツとしては効果的になります。スマホで閲覧することを想定すれば、あまりに高画質な写真だとデータも大きくなりユーザビリティを損ねる場合もあるため、やはり頻度を重視した方が良いでしょう。

Woman using smartphone to take photo of her boyfriend

アパレルなどでは特に店舗スタッフによるコーディネート提案のコンテンツが大きな効果を上げており、1日1コーデくらいの頻度で更新していくと、ユーザー側も飽きることなく見てくれる傾向にありますので、店舗スタッフの協力はやはり欠かせません。

しかし、これからオムニチャネル化を行っていこうという場合、現場からは仕事が増えることや、店舗の顧客をネットに取られるなどといった反発が出る場合もあります。オムニチャネルによる全体の利益をしっかりと説明することや、コンテンツに店舗情報を掲載して送客するなど、ECと店舗がWin-Winになるような仕組みを構築して、EC売上も店舗スタッフの貢献度に応じて評価するなど、全社的な協力体制を無理なく構築することが重要です。

 

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
自社ECをリニューアルしてコンテンツマーケティングを行うために必要なこと(2016/10/06)

株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

株式会社いつも.

ZOZOTOWN内にメンズファッション「SILVER BULLET」を開設、PBI

9 years 2ヶ月 ago

メンズファッションECサイト「SILVER BULLET」を運営するピー・ビー・アイ(PBI)は10月6日、ZOZOTOWN内に「SILVER BULLET」を開設した。

ネットショッピングモールを中心に多店舗展開を進めてきたが、ファッション感度の高いユーザーが集まるZOZOTOWNに出店することで、新たなユーザーの獲得につなげる。

「SILVER BULLET」はすでに楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾン、DeNAショッピング、ポンパレモール、Qoo10で店舗を運営。ZOZOTOWN店で7店舗目とんる。

他にも「FUGA」「RHYDEAL」などのECサイトを運営しており、多店舗展開で事業を進めている。

オープン初日となった10月6日には最大80%オフとなるタイムセールを実施した結果、好調な売り上げを記録したという。

PBIは9月にもコスチューム専門店と韓国ファッションのECサイトを開設するなど(参考記事)、事業拡大に向けて舵を切っている。

ZOZOTOWN店開設のフライヤー

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

「DeNAショッピング」「auショッピングモール」をKDDIに譲渡、DeNA

9 years 2ヶ月 ago

ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月6日、ネットショッピングモール「DeNA ショッピング」と「au ショッピングモール」(KDDIと共同で運営)をKDDIに譲渡すると発表した。実施日は12月28日。譲渡価格は総額63億円。

KDDIは各種ECサービスへの投資を行っているほか、自社でも「au WALLET Market」を始めるなどEC事業の強化を進めている。ショッピングモールの買収で、通信事業や決済事業との連携を進める。

DeNAの子会社として新たに株式会社Deコマースを10月7日に設立。DeコマースがDeNA運営の「DeNA ショッピング」と、モバオクが運営する「au ショッピングモール」の両事業を吸収分割の方法承継。その後、DeNAおよびモバオクが保有するDeコマースの全株式をKDDIに譲渡する。

DeNAでは2015年5月にBtoB向けマーケットプレイス「DeNA BtoB Market」をオークファンに譲渡。新規事業はコマースと関係のない分野への投資を進めている。

EC事業の中核だったショッピングモール事業を譲渡したことで、EC事業以外の分野へ注力していくことが見込まれる。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

アマゾンと楽天はどう使い分ける? 検索流入キーワードで違いを調査 | 知っておきたい ECサイトに役立つ分析データ

9 years 2ヶ月 ago

月間で国内3,000万人以上のユーザーが訪れる巨大ECモールの「Amazon」と「楽天市場」 ※1。幅広い品揃えのため、季節やトレンドの影響を受けますが、ユーザーの利用傾向に違いはあるのでしょうか? ユーザーがどのような商品を求めてAmazon、楽天市場を訪れているのか、検索流入のキーワードデータから消費者ニーズの違いを探ってみました。

※1:株式会社ヴァリューズのeMark+でPCアクセスを調査し、ヴァリューズ保有モニタの出現率をもとに、国内ネット人口に即して推計。

サイト名指定流入ではAmazonが楽天を上回る

まず、Amazonと楽天市場の各サイトへの流入キーワードのトップ10(2016年8月度)から見てみましょう。

流入キーワードの1位はそれぞれ「AMAZON」と「楽天」というブランドワードになっており、「AMAZON」の検索流入が「楽天」を上回っていることがわかります。

Amazon、楽天市場の検索流入キーワードトップ10(全体)

Amazonでは8位に「KINDLE UNLIMITED」が急上昇キーワードとしてランクイン。8月3日に月額980円でKindle電子書籍が読み放題になる、定額読み放題の新サービスがリリースされ、注目度が高まったようです。

一方、楽天市場では、「ふるさと納税」というキーワードが8位に入っています。ふるさと納税は自治体に寄附をするとお礼に地域の特産品を貰えたり、税金控除を受けられたりといった特典がある制度。生まれ故郷だけでなく全国のさまざまな地域の活性化を支援しながら、お米や海産物、スイーツなどの特産品も楽しめるとあって、EC利用ユーザーとの親和性も高そうです。

楽天市場では、お礼の品のジャンルや寄附金の金額、用途、地域などが探せる特集コンテンツを用意しています。

楽天市場のふるさと納税の特集ページ

サイト名以外の流入キーワードで比べてみました

次に、「アマゾン」や「楽天」などのサイト名関連ワードを、「あまぞN」などの打ち間違いを含め除外して、流入キーワードランキングを作成してみました。

画像中文字
Amazon、楽天市場の検索流入キーワードランキング(サイト名関連を除外したもの)

Amazonでは話題のガジェットや書籍が上位に

Amazonでは、「KINDLE UNLIMITED」が流入1位となり、トップ5もKINDLE関連ワードが並ぶなか、「モバイルバッテリー」が3位にランクイン。7月下旬の「ポケモンGO」アプリのリリースに伴い、電池消費を気にせずプレイしたいユーザーが急増したため、モバイルバッテリーが注目を集めました。検索ワードにもその影響が出ているようです。

また、今年、芥川賞を受賞した『コンビニ人間』(村田 沙耶香 著)や、スマホと連動して鍵やお財布などをなくした場合に地図表示や音で位置を知らせてくれるアイテムトラッカーの「TRACKR」、スーパーフードとしてヘルシー志向の女性の注目を浴びている「タイガーナッツ」など、話題の商品が上位にあがっています。

楽天市場では季節商材や人気アイテムが上位に

一方、楽天市場では、「ラッシュガード」「水着」「枕カバー」「エアコン」など、夏に需要の高まる商品が多数上位に入っていた点が特徴的です。

また、「DHC」「爽快ドラッグ」「ニトリ」など楽天市場に出店している店舗名も見受けられます。

さらに、「KAILIJUMEI」など話題のリップコスメや、「ルンバ」や「アイコス」などすでに人気商品として定着しつつあり、カテゴリ内でのブランド力が強いアイテムもランクイン。アパレル、雑貨、コスメ、家電まで幅広い商品ジャンルでの検索キーワードが上位に見られました。

◇◇◇

今回のデータからは、話題になり始めた商品での検索流入が多いAmazonと、季節商品や人気商品での検索流入が多い楽天市場、という傾向がうかがえました。Amazonや楽天市場への検索流入ワードは、注目度や季節、トレンドも反映されやすく、ネットショップでのMD戦略やコンテンツ企画に有効なデータソースといえます。

分析に使用したヴァリューズの「eMark+」では、Amazonや楽天市場だけでなく、任意のWebサイトを指定して検索流入キーワードを調べたり、特定のキーワードを指定して、同時にどのような関連語が検索をされているかを集計したりできる機能があります。ご登録いただくとオンラインで閲覧でき、一部機能とデータは無料ですので、ぜひお試しください。

[分析概要]

株式会社ヴァリューズが保有する全国の行動ログモニター会員の協力により、2016年8月において「Amazon」と「楽天市場」にネット検索で流入したキーワードと流入数を集計し、トップ500位のランキングを作成しました。

  • PCからのアクセスを集計し、ヴァリューズ保有モニタでの出現率を基に、国内ネット人口に則して推計。

星 妙佳

株式会社ヴァリューズ エグゼクティブプランナー

星 妙佳(ほし たえか)

株式会社ファーストリテイリング(現株式会社ユニクロ)にて、ECサイトの運営・プロモーションを担当し、UNIQLOモバイルサイトを立ち上げ、ウィメンズやキッズ部門の通販MD(商品開発)にも従事。

2006年より株式会社リクルートにて、ベビーアパレル・育児用品の通販サイト『赤すぐnet』の編集長を務めた後、リクルートの各事業のネットマーケティングを横断的に支援する部署にて、データ分析グループのGM(ゼネラルマネージャー)に着任。社内外のデータサイエンティストと共に、需要予測、レコメンドなどデータ分析の強みを生かした複数のプロジェクトをマネジメント。

2012年ヴァリューズに入社し、現在は広報・商品企画・データ分析など幅広く担当。2人の子供を持つワーキングマザーでもあり、リモートワークを含めた多様な働き方にもチャレンジ中。

星 妙佳

ネット販売売上高ランキングがダントツ1位 ─今週の人気記事ランキング | 週間人気記事ランキング

9 years 2ヶ月 ago

月刊ネット販売の「ネット販売実施企業上位30位のネット販売売上高」が今年も発表になりました。1兆円間近のアマゾンジャパンが相変わらずの1位ですが、ヨドバシカメラとスタートトゥデイがランクアップ。業績不振が伝えられているニッセンも、7位でまだまだ健闘中です。

  1. 【最新】EC売上ランキングまとめ2016年版~300社の合計売上は約3.2兆円

    tweet57このエントリーをはてなブックマークに追加

    2015年度のネット販売実施企業上位300社の合計売上高は約3兆2522億円、前年の2兆9380億円から10.7%拡大

    2016/9/30
  2. 地域が元気になるためにはeコマース(ネットショップ)が必要だと本気で考えています!

    tweet12このエントリーをはてなブックマークに追加

    楽天が実施している地域自治体との取り組みについて責任担当者の塩沢友孝シニアマネージャーが紹介 Vol.1

    2016/10/4
  3. 【A/Bテスト】エントリーフォーム最適化テクニック9連発! コンバージョン率が高いランディングページの「申込方法」は?

    tweet25このエントリーをはてなブックマークに追加

    ランディングページの成功に必要なのは、ズバリ申込率の高いエントリーフォームだ! (連載第3回)

    2016/10/3
  4. カード含む個人情報3.8万件が漏えいか。イードの子会社エンファクトリーのECサイトで

    ECサイト「STYLE STORE」「COCOMO」が第三者による不正アクセスを受け、個人情報3万8313件が外部に流出した可能性がある

    2016/10/4
  5. アフィリエイターは増えたのにクリック率が低いのはなぜ? それ、広告素材が原因かも

    あなたの会社のバナー素材がクリックされない理由(連載第18回)

    2016/9/30
  6. 東急ハンズの通販サイトに不正アクセス、カード情報含む861件の顧客情報が漏えいか

    原因は、「ハンズ・ギャラリー マーケット」のシステムの一部のぜい弱性を突いた不正アクセスという

    2016/9/30
  7. 楽天の新決済サービス「楽天ペイ」の詳細を徹底解説! 全出店者に2017/4導入の内容とは

    サービスの詳細について決済プロジェクトの統括責任者である皆川尚久氏から話を聞いた

    2016/10/6
  8. Amazonならではの売り方はあるの? 多店舗展開のゴルフプレストの事例

    AmazonマーケットプレイスマンスリーニュースレターVol.26より転載

    2016/10/5
  9. 今週もやっぱり楽天とアマゾンに熱視線。残暑のネッ担・アクセスランキング

    2016年9月23日~9月29日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

    2016/9/30
  10. 青山商事が企業サイトとECサイトを統合、オムニチャネルを促進

    新たなサービス「商品取り置き依頼」と「マイ店舗登録」を開始

    2016/10/5

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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Tokyo Otaku Mode、北米で日本製菓子の定期販売

9 years 2ヶ月 ago

アニメ関連グッズなどの越境ECを展開するTokyo Otaku Modeは10月1日、北米向けに日本製菓子の定期販売サービスを開始した。

訪日外国人などに人気のポッキーやうまい棒など4~12種類のお菓子が入ったセット商品を毎月配送。日本のお菓子は海外からのニーズが高い人気商品だが入手が難しい。海外ユーザーからの要望が多かったことから、サービスを開始した。

Tokyo Otaku Modeが展開している海外向けECサイト「Tokyo Otaku Mode Premium Shop」のなかに、日本製のお菓子の定期販売サービスコーナー「Subscriptions」を開設した。

月額12ドル、24ドル、35ドルの3プランを用意。12ドルの「Skoshbox」は毎月4~5種類、35ドルの「Megabox」は12~14種類のお菓子を届ける。

Tokyo Otaku Modeはサービス開始に先立ち、2016年4月に北米向けに日本製菓子の定期販売サービスを展開するSkoshboxを買収し、100%子会社化した。Skoshboxは7万個の配送実績がある。定期販売のノウハウを取り込み、日本製菓子の定期販売を起動に乗せる。

今後、従来サービスで活用している倉庫・物流網の共通化による効率化、共同マーケティングなどを推し進め、定期販売型のサービスを拡大していく。

「Megabox」に入っているお菓子のイメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

楽天の新決済サービス「楽天ペイ」の詳細を徹底解説! 全出店者に2017/4導入の内容とは

9 years 2ヶ月 ago

楽天は2017年4月、「楽天市場」出店者向けの決済サービスを一新し、新決済プラットフォーム「楽天ペイ」の提供を始める。標準搭載した決済手段を大幅に拡大し、無料でのチャージバック補償制度などを始める。店舗の決済関連業務の負荷を軽減する施策なども取り入れる。サービス詳細を決済プロジェクトの統括責任者・皆川尚久氏から聞いた。

新決済サービス「楽天ペイ」で取り入れる6つの施策

楽天は2014年以降、楽天市場のクオリティ向上に向けた取り組みを推進してきた。その一つが、今年9月に開始された「レビューへの傾聴施策」と「違反制度の透明化」である。さらなる店舗のクオリティ向上のために手を付けたのが決済分野だった。

2017年4月から開始する新決済プラットフォーム「楽天ペイ」は、

  1. ユーザーが利用可能な決済手段の大幅拡充、全店舗統一化
  2. 店舗への入金サイクルの統一、短縮化
  3. 不正注文検知機能の強化
  4. チャージバック補償制度の強化
  5. 店舗の決済関連業務の代行
  6. 契約事業者単位での入金額と請求額の相殺機能の導入

という6つの施策を導入する。それぞれの施策について詳しく解説する。

「楽天ペイ」のイメージ

クレジットカード決済に加え、電子マネー、コンビニ前払い、携帯キャリア決済などが標準搭載

楽天市場の出店者はこれまで、クレジットカード決済の導入が必須だったものの、それ以外の決済は店舗が自由に設定する仕組みだった。

ユーザーから見た場合、たとえばA店では楽天Edy決済が利用できるが、B店では利用できないといったケースがあった。それぞれのサイトを訪問しないと利用できる決済かどうなのかがわからないという状況が続いていたため、決済画面で離脱するユーザーも少なくなかったという。

一方、出店者にとっては決済手段を増やせない状況だった。店舗が自由に選べる決済手段は最大3つまでと決まっていたため。

たとえば、ユーザーの利用が多いコンビニ後払いと楽天Edyを導入すれば、利用できる決済は1つ。そのため、キャリア決済などは導入店舗が少ない状況が続いていた。

こうした問題を解決するため、「楽天ペイ」は標準搭載となる決済手段を拡充。クレジットカード決済に加え、「楽天Edy」「Suica」などの電子マネー決済、楽天口座決済やペイジー決済などの金融機関利用決済、携帯キャリア決済、店頭端末を利用したコンビニ前払い、などを楽天市場全店舗で利用可能にする

なお、代金引換決済、コンビ二後払いに関しては、これまで同様、導入を希望する店舗が自由に導入を決める仕組みとした。

入金サイクルを当月末、翌月15日の2回。クレジットカード決済のサイクルは約10日短縮

楽天市場のシステムでは、決済手段ごとに振込のタイミングが異なっているため、店舗の経理業務が複雑になっていた。

また、入金サイクルについては、クレジットカード決済の場合、締め日の30日後に振り込まれるというサイクルとなっていたため、資金繰りが厳しいという店舗の声もあった。

「楽天ペイ」はこうした問題を解決するため、標準搭載している決済手段すべての入金サイクルを一本化、締め日の20日後の入金に変更する。どの決済手段が選ばれたとしても、前月26日~当月10日に分の売り上げは当月末に入金、当月11日~当月25日の売り上げは翌月15日に入金されるようになる。

従来は決済手段ごとで入金日がバラバラだったので、経理面で面倒だという声が多かった。決済業務および経理業務が面倒になるからという理由で、決済手段を増やすことを避ける店舗も少なくなかった。こうした状況は消費者にとって、決済手段が限られてしまうという使いにくさにつながり、店舗にとっても機会損失を生み出すことになっていた。(皆川氏)

入金サイクルの変更について

チャージバックを保険料無料で補償する制度を開始

楽天は不正注文に対するさまざまな施策を行っており、関係機関との協力も進めている。今回、決済部門でも不正注文検知機能を強化する。

不正注文のモニタリング機能を強化するほか、離脱率の上昇につながるため二の足を踏んでいた3Dセキュア/セキュリティコード認証も、特定の国・地域からの不自然な注文などには適用していくことにした。

こうした、不正注文の検知機能を強化したうえで、さらに店舗に対して一定額までのチャージバック補償の無料付帯を始める。

国内住所からの注文に対しては月間被害額10万円まで、海外住所からの注文に対しては月間被害額50万円までの補償を保険料なしで行うように変更する。

従来から楽天インシュアランスで提供しているチャージバック補償団体保険制度の保険料を月額2000円に値下げすることを決定。加えて、新たに海外住所からの注文に対して月間被害額100万円までの補償を行うプランも開始することにした。

チャージバックのリスクがあるという理由で海外対応していない出店者も多いようだ。今回、月間被害額50万円まで無料で補償し、不正注文検知を強化することで、安心して出店者が海外展開できるようにしていきたい。(同)

チャージバック補償制度を強化

振込確認などの手間を楽天が代行

新たな決済サービスでは店舗業務の簡略化も進める。たとえば、銀行振り込み決済が選ばれた場合、店舗は指定の銀行口座を随時チェック、入金確認の後に発送する必要があった。こうした業務を4月から楽天が代行し、店舗は出荷可能メールを受けた後で発送できるようにする。

商品が届いた後に指定の銀行口座やクレジットカードなどに変更する必要があった返金作業も、楽天が代行する。

商品代金とポイントやクーポンなどの利用料金を楽天市場からの請求額と相殺する機能も導入。店舗が楽天への振り込みの手間や振込手数料負担の軽減につなげる。

楽天が代行する業務のイメージ

「楽天ペイ」は店舗店舗のメリットが大きく増えたサービスであるため、料金面で負担が重くなるのではと不安に思う出店者も少なくないと思うが、実際の料金表を見てみると値下げとなる店舗も出てきそうな料金となっている。

従来の「R Card Plus」では月額費用3000円、データ処理料が1件当たり15円、キャンセル処理料が1件当たり5円となっていたがこれらをすべて廃止し、無料化。また、肝心の決済手数料も月間決済代価と平均決済単価に応じて、2.5%~3.5%となっている。クレジットカード決済だけでなく、コンビニ決済、電子マネー決済などを含めて一律の手数料となっているため、店舗によってはむしろ従来に比べ値下げになったといえる。

料金プランの変更点

「楽天ペイ」の決済手数料料金テーブル

楽天はさらに魅力的な売り場にするために、出店店舗の皆さまからの協力をいただき、時には一定の負担をお願いするケースもあった。今回は特に店舗の皆さまからの声をより一層受け止めて、楽天が負担できる部分は負担しようということで、決済サービスの改善を進めてきた。(同)

店舗間での決済の統一化を行うことで、今後、複数の店舗で購入した際も1回の決済手続きで完了する仕組みの構築も進める予定としている。


皆川 尚久 氏

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊
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