ネットショップ担当者フォーラム

どうなる!? 師走の配送ラッシュ。ヤマトと佐川が要望通達【今週のアクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

8 years 3ヶ月 ago

昨年、大幅な配送遅延が発生したお歳暮シーズンが今年もやってきました。取扱個数の倍増に備え、ヤマト運輸と佐川急便が運用を一部変更して対応すると発表しました。

  1. 宅配便が急増する12月、ヤマト運輸と佐川急便は運用を一部変更して対応

    tweet17はてなブックマークに追加

    宅配荷物が急増する12月を控え、配送大手が対策を発表

    2017/11/29
  2. 楽天もブラックフライデーキャンペーンを開始、「楽天市場」「Rebates」で消費喚起

    tweet9はてなブックマークに追加

    楽天市場では、「バルミューダ炊飯器」「のどぐろ」など、黒に関連する目玉商品を用意

    2017/11/24
  3. アマゾンがビジネスファッションのECサイト 「Suits Store」をオープン

    tweet46はてなブックマークに追加

    紳士服販売大手のAOKI、はるやま、コナカ、TAKA:Qなどの商品を販売

    2017/11/28
  4. 身長200cm、体重180kgまで対応。しかも無料! ゾゾっとくるほどスゴい「ZOZOSUIT」【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2017年11月20日~26日のニュース

    2017/11/28
  5. 実はネット通販の初心者だらけだった? ネット消費率17%からみるECビジネスの今後

    年間の個人消費のうちネット経由で消費された金額を示す「ネット消費率」から見える日本のECの課題

    2017/11/27
  6. 「メルカリNOW」で即時買取し現金化、「忙しい」「面倒」などの課題解消で利用促進

    「忙しいので時間がない」「やり取りするのが面倒」「売れるまで待ちたくない」といった課題を解決

    2017/11/27
  7. 枕で1日6000万円の売上、中国「独身の日」で日本製寝具が人気

    寝具ECのまくらは2017年7月に「天猫国際」に出店、初めての「独身の日」セールで売り上げを伸ばした

    2017/11/27
  8. スタートトゥデイのPBは「ZOZO」、サイズ課題を解決するボディースーツも展開

    全身のサイズを採寸できるボディースーツを消費者に無料で配布する

    2017/11/24
  9. 「Wowma!」がテレビCM放映をスタート。集客力と認知度の向上を実現

    KDDIとKDDIコマースフォワードは11月24日より「Wowma!(ワウマ)」のTVCMの放映を開始する

    2017/11/24
  10. システム面から再配達削減を――ヤマト運輸の「EC自宅外受け取り」をEC-CUBEやカラーミーが採用

    買い物の利便性を高めるとともに、宅配再配達の削減にもつなげる

    2017/11/30

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    「Yahoo!ショッピング」がアップルの決済「Apple Pay」を導入

    8 years 3ヶ月 ago

    ヤフーは11月30日、「Yahoo!ショッピング」が米アップルの電子決済サービス「Apple Pay(アップルペイ)」に対応したと正式発表した。

    「Yahoo!ショッピング」のiPhone・iPadアプリに導入した。

    「Apple Pay」ユーザーは、Touch IDやFace IDで認証することによって、名前、配送、連絡先、クレジットカード番号などを入力することなく支払いを完了することができるようになる。

    「Yahoo!ショッピング」ではヤフーの決済サービス「Yahoo!ウォレット」を展開している。「Apple Pay」の導入によって決済手段を拡充し、「Yahoo!ショッピング」の利便性を向上する。

    「Yahoo!ショッピング」の出店数は2017年9月時点で60万店を超え、スマートフォンから利用するユーザーが急増しているという。「Apple Pay」による、モバイルに最適化されたスムーズな購入体験を提供。「Yahoo!ショッピング」のさらなる成長を加速させていくとしている。

    ヤフーは、「Yahoo!ショッピング」が米アップルの電子決済サービス「Apple Pay(アップルペイ)」に対応
    「Apple Pay」支払いを利用した注文フロー

    「Apple Pay」とは

    「Apple Pay」は、iOS端末内にインストールしたアプリケーションやSafariのWebサイト上での買い物時に、あらかじめ設定しておいたクレジットカード情報や配送先情報を活用して決済する支払い方法。

    「Apple Pay」に設定したカード情報や住所などを活用してネット通販することが可能で、個人情報などを入力することなく、Touch IDやFace IDによる認証で買い物を完了することができる。

    「Apple Pay」は、クレジットカードを設定すれば、「連絡先アプリ」にある「自分のカード」から個人情報を引っ張ってくる仕組みを採用。住所などの情報が入ってない場合、初回利用時に送付先や連絡先などを一度入力すれば、それ以降の利用時は「Apple Pay」に対応したどのECサイトでも情報入力の手間を省くことができる。

    自社ECサイトが「Apple Pay」を導入するには、「GMOペイメントゲートウェイ」、BASEの「PAY.JP」、ソフトバンク・ペイメント・サービス、ソニーペイメントサービス、Stripe、ベリトランスといった決済代行企業の決済代行サービスを利用すれば、決済のバックエンド側に実装することが可能。

    「FutureShop2」を提供するフューチャーショップは、ECプラットフォームとして「Apple Pay」を実装(詳しくはこちらの記事を参照。ブラウザベースのECサイトへの導入に対応し、ユーザーインターフェース(UI)などWeb側での実装を実現している。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    ホテルのECサイトでカード情報234件が流出か。セキュリティーコードも漏えいの可能性

    8 years 3ヶ月 ago

    城山観光が運営するECサイト「城山観光ホテル オンラインショップ」が外部から不正アクセスを受け、最大でクレジットカード情報234件が流出した可能性があることがわかった。セキュリティコードも漏えいした懸念がある。

    流出した可能性がある対象は、2017年7月25日から10月4日の間に、「城山観光ホテル オンラインショップ」でクレジットカード決済を利用した顧客。クレジットカード情報は、カード番号、有効期限、セキュリティコードが対象。

    Webアプリケーションの脆弱(ぜいじゃく)性を利用した外部からの攻撃によって、カード会員情報が不正に外部に転送されていたという。加盟店のWebサーバーをカード会員データが通過する決済方法を採用していたと考えられる。

    今後は、カード情報がサーバーを通過しない決済システムに変更し、再発防止を図っていくとしている。

    城山観光が運営するECサイト「城山観光ホテル オンラインショップ」が外部から不正アクセスを受け、最大でクレジットカード情報234件が流出した可能性があることが判明

    ECサイトで経緯やお詫びを記載したPDFを公開している(画像は編集部がキャプチャ)

    EC業界におけるセキュリティ対策について

    経済産業省主導の「クレジット取引セキュリティ対策協議会」(事務局は日本クレジット協会)は、2017年3月8日に公表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2017-」において、EC事業者に対して2018年3月までにカード情報の非保持化、もしくは「PCI DSS準拠」を求めていく方針を掲げた。

    カード情報の漏えいの頻度が高い非対面(EC)加盟店については原則として非保持化(保持する場合はPCI DSS準拠)を推進。EC加盟店におけるカード情報の非保持化を推進するため、PCI DSS準拠済みのPSP(決済代行会社)が提供するカード情報の非通過型(「リダイレクト(リンク)型」または「JavaScriptを使用した非通過型」)の決済システムの導入を促進するとしている。

    また、独立行政法人情報処理推進機構では不正アクセス対策についての資料をまとめており、「安全なウェブサイトの作り方」などを閲覧することができる。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    「メルカリチャンネル」を法人向けに開放、EC企業などの参加申し込みをスタート

    8 years 3ヶ月 ago

    メルカリは12月1日、ライブ配信機能「メルカリチャンネル」を法人向けに開放する。メーカーやネット通販企業がアプリ内のライブ配信機能を活用し、商品販売を行えるようにする。

    12月1日のスタート時点で、伊藤久右衛門(抹茶スイーツ・宇治茶)や夢展望など有力EC企業など11社が参画する。

    「メルカリチャンネル」は、視聴者と販売者がコメントやリアクションを通して相互にコミュニケーションを取ることが可能。写真や文章だけでは伝わらない商品のイメージを、ライブ配信動画を通じて訴求することができる。

    メルカリによると、「法人企業ならではの商品やモノ作りの過程など、お客さまにお楽しみ頂けるコンテンツの拡充をめざし、『メルカリ』内での法人企業利用の『特区』として、機能開放する」と言う。

    「メルカリ」は日本で6000万ダウンロードを突破している。「メルカリチャンネル」の初期費用・月額利用料は無料、販売手数料は10%。

    調理している様子のライブ配信、衣服を着用した様子やコーディネートの方法を見せながら販売するといった活用を見込んでいる。

    メルカリチャンネルの取引全体のフロー

    「メルカリチャンネル」の取引フロー

    12月1日時点で参画する企業は次の通り。

    • 株式会社伊藤久右衛門(抹茶スイーツ・宇治茶)
    • 株式会社インプローブス(メンズアパレル)
    • 株式会社携帯市場(中古スマホ・スマホアクセサリー)
    • 株式会社コージィコーポレーション(子供服)
    • 有限会社ズーティー(レディースアパレル)
    • 株式会社ネオグラフィック(レディースアパレル)
    • ネスレ日本株式会社(飲料品、ドルチェグスト等)
    • 株式会社ピービーアイ(メンズアパレル、レディースアパレル)
    • 株式会社ポケットマルシェ(野菜や魚介類)
    • 株式会社マイティー(レディースアパレル)
    • 夢展望株式会社(レディースアパレル)

    「メルカリチャンネル」利用希望の法人企業は下記フォームから申し込むことができる。

    「メルカリチャンネル」の法人利用受付ページ

    「メルカリチャンネル」の法人利用受付ページから申し込み可能(画像は編集部がキャプチャ)

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    システム面から再配達削減を――ヤマト運輸の「EC自宅外受け取り」をEC-CUBEやカラーミーが採用

    8 years 3ヶ月 ago

    ECで注文した商品の受け取り場所をヤマト運輸の営業所やコンビニなどに指定できる「EC自宅外受け取り」を採用するECシステムが増えている。

    受け取り場所の選択肢を増やすことで買い物の利便性を向上。宅配再配達の削減にもつなげる狙いがある。

    GMOペパボは11月27日、ショッピングカートASP「カラーミーショップ」に「EC自宅外受け取り」を採用した。商品購入時に、約4000か所のヤマト営業所や約2万1000か所のコンビニなどを商品の受け取り場所として指定できる。

    ヤマト運輸によると、ショッピングカートASPが「EC自宅外受け取り」を採用するのは初めて。

    「カラーミーショップ」のショップが「EC自宅外受け取り」を利用する際は、「カラーミーショップ」の管理画面から申し込む。利用料は無料。利用条件は以下の2点。

    • ヤマト運輸と運送委託契約を締結し、ヤマト運輸が提供する「送り状発行システムB2クラウド」「電子データ交換」のいずれかを利用
    • 「カラーミーショップ」の管理画面で切り替えられる「新しいショッピングカート」を利用

    「カラーミーショップ」とヤマト運輸は今後、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の受け取りにも対応するなど、連携をさらに深めるとしている。

    ヤマト運輸の「EC事業者向けソリューション」を導入したGMOペパボの「カラーミーショップ」

    ヤマト運輸の「EC事業者向けソリューション」を導入して実現(画像は編集部がキャプチャ)

    EC-CUBEも「EC自宅外受け取り」連携

    ロックオンが運営するオープンソースのECプラットフォーム「EC-CUBE」も11月24日に「EC自宅外受け取り」の提供を開始した。ECオープンソースが「EC自宅外受け取り」を提供するのは初という。

    「EC-CUBE」を利用するショップは、「EC自宅外受け取り」のプラグインを導入することでサービスを利用できるようになる。ヤマト運輸と運送委託を契約し、ヤマト運輸が提供する送り状発行システムB2クラウドを利用することなどが条件。

    ヤマト運輸は、近日中にEC-CUBEの最新バージョン「EC-CUBE 3」に対応するという。さらに、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」での受け取りに対応するプラグインも提供する予定。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    マンガ関連グッズのまんだらけ、eBay出店で越境ECを強化

    8 years 3ヶ月 ago

    同人誌やフィギュア、アニメ関連グッズなどを販売している「まんだらけ」がeBayに出店した。これまでWebサイトの多言語対応などに取り組んでおり、eBayへの出店で越境ECを強化する。

    イーベイ・ジャパンによると、まんだらけは外国人観光客が帰国後も気軽に商品を購入できる機会を提供するためeBayへの出店を決めたという。また、eBayを通じて新たな顧客の獲得にも取り組む。

    同人誌やフィギュア、アニメ関連グッズなどを販売している「まんだらけ」がeBayに出店

    Webサイトの多言語対応などで海外注文に対応していた

    eBayは、まんだらけの越境ECを支援するため、マーケットインサイトに基づいた売れ筋商品のセレクションと出品アドバイス、特設サイトによるプロモーション、海外のアニメ関連インフルエンサーとの連携――といった支援策を実施する。

    APIによる販売効率化や最新技術の実装支援、日本語での運用サポートなども行うという。

    まんだらけ・広報部の中村勝也氏はeBay出店に関して次のようにコメントしている。

    世界中のマンガ・アニメファンやTOYコレクターが日本に訪れる際に当社は観光名所の1つとなっています。日本発のマンガ・アニメが世界中に浸透した結果、まんだらけに来店される海外からのお客様は年々増え続け、国や地域も広がりを見せています。ニーズに関しても最新の人気商品からレアなビンテージ品まで、非常にニッチかつマニアックなご要望も寄せられています。

    そんな諸外国のマンガ・アニメファンやコレクターにまんだらけの1000万点を超えるアイテムを届けるパートナーとして、eBayを選びました。eBayでショッピングをされている方々は宝探しを楽しんでいる“トレジャーハンター”のような方が多くいらっしゃり、まさに、まんだらけのお客様層と合致していると思っています。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    ジェフ・ベゾス氏、ジャック・マー氏、ビル・ゲイツ氏が注目する物流テクノロジー業界の今 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    8 years 3ヶ月 ago

    ネット通販業界の成長によって、急増している貨物の移動をより効率化するため、物流関連へ多額の投資が行われている業界があります。それは、物流テクノロジー業界です。

    ネット通販企業が成長するには、テクノロジーを活用して物流の細部まで管理できるようにすることが必要となります。つまり、物流テクノロジーの活用が重要となるのです。

    アリババは約160億ドルを投資予定、Amazonは「空飛ぶ倉庫」の特許も

    ビットコインが大きな盛り上がりを見せているようですが、時価総額はまだ660億ドル程度。ビッドコインほど魅力的には見えないものの、ビットコインの規模を大きくしのぐ業界があります。物流テクノロジー業界です。

    私たちが着用、消費したりするモノの大半は、運送業界に依存しています。国際物流は実際、世界経済を動かし、雇用を創出し、効率化を促進し、グローバル経済を活性化しています。

    しかし、過去20年間、物流業界は先端技術の採用に無関心で無頓着だったため、膨れあがる物量を前に混乱を避けることが難しい状況に陥っています。テクノロジーを活用し、より効率的なオペレーションを追求する動きが加速している昨今。「Uber」や「Airbnb」といったオンデマンドのようなスピードなどが求められるため、物流テクノロジー業界は急速に勢いを増しているのです。

    サプライチェーンに投じる技術資金は毎年増え続けています。アリババは今後5~8年間で約160億ドルを物流に投資する方針を掲げており、ジャック・マー氏(アリババグループ創業者で現会長)の本気度が伺えます。

    アリババのジャック・マー氏
    ジャック・マー氏(画像はアリババの公式サイトから

    Amazon(アマゾン)のジェフ・ベゾス氏(Amazon創業者でCEO)も同様です。過去数年間、アマゾンは物流に力を注ぎ、国際貨物運送会社として正式に登録しました。数十機の航空機を抱え、倉庫のグローバルネットワークを構築空飛ぶ倉庫、家庭向けドーロン用ランディングパッドなど、最新のラストワンマイル用配送オプションの特許も取得しています。

    Amazonは航空機による配送を行う「Prime Air」も展開
    航空機による配送を手がける「Prime Air」

    また、ベゾス氏は個人的に物流運送会社Convoy Inc.へ投資しました。マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏もConvoy Inc.に投資をしているのです。

    ジェフ・ベゾス氏(画像はAmazonの公式サイトから

    物流分野で注目されるテクノロジー(および資本)

    ここ数年、物流テクノロジーのベンチャー企業への投資が急速に伸びています。ベンチャーキャピタルのデータベースを提供するCB Insights社のレポートによると、2016年は物流テクノロジーに50億ドル以上が投資され、取引数は315件に上ります。

    これらの取引は、物流テクノロジーという大きな括りの中のさまざまな分野で行われましたが、最も注目されているのは、EC物流(たとえば、アリババが支援するほぼ無名の物流会社で、ロジスティクスとサプライチェーン管理ソリューションを提供するBest Inc.はアメリカでIPOの予定がある)、貨物とサプライチェーン(国際貨物の発送見積もりをオンラインでワンストップ提供するFreightos社、中小企業向けにフルフィルメントサービスを提供するShipBob社<※編注:リクルートホールディングスも出資している>など、アマゾンのフルフィルメントの競合他社)、ラストワンマイル配送(トラックドライバーと貨物運送業者をマッチングさせる「Uber Freight」など)の3分野です。

    テクノロジーを活用して自宅のドアまで荷物を運ぶ物流サービスの実現はもう一歩のところまで来ていますが、貨物運送は少し遅れをとっています。トラック輸送は、1990年代半ばの道路交通の改善によって発展。最大の物流会社の1つであったFreightquote社は、トラック会社と顧客を仲介するサービスを提供していましたが、2014年に3億6500万ドルで売却されました。

    現在は、「Uber」のようにリアルタイムでトラックと顧客を結び、オンデマンド予約と出荷管理が可能なサービスが登場しているのです。

    「Uber Freight」は物流テクノロジーの代表例
    トラックドライバーに届いた「Uber Freight」から報酬のお知らせ(画像は「Uber Freight」の動画からキャプチャ)

    貨物とサプライチェーンの分野では、輸入業者と貨物会社が直接やり取りする場を提供する企業が出てきています。トラック運送市場のスタートアップ企業のように、オープンで競争力のある市場を作り、運送を合理化しているのです。テクノロジーによって物流コストを最適化し、物流コストの鍵となる要素を理解、透明性を高めることによってより良い意思決定ができる環境を作っているのです。

    ECとテクノロジーの融合

    アリババ、アマゾン、中国の大手オンライン小売事業者JD.comといった大規模サプライチェーンと豊富な資本を持つ企業は、マーケットプレイスのオペレーション上、物流の重要性を理解しています。

    消費者が物流サービスの改善を実感できるのはラストワンマイルに関する配送でしょう。消費者の50%は、遅延や価格など配送に関する要因が購入に影響すると回答。その結果、2日以内の配送、当日配送、そして2時間配送が広がっていきました。最初は大きなメリットとして考えられていたスピード配送は、もはや必要最低限なサービスになってきています。

    モバイルプラットフォーム、スマートテクノロジー、強化されたパフォーマンス、アルゴリズムマッチングなど、革新を必要とする物流分野に世界中が注目している現在の状況は、ハイテク企業にとっても大きな追い風です。

    今の状況は、グローバルな小売の仕組みの根幹が大きく変わる可能性を秘めているのです。自分の部屋に閉じこもっていても、アリババやSourcify(世界中の工場と顧客をつなぐプラットフォーム)といったプラットフォームを通じて中国から物を取り寄せ、オンライン貨物プラットフォームを使って自国に輸入。アマゾンやWooCommerceといったECプラットフォームを通じて販売し、ShipBobのような配送企業から出荷することができるのです。

    物流の可能性

    都市化、人口増加、インフラの老朽化は、「今までのビジネス」の有効性を低下させてしまいます。一方、規模の大きいグローバル市場は、より効率的でコストパフォーマンスが高く、持続可能なビジネスモデルを求めています。ネット通販企業などの成功または失敗は、どのように物流の細部までを管理できるかにかかっているのです。テクノロジー活用は、消費者のサービス需要を満たし、支払うマージンを維持しながら、競合との差別化を図るための最良の方法です。

    小売業とテクノロジー側が、物流テクノロジーの可能性を最大限に引き出すにはさらなる革新が必要です。まだ道半ばなのです。

    しかしながら、ベゾス氏、マー氏、ゲイツ氏がこぞって物流テクノロジーに注目していることを考えると、そこには企業が成長するための大きな可能性を秘めていることは間違いないでしょう。

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    【満席間近】本気でアフィリエイトを学ぶ会2017 12月14日(木)渋谷

    8 years 3ヶ月 ago

    12月14日(木)、日本アフィリエイト協議会(JAO)主催でア「本気でアフィリエイトを学ぶ会2017 -Japan Affiliate Summit-」が開催される。約200名のアフィリエイト関係者が集う毎年恒例のイベント。日本アフィリエイト協議員以外も無料で参加できる。

    広告主側(ECサイト)、ASP、広告代理店や運営会社などでアフィリエイト・プログラムの運用に関わっている人、またはこれから取り組もうとしている人が対象で、アフィリエイト業界情報の最新トレンドを学べる内容。

    11月28日(火)現在、定員200名のところ170名以上の申し込みがあり、残席わずか。参加予定者の内訳は広告主側3割、アフィリエイター5割、ASP&代理店1割、その他1割となっている。

     

    プログラム

    11:00~11:15 日本アフィリエイト協議会(JAO)先行入場&交流タイム

    11:15~12:00 一般受付(交流&名刺交換タイム)

    12:00~12:10 ご挨拶

    12:10~12:40 【基調講演】「自分の親や子どもに胸を張って話せる業界に。
            アフィリエイトに取り組むあなたに知っておいてほしいこと」

            株式会社インプレス Web担当者Forum編集長 安田英久

    12:40~13:00 「アフィリエイト業界の最新情報共有&活動報告
            日本アフィリエイト協議会(JAO)事務局 笠井氏

    13:00~13:15 「アフィリエイターによる不適切な広告出稿の現状と対策
            不正PPC検知ツール「ストリクス」開発者 土橋氏

    13:15~13:30 「楽天アフィリエイトにおける不正媒体への取り組みと
            直近での個人アフィリエイター向けの取り組みについて

            楽天株式会社 ECカンパニー マーケティング部
            アフィリエイト/広告グループアシスタントマネージャー 阿部氏

    13:30~14:00 「ASP正会員によるライトニングトーク(LT)
            日本アフィリ協議会 ASP正会員各社

    14:00~14:30 休憩(交流&名刺交換タイム)

    14:30~14:45 Amazon アソシエイト・プログラム 担当者様による講演

    14:45~15:15 「Google検索最新情報とアフィリエイトQ&A
            グーグルジャパン 金谷氏

    15:15~15:45 「アフィリエイト市場調査2017&アフィリエイト業界展望2018の発表
            日本アフィリエイト協議会(JAO)理事 鈴木氏

    15:45~16:25 【特別対談企画】「どうする、どうなる!?日本のアフィリエイト業界
            健康・医療情報から見えてくるアフィリエイトの現在と未来」

            ■登壇者:BuzzFeed Japan株式会社 朽木氏
            ■インタビュアー:日本アフィリエイト協議会(JAO)事務局長 笠井氏

    16:25~16:30  閉会のご挨拶

    16:30~17:00 交流タイム

     

    開催概要
    • セミナー名:本気でアフィリエイトを学ぶ会2017
    • 日程:2017年12月14日(木) 12:00~17:00 (受付開始 11:15~)
    • 会場:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル [地図
    • 参加費:無料(事前登録制)
    • 定員:200名
    • 主催:日本アフィリエイト協議会

     

    詳細・申し込み
    uchiya-m

    タイのEC事業者と日本企業をマッチングするビジネス交流会、ECAAが11/30開催

    8 years 3ヶ月 ago

    一般社団法人E-Commerce Asia Association(ECAA)は11月30日、タイのEC関係者を招き、パネルディスカッションなどのイベントを都内で開催する。

    タイ側から参加するのは、シンガポールに拠点を置くEC企業「Lazada」、電化製品のECを手がける「Panya electronic」など。

    タイ・日本両国企業によるプレゼンテーション、トークセッション(パネルディスカッション)、ビジネス交流会を実施する。

    今回のイベントは、タイのEC団体「E-Commerce Association Thailand」を通じ、日本企業のタイ進出サポート、現地企業と日本企業をマッチングしビジネス環境を整える目的で行う。

    ECAAはアジア圏のEC関連事業間の交流の場の提供といった活動を行っている。ECAAは「越境ECについての一般的な内容までを含んでおり、今後のビジネスを行う上でのヒントも多い。越境ECに関わる皆さんに参加して欲しい」としている。

    開催概要

    • 日時:11月30日(木)13:30~17:00(受付開始は13:00~、17:30からMeetup Dinner)
    • 場所:デジタルゲートビル9F(東京都渋谷区恵比寿南3-5-7)
    • タイの参加企業:Lazada, Panya electronic, Rise accel, mcfiva, ahead Asiaなど
    • 募集人数:30人
    • 費用:無料(Meetup Dinner参加の場合は5000円)
    • 詳細http://ecaa.jp/news/2017/20171109_395.html

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    KDDIとテレビ朝日が共同で「ライブコマース」、通販番組とECの連携で実現

    8 years 3ヶ月 ago

    KDDIとテレビ朝日は11月28日、2018年1月上旬から3月まで共同でライブコマース事業を行うと発表した。テレビ朝日の通販番組「特選ものコンシェルジュ」の出演者が、番組の企画でライブコマースを行う。

    KDDIグループのECモール「Wowma!」の顧客や店舗基盤、テレビ朝日の通販番組制作ノウハウを掛け合わせて実施するという。

    ECとテレビショッピングのノウハウを掛け合わせる(画像は編集部がキャプチャ)

    「特選ものコンシェルジュ」の新企画として、俳優やアーティストなどの男性4人がライブコマースの出演者として登場。実演販売未経験の4人が、実際にライブコマースを行いながら一流の実演販売士をめざす構成という。

    ライブ動画配信アプリ「Live.me」や「YouTube」でライブコマースを配信する。商品はKDDIグループが運営するECモール「Wowma!」でも販売する。ライブコマースを実際に行うのは番組の放送時間外。

    実演販売未経験の4人と視聴者がインタラクティブにコミュニケーションをとり、視聴者に商品の魅力を臨場感を持って伝えるとしている。

    2社は今回のライブコマースを試験的な取り組みと位置付け、企画を通じてECと通販番組を進化させるとしている。番組の放送期間2018年1月8日から3月9日まで。

    テレビ朝日の「特選ものコンシェルジュ」は、グループ企業のロッピングライフが手がけるテレビショッピング番組。テレビ朝日の2017年3月期におけるテレビ通販を主体としたショッピング売上は81億7800万円(前期比5.3%増)。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    ECの「商品・コンテンツ」で重要なのはどんな業務? MD担当者が知っておくべきこと | EC部長が担当者に読んでもらいたいこと

    8 years 3ヶ月 ago

    Ⅱ-2. 商品・コンテンツ(情報、在庫)の「やらなくてはならないこと」

    ここからは、ECビジネスで「やらなくてはならないこと」のなかから、「商品・コンテンツ」により近いファンクションを2回に分けて説明します。今回は、「マーチャンダイジング(MD)担当者」「MDカレンダー」「商品構成・カテゴリーミックス」「商品情報」を取り上げます。

    • ネット上のコンテンツ
    • サイトのつくり
    • コンタクトポイント

    これら3つの要素を念頭に、ファンクションごとに「担当者に知っておいてもらいたいこと」を説明します。ECビジネスは、まだ、比較的新しいビジネスですので、役割が完全に分離していません。

    ECに限らず、新規と呼ばれる段階では、全メンバーが他の役割の把握し、お互いの業務に踏み込みあい、仕事に線を引かないことが大切です。規模拡大後や慣れてから、少しずつ明確化していきます。

    Ⅱ-2-1. MD担当者のファンクション

    Ⅱ-2-1-1. ECにおけるMD担当者の役割

    まず、EC部門でのMD担当者の役割は、「既存事業と同じ商品を売るのか」それとも「まったく別の商品を売るのか」で大きく違います。また、既存事業と同じ商品を販売するECの場合、仕入は既存部門に依頼していることも多く、既存部門との交渉により商品の掲載を可能にすることや、在庫確保が大きな役割になる場合もあります(その場合、EC部門のMDでは仕入や価格設定をしない場合も多いです)。

    いずれにしても、どこの小売でも同じく、EC部門で仕入れようが仕入れまいが、最も大事なことは、仕入れ担当者(または、商品企画担当者)が、コンセプトにあったその商品を、「なぜ仕入れてきたか(企画したのか)」「誰(顧客)に向けての商品なのか」「なぜその顧客にあっていると考えているのか」「何がその商品の特徴・バリューなのか」「なぜその値段なのか」を、ECサイト上で正しく表現できるようにすることです。

    それは、すなわち、「サイト上でちゃんと伝えるための情報・考えをまとめ、EC部門内のすべての人に伝える」ことです(制作担当者に伝える、商品説明に反映させる、どのカテゴリーに表示するかを決める、商品の効果的なコピーライティングにするといった業務もMD担当者の役割です。また、販売開始直後の売れ行き予測やシステムの準備、問い合わせに対するCSの準備のためにチームに周知することも必要です。物流は仕入れ計画の段階からの準備が必要となります。スペースをどのくらい必要とするか、温度管理等特別な保管方法が必要か、梱包はどうするか、売れ行きによる出荷のタイミングでのロケーション配置、人員の確保などがすべて影響してきます)。

    仕入れた商品をECサイトで正しくコンセプトを表現するために必要なこと
    商品のコンセプトは、ECサイト上で正しく表現することが大切

    そして、どう売れたか、誰に売れたかをちゃんと把握して、仕入れを行う人、商品政策を行う人にちゃんと伝えること。双方向の情報のとりまとめ、ECサイトのコンセプト、そのコンセプト、ターゲットの中での位置づけを明確にすることです。

    こういった意味では、MD担当者は、商品ごと、または、カテゴリー単位でのプロジェクトマネジャーやディレクターといってもよいでしょう。

    MDは、ECサイト上のコンテンツの起点

    広義のマーケティングの考え方では、MDもマーケティングの一部です。特に小売の場合はMDの考え方が非常に大きく、多くのマーケティングの役割をMDが果たします。これは、転職で小売に移ってきた人にはなかなかわかりにくく、もし、チームに小売外の出身者がいる場合は考慮してあげるとよいでしょう。

    中心となる業務は、商品政策、商品企画、仕入、価格設定、商品の見せ方(VMD:ビジュアルマーチャンダイジング)、在庫管理ですが、その他、商品にかかわる多くを行います。また、商品だけでなく、コンテンツ、配送方法などの顧客サービスもマーチャンダイジングの役割とする企業もあります。

    ECに限らず、会社によってMDの役割は大きく違います。筆者も中途採用者が多い会社にもいましたし、複数の小売企業で仕事をしましたが、出身会社での業務範囲の違いにびっくりしたものです。MD担当者の業務が、仕入れ(買い付け、調達)だけの会社もあれば、それこそ顧客分析から商品政策、プロモーション、担当カテゴリーのほぼすべての役割を行うところまでさまざまです。

    ECにおけるMD担当者の役割について
    ECにおけるMD担当者の役割は、買い付け以外にも広範囲に及ぶこともある

    ECが小売である以上、当たり前なのですが、MDはECサイト上のコンテンツの起点となる役割です。また、既存事業からの出身者が多い役割でもあるので、EC部長としては、そのスキルを最大限に生かしながら、ECビジネスにうまく応用していきたいと考えます。

    小売では、MD担当が強すぎて、他のファンクションへの配慮が足らない場合があります。店舗の場合は、最後は販売員さんという素晴らしい(言い方は悪いですが)インターフェース・ソフトウェアが吸収してくれますが、ECの場合は、システム(この意味では、登録、制作もシステムです)にすべて反映しなくてはなりませんので、準備不足がすべて、顧客の見えるところとなります。

    EC部門内で、仕入れや商品開発を行うMD担当者もいるでしょう。基本は、実店舗などのMDと変わりありません。ただ、実店舗はすでに集客のある所に店舗を作る場合が多いため、集客をゼロから行って育てていくWEBサイトとは違うこと、また、特定の集客を前提に床面積で仕入れや売上計画を立てるが、ECでは床面積の概念がないこと等を認識してMD業務にあたってください。

    Ⅱ-2-1-2. MDカレンダー

    いろいろな要素を検討したうえで、EC部門の予算編成を終えたら(もちろんMDの要素を取り込んで作ってもらうのですが)、計画に合わせ、商品の売れ行きなどの要素を入れ、細かい販売計画、仕入計画、商品の展開計画を作ります。

    この計画は、会社によって「MDカレンダー」「MDスケジュール」と呼ばれたりします。(実店舗ではMDカレンダーを作るのに、なぜかECになると作らない会社がありますが、ECも実店舗も同じです。

    MDカレンダーには、売上予算や季節の要素、歳時記、サイトのプロモーション、キャンペーンイベントなどはもちろんのこと、既存ビジネスのイベントなどの要素を漏れなく記載します(マーケティングから考えるとマーケティングカレンダーです)。

    年間のカレンダーを作り、3か月ごとの詳細な計画と、月次や週次のさらに詳細な計画を作って、マーケティングや制作をはじめとする部門内のすべてのチーム、メンバーに共有し、準備を始める起点とします。MD担当者もMDカレンダーに従って調達の準備をします。商品が決まれば、販売日、販売告知日、特別な告知、プロモーションをするか決定する。そして、商品登録を行うために必要な情報を入手します。

    ECにとって、商品と商品情報はサイト上で最も大切なコンテンツです。これらの情報をスケジュールにあうように、また、正確に入手する必要があります。商品を登録しなければECサイトはオープンできません。また、既存事業の販売開始、価格、イベントなどと矛盾がないかなどを確認することも非常に大切です。

    Ⅱ-2-1-3. 商品構成、カテゴリーミックス(カテゴリー構成、MDミックス)

    複数の商品、複数のカテゴリーを扱うビジネスでは、商品構成やカテゴリーミックスをどうするか決めるのもMD担当者の重要な役割です。商品構成やカテゴリーミックスが実店舗とECで同じかというと、そうではない場合も多いので、ECのMD担当者の役割は大きくなります。

    最初は既存ビジネスと同じ商品構成、カテゴリーミックスで始め、売れ行きを分析しながら調整していくといいかもしれません。また、実績に合わせる場合もありますが、望むカテゴリーミックスを徹底し、売り上げを獲得していく場合もあります。価格帯(プライスライン)もあわせて、全て商品政策でありMD担当の役割です。

    Ⅱ-2-1-4. 商品マスター

    これも会社によりますが、商品名の決定や、商品説明文の作成とそれに必要な情報の収集、ベンダーからの入手などもMD担当者が担うことが多いです。商品登録や商品マスターの全ての起点になります。ということは、すべてのECサイトの運用の起点になるということです。

    商品マスターへの登録や作成を別チームが担うこともありますが、そのチームが勝手に商品の仕様や価格を決めるわけにはいきませんので、MD担当者の役割は重大です。また、起点ということは、EC部門の後のほぼすべての役割がMDの後工程ということになり、MDの仕事が遅れるということは、他のすべて作業に影響を与え、最終的には、「サイトへのアップ」⇒「顧客への提案」が遅れることになります

    Ⅱ-2-1-5. 商品情報

    商品情報に関してもMD担当者の役割が大きいと書きましたが、商品情報はサイトを訪れたユーザーのコンバージョン(購入)に働きかけるだけでなく、商品情報自体がサイト上のコンテンツとして、SEOに貢献します。わかりにくい内容は論外ですが、極論、商品に関する情報は多ければ多いほどよいのです。

    検索エンジンは5000文字以上のページを上位表示させるという話もあります。実店頭では顧客に情報を与えすぎると迷わせてしまい購入の決定を妨げると言われていますが、Web上では、お客さまは自分のペースでじっくり情報を見ることができるので、ここもECと実店舗の違いの一つです。

    ECにおけるMD担当者が果たすべき役割
    MDカレンダーの作成、商品構成・カテゴリーミックスの検討、商品マスターの構築、商品情報(コンテンツ)の充実などにおいてもMD担当者が果たす役割は大きい
    ◇◇◇

    次回はファンクションの説明の後半です。「どのカテゴリーにするか、どう誘導するか」「関連商品」「特集ページ」「販売時期」などを解説します。

    中島 郁

    ネクトラス株式会社 代表取締役

    中島 郁(なかしま かおる)

    ネクトラス株式会社 代表取締役

    新規事業立ち上げ、急成長事業マネジメントのプロフェッショナル。

    ベンチャー、外資、老舗にて、事業立上げ、急成長ビジネスの責任者を歴任。関与分野は、小売、EC、インターネット、メディア、アウトソーシングを含むサービス業等。

    トイザらスではマーケティング部門立上げ、EC専業法人設立。ジュピターショップチャンネル執行役員(EC、テレビ編成及びマーケティング)本部長を経て、世界最大のECサービス企業GSI Commerce(eBay Enterprise)アジア太平洋担当副社長兼日本法人社長。三越伊勢丹では役員兼WEB事業部長として、EC・情報メディア等の構築、オムニチャンネル導入を担当。米国Babson College MBA。

    おそらく大規模EC・オムニチャンネル3社で事業責任者に携わった国内唯一の経験者。
    ベンチャーから大企業までのコンサルティング、アドバイス、顧問、業務支援に携わっている。

    中島 郁

    宅配便が急増する12月、ヤマト運輸と佐川急便は運用を一部変更して対応

    8 years 3ヶ月 ago

    年末商戦やお歳暮などで宅配便の荷物が急増する12月、ヤマト運輸と佐川急便が配送に関する運用を一部変更して対応する。

    ヤマト運輸は、12月の荷物量が通常期の約2倍に増えることが予想されるとして、12月1日から31日まで法人顧客に対して以下の2点を要望している。

    1. ヤマト運輸と契約していない企業が当日出荷分として20個以上を発送する場合、出荷日の1週間前までにヤマト運輸の担当窓口に相談・問い合せを行うこと
    2. ヤマト運輸と契約中の企業は、12月の出荷数量が通常期と比べ著しく増加する場合、事前に担当窓口に通知すること

    ただ、事前に申し出た場合でも、状況次第で当日出荷を行えない場合もあるとしている。

    ヤマト運輸から法人利用客へのお知らせ(画像は編集部がキャプチャ)

    佐川急便も年末の集荷業務の運用を一部変更する。12月1日から29日まで、電話やインターネットで集荷依頼を行う場合、前日までに予約が必要となる。年末にかけて荷物の取扱個数が大幅に増え、集配業務の一部に支障をきたす可能性があることから、さまざまな対策を検討してきたとしている。

    例年、12月は宅配便の取扱個数が急増する。2016年末には大手配送会社の一部で大幅な配達遅延が発生。配送業界の人手不足問題に世間の注目が集まるきっかけの1つとなった。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    バロックジャパンらが利用するECアプリ開発ツール、ランチェスターが提供開始

    8 years 3ヶ月 ago

    Webサービスやアプリの開発を手がけるランチェスターは11月28日、ECやオムニチャネルに取り組む小売企業向けに、モバイルアプリの開発・運用プラットフォーム「EAP」の提供を開始した。EC機能や会員証機能などを備えたネイティブアプリを約1か月で開発できる。

    すでにアパレルメーカーのバロックジャパンリミテッドや、アウトドア用品のパタゴニアが「EAP」で作ったモバイルアプリを運用している。

    「EAP」は、①コマース機能②会員証機能③クーポン発行④リアル店舗検索⑤ニュース配信――などの機能を実装したネイティブアプリを開発・運用できるプラットフォーム。

    アプリのデザインや機能をカスタマイズできるほか、セールス・フォースドットコムの「Salesforce Commerce Cloud」など外部システムと連携することも可能。

    ランチェスターが提供するEAPのUI(ユーザーインターフェイス)設計

    EAPのUI(ユーザーインターフェイス)設計

    バロックジャパンやパタゴニアが利用中

    「EAP」の提供に先立ち、ファッションブランドのバロックジャパンリミテッドが「EPA」で作ったアプリを10月2日にリリースした。ブランドごとに発行していた会員カードを一元化し、ブランド共通のマイルが店舗とECで貯まる仕組みに変えた。

    アプリ上でリアル店舗の場所を検索できるようにしたほか、アプリを通じて各ブランドの最新情報を会員に配信している。

    2017年8月にはアウトドア用品大手のパタゴニアもモバイルアプリの運用を開始。ECと直営店の会員情報を一元化し、販売チャネルを問わず顧客の購買履歴を管理。実店舗の検索機能やチャットサービス、プッシュ通知による情報配信など、オムニチャネルに必要な機能を搭載している。また、InstagramやFacebook、ブログなどでそれぞれ発信していたコンテンツをアプリに集約した。

    ランチェスターのEAPで作ったパタゴニアのアプリ

    パタゴニアのアプリ例

    ランチェスターは2007年の創業。良品計画のモバイルアプリ「MUJI passport」の開発・運用などを手がけている。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    毛髪のケア商品でよく使われる「浸透」という表現。注意すべきは「範囲」 | 健康・美容業界の今を知る!

    8 years 3ヶ月 ago

    抜け毛が気になる季節になってきました。毛髪や頭皮のケア商品によく使われる表現に「浸透」があります。今回は、この「浸透」を使うときに気を付けるべきポイントについて解説します。

    毛髪に関する化粧品の表現については、日本化粧品工業連合会による「化粧品等の適正広告ガイドライン」を参考にするとよいでしょう。

    E3 「角質層・毛髪への浸透」等の作用部位の表現

    化粧品において、細胞分裂が殆ど行われていない表皮の角質層や毛髪部分へ化粧品成分が浸透する表現を行う場合は、浸透する部位が「角質層」や「毛髪」の範囲内であることを明記すること。また、浸透して損傷部分が回復(治療的)する等の化粧品の効能効果の範囲を逸脱する表現は行わない。

    なお、医薬部外品の作用部位の表現を行なう場合は、事実に基づき、承認を受けた範囲を逸脱しないこと。

    〔表現できる例〕

     「角質層へ浸透」、「角質層のすみずみへ」、「髪の内部へ浸透」

    〔表現できない例〕

     「肌へ浸透」、「肌の奥深くへ」、「角質層の奥へ」(「角質層」の範囲内であることが明記されていない)

     「ダメージを受けた角質層へ浸透して肌本来の肌に回復」(回復的)

     「傷んだ髪へ浸透して修復」(回復的)

     「肌の内側(角質層)から・・・」(医薬品的)

    「肌への浸透」と「髪への浸透」がまとめて記載されているので少々わかりにくいのですが、「髪への浸透」についてまとめると、

    • 浸透する部位が「毛髪」の範囲内であることを併記する
    • 浸透して損傷部分が回復するかのような表現は不可
    • 髪の内部へ浸透」は表現可能
    • 傷んだ髪へ浸透して修復」は表現不可

    となります。

    「内部まで浸透」とは?

    上記では「髪の内部」とされていますが、広告で具体的に髪の内部構造の名称をあげてしまうと、効果の過剰な表現となるおそれがあるため注意が必要です。

    具体的な名称としては「キューティクル」「コルテックス」といったものがありますが、それぞれ、下記のように考えるといいでしょう。

    • キューティクル……髪の表面を指すため、具体的に「キューティクルまで浸透」としても差し支えありません。
    • コルテックス……キューティクルより内部の「コルテックスまで浸透」とすると、過剰表現としてみなされます。
    毛髪のキューティクルとコルテックス
    毛髪の構造

    具体的な成分の浸透を表現したい場合には、あくまでも「キューティクルまで」とし、それより内部への浸透を言及したい場合は「内部まで浸透」と言い留めるようにするといいでしょう。あわせて図等を用い、具体的な名称をあげ、過剰に内部へ浸透する表現にならないよう注意が必要です。

    ◇◇◇

    なお、上記に挙げた日本化粧品工業連合会による「化粧品等の適正広告ガイドライン」ですが、2017年9月6日付けで2017年度版が一般に公表されています。2012年度版をお使いの方は、新しいものに差し替えいただくことをおすすめします。

    稲留 万希子

    薬事法広告研究所 副代表

    東京理科大学卒業後、大手医薬品卸会社にて医療従事者向けポータルサイトの企画運営に従事。東洋医学に興味を抱いたことをきっかけに、中医学専門学校にて3年間薬膳料理や漢方について学ぶ。その間、ヘルスケア分野でのビジネス展開には薬事法を避けて通れない事から、薬事法と広告についても並行して学び、その後、国際中医専門員、漢方薬膳療術師、反射療法士、薬事法管理者、コスメ薬事法管理者の資格を取得し独立。2008年3月、薬事法広告研究所の設立に参画。

    稲留 万希子

    身長200cm、体重180kgまで対応。しかも無料! ゾゾっとくるほどスゴい「ZOZOSUIT」【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    8 years 3ヶ月 ago

    アパレルECのサイズ問題は無料返品などで対応されてきましたが、「採寸用の服を送ってしまう」という革命的なシステムが登場しました。サイズデータがZOZOTOWNに残ってしまうのはちょっと嫌かもしれませんが、利便性が上回りそうですね。

    服が人に合わせる時代の到来か

    【ZOZOSUIT】服が人に合わせる時代へ | ZOZOTOWN
    http://zozo.jp/zozosuit/

    スタートトゥデイ、採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」を無料配布 本日より予約受付開始 | 株式会社スタートトゥデイ
    https://www.starttoday.jp/news/20171122-3175/

    まとめると、

    • 「ZOZOSUIT」は身体の寸法を瞬時に採寸することのできる、伸縮センサー内蔵の採寸ボディースーツ
    • プライベートブランド「ZOZO」から展開される商品
    • 2017年11月末頃より順次無料配布(送料は200円)

    アパレル通販にず~~~っと横たわっていた「サイズ問題」が劇的に変化しそうです。採寸用の服を無料で配布し、そのデータを商品検索やレコメンドにいかしていくという発想。その次には「服が人に合わせる時代」が待っているので、ZOZOSUITの仕組みがAPIなどで開放されるのを期待したいですね。

    関連記事

    プチわがままな人が増えそうな2018年

    生活者にきいた“2018年 生活気分” を発表 | ひらけ、みらい。生活総研
    http://seikatsusoken.jp/report/11998/

    まとめると、

    • 景気、家計の予想は3年連続で「悪くなる」が減少、「変わらない」が増加
    • 世の中よりも、身の回りの楽しさが多くなることを期待
    • 始めたいこと上位は「副業」、やめたいこと上位は「人付き合い」

    こうした変わらぬ状況を前提に、健康管理に力を入れる、新しいことを始める/これまでやっていたことをやめるなど、自らが変化を起こすことで暮らしを安定させようとする、そんな生活者の思いもみえてきました。

    自分のために時間を使いたい人が増えてきた、という感じですね。周りに依存して生活していくよりも、自分の能力を活かして生きていく。2018年は企業にとって、考え方を変える年になりそうです。

    関連記事

    WebマーケティングならWebサイトが最重要なのは当たり前

    これからの広告やマーケティングで必ず意識しなきゃ! 「アセット」の整え方・磨き上げ方とは | Web担当者Forum
    https://webtan.impress.co.jp/e/2017/11/21/27260

    まとめると、

    • 「アセット」とは企業がビジネスを行ううえで保持する、情報やデータベースのこと
    • リスティング広告で結果を出すためにこの「アセット」が重要となっている
    • 「アセット」は社内で整えて磨き上げていく

    Webサイトや商品情報のデータベースといったアセットは、企業が保有しているものであり、「外側」ではなく「内側」にあるものです。内側にあるアセットを整え、キラリと光るものにまで磨き上げるのは、最終的には自社内の人間であることを忘れてはなりません。

    コンテンツマーケティングなども同じですよね。結果を出している企業は自分たちでコンテンツ=アセットを整えて磨き上げています。そして、これがブランドにもなっていきますので、すべての施策は根っこでつながっていることをお忘れなく。

    EC全般

    RIZAPが「楽天市場」に出店。“結果にコミットする”シェイプアッププログラムを販売 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4908

    楽天ポイントを集めている人はここから申し込みますよね。金額の高いものはポイントが貯まりやすいですから。

    AIとVR搭載の実店舗を試験展開 アリババが目指すオンラインとオフライン融合型の“新小売”とは? | WWD JAPAN
    https://www.wwdjapan.com/509217
    ジブンハウス、ECサイト上で家をカスタマイズ、VRで内覧できるサイトをオープン | ECzine
    https://eczine.jp/news/detail/5210

    「オフラインとオンラインの違いがなくなるまで同化させる」。これはそんなに遠い未来ではなさそうな。

    LINE@経由で売上を伸ばすにはどうすればいい?【伊藤久右衛門×ネバーセイネバー×メガネスーパー対談】(導入・KPI設定編) | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4854

    なぜか共通していたのが「売上予算の10%をLINE@で作る」ということ。今後、導入する際の目安になりそうです。

    メルマガの効果があがらない! そんな時に押さえておきたい売上UPにつながる7ポイント | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4917

    メルマガをやり切っている企業って少ないです。これもアセットなので磨いていきましょう。

    ついに!「ヨドバシ・ドット・コム」配達遅れ解消―発生から3週間あまり | インターネットコム
    https://internetcom.jp/203793/yodobashi-dot-com-trouble-is-over

    こちらの記事の続報です。落ち着いたということで。

    今週の名言

    店員は洋服をたたむ作業やレジ業務がなくなり、接客を真剣にやる。IT化で店員の仕事が減るといわれるが、そんなことはない

    オムニチャネルの成功には何が必要? 奥谷氏講演、小売の事例にみる今後のオムニ戦略 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4900

    オムニチャネルに合わせた接客が生まれるということですね。VRの記事と合わせて将来をイメージしましょう。

    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    アマゾンがビジネスファッションのECサイト 「Suits Store」をオープン

    8 years 3ヶ月 ago

    アマゾンジャパンは11月27日、男性用ビジネスファッションのストア「Suits Store」を開設した。スーツやワイシャツ、ネクタイ、ビジネスシューズ、バッグ、ベルトなどを販売している。

    紳士服販売大手のAOKI、はるやま、コナカ、TAKA:Qをはじめ、AZABU THE CUSTOM SHIRTSやCHOYA、FLEX JAPAN、ASICS walking、Texcy luxe、madras、KATHRINE HAMMNET LONDON、Rockportなどの商品をそろえた。

    「Suits Store」の商品は、「Amazon Fashion」が提供している「30日間無料返品サービス」の対象となるため、ユーザーは自宅で試着して返品することが可能。

    アマゾンジャパンは、男性用ビジネスファッションのストア「Suits Store」を開設

    男性用ビジネスファッションを販売する「Suits Store」(画像は編集部がキャプチャ)

    ファッションジャンルはアマゾンにとって成長分野の1つ。ファッションブランドの出品を促進しているほか、2018年春にはファッションEC用の撮影スタジオを東京・品川区内にオープンする計画だ

    ファッション関連のイベントにも積極的に投資しており、2016年10月から「Fashion Week TOKYO」の冠スポンサーを務めている。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    広告主(通販事業者)向け アフィリエイトセミナー 12月7日、渋谷

    8 years 3ヶ月 ago

    12月7日(木)東京都渋谷区において、「広告主様向けアフィリエイト徹底活用講座」が開催される。講師は日本アフィリエイト協議会理事の鈴木珠世氏。「アフィリエイトとは?」といった基礎的な内容から、実務で役に立つコツ、やるべきことなどを運用のステップに沿って解説する。

    参加対象は現在アフィリエイトを利用している、またはこれから利用してみたい通販事業者。運用代行、代理店も参加可能。

     

    プログラム

     9:50 受付開始
     10:00~11:30 講座
     11:30~12:00 質疑応答
     12:00~12:50 終了後、講師を囲んでランチ会(希望者のみ。弁当代 別途800円)

     

    開催概要

     セミナー名:広告主様向けアフィリエイト徹底活用講座
     日程:2017年12月7日(木) 10:00〜12:00
     会場:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル TKP渋谷カンファレンスセンター 8A[地図
     参加費:5,000円(税別)
     定員:30名
     主催:e-click株式会社

     

    詳細・申し込み
    uchiya-m

    「メルカリNOW」で即時買取し現金化、「忙しい」「面倒」などの課題解消で利用促進

    8 years 3ヶ月 ago

    フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは11月27日、不要品をすぐに現金化できる即時買取サービス「メルカリNOW」を「メルカリ」内で始めた。

    メルカリの通常出品に時間をさけない社会人、すぐに現金がほしいといったニーズに対応。多様な選択肢を用意し、「メルカリ」の利便性を向上する。

    メルカリNOWで即時買取、現金化を実現

    多様な選択肢を利用者に提供する

    「メルカリNOW」はグループ会社のソウゾウが行う。商品はソウゾウが消費者から買い取って、「メルカリ」の取引データを利用して査定。買い取った商品は「メルカリ」にソウゾウが出品するフローで、買取商品を販売する。

    倉庫などに関する情報は非公開。「なるべく在庫を持たないようにする。(在庫の課題を)解決できる見通しができたため、サービスをローンチした」(「メルカリNOW」サービス開発の責任者・石川佑樹氏)と言う。

    買取対象の商品カテゴリはレディース・メンズの服飾品に限定。利用状況をみながら拡大するという。

    メルカリNOWの仕組み

    メルカリNOWの仕組み

    「メルカリ」は全世界で9000万ダウンロードを記録。日本国内だけで6000万ダウンロードに達しているという。

    「メルカリ」未利用ユーザーからは「忙しいので時間がない」「やり取りするのが面倒」「売れるまで待ちたくない」といった意見もあった。「メルカリNOW」はこうした課題を解決するサービスとして展開。「メルカリ」を利用していなかったユーザーへの利用促進・認知拡大も図っていく。

    メルカリがめざす世界

    メルカリがめざす世界

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    バロックジャパン、米国で「MOUSSY」のファッションECを本格スタート

    8 years 3ヶ月 ago

    衣類やアクセサリーなどを販売するバロックジャパンリミテッドは11月14日、ファションブランド「MOUSSY」の英語のECサイトを開設した。米国でのECを本格的に開始する。

    ECサイトの名称は「MOUSSY GLOBAL EC」。「MOUSSY」のニューヨーク店で扱う商品を販売している。

    米国内の倉庫から商品を発送するため、米国のユーザーであれば数日以内に商品が到着するという。

    バロックジャパンリミテッドはファションブランド「MOUSSY」の英語のECサイトを開設

    「MOUSSY」の英語版ECサイト

    主なターゲットは米国市場だが、他国からの注文にも対応する。日本と中国、香港、マカオは受注の対象外。

    バロックジャパンリミテッドは2016年9月、ニューヨークに「MOUSSY」の店舗をオープンした。出店から1年が経過し、現地の百貨店やセレクトショップなどへの卸売りも拡大。米国市場で一定の知名度を得たと判断してEC事業の本格展開に踏み切った。

    バロックジャパンリミテッドが2016年、ニューヨークにオープンした「MOUSSY」の店舗

    ニューヨークにオープンした「MOUSSY」の店舗

    2018年春にはグローバルECサイト「SHEL’TTER GLOBAL EC」を開設し、「MOUSSY」以外のブランドを世界各国へ販売する予定。

    バロックジャパンリミテッドの2017年1月期における国内EC売上高は、前期比13.5%増の74億4500万円だった。国内事業の売上高に対するECの比率は11.8%。

    2016年秋にはECの基盤システムをワークスアプリケーションズが提供するオールインワンパッケージ「COMPANY ECシリーズ」に切り替えると発表。「COMPANY ECシリーズ」は越境ECサイトをアドオンなしで構築でき、全世界をターゲットにできる点などを評価し採用した。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    「ポンパレモール」で売上を伸ばす方法は? リクルートが仕掛ける店舗の集客UP3事例 | 通販新聞ダイジェスト

    8 years 3ヶ月 ago

    リクルートライフスタイルは運営する仮想モール「ポンパレモール」で、リクルートグループ内の他のサービスと連携したリアルでの販促イベントや独自のメルマガ作成、出店者同士の商品を掛け合わせたコラボレーション販促企画などを展開して、様々な媒体力とブランドとの相乗効果による集客アップを図っている。

    「じゃらんゴルフ」と連携、ゴルフ場で商品サンプルを配布

    同モールでは昨年夏より「テスト運用」という形で出店者向けの広告サービスを開始。バナーやメルマガといった定番の広告形態だけでなく、リクルートグループの資産を活かした販促企画で集客を図っている。これまでに成果を上げた事例の一つとしては、ヘアケア商品を取り扱うアンファーのシャンプー「スカルプD」に関するリアルでのサンプリングを行った取り組みがある。

    これはアンファーと、リクルートグループが手がけるゴルフ場予約・検索サービスの「じゃらんゴルフ」とそのクライアントに当たるゴルフ場との3社がコラボレーションして展開したもの。

    具体的には、じゃらんゴルフのサイトで対象のゴルフ場を予約することでシャンプーやアイライナーといったスカルプDの限定セット(サンプリング)がもらえるというプランを用意。じゃらんゴルフ側のサイトからランディングページ(LP)へのリンクを設置し、じゃらんゴルフユーザーに対してもメールを配信すると同時に、アンファーのポンパレモール店舗においても「割引クーポン」や「無料プレゼント企画」といった販促を仕掛けていった(表参照)。

    ポンパレモールの集客アップ施策。じゃらんゴルフ、ゴルフ場、アンファーがコラボしたコラボキャンペーン

    LPの掲載期間は6月21日~7月10日で、ゴルフ場でのサンプリング期間は6月25日~7月2日。期間中は1000個以上のサンプルを配布でき、商品のPRにつなげることができたという。

    元々、同商品についてはテレビCMはじめとした数々の露出で高い知名度があった。この企画は、「商品認知」の先にある「購入」に行き着くための施策として実施。じゃらんゴルフの顧客層自体も男性が多くて年齢層が比較的高めであったため、アンファーが求める同商品のターゲット層とマッチングすることも開始の背景にあった。

    「知ってはいるが、まだ使ったことがない人にリアルのタッチポイントから訴求。実際に使用することで良さを感じてもらいモールで購入するという流れができていく」(リクルートライフスタイル)とし、ウェブだけでなく、リアルの消費者も取り込んでいくことにつなげていったようだ。

    この広告プランに関する詳細な費用の内訳などは非公開だが、まずはLPの制作費などがかかるもよう。「この企画で当社の売り上げを伸ばす目的ではなく、ポンパレ独自の訴求で出店者の売り上げに貢献することが狙い。必要経費を頂いた上でそれぞれ金額設定している」(同)とした。

    メルマガ制作を代行、HTMLに変えて訴求力向上

    出店者が配信しているメルマガ広告の内容をクリエイティブ面から大きく見直して売り上げ拡大につなげた事例を見てみる。

    メルマガ広告では高額商品である自動車販売ジャンルの出店者で成功事例が見られている。同店舗では昨年度からメルマガ広告を行っており、以前までテキスト形式のメルマガで配信していたものを、制作に関してはすべてリクルートが代行する形で今年5月中旬からHTML形式のメルマガに変更した(画像)。メルマガの体裁を大きく変えたことで結果的に訴求力が高まり、5月だけでの売上高は前年同月比で682%増、前月比でも163%増と大幅に伸ばすことができたという。

    ポンパレモールの集客アップ施策。メルマガ制作に関してはすべてリクルートが代行する形で今年5月中旬からHTML形式のメルマガに変更

    同店舗の場合、車をリース販売で取り扱っており、この「リース販売」についての説明を中心にメルマガの内容を構成したことが大きな反響につながったようだ。一般的には馴染みが薄いとされるリースについて、その契約形態やどういった形での支払い方法になるか、月々にどの程度の支払い額であればどの車に乗れるのかということを、HTMLにして画像や図表で視覚的に表現。テキストだけでの説明よりも、サービス内容がより明瞭になったことで顧客が迷うことがなくなり、売り上げアップにつながっていったという。

    もともと同店舗がテキストメルマガを使っていた理由としても、写真や図解を使って表現するような制作に関するリソースを自社で持っていないことが背景にあった。そのため、編集のプロを多数抱えているリクルート側ですべての制作工程を請け負うという内容で打診して始まった。結果的に、価格帯で見ると100万円前後の軽自動車から700万円程度の高級車まで幅広く販売することができ、広告クリエイティブの変化を目に見える成果につなげることができた。

    また、特に高額商品の販売に関してはポイント還元も大きく後押しした。ポンパレモールでは通常でも3%のポイント還元があり、例えば120万円の車を購入すれば3万6000円分のポイントが付与されて、それをまた別の商品購入時に使えることができるようになっている。大型商戦期などでのポイント還元のメリットの高さが、高額商品をネットで購入するハードルを下げることに寄与したとも分析している。

    「そもそもネットで車を売り買いできることがあまり知られていなかったようだ。そのため同店舗でもこれまではリースのことをよく承知しているような顧客が中心となっていた」(同)と説明。現在では新しいメルマガでのPR効果もあって購入層が拡大。今後も同店舗ではHTMLメルマガを使った訴求を続けていく方針だという。

    まだ、テスト運用の段階ということもあって、今回の詳細な広告コストなどは明示していないが、基本的にはメルマガ広告の通常の配信費用と合わせて、メルマガ広告原稿の制作費をプラスするという内容になっている。

    出店者同士のコラボ企画、「餃子」「ビール」一緒に販売

    出店者同士のブランド力を掛け合わせることで訴求力を高め、集客に成功した事例を見てみる。

    出店者同士がコラボレーションした共通の広告キャンペーン企画で相互送客につなげたというのが、飲食チェーンを展開する大阪王将と酒類・食品販売を行っているカクヤスの両店舗での事例。これは両店舗が取り扱っている「餃子」と「ビール」というそれぞれの代表商品のブランド力を組み合わせた内容となっている。

    「我々の中で、ビールを買う人は餃子をついでに買って、餃子を食べる人はビールも一緒に飲むという一つの仮説があった」(同)という経緯から始まった同企画は、ランディングページ(画像)を設けて、顧客が同ページを経由することで両店舗のビールと餃子の購入が一度に完結することができるようになるというもの。

    飲食チェーンを展開する大阪王将と酒類・食品販売を行っているカクヤスの両店舗がコラボ

    6月23日から7月10日までの期間で実施し、キャンペーン中はポイント付与や無料プレゼント企画のエントリー応募受付なども行いながら、両店舗のメルマガ会員獲得を図っていった。大阪王将では期間中の売り上げが通常時と比較して187%増になったという。大阪王将によると、「ビールと餃子」の組み合わせが直感的で分かりやすい面白さもあり、お互いのマーケットを有効に活用して相乗効果を生み出せる企画であったと分析しており、今後も同じような形で出店者同士でのコラボ企画に挑戦していく方針だという。

    顧客にとっては相性のよい商品を同時に訴求されたことで、迷わずに買いにいけるという効果があり、購入の後押しにつながったようだ。「大阪王将とカクヤスの間で出店者をまたいで相互送客する仕組みも設けている。他にも色々な出店者同士や商材で横展開できるイメージがある」(同)とした。

    店舗をまたいだコラボ企画について、基本的にはリクルート側から提案することが多いが、中には出店者から積極的に相談される場合もあるという。その際は担当営業を通じて、希望するコラボ先の出店者に企画を打診し、相手側が興味を持ったところで実現できそうな内容を3社で具体的に検討する流れになっている。

    同企画に関しての必要経費としては、まず、ランディングページやキャンペーンページなど双方で作りこむ部分に関してはそれぞれ両社で負担する仕組み。そのほかの費用に関しては個別の案件ごとに、展開する内容によっての相談ということになるようだ。

    「こうした企画は出店者と一緒に作り上げていければと思う。それがポンパレモールであり、当社としての強みにもなるため、出店者との密な連携を基本として新しい広告企画の形を作り上げていきたい」(同)と語った。

    通販新聞
    確認済み
    1 時間 7 分 ago
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