ネットショップ担当者フォーラム

ヤマト運輸、4月からTポイント付与/ロコンド、ファッションEC同盟でzozoに対抗【今週のアクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

7 years 11ヶ月 ago

昨年11月にクロネコポイントの付与を終了したヤマト運輸。4月1日からはTポイントの付与が始まります。クロネコポイント時代には自宅で受け取るだけでもポイントがもらえましたが、今後はないようです。

  1. ヤマト運輸、確実な荷物の受取方法にTポイントを付与(初回のみ)

    宅配荷物を受け取る際、初めて「宅配便センター」「コンビニ」「宅配便ロッカー(PUDO)」「取扱店(コンビニ以外)」を利用する利用者に「Tポイント」を付与する

    2018/3/14
  2. 対ZOZOTOWNのファッションEC同盟を――ロコンドが「圧倒的な2位グループ」作りに着手

    まずは取扱高300億円グループを作り、ファッションEC業界の巨人「ZOZOTOWN」を追随する体制を整える

    2018/3/9
  3. 「Yahoo!ショッピング」+ライブコマースの裏側に潜入! テレビとIT企業のコラボはスゴかった!

    30分で37,400いいねを獲得! 原口あきまさ、ぬいぐるみと圧力鍋を売る!

    2018/3/13
  4. 「人が集まる広告」と「見向きもされない広告」の違い。ECの求人広告を考察して分かったこと

    中小のEC企業が求職者にとって魅力的な人材募集広告を作るコツ(連載第8回)

    2018/3/12
  5. 15兆円を売り上げる中国EC直販1位のJD.comとは? 日本で初めて語る成長の秘訣

    JD.com京東日本の日本事業最高責任者が、顧客に支持されている顧客満足度が高い物流、配送の仕組みなどを解説

    2018/3/14
  6. [30~40代の消費意識]約2割がスマホにECアプリを入れている、「家族との交流」にお金を使う

    SMBCコンシューマーファイナンスが「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2018」を公表

    2018/3/13
  7. 集客で大事なのは「数」より「質」。CVにつながるキーワードをカスタマージャーニーマップから探す方法

    “どうしたらユーザーを自社ECサイトに誘導できるか”を本気で考える(連載第4回)

    2018/3/14
  8. 「ファッションEC同盟で業界の坂本龍馬になる」。ロコンド社長のZOZOTOWN対抗策とは?【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2018年3月5日〜11日のニュース

    2018/3/13
  9. 「20年代初頭、楽天やAmazonを超える」。Yahoo!ショッピングのミッション【今週のアクセスランキング】

    2018年3月2日~8日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

    2018/3/9
  10. JR東日本が新ECサイト「JRE MALL」、エキナカ受取やポイント連携

    駅ビルやエキナカで使える共通ポイント「JRE POINT」を貯めたり利用したりできる。

    2018/3/12

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    青少年の約11%がネット通販を利用――小学生は1.7%、高校生になると26.3%

    7 years 11ヶ月 ago

    内閣府が2月に公表した「平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」(速報)によると、10~17歳の11.7%がネット通販(ショッピング・オークション)を利用している。

    小学生の利用率は1.7%(前年度比0.3ポイント増)にとどまるが、中学生では8.0%(同0.8ポイント増)に増え、高校生は26.3%(同2.0ポイント増)と4人に1人を超えた。

    インターネット利用率は82.5%

    10~17歳のインターネット利用率は82.5%(同2.3ポイント増)。小学生の利用率は65.4%(同3.6ポイント増)、中学生は85.2%(同3.0ポイント増)、高校生は97.1%(同0.5ポイント増)。

    インターネット利用者に占めるネット通販の利用率は、全体で13.7%。小学生は2.6%、中学生は9.4%、高校生は27.1%。青少年のインターネットの利用状況(利用内容)

    青少年のインターネットの利用状況(利用内容)

    利用デバイスはスマホがトップ

    インターネットを利用する機器は、上位から「スマートフォン」(50.0%)、「タブレット」(24.8%)、「携帯ゲーム機」(24.5%)、「ノートパソコン」(14.6%)。

    ただし 、「スマートフォン」には「いわゆる格安スマートフォン」「子供向けスマートフォン」「契約切れスマートフォン」は含まれない。これらすべてを合わせたスマートフォン利用率は60.4%。

    高校生の26%は5時間以上ネットを利用

    インターネットの平均利用時間は前年度比約5分増の約159分(2時間39分)だった。小学生は約97分(1時間37分)、中学生は約148分(2時間28分)、高校生は約213分(3時間33分)。

    高校生の74.2%は利用時間が2時間を超えている。利用時間が5時間以上の割合は26.1%。

    「青少年のインターネット利用環境実態調査」は、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」(青少年インターネット環境整備法)の施行状況をフォローアップするため、基礎データを得る目的で毎年実施。青少年のほか、保護者を対象とした調査も行っている。

    調査概要(青少年調査部分)

    • 調査方法:原則として、調査員による個別面接聴取法で調査を実施。 ただし、調査協力を得られたものの訪問時間等が合わない場合には、WEB調査法を併用。 
    • 調査対象:満10歳から満17歳までの青少年(5000人)
    • 調査期間:2017年11月3日~12月3日 
    • 回収結果:3288人(65.8%)(調査員による個別面接聴取法3166人、Web調査法 122人)
    • 調査内容:下記機器によるインターネット利用状況等について調査。スマートフォン、いわゆる格安スマートフォン、機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン、携帯電話の契約が切れた スマートフォン、携帯電話、機能限定携帯電話や子供向け携帯電話、ノートパソコン、デスクトップパソコン、タブレット、学習用タブレット、 子供向け娯楽用タブレット、携帯音楽プレイヤー、携帯ゲーム機、据置型ゲーム機、インターネット接続テレビの15機器

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    運用の手間なしで新規客の獲得を支援、インテリア専門SNS「RoomClip」がEC向けサービスを本格スタート

    7 years 11ヶ月 ago

    インテリアの写真共有プラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するTunnelは3月から、ECサイトの集客を支援する新たなサービス「RoomClipおすすめショップ」を本格的に開始した。

    ユーザーが投稿したインテリアコーディネートの写真から、その商品を扱っているECサイトへユーザーを誘導する。

    Tunnelが提供する「RoomClipおすすめショップ」

    「RoomClipおすすめショップ」のイメージ

    ベータ版を利用した30サイトは、ベータ版導入後に「RoomClip」経由の売上が4倍に増えるなど、効果が表れているという。

    「RoomClip」は家具や家電、雑貨などの写真を投稿したり、閲覧したりできるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。

    「RoomClip」のユーザーは、写真を投稿する際に、写り込んだ商品を購入できるECサイトのリンクを「アイテムタグ」として設置できる。ユーザーがリンクを設置したECサイトが「おすすめショップ」のアカウントを開設している場合、写真がECサイトのアカウントに自動でひも付く。

    Tunnelが提供する「RoomClipおすすめショップ」の機能

    左側がユーザーの投稿写真、右側がアイテムページとショップへのリンク

    ユーザーが自発的に投稿した写真を集客に活用するため、EC事業者は運用の手間をかけることなく、「RoomClip」ユーザーの認知を獲得できる。「RoomClipおすすめショップ」で期待できる効果は主に次の3点。

    • 継続的なアクセス獲得
    • 閲覧・フォロワーユーザーへアプローチ
    • ブランディング、コミュニティの自動創出

    「おすすめショップ」のアカウントページでは、ユーザーが投稿した写真を「ショップの顔」としてトップ画像に設定することが可能。写真を投稿したユーザーに通知が届くため、ファンの育成にもつながる。

    アカウントの月額費用は3万円。2018年9月までに500ショップのアカウント開設を見込んでいる。

    「RoomClip」はスマホアプリとWebサイトで展開。月間ユーザー数は300万人、写真枚数は300万枚、月間PVは2.8億を超えているという。

    Tunnelが提供する「RoomClipおすすめショップ」の特徴

    「RoomClipおすすめショップ」の特徴(画像は編集部がサービスサイトからキャプチャ)

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    「フラコラ」の協和がWebメディア+通販を展開へ。ザッパラスから「wotopi」を譲受

    7 years 11ヶ月 ago

    美容健康商品の通販ブランド「fracora(フラコラ)」を展開する協和は3月13日、ザッパラスが運営する女性向けメディア「wotopi(ウートピ)」の運営権と営業権を取得したと発表した。

    「fracora」との相乗効果を発揮できると判断した。

    2社は事業譲受契約を2月28日に締結し、協和は3月1日から「wotopi」の営業をスタートした。

    「wotopi」は、「20代よりワンランク上をめざすアラサー女性の“次のステージ”を応援する情報サイト」。ワークスタイルやライフスタイル、美容・コスメ、健康、ファッションといったカテゴリーの記事を掲載している。化粧品やスキンケアに関する記事もある。月間ユーザー数は2015年11月時点で200万人。

    協和が3月1日から運営を始めた「wotopi」

    協和が3月1日から運営を始めた「wotopi」(画像は編集部がキャプチャ)

    協和は「wotopi」を活用し、Webメディアから通販サイトへユーザーを誘導することなどが考えられる。

    協和は健康食品や美容ドリンク、スキンケア化粧品などを通販サイトやドラッグストア、薬局などで販売している。1985年に通販事業を開始した。エイジングケアブランド「フラコラ」は2004年発売。2018年1月期の全社売上高は189億円。

    美容・健康商材のマーケティング環境を巡っては、Googleが2017年末にかけて実施した、グーグル検索における「医療」「健康」関連ページの評価方法の改善が大きな影響を与えている。

    信頼姓が高く有益な情報を上位表示されやすくするアップデートで、美容・健康ジャンルに携わるEC関係者からは「アフィリエイトサイトの検索順位が軒並み下がり、アフィリエイトに変わる販促手段を考えなければならない」といった声があがっている。

    こうした動きを受け、美容・健康ジャンルに携わるEC事業者は、オウンドメディアの運営やインフルエンサーマーケティングなどに着手する動きが増えているという。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    コンバージョン向上と「見込客」を「顧客」に変えるセールスファネル改善ティップス | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    7 years 11ヶ月 ago

    顧客がどこで買い物をしているのか、どんな情報を欲して、どんな商品を探しているのかを理解することが大切です。それによって、マーケティング戦略やWebサイトデザインの方向性を決めていくのです。

    オンライン通販の売上は年々伸びています。米商務省の調査では、2017年における全米ECの市場規模は4,535億ドルに達し、2016年比で16%の伸びとなりました。オンライン通販市場の規模拡大に伴い、オンラインで見込み客を呼び込むデジタルプラットフォームも増えてきています。しかしながら、そうしたプラットフォームの出現によって、最も役立つ方法が何なのかを見極めるのが難しくなっているのも事実です。

    デジタル上のセールスファネルを見直すうえで、次のような戦略を覚えておいてください。

    見込み客を呼び込む

    オンライン通販で買い物をする消費者が増え、広告手法も変わってきました。競争力を保つには、ビルボードを掲示したり、地方新聞に出稿したりするのではなく、ターゲットとなる消費者の注目を集めるためのデータが必要なのです。

    顧客がどこで買い物をしているのか、どんな情報(コンテンツ)が好みで、どんな商品を探しているのかを理解することが大切です。コンバージョン率を高めたいなら、クリックが売り上げにつながるようなオンラインマーケティング戦略を練る必要があります。

    チャンネルの管理

    オンライン通販が成長するなか、企業はターゲット層の嗜好や行動を深く分析できるようなツール求めています。オンラインで利用しているすべてのチャネルを細かく分析し、デジタル上のセールスファネルを最適化するために、3つのカテゴリに分類してみましょう。

    現在、利用中のチャネル

    このカテゴリには、サイトへの流入を促すために利用しているプラットフォームをすべて入れてください。すべてをリストアップできたら、ビジネスにあまり貢献していないチャネルと、効果の高いチャネルを分別しましょう。そうすることによって、時間とリソースを無駄にしているプラットフォームがわかります。また、うまくいっているプラットフォームの成功要因を見出すこともできるでしょう。

    現在、商機を生み出しているチャネル

    ターゲット層が利用していて、あなたがまだ利用していないデジタルプラットフォームはないですか? 競合が利用しているプラットフォームがあるなら、何がうまくいっているのかを分析し、自社に生かせるヒントを見つけましょう。

    「Snapchat(スナップチャット)」は、新しく、まだ比較的馴染みの薄いプラットフォームですが、すでに持っているソーシャルチャネルのなかに組み込むこともできるでしょう。ソーシャルチャネルに組み込む際は、競合との差別化を意識して、クリエイティブになる必要があります。まずはお試しだと思っていろいろな方法にトライし、自社のビジネスゴールに一番合う方法を見つけましょう。

    将来的に商機を生み出すチャネル

    ターゲット層が「スナップチャット」などのプラットフォームを使っているからといって、そこに乗り出さなくてはいけない、ということではありません。試験的に使ってみるのはいいですが、「スナップチャット」を使う利点がないとわかっているならば、時間を投資するのは止めましょう。他のソーシャルメディアに注力した方がいいです。

    しかし、これらのプラットフォームから得られる重要なデータもあります。ターゲット層がどのようにソーシャルメディアを利用しているのかを理解することで、彼らの好みがわかり、今後のマーケティングに生かすこともできるのです。

    SEOを効果的に使う

    Webサイトにお金をかけることもできるでしょう。しかし、消費者がサイトの存在に気づかない限り、費用対効果は得られません。アルゴリズムの変更や競合の増加があっても、利益を上げられるように、高度なSEO技術を駆使することが重要です。

    コンテンツを上手に利用する

    質の高いコンテンツを生み出すことが最も重要です。さまざまな方法で情報を提供したり、オピニオンリーダーと組んだりすることで、多くのプラットフォームでブランドへの注目度が高まるでしょう。消費者は業界内でも専門性の高い企業から商品を買うため、質が高く関連性の高いコンテンツを提供しましょう。このようなマーケティングの努力に加えて、他サイトからオピニオンリーダーへのリンクが張られるようになれば、自然流入も増えてくるはずです。

    PRの力

    顧客とどういう関係性を築けるかが成功の鍵です。なかでもPRは成功に欠かせない重要な要素です。ブランド価値を高められるような機会は、すべて無駄にしないようにしましょう。オフラインイベントを行ったり、有名な業界ブログやオンラインマガジンにゲストとして投稿させてもらったりするなど、自然流入を促し、ネット上での存在感を高めましょう。

    また、顧客や見込み客とつながることはとても重要なPRです。顧客の質問や悩みにどのようにオンラインで応えるかによって、顧客のブランドに対するイメージが変わります。たとえば、Community Tax社のようにライブチャット機能を使ってWebサイト上で顧客とつながることもできるでしょう。もしくは、Zappos社のように、ポジティブ、ネガティブにかかわらず、ソーシャルメディア上でレビューに反応していくという方法もあります。そうすることで、問題がすばやく解決され、顧客を大切にしているというメッセージを伝えることができます。

    ソーシャルメディア上でレビューに反応するザッポス
    「このブーティのカットが大好き。カリフォルニアやアリゾナのような気候にはピッタリ。かっこよく見えるのに、涼しい!」
    「教えてくれてありがとう、アニータ!」

    キーワードの使用を強化

    今からキーワードを使ったマーケティングを始める場合は、現在Google(グーグル)でランクインしているキーワードを狙ってください。グーグルのRankBrainはマシンラーニングのAIで、グーグルの検索ワードのほぼすべての情報を持っています。この技術は、検索ワードを額面通りに受け取るのではなく、実際に消費者が何を求めているのかを考慮して検索結果を表示するように設計されています。

    業界でどんなキーワードが使われているかを理解し、自社商品にどのように応用できるかを紐解きましょう。そうすれば、質の高い流入を確保して、コンバージョンにつなげることができます。

    Webサイトコンバージョン

    コンバージョン率を高めるシンプルな戦略がいくつかあります。それらのほとんどは社内で対応可能で、すぐに効果を実感できます。

    レスポンシブWebデザイン

    Webサイトはさまざまなサイズのデバイスで閲覧できるようにしましょう。レスポンシブウェブデザインにするということは、ラップトップ、タブレット、スマートフォン関係なく、どんな消費者にも対応できるということです。オンラン通販利用者は、モバイルデバイスから買い物をすることが増えているため、レスポンシブWebデザインへの変更は、オンラインで商品を販売するすべての企業が対応するべきです。

    現在のサイトをレスポンシブに変更するのは大変な作業ですが、それによってもたらされる利点は計り知れないほどあるでしょう(ユーザーエクスペリエンスやグーグルの検索ランキングでも有利になります)。サイトをすべて変更することが難しい場合は、トラフィックやコンバージョンが多いページから先に手をつけることもできます。

    わかりやすいナビゲーション

    サイト訪問者が迷わないナビゲーションにしましょう。そうすることで、トップページから購入ページにスムーズに導くことができます。住宅業界のサイトナビゲーションをいくつか例にあげてみましょう。

    2社はサンディエゴの地元に根付いた企業で、1社は全国展開している企業のサイトです。事例のAとBでは選択肢も限られていて、わかりやすいナビゲーションになっています。一方、事例Cは選択肢が多く、3つの異なるナビゲーションバーがあります。これでは、混乱を招くと同時に、訪問客が選択肢の多さに圧倒されてしまい、探している商品を見つけられない可能性が高くなります。

    ※外部サイトにジャンプします

    トップページにボタンを大量に表示して、消費者を圧倒するのは止めましょう。ボリュームの多いサイトなら、トップのナビゲーションはいくつかの「カテゴリ」のみを表示して、ドロップダウンで選べるようなシンプルなナビゲーションにしてください。

    トップページはシンプルであることが大切です。ナビゲーションをいくつかの重要なカテゴリに集約できれば、見込み客は購入ページに流れていくでしょう。

    簡単なサインアップ

    我々の承認欲求をすぐ満たしてくれる技術の発展とともに、人々はさらにつながるようになりました。時間の有効活用を意識する消費者のために、サイト内で時間が短縮できるよう注力すれば、クリックが売り上げにつながる可能性が高まります。入力フォームに関して言えば、短く、楽しいフォームがオススメです。

    Take Lyft社を例に見てみましょう。一見、電話番号の入力だけで利用できるように見えますが、実際に利用しようとすると他の情報も提供しなければいけません。

    消費者がチェックアウトに使用できる時間は数分です。2018年は、入力作業を数分内に終わらせるために、本当に重要な情報のみに絞りましょう。名前、メールアドレス、そしてパスワードでサインアップ。その後、購入するタイミングで「購入フォーム」に記入してもらうようにしましょう。

    フォームを2段階に分けることで、今後のマーケティングに活用できるメールアドレスを取得できます。また消費者は、フォーム入力にかかる時間が短く感じるため、ブランドにより親近感を持ちやすくなります

    画像と透明性

    消費者は美しい画像に惹かれるため、商品を販売する時は質の高い写真で、センスの良いグラフィックデザインを用いましょう。画像によって消費者を引き付け、商品やサービスの良さを伝えていきましょう。2018年は、楽しいグラフィックと動きのある商品写真がコンバージョンに寄与するでしょう。MailChimpColorescienceChewyなどが良い例です。

    倉庫で撮影したような写真を使用しているなら、すぐに止めましょう。Z世代やミレニアル世代は、ブランドの透明性を求めています動きのない、非現実的な写真や商品情報の不足は、売り上げに悪影響を及ぼします。関わるブランドに関して、すべての点で透明性を求める消費者のために、画像や商品詳細も変更しなくてはいけないのです。

    テスト

    消費者のニーズと希望にあわせて商品を開発するように、Webサイトも同じアプローチで作りましょう。キャッチコピーやレイアウト、画像以外に、Webサイトに関わる多くの部分をテストすることで、消費者に何が響いて、どうすればコンバージョン率が上がるのかを見極めることができます。良いと思っていることが、必ずしもうまくいくとは限りません。ですから、Webサイトを大きく変える前に、テストすることが重要なのです。

    プロのアドバイス

    購入につながっていないページもテストしましょう。見込み客がWebサイトのどのページから入ってくるかわかりません。多くの企業がこの点を見逃して、機会を損失しています。たとえば、Coinlookupの404ページは、昔のユーザーや古いURLをも見込み客に変えるすばらしい事例です。

    Coinlookupの404ページ

    まとめ

    2018年、セールスファネルを改善するための方法は数百以上あるでしょう。改善プロジェクトを進めるうえで重要なのは、データと分析の2つです。この2つが、意思決定を下す際に大切になります。データを見れば、勘に頼ることなく、リサーチ結果や業界トレンドに基づいた決断ができます。そしてさらに、分析を加えれば、データに基づいた決断が正しかったのかどうか確認できるのです。

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    EC実施企業も省エネ法の規制対象に。一定規模の事業者には報告義務も

    7 years 11ヶ月 ago

    政府は3月9日、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)の改正案を閣議決定した。ネット通販事業者を省エネ法の対象に含め、省エネの取り組みを求める。現在開会中の通常国会での成立をめざす。

    「省エネ法」は現在、荷物を輸送する企業(貨物輸送業者)を規制の対象にしているが、荷物の所有権を持たないEC事業者は規制の対象外。

    改正案は荷物の輸送方法を決定する者を「荷主」と定義し、配送方法を決めているネット通販事業者を省エネ法の対象にした。

    エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)の一部を改正する法律案について
    荷主の定義の見直し(画像は資源エネルギー庁が公表した資料をキャプチャ)

    省エネのさらなる推進には、輸送業者だけでなく輸送方法を決定するEC事業者も規制対象にする必要があると判断した。

    年間輸送量が3000万トンキロ以上の特定荷主には、省エネ計画の提出やエネルギー使用状況の報告を義務付ける。他の荷主は努力義務。輸送方法を決定していないECモール運営事業者は対象外。

    エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)の概要
    エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)の概要(画像は資源エネルギー庁が公表した資料をキャプチャ)

    政府は省エネに取り組んでいるEC事業者の事例を踏まえ、他の企業の取り組みを促す。省エネの取り組みの例として、「共同輸配送」「物流拠点共有」「積載率向上」「輸送量の平準化」「包装材の軽量化・小型化」「宅配ボックスの設置」などをあげている。

    「荷主連携省エネルギー計画」の実施に必要な設備投資に対する支援策として、法人税30%特別償却、7%税額控除(中小企業) を新たに設ける。設備投資に対する補助金として2018年年度予算案に60億5000万円を盛り込んだ。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    モバイル売上シェアが高い業界は「健康/美容」、日本でモバイルWebの利用拡大

    7 years 11ヶ月 ago

    Criteoはこのほど「グローバルコマース調査レポート」(2017年第4四半期)を公表、日本における2017年第4四半期のモバイル売上(アプリを除く)が前年同期比13%増加したことや、モバイル売上シェアが高い業界は「健康/美容」であることなどを明らかにした。

    ECサイトにおけるモバイル売上のシェアを業界別にみると、「健康/美容」が68%で最も高い。「ファッション/ラグジュアリー」は61%、「家庭用品」は59%、「量販店」は50%、「スポーツ製品」は41%。

    小売業の中でモバイル売上(アプリを除く)シェアが最も高い業界[Criteo調査]
    小売業の中でモバイル売上(アプリを除く)シェアが高い業界

    2017年第4四半期におけるスマートフォン(アプリを除く)による取引が前年同期比13%増だった一方、タブレットは同15%減、パソコンは同10%減となっている。

    時間帯や曜日ごとにデバイス別の売り上げを調査したところ、勤務時間中であることが多い平日午前9時~午後8時はパソコン経由の売上が高かった。一方、通勤時間帯や週末はスマートフォンやタブレット経由の売り上げが高い。

    デバイス種類別・時間帯/曜日別売上[Criteo調査]
    デバイス種類別・時間帯/曜日別売上

    パソコン経由で購入に至った取引の23%は、購入前にモバイルで閲覧・検討されていた。購入前に別のパソコンで閲覧・検討された割合は10%だった。

    PC経由の購入のうち、別のデバイスでの閲覧後に発生した取引[Criteo調査]
    PC経由の購入のうち、別のデバイスでの閲覧後に発生した取引

    複数のデバイスをまたいでマッチングされた消費者の購入金額は、単一デバイスの場合と比較して平均20%高かったという。

    ユーザー単位のマッチングによって上昇した平均購入金額の割合[Criteo調査]
    ユーザー単位のマッチングによって上昇した平均購入金額の割合

    日本以外を含めたグローバルで、オンラインとオフラインの売上データを結合している小売業者において、オンラインとオフラインを組み合わせて買い物をしているオムニチャネルの消費者は全体の7%だった。一方、売上割合はオムニチャネルの消費者が27%を占めている。

    全世界でオンラインとオフラインの売上データを結合している小売業者の消費者の割合[Criteo調査]
    全世界でオンラインとオフラインの売上データを結合している小売業者の消費者の割合

    「グローバルコマース調査レポート」は、2017年第4四半期中に80以上の国で5000以上の小売業者から集めた個人閲覧と購買データの分析結果に基づいて作成されている。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    集客で大事なのは「数」より「質」。CVにつながるキーワードをカスタマージャーニーマップから探す方法 | “本気の”CVRアップ実践講座

    7 years 11ヶ月 ago

    「本気」シリーズ 第4弾のテーマは「“どうしたらユーザーを自社ECサイトに誘導できるか”を本気で考える」です。前回は、あなたのECサイトにおけるペルソナを作成しました。今回はそのペルソナがどうしたらあなたのECサイトを訪れるのかを“本気で”考えましょう。 キャラクターデザイン◎材井千鶴 イラスト◎宮川綾子

    ECサイトの集客で必要なのは「人数」ではない

    ECサイトの「集客」に課題を感じている企業は非常に多いと思います。「集客」は売上に直結する重要な指標の1つです。個人でさえ簡単にWeb上で商品が販売できるようになった今、数え切れないほどの選択肢の中から、ユーザーに自社商品へたどり着いてもらうのは至難の業。

    そこで企業は広告で集客したり、検索からの流入を増やすべくSEO施策に取り組んだり、SNSでの拡散をねらったり、オウンドメディアを立ち上げたりと、さまざまな手段でより「多くの人」を集めることに力を注いでいます。

    自社のECサイトへの集客手段 広告(バナー広告、リスティング広告、アフィリエイト広告)、SEO、SNS(Facebook、Twitter、Instagram)、オウンドメディア(コンテンツマーケティング)

    「多くの人」を集められる手段としてメインになるのが広告。Web広告として代表的なリスティング広告バナー広告は、出稿する企業が増え、CPA(顧客獲得単価、広告費用÷コンバージョン)が高騰しています。

    また、アフィリエイト広告は記事サイトやまとめサイト、ランキングサイトなど、検索上位のサイト経由の集客が主要となっていました。しかし、正確性や信頼性の部分からペナルティを課せられ、最近では2017年12月にGoogleが実施した医療健康系ジャンルのアルゴリズム更新(「信頼性・有益性」重視のアップデート)で検索順位を落としたサイトが増え、大きなニュースとなりました。

    そういった流れもあり、集客で大事なのは「人数」ではなく「質」。つまり、「CVが期待できるユーザー」を集めることの重要性がより高まっています

    CVが期待できるユーザーを集めるためのポイント、それは「キーワード選び」です。

    「キーワード選びは検索ボリュームで選定する」は間違い

    集客の手段は商材やターゲット、予算などによって選定が必要です。しかし、そのいずれの集客手段においても大切になるのが「キーワード選び」です。

    リスティング広告でのキーワード、SEOで検索上位になるためのターゲットにするキーワード、SNSやオウンドメディアでの記事のタイトルなど、集客のきっかけとなるキーワードの選定は極めて重要です。

    キーワード選びの手法を解説しているサイトや書籍では、「Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを確認しましょう」「複合キーワードを設定しましょう」といった基本的な手法が紹介されていますが、これだけでは「CVが期待できる」ユーザーを集めることはできません。「集客は伸びているのに、売上がアップしない……」なんていう方は、このテクニック部分だけを切り取って実践してしまっているのです。

    では、「CVが期待できる」ユーザーを集客するためには、どのようにしてキーワードを選ぶのでしょうか? そこで登場するのが「カスタマージャーニーマップ」です。

    カスタマージャーニーマップでキーワード選び

    この連載の第2回「ユーザーを本気で知る」でご紹介した「カスタマージャーニーマップ」は活用していますか? カスタマージャーニーマップとは、商品やサービスと、ペルソナが関わる部分を時間軸に沿って表(マップ)にしたものです。ペルソナと商品やサービスが触れ合うタッチポイント(接点)ごとに、ペルソナの体験を記入します。

    カスタマージャーニーマップ
認知 関心 比較・検討 行動
タッチポイント…企業とユーザーの接触する場面
行動…ユーザーが起こす行動
心理…ユーザーの心理の変化
キーワード…ユーザー心理に表れる「キーワード」
課題…ユーザーの抱える課題
解決方法…課題を解決するアイデアなど ※マップは一例です

    ペルソナの心理状態や起こした行動を、時間軸に沿って詳しく記載していきます。カスタマージャーニーマップを作成することで、ペルソナと企業の関係性を一覧できるのです。

    ペルソナがあなたのECサイトとの関わりの中で、どういう心理状態(悩みや課題)であるのかが視覚化されれば、「購入」に近いステージでのペルソナの心理状態から「キーワード選び」が行えます。このキーワードこそが、ペルソナが求めているキーワードであり、「CVが期待できる」ユーザーへの獲得につながるキーワードなのです。例えば……

    学習机購入の例
    CVとキーワード
認知…学習机をそろそろ買わなきゃ→学習机
関心…やっぱりリビングが良さそう→学習机 リビング学習比較・検討…リビングに幅90センチまでなら置けそうね。→学習机 90センチ行動…このデザインなら置いても良さそう→購入・CV!
    • ペルソナ:小学校3年生の子どもを持つ母親(38歳・パート勤務・名前略)。子どもが小学校に入学する際に「子ども部屋に学習机を用意しても使わなくなる」という情報を多く得たことで、3年生まで様子を見ていた。リビングで学習させることが多いが、ダイニングテーブルではなにかと不便なので、4年生への進級のタイミングで学習机の購入を検討中。
    • タッチポイント(1):パートへの通勤途中、スマホで「学習机」をGoogle検索。リビング学習の記事にたどりつき、「リビング学習向けの学習机」があることを知る。リビングに置いても違和感がないデザインのものもあり、購入を前向きに検討。
    • タッチポイント(2):ポイントが貯まっているのでモールで購入したい。そのため、モール内で「学習机 リビング学習」を検索。商品の中には幅90cmの商品と幅100cmの商品があることを知る。
    • タッチポイント(3):リビングの間取りを確認したところ、幅90cmの机なら設置できることが判明。モール内で「学習机 90cm」で検索。予算内で候補に上がった3商品をPCで夫と検討。

    つまり、この場合のCVが期待できるキーワードは「90cm」です。

    CVにはキーワードとLPのユーザーの心理状態のマッチングが大事

    CVが期待できるユーザーを実際にCVにつなげるためには、そのユーザーの心理状態が解決されるLP(ランディングページ)であることが重要です。ユーザーの心理状態にマッチしたLPを作るには、検索されたキーワード(=ユーザーの抱える「課題」)を解決する内容で、シンプルな構成が良いでしょう。

    例えば、「いくつかの選択肢があってどの商品が良いのかわからないから比較したい」というユーザーなら、「商品ジャンル」+「比較」といったキーワードで検索するはずです。そのキーワードからたどり着いたLPには、類似商品との機能比較表があれば、悩みを解決できます。

    数年前までは、商品に関するすべての情報を漏れなく盛り込み、何度も同じ訴求を繰り返す楽天市場の店舗に見られるような長いLPがCVにつながるとされていました。しかし、ユーザーのアクセスの主流がPCからスマホへと変化するにつれ、本当に必要な情報が見つけやすく、ページの読み込み速度が速いLPがCVにつながるページとなっています。

    前出の学習机の場合、ペルソナは「子どもをリビングで学習させたいが、ダイニングテーブルで学習するのは難がある」と悩んでいます。だから、リビングに置いても違和感がない「デザイン」と「寸法」を叶える「学習机」が欲しいのです。

    したがって、LPには「デザイン性の訴求」と「寸法比較表」があれば良く、リビング学習について延々と説明する必要はありません。無駄な説明がなければ画像数も少なくて済み、ページの読み込み速度も早くなります。

    GoogleのMFI対応が急務

    2018年にいよいよGoogleがMFI(モバイルファーストインデックス)を導入するとされています。これまではPC向けページの評価が検索結果のランキングに用いられていましたが、スマホでのアクセスが主流となっている現状に沿う形で、モバイル向けページの評価が検索結果のランキングに用いられるようになります。

    そのためにもペルソナを定義し、ペルソナにとって必要な情報がLPに盛り込まれているか、また不要な情報が入っていないかを確認し、取捨選択を行うことがとても重要です。「ユーザーファースト」「モバイルファースト」の重要性が今後ますます加速化していくため、それに対応したコンテンツ作りは急務となっています。

    ◇◇◇

    というわけで、どのようにしてユーザーをECサイトに誘導するかを本気で考えました。

    手法や手段はたくさんありますが、最も重要なことは、ペルソナのカスタマージャーニーマップを活用し、「CVするキーワード選びを本気で考えること」です。そのキーワードをユーザーとのタッチポイントで的確に表示することで、CVへつながる誘導を行うことができるのです。

    次回は、こうしてCVにつながったユーザーに、2回目購入してもらうための手段「メールマガジン」についてお話します。「メールマガジンはもう売上につながらないよ」なんて思っている方は、ぜひ次回もお読みください。メールマガジンの重要性を再認識できることでしょう。

    fcafe eCommerce Navigator

    株式会社エフカフェ

    EC運用支援サービスのパイオニアとして、日本および中国でeコマースサイトの運営代行、コンサルティングサービスを13年以上展開。
    メーカーや大手小売りを中心に、サイト運用に必要なサービス、売上向上に向けたトータルな施策提案をワンストップで提供しています。

    現在はペルソナ設計、ユーザーテスト、売上/アクセス分析など定量・定性データ分析部門を強化。そこから導き出される、サイトの課題とターゲットの明確化により、中長期にわたる顧客育成と売上向上を目指すサービスを提供。

    「お買い物」を「科学」することで、再現性を持った「売る」技術を蓄積しており、現在日本、中国においてパートナー様にサービスを提供しています。
    この「売る」という力、ノウハウは今後ASEANを始め、世界中にサービス提供していきたいと考えています。

    株式会社エフカフェ

    ヤマト運輸、確実な荷物の受取方法にTポイントを付与(初回のみ)

    7 years 11ヶ月 ago

    ヤマト運輸は4月1日、宅配便の荷物をコンビニ店頭や宅配ロッカーなどで受け取った顧客に「Tポイント」を付与する新たなサービスを開始する。ヤマトの会員サービス「クロネコメンバーズ」が対象。

    宅配便の荷物を受け取る方法として、「宅配便センター」「コンビニ」「宅配便ロッカー(PUDO)」「取扱店(コンビニ以外)」を初めて利用した顧客に「Tポイント」を付与する。

    また、クロネコメンバーズの「e-お知らせシリーズ」への設定、「Myカレンダーサービス」を初回設定した際にも「Tポイント」を付与する。

    ポイントを受け取るにはクロネコメンバーズのIDとTサイト[Tポイント/Tカード]に登録済の「Yahoo! JAPAN ID」を連携させる必要がある。

     クロネコメンバーズ向けにTポイントを付与するサービス
    クロネコメンバーズ向けサービスの内容 ※「新規クロネコメンバーズの登録」と「Myカレンダーサービスの設定」は3月13日以降の登録・設定から対象

    支払いにTポイント利用が可能

    宅配便運賃の支払いに「Tポイント」を使用できるようにするほか、支払い金額に応じてポイントが貯まるサービスも導入する。

    運賃の支払いや包装資材の購入時に「Tカード」か「モバイルTカード」を提示すると、200円ごとに1ポイント貯まる。ポイントが貯まる支払い方法は現金、電子マネー、クロネコメンバー割。1ポイント=1円換算で支払いに使うことも可能。

    フリマ・オークションアプリといったクロネコメンバー割以外の支払い方法による発送、法人契約などは対象外。

    ポイントの対象サービスは、宅急便、宅急便コンパクト、クール宅急便、ゴルフ宅急便、スキー宅急便空港宅急便、往復宅急便、パソコン宅急便、宅急便タイムサービス、超速宅急便、国際宅急便、ヤマト便、クロネコBOXなどの包装資材の購入。

    ヤマト運輸が提供するTポイントサービスの内容
    Tポイントサービスの内容

    ヤマト運輸は今後、「Tポイント」の対象サービスや利用可能な場所を順次拡大する。クロネコメンバーズを対象にヤマトオリジナルグッズと「Tポイント」の交換を2018年夏ごろに開始する予定。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    15兆円を売り上げる中国EC直販1位のJD.comとは? 日本で初めて語る成長の秘訣

    7 years 11ヶ月 ago

    中国EC市場で直販ビジネスでは1位、流通額では2位の京東商城(JD.com)。ECをスタートしたのは2004年で、わずか12年で年間流通額は15兆円以上、過去12年間の平均成長率は152%という驚異のスピードで成長している。

    この事業拡大を支えるのが、中国各地に張り巡らされた自前の物流拠点と配送網。そしてそれを作るテクノロジーへの積極的な投資だ。驚異の事業拡大を進めるJD.comの秘訣(ひけつ)を、JD.com京東日本の日本事業最高責任者・荒井伸二氏が語った。写真◎Lab

    徹底した自前主義がアリババグループと異なる点

    人口約13億人、国土面積は日本の約26倍という広大な中国において、注文の約85%を受注翌日までに配送するというJD.com。近年はラストワンマイルにドローンや無人配送車など、最新のテクノロジーを活用する取り組みも進めている。

    ジンドン(JD.com)は物流会社と表現しても過言ではないほど、物流や配送に力を入れている。それは、より良い買い物体験をお客さまに提供するためだ。(荒井氏)

    JD.com京東日本の日本事業最高責任者・荒井伸二氏
    JD.com京東日本の日本事業最高責任者・荒井伸二氏

    荒井氏は、JD.comが提供するサービスの根幹を支えているのが自前の物流・配送ネットワークであることを強調する。中国EC市場で流通総額トップのアリババグループが、物流会社への出資や、配送会社との提携などで物流面をカバーしている点とは大きく異なる。

    2017年11月時点で主要物流拠点は中国国内7か所で展開、主要な倉庫は合計405棟にのぼる。倉庫の延床面積は900万平方メートルで、東京ドーム190個分の広さに相当する。さらに、配送拠点は6906か所、集荷は2691拠点で展開。郵便サイズの荷物から大型荷物、コールドチェーン物流、越境EC物流の体制まで整えている。

    商品を顧客に届ける「ラストワンマイル」を担うのは、JD.comが地域ごとに雇用した約6万7000人の社員たち。ほぼ中国全域の配送を自前の配送ネットワークでまかない、「自社配送の人口カバー率は約99%」(荒井氏)と言う。

    ちなみに、日本の大手配送キャリアであるヤマト運輸の従業員数は約16万人(2017年3月時点、同社ホームページより)、佐川急便は約4万7000人(同)であることを踏まえると、通販会社1社で約6万7000人の物流部隊を抱えるJD.comが、いかに配送に力を入れているかがわかる。

    JD.comは自前の配送ネットワークを基盤に、国土の広い中国で驚くほどのスピード配送サービスを実現している。一部地域を除き、午前11時までの注文は当日中に配達午後11時までに受けた注文は翌日15時までに届ける。荒井氏によると、「注文全体の85%は当日または翌日に配送し、平均配達時間は1.3日」と言う。

    最速の物流インフラで最適な顧客体験を実現85%の注文は当日か翌日配達 平均配達時間は物流システムを持つ(コールドチェーン、B2B、越境物流、crowdsourcing)
    自前の配送ネットワークを駆使し、注文全体の85%は当日または翌日に配送する

    顧客満足度を高めるには物流や配送の品質がカギになる

    日本では近年、ネット通販市場の拡大に伴い宅配便の取扱量が急増し、大手配送業者の人手不足問題が顕在化した。EC業界では、配送キャリアに依存したスピード配送競争が限界を迎えつつある。こうしたなか、楽天が自社配送の構想を打ち出すなど、各社が対応に乗り出している。

    JD.comは、2007年から自前の配送ネットワークの構築に着手。約10年かけて現在の配送ネットワークを構築し、年間流通額約1350億4000万ドル(約15兆円、2016年実績)、年間アクティブユーザーは2億5800万人という膨大な顧客からの注文に対応している。

    物流や配送を重視するのは、JD.comの創業者である劉強東氏の信念に基づく。劉氏は1998年6月にJD.comの前身である「JD Multimedia」を創業。当時は電器部品を販売する路面店で、店舗面積はわずか4平方メートルだったという。

    ECの可能性を感じて2004年1月に店舗販売からネット通販へと業態転換し、「JD.com」の前身となるECサイト「Jdlaser.com」をオープンした。2008年1月に現在の「JD.com」に近いECサイトへとリニューアル。2010年には出店型のマーケットプレイス事業を始めた。

    ECに参入してから数年間で、最もクレームが多かったのはデリバリーだったという。その経験から劉氏は、顧客満足度を高めるには物流や配送の品質がカギになると判断。自前の配送ネットワークの構築に着手した。

    ジンドンのビジョンは「品質とサービスの卓越性に対する確固たる追求を通じて、世界で最も信頼される企業になります」というもの。それを具体化する取り組みの1つが、注文を受けたらすぐに商品を届けるデリバリーサービスだ。(荒井氏)

    無人配送車やドローンによる配送も

    JD.comはさらなる配送の迅速化と効率化に向け、倉庫の無人化や、ラストワンマイルに無人配送車を活用する取り組みも進めている。

    JD.com(京東商城)が2017年に江蘇省昆山でスタートした無人化物流倉庫(動画はJD.com提供)

    たとえば、2017年にリリースした無人配送車は、中国人民大学の構内などで運用している。商品を積んだ無人配送車が指定場所へと自走し、到着すると顧客のスマホにメッセージを送信。顧客はメッセージに記載されたパスワードを車両に入力し、保管ボックスから商品を取り出す。

    JD.comの無人配送車

    また、ドローンを活用した配送の実証実験も進めており、西安や宿遷といった一部地域でドローンを試験的に運用しているという。

    2017年4月に先進的な物流技術の研究開発などを行う「JD Logistics」を設立したほか、9月には中国の大手自動車企業SAIC Maxus、東風自動車と無人貨物軽トラックを共同開発したことを発表した。

    JD.comはドローン配送の実証実験も進めている
    ドローン配送の実証実験も進めている

    荒井氏は、ドローンや無人倉庫といったテクノロジーを活用すると同時に、配送員たちの“気持ち”がJD.comの配送網を支えていると強調する。

    JD.comはテクノロジーとパッションの融合を重視している。テクノロジーでは解決できないことは、最後はマンパワーで乗り越える。橋がない地域や、砂漠の地域でも、弊社の社員が商品を運ぶ。いざとなったら徹夜してでも、道が塞がれていたら歩いて乗り越えてでも届ける。(荒井氏)

    JD.comはテクノロジーとパッションの融合を重視し、荷物の配送を行う
    橋がない地域にも荷物を届ける

    直販中心に年間流通額は約15兆円

    JD.comが運営するECサイト「JD.com」は、直販と、外部企業が出店するマーケットプレイスによって構成されている。2015年には、日本企業を含む海外企業が中国向けに商品を販売する越境ECサイト「京東全球購(JD worldwide)」を開設した。

    2016年における流通額は前年比54.3%増の1354億ドル(約15兆円)、過去12年間の平均成長率は152%だった。年間アクティブユーザーは2017年4-6月期時点で前年同期比37.3%増の2億5830万人となっている(JD.comの公表値)。

    JD.comは中国最大の小売業者
JD.com 中国で売り上げが一番大きい小売り売業者(オンラインとオフラインともに)です。中国最速の成長率を誇るJD.comは2億6000万人のアクティブユーザーに良質な買い物体験を提供しています
    2016年の年間流通額は約15兆円、過去12年間の平均成長率は152%

    中国EC市場における流通額のシェアは、アリババグループに次ぐ2位とされる。ただ、主にマーケットプレイス型のアリババグループに対し、JD.comは直販事業が事業の柱であるため、「直販の売上高では、オフラインの企業を含めてJD.comは中国の小売業界で最大手。小売額2位と3位の企業の合計売上高よりも大きい」(荒井氏)と言う。

    JD.comは設立記念日の6月18日に合わせ、毎年大型セールを開催している。2017年は6月1日から18日までのセール期間中の売上高が約2兆円、出荷個数は合計7億個だったという。また、ライバルのアリババグループが始めた「独身の日(11月11日)」のセールでも、2017年11月1日~11日のセール期間中、売上高が2兆円を超えた。

    「WeChat」のデータをマーケティングに活用

    JD.comは2014年、中国IT大手のテンセントホールディングスから出資を受けた。テンセントは中国最大のメッセージアプリ「WeChat」や大手SNS「Weixin」をはじめ、デジタル広告配信事業やオンラインゲームプラットフォーム、動画配信事業などを手がけている。

    テンセントが提供するサービスの月間アクティブユーザー数は合計9億6300万人(2017年6月時点)。テンセントが持つ膨大なユーザーの「シェア」「いいね」といった行動データや各種ビッグデータと、JD.comが持つ検索履歴や購買履歴などを組み合わせて、マーケティング活動に活用しているという。

    テンセントと連携し、エンドユーザーに関するビッグデータをマーケティングに活用できることがJD.comの強みになっている。(荒井氏)

    世界最大のモバイルネットユーザーへアクセスJD.com とTencentは独占的パートナーシップを組み、WechatにJDチャンネルをいれ、より効率よくお客様にリーチできるようになりました
    テンセントの顧客データをマーケティングに活用する

    大手スーパーと提携、「JD.com」リアル店舗も

    JD.com はリアル店舗事業にも進出している。自社ブランドのリアル店舗「JD Retail Experience Shop」を運営。直営店ではない。フランチャイズチェーン展開だ。

    「JD Retail Experience Shop」はECサイトで販売している商品を販売。取扱商品は家電や日用品、化粧品など。ECサイトの販売データから地域ごとに売れ筋や購買単価、男女比などを分析し、店頭の品ぞろえを決めるという。店頭で得られた購買データや顧客の行動データを収集し、既存事業にも生かしている。

    また、2015年8月には、中国大手スーパーの永輝超市に出資した。生鮮食料品などを販売しており、注文が入るとデリバリー担当者がスーパーの棚から商品をピックアップして配送する。「生鮮食料品などのECにおいては、永輝超市の店舗が倉庫のような役割を果たしている」(荒井氏)。

    永輝スーパーと提携しオムニチャネルを構築。JDは中国の永輝スーパーの株を10%取得し、O2Oビジネスモードにチャレンジ。2020年にオンラインとオフラインともにNo.1の生鮮商品プラットフォームをめざす
    中国の大手スーパー「永輝超市」に出資した

    越境サイト「JD.worldwide」で日本企業の売上が拡大

    越境ECサイト「京東全球購(JD worldwide)」は2015年4月にオープンし、同年6月には日本ブランドを集めた「日本館」が開設された。

    「日本館」の流通額は明らかにしていないが、2016年における日本製品の総売上高は前年比3ケタ成長だったという。2017年6月の創業記念セール期間中は、コーセーの製品の売り上げが前年実績比11倍、資生堂の製品は同21倍、楽天(JD worldwideの旗艦店)は同10倍となるなど、日本製品の売り上げが大きく伸びた。

    JD.comは日本事業を強化するため、2017年7月に日本法人を設立。同月にはヤマトホールディングスと越境EC物流において提携することを発表した。

    日本事業を統括する荒井氏は講演の最後、JD.comが企業理念に掲げる「顧客第一主義」や「偽物の排除の徹底」について説明。そして、「JD.comは物作りに理解が深く、消費者、サプライヤー、販売店を含めてお客さまの気持ちを重視する会社。品質にこだわる日本のメーカーや、物づくりを一生懸命やっている企業の中国進出をサポートしていく」と訴えかけた。

    会場の様子

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    カスタマイズもできる定期購入システム「たまごリピートNext」をリリース

    7 years 11ヶ月 ago

    定期購入に特化したショッピングカート「たまごリピート」を提供するテモナは4月2日、カスタマイズも可能な新たな定期通販用ショッピングカート「たまごリピート Next」の提供を開始する。

    既存製品では対応できなかった通販における課題を解決するため、新システムを開発した。

    既存の「たまごリピート」は今後数年で順次「たまごリピートNext」に移行・統合する。既存製品からデータを移行する際は、テモナが提供する移行専用ツールを使う。

    「たまごリピート Next」は定期購入、頒布会、ステップメール、ページ一体型購入フォーム、電話受注システムといった機能を実装。

    APIによりCRMや倉庫など外部システムと連携が可能で、画面や機能などを個別にカスタマイズできる。年商100億円以上の事業者にも対応する。

    本格的な提供に先立ち、虎ノ門ハムが運営する生肉加工食品のオンラインショップへ提供を開始した。

    「たまごリピート Next」の連携イメージ

    「たまごリピート Next」のAPI連携イメージ

    動作スピードや操作性を改善

    すべての機能の処理速度が「たまごリピート」と比べて平均20%以上向上したという。「帳票出力」「メール配信」「CSV取込み」といった機能では平均以上のパフォーマンス向上を実感できるとしている。

    直感的に操作できるように、管理画面のデザインを変更。顧客の基本情報、受注履歴、応対履歴などを1つの画面にまとめて表示する。

    商品設定の種類を増やし、価格設定もより柔軟に行えるようにした。広告媒体管理機能やクーポン機能、請求先・届け先の管理機能、マイページ機能、サイトデザイン管理機能なども改善した。

    料金プランは4種類

    • スタンダードプラン:月商1000万円を目指すスタートアップの通販事業者向け。初期費用6万9800円、月額4万9800円
    • プレミアムプラン:月商1000万円を超えた通販事業者向け。初期費用9万9800円、月額7万9800円
    • エキスパートプラン:月商1億円以上の大規模通販事業者向け。初期費用29万8000円~、月額13万9800円~

    「たまごリピート Next」の発売を記念し、4月から月替りでキャンペーンを実施する。第1弾として4月2日から4月30日まで「たまごリピートNext」スタンダードプランの初期費用を無料にする。

    たまごリピートNextの紹介動画

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    「ファッションEC同盟で業界の坂本龍馬になる」。ロコンド社長のZOZOTOWN対抗策とは?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    7 years 11ヶ月 ago

    売れる在庫の確保ってどんなショップでも重要な課題ですよね。それが力関係によって決まってしまうとなれば、2位以下は力を結集するのが近道。多くの意志をまとめることができれば、存在感が出てきそうです。

    圧倒的な1位に悩んでいた人には朗報かも

    対ZOZOTOWNのファッションEC同盟を――ロコンドが「圧倒的な2位グループ」作りに着手 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5229

    まとめると、

    • ロコンドはファッションEC業界1位「ZOZOTOWN」を追随する“ファッションEC同盟”作りに乗り出す
    • 業務提携、資本提携、M&Aなどさまざまな選択肢を視野に入れ、取扱高300億円グループを作る
    • 「圧倒的な2位グループ」のキーワードは「在庫の共有化」

    ファッションEC業界の構造的な問題としてあがっているとされるのが、こうした取扱高の大小に起因するパワーバランス。販売力の大きなECサイトへ在庫が多く集まり、他のECサイトに配分される在庫はそれを大きく下回る傾向がある。

    (中略)

    数年前、売上100億円規模のファッションECサイトのマーケターがこう言っていた。「取扱高を増やすための在庫がなければ追いつけない。それどころか、離されるだけ」。

    歴史に興味がある方や、漫画『キングダム』の読者の方はご存知かと思いますが、まさに合従策です。集まって対抗すれば力も増えますし、相手は振り回されます。史実では連衡策を取った秦が勝利するのですが……今後が楽しみです。

    Yahoo!ショッピングの勢いに乗ってみませんか?

    ヤフー小澤氏が語る「Yahoo!ショッピング2018年の戦略」と「2017年の振り返り」 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5208

    まとめると、

    • 会費を払ってでも使いたいという優良顧客がYahoo!ショッピングを使っている。有料会員制コマースの時代がきたかもしれない
    • 孫さんからは「100億円、200億円の投資、そんな小さく考えるな。ドーンといけ!」とアドバイスを受けた
    • 固定客が付いてきた。だから伸び続けている。そのお客さまの数はまだ天井じゃない

    「物流についてはハードへの投資をしない」と公言。それを踏まえ、ソフトバンクグループが運営する巨大ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)について言及した小澤氏は、「(SVFは)世界中の物流会社に投資している。どの技術を使えばいいのか、どの技術が日本にフィットするのか、どれがITの力で物流問題を解決できるのか検討している。いつかお話しすることができる」と説明した。

    勢いが良すぎる発言が連発した小澤氏の発表。なんだかんだいってもソフトバンクグループであるというのは強いです。引用文にあるように物流も考えているようですので、これが動き出すと一気にきそうな気配です。

    ここまで公開しちゃっていいの? 確実に成果につながるノウハウ

    広告費ゼロで1年に10万フォロワーを獲得! ハッシュタグ研究を重視したシンプルホームのInstagram戦略とは | Social Media Lab
    https://gaiax-socialmedialab.jp/post-56806/

    まとめると、

    • Instagramの中でトレンドになっているものと、世間一般で認知されているトレンドには、乖離している部分がある
    • 他人がどのように家づくりをしているのかを把握したいため、部屋の全体像が写っている写真投稿は支持される
    • ハッシュタグを段階的に入れ替えて効率的にいいねを獲得し、人気投稿に出て、そこでまたいいねを獲得し、フォロワーを獲得する。それを繰り返して段階的にハッシュタグを調節していく
    https://gaiax-socialmedialab.jp/post-56806/ より編集部でキャプチャ

    主婦や女性の方々がごく普段からお掃除とか整理整頓したあと、その写真を撮ってInstagramに投稿する文化、ある意味毎日のお掃除の結果発表のような、そういう努力の公表の場としてみんなとつながって「毎日お掃除してえらいね」や「ここの汚れってどういう風に落とすの」など、気軽に意見交換をするコミュニティがInstagramの中にあることに気付いたんです。

    メディアの統計情報やアンケート調査、人から聞いたレベルではこういったことに気づかないですよね。毎日考えて投稿しているからわかることですし、ここまでやれる企業は少ないので、やれば確実に差別化力になります。

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    AIと関連して小売現場も進化してますね。Amazon GOっぽいのはどこでも出てきそうな。

    LINE Pay、決済をきっかけに企業や店舗のLINEアカウントを友だち追加する新機能リリース | ECzine
    https://eczine.jp/news/detail/5483

    決済やソーシャルログインでこういったことができるようになるとかなり便利。独自の会員登録はどんどん減りそうですね。

    「もはや デジタル と アナログ を分断する時代じゃない」日本郵便 鈴木睦夫 氏 × ディノス・セシール 石川森生 氏 | DIGIDAY[日本版]
    https://digiday.jp/brands/nihon-yubin_dinos-cecile/

    個人的に感じていることは、ニッチな商品でない限り、リアルが弱いとネットでも売れないということ。

    広告費ゼロで新規顧客を獲得できるコミュニティマーケティングって何ですか?/元AWSの小島英揮さんに聞いてきた | Web担当者Forum
    https://webtan.impress.co.jp/e/2018/03/07/28085

    シンプルホームさんの記事に近い内容です。こちらも地道な努力。

    ローソンが店頭受取&決済の生鮮食品EC「ローソン フレッシュ ピック」をスタート | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5220

    「既存のコンビニの店舗網と物流網を活用しているため、新たな物流の構築は行わない」。これは強い。

    今週の名言

    答えは現場にある。「まずやる! 後で直す!」というスピードが最大の付加価値。リアルの世界でお客さまに会うことで、よかった点、反省点がわかり、スタッフがお客さま対応や催しことをチームとして考えられるようになりました。

    倒産寸前からV字回復を果たした小さなEC会社が語る「大手にも負けないお店の作り方」 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5191

    ネットショップ担当者にありがちなのが「お客さまがどう思っているのか分からない」です。そう思うならどんどん現場に行けばいいですよね。きっかけがないとか、相手が迷惑じゃないか、というのは言い訳でしかないです。

    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    「Yahoo!ショッピング」+ライブコマースの裏側に潜入! テレビとIT企業のコラボはスゴかった! | 忙しすぎて疲れているあなた。ちょっとしたECの小ネタでブレイクタイム

    7 years 11ヶ月 ago

    ヤフー本社で行われた「Yahoo!ショッピング」におけるライブコマースの公開配信(3月6日実施)。メインMCはものまねタレントの原口あきまささん。名古屋テレビ放送(通称「メ~テレ」)の通販事業「メ~コレ」が、3月1日に「Yahoo!ショッピング」へ新規出店したのを記念したコラボイベントです。ライブコマース配信の裏側を見られる貴重な機会ということで、取材に行ってきました!

    今回の企画は、「メ~コレ ヤフーショップ」の宣伝だけではなく、

    1. メ~コレで始まる通販番組「原口あきまさ ミラクルひかるの ワケあって安いんですぅ!」の番組告知を、「Yahoo!ショッピング」のライブコマース「Yahoo!ショッピング LIVE」内でやろう!
    2. その様子をメ~テレの情報番組「デルサタ」クルーが撮影し、ヤフー本社の取材も交えて「デルサタ」で紹介しよう!

    という、一石三鳥をねらった企画だそうです。

    撮影が行われたのはヤフーの紀尾井町オフィス。ここには「LODGE(ロッジ)」というコワーキングスペースがあり、ヤフーの社員じゃなくても自由に使えます(なんと今なら無料!)。そのLODGEの一角に本格的な撮影ができるスタジオがあり、ヤフー社員の皆さんも観覧しました。

    ヤフー紀尾井町オフィス特設スタジオ

    ヤフー紀尾井町オフィス特設スタジオ

    番組配信前

    配信開始30分前。登場したのは「デルサタ」に出演している白井奈津さん。本日の商材は「メ~テレ」の人気キャラクター「ウルフィ」のぬいぐるみ3種類と、コンパクト電気圧力鍋。

    白井奈津さん
    スタッフから電気圧力鍋の説明を受ける白井さん

    配信10分前に原口さん登場。「Yahoo!ショッピング LIVE」はスマホを使って配信できることを事前に説明を受けた原口さんは、開口一番こう言いました。

    このスマホのカメラで配信! カメラがこっち(メ~テレのテレビカメラ)じゃなくてこれ!

    配信開始前
    この赤いスマホが本日のカメラです

    番組配信前に行われたやり取りは……

    原口皆さんにお届けするのはホントにこのスマホ。これ1台。時代だねー。

    白井簡単にできちゃうし、今私たち映ってるの見えますけど、すっごくきれいですよね。なんだったらスマホを持ち上げてもいいんですよね?

    原口あ、そっかそっか。なるほどね。でも俺たち大変だよ? 演者もやらなきゃいけないし、カメラマンもやらなきゃいけないんだから

    白井でも1人で全部できるってすごいですよねー。

    原口そうだよね、俺、テレビのお仕事がなくなったら、こういうお仕事しようかな。ライブ配信で。「Yahoo!ショッピング」に出店してる人なら誰でもライブ配信できるということですか?

    白井そうなんです。今日、私たちは特別にこのスタジオをお借りしてますけど、ご自宅とかでやる人もいるっていうことですよね。

    そうこうしている間にスタートの時間になりました。白井さんが「始まる時って自分でボタンを押すんですか? じゃあ、結構間抜けな顔から始まっちゃいますね」なんて言いながら、配信開始です。

    配信開始の瞬間
    ボタンを押して……

    配信スタート

    配信スタート
    「Yahoo!ショッピングスペシャル、メ~コレスペシャル配信開始~!!」
    柳葉敏郎
    「メ~テレというテレビ局が名古屋にあるんです。そのメ~テレが運営するネットショップがメ~コレなんです……」と、番組の説明している白井さんの隣で柳葉敏郎にななり切る原口さん
    柳葉敏郎画面
    【「Yahoo!ショッピング LIVE」での配信画面】まだ1分しか経ってないのに「いいね」が2,000超え

    最初の商品「ウルフィ」登場。

    原口正直言って良いですか? これ、コレ欲しい人おるの? だいたい、何なんですか?

    白井羊を皮を被ってるオオカミです! なんと、羊の皮を脱がすことができるんです!

    原口羊の皮を脱がすことができるって、そんなことがあるわけが……ほんまや!(さんまさんのものまねで)

    さんま
    「あの歯」をいつのまにか装着している!!
    さんま画面
    【「Yahoo!ショッピング LIVE」での配信画面】「いいねが止まんねえなあ! 何に対するいいねだ!」と原口さん

    原口「ウルフィ値下げしてください」ってコメントが。ほら! 高いやろ? え、ちょっと待って、「買いましたって」人おるで!
    白井えー! ありがとうございます(拍手)

    買いました
    【「Yahoo!ショッピング LIVE」での配信画面】14:35、「買いましたー」とのコメントが。本当に!?

    ウルフィ終了。次はコンパクト電気圧力鍋。メ~テレスタッフの方が「コメントしてる人の名前を呼んでくれると喜ばれるそうです」というカンペを原口さんに出すと、原口さんがさりげなく名前を交えつつ、コメントを読み上げていきます。

    原口「わ」さんから「いきなり家電」って来てる。とらさん、「ウルフィからの炊飯器!!」って。炊飯器じゃないんです。圧力鍋なんです。

    ウルフィからの炊飯器!!
    【「Yahoo!ショッピング LIVE」での配信画面】商材の脈絡のなさにざわつくコメント欄。「いいね」はすでに17,417
    縦長フリップ
    【「Yahoo!ショッピング LIVE」での配信画面】まずはフリップを出しながら概要説明。わかりやすいフリップは、さすがテレビスタッフです

    ここからは肉じゃが作りの実演です。

    原口薄切り肉、入れちゃっていいんですか? い~んです!(ジョン・カビラさんのものまねで)。名無しさんが「エガがちゃん」って言ってる。おーえ! これは簡単だぜ!(江頭2:50さんのものまねで)

    江頭2:50
    【「Yahoo!ショッピング LIVE」での配信画面】エガちゃんになり切っている原口さん
    肉じゃが調理中
    白井さんは鍋に材料を入れているので、原口さんが手元を映し、ものまねをするときは自撮りしています。鮮やかなカメラさばきです!

    肉じゃが完成。試食です。

    肉じゃが試食中
    すかさず白井さんがカメラを持ちます

    原口美味そう! ボタン1つで肉じゃがができるこの状況、当たり前じゃねえからな!(加藤浩次さんのものまねで)。これだけものまねやってて、俺、原口あきまさで食べるのが恥ずかしい。

    白井じゃあ、IKKOさんでどうですかね。

    原口なに~!?(IKKOさんで)リアルでこれは美味い(出川哲朗さんで)

    白井あ! そうだもう1個作ってた! じゃーん。白米炊いてましたーー!

    原口先に言えよ! 遅っそい!(三村マサカズで) 肉じゃがよこせーー!(鶴瓶さんで)

    ご飯が炊けました
    【「Yahoo!ショッピング LIVE」での配信画面】「いいね」が3万を超えました

    白井ではお値段の発表です!(2人声を揃えて)9,980円!(拍手)会場のみなさん、いかがですか?

    会場:おー!

    原口Yahoo!なんで「フー」でお願いします。

    会場:フー!

    Yahoo!社員のみなさんと
    「フー!」っという歓声でライブ中継を盛り上げたヤフー社員の皆さんと記念撮影

    撮影終了、その成果は?

    というわけで、配信終了。最終的な累計視聴者数は7,649、いいね数は37,429でした。2017年11月に「Yahoo!ショッピング LIVE」が始まって以来、30分番組ではトップの数字だそうです。

    累計視聴者数7,649、いいね数37,429で

    しかも、「夜間のほうが視聴者数が多いので、昼間でこの数字はかなりスゴい」と、ヤフーの方が話していました。

    今回のライフ配信で思ったことは、

    ①やっぱり笑わせる力のあるタレントさんはすごいな~!

    「個人でもできる」「素人でも売れる」と話題のライブコマースですが、やっぱり芸人さんってすごいですね! 取材で伺ったはずなのに、笑いっぱなしであっと言う間の30分でした。視聴者の皆さんもそうだったのではないでしょうか?

    もちろん、ギャラが発生するタレントさんですから、EC事業者としては費用対効果が気になるでしょう。商材のターゲットとタレントさんのファン層がピッタリマッチした際には、欲しくなくても買ってしまう人が続出しそう……。

    先日、ポシュレ(日テレ)とももクロのコラボを見て、「おー、これはファンなら買っちゃうでしょ」っと思ったのですが、アーティストやタレントのファンを通販に引き込むこの動き、ライブコマースに来たら強力でしょうね。名前を呼んでくれたり、ちょっとしたリクエストに応えてくれるなんて、ファンだったらたまりませんからね。

    ②フリップとかアングルとかカンペとか、テレビ的なテクニックは大事

    テレビでは見慣れたフリップも、よくよく見てみると文章そのものだけでなく、色や書体、文字数など、読みやすくするためのポイントはたくさんあります。しかも、普段よく見るテレビのフリップは横長ですが、今回はスマホと同じ縦長のフリップになっていました。さすが~!

    あとは残り時間やコメントの内容をチェックする人がカンペで出演者に伝えたり、視聴者が見たいところにサッとカメラアングルを変更させるには、やはりそれなりの人数がいないと無理ですが、見やすさのためには大事なことだなあと思いました。

    ◇◇◇

    そんなこんなで、面白かったのでついつい長々と書いてしまいましたが、「ものまね+通販」の組み合わせの面白さは、3月17日(土)からの「原口あきまさ ミラクルひかるの ワケあって安いんですぅ!」で確かめてください(エリア外の人は、放送終了後に「メ~コレ ヤフーショップ」でアーカイブ配信を見ましょう!)。

    「番組ではワケあり商品をお安く紹介するんですが、その「ワケ」が面白いんです」って、原口さんもおっしゃってました。ものまねもたっぷりやるそうですよ~。

    内山美枝子

    内山 美枝子

    ネットショップ担当者フォーラム編集部
    内山 美枝子

    [30~40代の消費意識]約2割がスマホにECアプリを入れている、「家族との交流」にお金を使う

    7 years 11ヶ月 ago

    SMBCコンシューマーファイナンスが3月6日に公表した「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2018」によると、30~40代(n=1000人)の21.3%がスマートフォン(または、フィーチャーフォン)に「ネット通販アプリ」をインストールしていた。

    男女別では男性が20.6%、女性は22.0%でほぼ同水準。年代別では30代が28.8%、40代は14.2%と差が開いた。

    「お金・買い物関連」のアプリでインストールしているものを選択式・複数回答で質問したところ、「ポイントカード/会員証アプリ」が38.1%で最も多かった。

    2位以下は「ネット銀行/銀行アプリ」(26.4%)、「ネット通販アプリ」(21.3%)、「フリマ/オークションアプリ」(19.7%)、「電子マネーアプリ」(18.9%)。

    スマホ(または、フィーチャーフォン)にいれているお金・買い物関連のアプリ
    スマホ(または、フィーチャーフォン)にいれているお金・買い物関連のアプリ(男女別)
    スマホ(または、フィーチャーフォン)にいれているお金・買い物関連のアプリ
    スマホ(または、フィーチャーフォン)にいれているお金・買い物関連のアプリ(年代別)

    2018年度のお金の使い道は?

    2018年4月からの1年間(新年度)に、積極的にお金を費やしたいことを聞いたところ、もっとも多かったのは「家族との交流」(26.4%)。

    2位以下は「趣味を深める」(23.2%)、「友人との交流」(21.2%)、「子どもとの交流や子どもの教育」(20.9%)。

    物品購入に関連する「暮らしの質の向上(食費や家具や家電など)」は20.7%で5位。男性は17.8%、女性は23.6%。

    新年度(4月からの1年間)、積極的にお金を費やしたいこと
    新年度(4月からの1年間)、積極的にお金を費やしたいこと(男女別)
    .新年度(4月からの1年間)、積極的にお金を費やしたいこと
    .新年度(4月からの1年間)、積極的にお金を費やしたいこと(家族形成状況別)

    インスタ映え目的の消費「経験ある」約6割

    SNSに写真や動画をアップする目的でお金を使った経験があるか聞いたところ、「使ったことがある」と回答した割合は58.4%。男性は57.8%、女性は59.0%。年代別では30代が60.4%、40代は56.5%。

    SNSにアップする写真や動画を撮影するために、お金を使ったことがあるか
    SNSにアップする写真や動画を撮影するために、お金を使ったことがあるか

    SNSに投稿する目的でお金を使った際の使い道は、「旅行・観光(絶景スポットなど)」が55.0%で圧倒的に多い。

    2位以下は「料理(自作弁当や調理家電など)」が13.9%、「レジャー(ナイトプール・アウトドアなど)」が13.4%、「フード・スイーツ(チーズダッカルビ・ロールアイスなど)」が12.5%、「カフェ(ラテアートなど)」が12.2%と続いた(選択式・複数回答)。

    SNSにアップする写真や動画を撮影するためにお金を使ったこと
    SNSにアップする写真や動画を撮影するためにお金を使ったこと

    調査概要

    • 調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする30歳~49歳の男女
    • 調査期間:2018年1月10日~15日
    • 調査方法:インターネット調査
    • 調査地域:全国
    • 有効回答数:1000サンプル(有効回答から男女×30代前半・後半、40代前半・後半が均等になるように抽出)

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    【新卒採用2018】学生は「福利厚生」「働き方」を重視? 通販・EC各社の採用状況は? | 通販新聞ダイジェスト

    7 years 11ヶ月 ago

    通販新聞が2月末に実施した「主要通販各社の新卒採用状況」によると、2018年春に入社予定の新卒社員の採用活動について、ほぼすべての企業が「売り手」市場であると回答しており、昨年に引き続き“学生側が企業を選別する”状況にあることが分かった。

    また、採用人数に関しては前年と比べて「増加」した企業が「減少」をやや上回っており、景気回復が続く中で各企業の採用枠の拡大が進んでいることも伺えた。主要通販各社の新卒採用に関する詳しい状況を見てみる。

    圧倒的な「売り手」市場、2017年に続き“学生優位”は変わらず

    本紙が主要な通販実施企業約30社を対象に調査を実施し、有効回答を得られた各社の今春の新卒採用状況は別表の通りとなった。前年との採用人数の比較について回答があった企業を集計したところ、「増加」が9社、「減少」が7社となった。また、「前年と同数」とした企業は2社だった。

    通販新聞が2月末に実施した「主要通販各社の新卒採用状況」
    主要通販・EC各社の「新卒採用状況」

    採用人数の前年比での増減幅を見てみると、5人以上増えているところが目立っており、中でもベルーナは10人増加。「事業の成長」をその理由に挙げている。ファンケルでは、大卒以上44人と高卒3人の合計で47人となり前年よりも7人増加。近年は新卒採用人数の絞り込みにより若手社員が減少していたため16年、17年と第二新卒採用を実施して補充していたが、18年は第二新卒採用を凍結して新卒採用数を増加させることにしている。

    減少した企業については採用枠そのものに変わりはなく「単純な誤差の範囲」とする回答がある一方で、「学生の質の低下」や「当社の採用基準にマッチした学生が少なかったこと」といった意見も見られ、新卒学生の能力そのものに苦言を呈するようなケースもあった

    また、売り手市場に代表される問題でもある「内定辞退」への対応策として、ディノス・セシールでは前年に比べて選考時の志望度の醸成や見極めを強化しており、内定辞退率が改善したという。

    19年度の新卒採用については、事業拡大を理由に多くの企業が18年度実績を上回る採用数を予定。ジャパネットホールディングスは100人、ドゥクラッセでは50人を計画。ベルーナでも事業の成長に合わせて前年比20人増を予定している。そのほか、社員の構成年齢に偏りがあるため、今後は若手採用を強化することで調整を図っていく企業もあった。

    採用費が前年比50%増の企業も

    エントリー数は1000件以上と回答する企業が中心で、中でもジュピターショップチャンネルが約1万100件、ベルーナが約1万件となり、次いでオルビスが約7000件、ファンケルが約5000件となった。前年との件数比較では「増加」と「減少」の割合がほぼ同じとなった。

    採用告知に当たって活用した手段(複数回答)としては、自社サイトと大手就活サイトの「マイナビ」が同数で最も多く、次いで、合同説明会、「リクナビ」という順になった。そのほかにも、自社で単独に開催した説明会・イベントを通じての告知、インターンシップ(専用サイト経由を含む)を通じたものなどが見られた。

    主要通販・EC各社が新卒採用に使った主な方法

    採用コストの総額として、回答企業の中で最も高額だったのが約1200万円。「前年と同額」か「前年よりも増額」という企業が多く、「減額」は少数だった。中には50%以上増額している企業も見られた。

    選考過程での特徴的な取り組みでは、オルビスが丸一日に渡って実施するグループワーク選考があるほか、ファンケルが総合職の三次選考において役員と1対1の個人面接を3回(3人の役員と実施)行う。ドゥクラッセではアントレプレナー(起業家)枠の最終選考において、個別面接として直接代表への「夢のプレゼン」を行っている。ルクサでは選考ごとに人事担当者からフィードバックを行い、ステップが進むごとに志望理由や入社後のキャリアを明確にするなど、志望度が上がるような内容になっている。

    採用活動期間は3~6月に集中

    採用活動の時期に関しては、前回の17年春入社向けの新卒採用活動と同様に、経団連の加盟企業を中心に従来よりも2カ月早い6月からの開始となっている。募集の告知開始時期は以前からの3月で変わりはない。

    今回も回答企業のほとんどが3月に募集告知を開始し、内定(内々定)を6月頃に出すというスケジュールで展開。中には内定時期を8月や9月に設定している企業や、募集告知を前年の秋から長期に渡って実施している企業もあった。

    企業が見た学生の傾向 「福利厚生」「働き方」を重視

    「買い手」市場の認識は皆無

    今年春入社の新卒採用市場について企業が感じた印象を聞いた。本項目の質問に回答した19社の内、実に18社が「売り手(学生側が優位)」と回答。「買い手(企業側が優位)」と回答した企業は1社もなく、7割以上が「売り手」と回答した前回調査時(17年2月)よりもさらに学生にとって優位な状況に進んでいることが伺えた。

    「売り手」とした主な回答理由では「昨年同様、学生の持つ内々定の量・質ともに上がっているから」(千趣会)、「複数内定保有の学生が多く、辞退もあったため」(オルビス)、「前年同様、内定後に複数内定保持者の相談や辞退連絡を受けることが多かった。選考中、強い志望動機を持った学生が少なく、こちらが企業アピールすることがあった」(ファンケル)、「従来通りHPでの採用活動をメインに行い、従来と変わらないエントリー数であったものの、会社説明会への参加および選考に進む学生の数に多少差があった」(ユーグレナ)、「体感にはなるが、昨年よりも内定を持っていながら当社の選考に参加している学生が多かったように思う」(ロコンド)といった意見があった。

    なお、「売り手」以外の回答としては、「自社のみの感触では売り手・買い手の影響は軽微だったと分析している」(フェリシモ)という声があった。

    主要通販・EC各社が新卒採用者に求める資質

    労働環境を見る学生が増加傾向

    圧倒的な「売り手」と評された今回の採用市場の中で、学生側が企業を選ぶ上でどのような項目を重視していたのか。

    企業側が学生から感じ取った傾向としては、「ワークライフバランスへの意識が高い印象を持った」(アスクル)、「福利厚生の質問が増えた。やりがいよりも安定を重視している傾向にあると感じる」(ベルーナ)、「働きやすさや制度、福利厚生などの内容を例年以上に重視している学生が多く感じた」(ディノス・セシール)、「ワークライフバランスがとれているなどの『働きやすさ』を求めている傾向を感じた」(オークローンマーケティング)、「理念に共感、勤務地(転勤がない)、福利厚生、女性活躍企業、チャレンジできる、人がいいなど。前年までと比較して当社に入社を決めた理由に『転勤がない』ことをポイントにしている人が多かった」(ファンケル)、「安定志向。制度や働き方の質問を多く受けた」(ドゥクラッセ)、「成長できる環境であること。ある程度の安定性」(ルクサ)、「自分自身のキャリア形成、企業の成長性、仕事のやりがいを重視する一方、待遇面(福利厚生、給与)を気にする学生が増加している傾向があると感じた」(アンファー)との声が聞かれた。

    業務内容への興味や仕事そのものへのやりがいなどよりも、ワークライフバランスや福利厚生の充実といった、自身が働きやすい労働環境がきちんと整備されているかを重要視している学生が例年と比べて増えている傾向にあったようだ。

    社風や若手の活躍などアピール

    こうした状況下において、求める学生を獲得することができた自社のアピールポイントについてもアンケートを実施した。

    最も多かったのが、「自由でオープンな社風・多様性のある職種と環境」(QVCジャパン)、「自社サービスを持つEC事業を行っていること。大手企業の連結子会社である安定した環境であること。成長を後押しできる社風・環境であること」(ルクサ)、「スポーツビジネス、働き方、発信しやすい社風」(ゴルフダイジェスト・オンライン)といったように企業理念やビジネスモデル、社風などに対しての共感。

    また、「若手のうちから、裁量の大きな責任のある仕事を任される点。経営層と近い距離で仕事が進められる点」(オルビス)、「若いうちから活躍できる(若手管理職実績あり)。少数精鋭」(アンファー)のように若手社員が活躍できる環境であることをアピールできたことが獲得につながったと見ているケースもあった。

    そのほかには、「新規事業や新たな商品とサービスの創出に携われる。栽培から生産、販売まで幅広い職種を経験できる」(キューサイ)といったように入社後の業務内容の魅力で訴求していったケースや、「ビッグデータやテクノロジーを活用した新たな取り組み」(アスクル)のように、今後の成長性を予感させるような先進的な戦略が支持された事例もある。

    通販新聞

    JR東日本が新ECサイト「JRE MALL」、エキナカ受取やポイント連携

    7 years 11ヶ月 ago

    東日本旅客鉄道(JR東日本)は3月26日、新たなECサイト「JRE MALL(ジェイアールイー・モール)」を開設する。

    鉄道関連グッズなどJR東日本グループならではの商品、各地の地産品などを販売。駅構内にある商業施設「エキュート」や「グランスタ」といった「エキナカ」の商品を対象に、店頭受け取りサービスも提供する。

    駅ビルやエキナカで使える共通ポイント「JRE POINT」を貯めたり利用したりすることが可能。ポイント共通化によりECと実店舗の連携を強化する。

    東日本旅客鉄道(JR東日本)が開設する新たなECサイト「JRE MALL(ジェイアールイー・モール)」

    「JRE MALL」は3/36に開設(画像は編集部がキャプチャ)

    取扱商品は約4500品目。ジェイアール東日本商事、JR東日本リテールネット、紀ノ國屋、升喜などが出店する。

    通販では鉄道関連グッズ、「Suica」のペンギングッズ、地産品、雑貨などを販売。店頭受取サービスの対象は「エキュート」や「グランスタ」などで販売している弁当、土産物、洋菓子、和菓子など。店頭受取の対象商品は宅配も行う。

    「JRE MALL」で買い物をすると、100円(税抜)ごとに「JRE POINT」1ポイントが貯まる。1ポイント(=1円)単位で支払いに使うことも可能。

    JR東日本グループが現在運営しているECサイト「えきねっとショッピング」は2018年3月30日に終了する。「えきねっとショッピング」の商品は、一部を除き「JRE MALL」で販売を継続するとしている。 

    新たなECモールの開設は2017年11月に公表した「生活サービス事業成長ビジョン(NEXT10)」に基づくもの。今後10年を見据え、エキナカやECなどを含む事業の変革を進めている。

    JR東日本が策定した「生活サービス事業成長ビジョン(NEXT10)」JR東日本の「生活サービス事業成長ビジョン」

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    デジタルに精通した新世代「ミレニアル世代」の消費行動とは?

    7 years 11ヶ月 ago

    リサーチ・アンド・ディベロプメントはこのほど、日本、米国、ドイツ、中国の都市部の生活者の消費行動を調べた「ミレニアル世代の消費意識に関する国際調査」の一部を公表した。

    日本では若い世代ほど、SNSで話題になっている商品を購入すると答えた割合が高く、情報入手の経路として一般人のインターネット上の口コミを重視している。

    リサーチ・アンド・ディベロプメントは、ミレニアル世代がコミュニケーションで大切にしていることは、自分自身が「共感」できるかどうかではないかと指摘。SNSで意図的な情報拡散を狙ったマーケティングが通用しにくくなる中、ミレニアル世代をターゲットにしたマーケティングでは、共感を得るために生活者と同じ目線を持つことが重要だと指摘している。

    SNSで話題になったモノを買う?

    「SNSで話題になったもモノをよく買うか」という設問で、「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」と回答した合計割合は、日本人の男性の18~24歳は33%、25~39歳は23%、40~64歳は7%だった。

    女性は18~24歳が30%、25~39歳は21%、40~64歳は9%。

    米国、ドイツ、中国の調査結果と比べると、日本人はすべての年代・性別において、SNSで話題になったモノを買うと答えた割合が低い。

    SNSと買い物意識 ~SNSで話題になったモノをよく買う
    SNSで話題になっている商品を購入する割合

    若い世代ほど一般人のインターネット上の口コミを重視

    「新しい・面白い情報の入手経路」について質問し、入手経路ごとに「よくある」「たまにある」の合計割合を算出した。

    その結果、18~24歳は「不特定多数のネット上のクチコミ・レビュー情報(含SNS)」が75%で最多。2位以下は「テレビから」(73%)、「家族や友人、知人から」(70%)、「企業がネット上で発信している情報」(66%)となっている。

    25~39歳は「テレビから」が68%で最も多い。次いで「家族や友人、知人から」と「店頭で実物や店員さん等から」がそれぞれ65%。「企業がネット上で発信している情報」と「不特定多数のネット上のクチコミ・レビュー情報(含SNS)」がそれぞれ60%だった。

    40~64歳は「テレビから」「家族や友人、知人から」「店頭で実物や店員さん等から」が70%を超えた。一方、一般人による口コミの割合は低い。

    若い世代は、情報入手の経路として「一般人のインターネット上の口コミ」を重視する傾向が強い。

    「一般人だが、そのジャンルん有名人が発信するネット情報(含SNS)」「一般人だが、そのジャンルで自分が共感できる人が発信するネット情報(含SNS)」「一般人で、より自分のプロフィールに近い人が発信するネット情報(含SNS)」を情報入手の経路として選んだ割合は、18~24歳は52~61%。25~39歳は37~47%、40~64歳は17~25%だった。

    新しい・面白い情報の入手経路
    情報の入手経路について

    調査概要

    • 調査地域:日本、中国、アメリカ、ドイツ
    • 調査対象:18~64歳の男女、かつ都市部の生活者
    • サンプル数:2124サンプル
    • 調査手法:インターネット調査
    • 調査実施時期:2017年11月29日~2017年12月18日

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    「人が集まる広告」と「見向きもされない広告」の違い。ECの求人広告を考察して分かったこと | 竹内謙礼の一筆啓上

    7 years 11ヶ月 ago

    EC企業が売り上げを伸ばすには、人材の確保が急務。採用戦略が整っていない企業の成長は難しいと言える。こうした背景を踏まえ、求人サイトに出稿されているEC企業の求人広告を見てみた。その上で、実践的な採用戦略について考察してみた。

    中小ECは人手不足で四苦八苦

    どの業種・業態も人手不足と言われるが、EC業界の労働力不足は特に深刻だ。そもそも、「ネット」と「小売り」両方の知識が求められるため、人材そのものが世の中に乏しい。クリエイティブな作業も多いため、1日の労働時間が長い。

    一方で、結局は小売りのため“薄利多売”。「営業利益率2ケタ台は当たり前」というIT企業とは異なり、利益率が1ケタ台後半だったら“優良企業”(以下の表を参照。主にEC事業のみを展開している企業を参考にしてみた。北の達人は粗利率の高い美容・健康商材のため高い営業利益率をキープ。仕入れ商材を扱っている他の企業は5%以下の営業利益率)。そのため、いくら優秀な人材でも高給取りにはなりにくい。だから人材の流出も激しい。

    表 EC企業の利益率の例(IR資料をもとに編集部で作成)
     営業利益
    (百万円)
    売上高
    (百万円)
    営業利益率
    北の達人コーポレーション(平成29年2月期)5422,69620.1%
    サンワカンパニー(平成29年9月期)1908,7372.2%
    白鳩(平成29年8月期)2025,0834.0%
    ストリーム(平成29年1月期)18722,0250.8%
    デファクトスタンダード(平成29年9月期)43910,5144.2%

    加えて、最近では大手EC企業が良い条件で働き手を確保しているため、中小のEC企業は慢性的な人手不足で四苦八苦している状態が続く。では、どうすれば良い人材を採ることができるのか?

    EC企業の求人広告、ここがダメ!

    ①同業他社より労働条件が悪い

    求人サイトを閲覧してまず目についたのが「他社の求人広告をチェックしていないんだろうな」と思える広告が多い点である。他のネットショップの求人広告と比べて極端に低い年収を提示していたり、厳しい労働条件を出していたり、明らかに他社と比較された際に負けてしまう条件で求人広告を出稿している企業が多い。

    他社と比較せずに求人広告を出稿してしまうと、求職者が求人情報を閲覧した際、簡単に転職候補から外されてしまう

    年収を低く抑えるのであれば未経験者を条件にしたり、労働条件で劣るのであれば勤務地や福利厚生で差を付けつけたりして、常に「他の企業と条件を比べられている」という意識で、求職者の立場に立った求人広告を制作していかなければいけない。

    ②応募条件を欲張り過ぎる

     また、ネットショップにはベンチャー企業が多いせいか、欲張りな条件を提示する企業が多いところも気になった。

    一眼レフで写真撮影ができてPhotoshopが使えて、英語が堪能な方

    リスティング広告と動画制作の両方の経験がある方歓迎!

    など、「そんな条件、誰も満たさないよ……」という求人広告も少なくない。

    あれもこれもやってもらいたい気持ちはわかるが、このような場合は条件を「Webデザイナー」だけにして募集をかけ、本人の人柄や興味、能力を見ながら広告運用やマーケティングもやらせていく方向で調整した方が良いだろう。レクチャーするスタッフがしっかりしていれば、SEOやリスティング広告のスキルは1年~3年ぐらいで身に付くはずだ。

    不満や悩みを持っている人を振り向かせる言葉 

    給与や条件が多少悪くても「この会社で働いてみたい」と思わせた求人広告は、苦痛や悩みからの解放を押し出したキャッチコピーの求人広告だ。

    毎月ノルマに追われていたら、良いサイトなんて作れませんよね?

    出産後も女性が長く勤められる制度が整っています。

    というように、現在の職場の不満に共感し、そこから解放される条件を提示すると、転職後のイメージがつきやすくなり、気持ちが前向きになりやすくなる。

    そもそも転職を考えている人は現状に不満があり、不満を解放してくれる職場に行きたいという思いがある。自社の自慢話ばかりをするのではなく、仕事に悩んでいる人に振り向いてもらえるような求人広告にしていかなければ、魅力的な企業として認知してもらうことは難しい。

     些細な労働条件でも魅力的に見える言葉もある。例えば「始業時間が遅い」「新規事業立ち上げ」「服装自由」「中途採用が多いので馴染みやすい」などは、ネットショップ従事者にとって魅力的な条件と言えるだろう。

    一方、「家族と一緒の社内イベントあり」「サークルや部活動あり」など、アットホーム感をアピールする企業も多かったが、仕事とプライベートを切り離したいという最近の世相を考えると、果たしてこれが魅力的に映るかどうか、少々疑問である。

    ネットショップユーザーか店長経験者か

     求めている人材の条件として「ネットショップのヘビーユーザーの方」というキャッチコピーを提示した企業は秀逸だと思った。ネットショッピングが好きな人の方が、多種多様なページを閲覧しているし、ユーザーサイドで物事を考えられるので、良い人材に育つ可能性は高いと言える。

    反対に「楽天市場、Yahoo!ショッピングの店長経験者」を条件として提示している求人広告も多かったが、商材が違えば過去の経験が逆に足かせになることも少なくない。モールでの運営やページ制作、広告運用は決して難しいことではないので、数年かけて人材を育てるつもりで未経験者を採用したほうが、売上に貢献するスタッフが育成されやすいだろう。

    求人広告は自社PRの場ではない

    求人広告に出す写真にも気を使いたいところである。特にネットショップ運営の場合、社長自身が自由な服装や髪形の人が多いせいか、パッと見て「怪しい会社なんじゃないか?」と疑いたくなるような写真も目にする。社長が色黒・長髪で派手なスーツ、スタッフも派手な服装のギャル系の女性ばかりだったりしたら、躊躇する人もいるだろう。

    「いやいや、うちの会社はそういうカラーだからいいんだよ」と思う人もいるかもしれないが、先述したように、今、EC業界は空前の人材不足なのである。優秀なスタッフを1人でも多く採用したいのであれば、「この会社はちょっと嫌だな」と思われるようなリスクは極力排除するべきだろう。

    経営者自身は求人広告を「自社をアピールする場」だと思っているかもしれないが、実際には「他社よりも働いてみたいと思わせる場」なのである。経営者の思いを伝えるのではなく、働き手にとって素晴らしい職場であることを伝えなくてはいけないのだ。その点を誤解していると自己満足に溢れかえった求職者にとって魅力のない求人広告になってしまう。

    今後、今以上に人手不足が加速するEC業界において、優秀な人材を確保するためには、「この会社で働きたい」と思わせる採用マーケティングを積極的に展開していかなくてはいけないのである。

    間口を大きく開けて、多くの人材と出会おう

    EC業界は他の業種に比べて労働条件が厳しいところがあるのは事実だ。そこで、「相性」を意識した採用を心掛けると良いだろう。応募者の能力よりも、応募者に「この会社は居心地が良さそうだ」「この社長の人柄は好きだな」と思ってもらえるかどうか。応募者と自社のマッチングに重点を置いた採用戦略を展開した方が良い。

    「即戦力」を求めたい気持ちはわかるが、自分たちで育成するつもりで求人していかなければ、今後、中小企業が適正給与で人材を確保していくことは難しい。

    条件を厳しくして面談する相手を絞り込むのではなく、応募条件を緩やかにしてできるだけ多くの人材と面談を行い、自社と相性の良い人材と接触するチャンスを増やしていくほうが、良い人材と巡り合える可能性は高いだろう。

    竹内 謙礼

    有限会社いろは 代表取締役

    竹内 謙礼(たけうち・けんれい)

    1970年生まれ。大学卒業後、出版社に勤めた後に観光牧場に転職。企画広報担当を経て2004年に経営コンサルタントとして独立。楽天市場、ビッダーズ等で多くのネットビジネスの受賞履歴あり。また、千葉文学賞等の小説、エッセイでも数々の受賞暦を持つ。

    大企業、中小企業のコンサルティングはもちろん、サイドビジネスや起業に対しての販促、営業、人材教育のアドバイスを行い、特に実店舗のキャッチコピー制作とネットビジネスへのコンサルティングには定評がある。また、低価格の会員制コンサルティング「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、180社近いコンサルティング指導を日々行っている。

    販促、企画、会計、投資の書籍執筆の他、新聞や雑誌等でも連載を持っており、ラジオのパーソナリティとしても活躍。商工会議所や企業での講演、企業での人材教育等、経営コンサルタントとして精力的に活動している。NPO法人ドロップシッピング・コモンズ理事長。著書多数(詳しくはこちら

    竹内 謙礼

    【採用者には10万円進呈!】Web担当者Forumとネットショップ担当者フォーラムの公式キャラクターを作ってみませんか?

    7 years 11ヶ月 ago

    Web担とネッ担の公式キャラクターを募集します。あなたの作ったキャラクターに、Web担・ネッ担の顔になっていただきたいのです! 採用者には、賞金10万円を贈呈します。みなさまからのご応募を心よりお待ちしています。

    こんなキャラクターを探しています

    • Web担、ネッ担でそれぞれ1人ずつ。2人セットのキャラクターを作ってください
    • 2人はきょうだいです(Web担の方が年上です)
    • 人でも動物でもロボットでも宇宙人でも構いません。性別も問いません
    • 毎年、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡を2人で旅行します。観光やご当地グルメを楽しみます(なぜかと言いますと、毎年各地でイベントを同時開催しているからです)
    • 単独行動もします
    • Web担・ネッ担それぞれのサイト上、各イベントのLP、バナー、チラシやパンフレットなどの印刷物……などなど、四方八方で活躍していただきます

    ①プロのイラストレーターの方からのご応募はもちろん大歓迎です。キャラクターに活躍していただきたい場所はたくさんあります。末永いお付き合いをお願いしたいと思っております。

    ②会社にお勤めの方からのご応募も大歓迎です。このページをご覧になっている方の中には「イラストは描けるけど、これはうちの仕事じゃないから会社じゃできないよな〜」なんて方もいらっしゃるかもしれません。また、「うちの会社のイラストレーターはなかなか仕事ができるけど、業務に関係ないからな〜」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

    ちょっと待ってください! WebやECにちょっとでも関係がある企業でしたら、御社にもメリットになることがきっと何かあるはずです(それが何かは後日ご相談しましょう!)。ぜひ、御社の業務の一環としてお考えください!

    ③絵が描けない人からのご応募も大歓迎!です。簡単なラフと、キャラクターの設定をお送りください。簡単なラフというのは、紙にペンで描いたものをスマホで撮影してアップロードしていただければ大丈夫です。編集部が「これはステキ」と心奪われるキャラクターだったら、プロのイラストレーターに仕上げてもらいます。10万円はあなたのものです!

    ところで、「Web担」と「ネッ担」ってどんなメディア?

    Web担当者Forum(Web担・うえぶたん)は、簡単に言うと「企業Webサイト」と「マーケティング」関連のお仕事をしている人のためのメディアです。
    Web担当者や制作者、マーケターにとって「ここに行けば情報がある」「ここに行けば問題を解決できる」場所であることをモットーに、2006年に創刊しました。
    セミナーイベント「Web担当者Forumミーティング」「デジタルマーケターズサミット」の開催のほか、「Webライティング基礎講座」などの有料講座、読者同士の交流会「Web担のオフ会」などのイベントを開催しています。

    ネットショップ担当者フォーラム(ネッ担・ねったん)は、簡単に言うとEC関連のお仕事をしている人のためのメディアです。
    「CVRを上げたい」「集客を伸ばしたい」といったEC事業者の疑問や課題に応え、ECに関わるすべての人たちの一助になることを目指して、2014年に創刊しました。
    セミナーイベント「ネットショップ担当者フォーラム」の開催のほか、『EC物流最前線 送料値上げ時代を勝ち抜くためのヒント20選』などのムック本も制作しています。ECに関する旬の特集記事や、ECの業務を支援する268サービスの一覧などを掲載しています。

    募集概要

    • 応募方法: 1作品ごとに下記のフォームからお申し込みください(1人で何点でも応募できます)
    • 応募フォーマット: PNG(.png)、高解像度JPG(.jpg)、イラストレーター形式(.ai)、フォトショップ形式(.psd)、PDFなど。最大ファイルサイズは20MBです
    • 賞金:10万円
    • 応募締め切り:2018年4月20日(金)23:59:00
    • 発表:2018年5月中旬に、Web担当者Forum、ネットショップ担当者フォーラムサイト上で発表
    • 主催株式会社インプレス Web担当者Forum編集部・ネットショップ担当者フォーラム編集部
    • 問合せ先:ご応募に関するお問い合わせは netshoptan@impress.co.jp までお願いします(審査結果についての回答はできません)
    注意事項
    • 応募作品は第三者の権利を侵害していないものに限ります。
    • 応募作品は未公表のものに限ります。
    • 注意事項に違反する作品は、応募者本人への連絡なく選考対象外とします。
    • 応募作品の個別の作品評価には応じられませんのでご了承ください。
    権利について
    • 応募作品にかかる著作権は応募者に帰属するものとします。ただし、採用された作品(以下「採用作品」といいます)に限り、採用作品の応募者(以下「入賞者」といいます)は株式会社インプレス(以下「当社」といいます)に対し、Webサイト・書籍等への掲載その他二次的利用につき、無償で独占的にその利用を許諾するものとします。
    • 入賞者は、採用作品にかかる権利処理を当社に委任するものとし、当社の事前の承諾なく、採用作品に関する著作権につき第三者に利用許諾・譲渡することができません。
    • 採用作品については、別途当社と入賞者の間でその利用方法の詳細を確認するものとします。
    個人情報の取り扱いについて

    応募の際にお送りいただきました個人情報は今回の募集ならびに選考の目的のみに利用し、それ以外では利用いたしません。個人情報は当社プライバシーポリシーに基づき厳重に管理致します。プライバシーポリシーにつきましては下記サイトをご覧下さい。
    https://www.impress.co.jp/privacy.html

    下記フォームから申し込みをお願いします。

    uchiya-m

    動画は商品購入につながる? YouTuberの紹介商品を購入した若年層は約4割

    7 years 11ヶ月 ago

    動画マーケティング支援などを手がけるエビリーが実施した「10-30代世代別YouTube動画視聴と商品購入の関連調査」によると、10〜30代の約4割がYouTuber(ユーチューバー)が紹介した商品を購入したことがあると回答した。

    「YouTuberが紹介していた商品を購入する事はありますか?」という質問に対し、「よくする」は11.3% 、「たまにする」は27.5%だった。合計38.8%が購入経験を持つ。

    年齢層別の購入経験者の割合は10代が43.7%、20代が38.4%、30代は27.9%。

    エビリーが実施した「10-30代世代別YouTube動画視聴と商品購入の関連調査」

    商品購入の検討でYouTuberの動画を参考にするユーザーの割合

    「商品の購入を検討する際にYouTuberの動画を参考にする事がありますか」という設問では、参考にすると回答した割合が51.1%だった(「よくする」「たまにする」の合計)。10代に限ると参考にすると回答した割合は60.0%に達している。

    エビリーが実施した「10-30代世代別YouTube動画視聴と商品購入の関連調査」

    YouTuberが紹介していた商品を購入した経験について

    YouTuberが紹介していた商品について、購入して友達に勧めたことがあるか聞いたところ、10代と20代は30%前後が「ある」と回答。30代は17.6%と他の年齢層より低い。全体では27.6%が「ある」と答えた。

    エビリーが実施した「10-30代世代別YouTube動画視聴と商品購入の関連調査」

    YouTuberが紹介した商品を購入し、友人に勧めた経験について

    「何を見ているときに気になる商品を見つけることが多いか」について、選択式・複数回答で質問した結果、10代はTwitterとYouTubeが50%以上と高く、20代はtwitter、YouTube、Google検索の割合が比較的高い。30代はGoogle検索が約50%で最も高かった。

    エビリーが実施した「10-30代世代別YouTube動画視聴と商品購入の関連調査」

    気になる商品を見つけることが多いサービスについて

    調査はエビリーと、サイバーエージェント子会社のCA Young Labが共同で実施し、3月7日に結果を公表した。

    調査概要

    • 調査主体:株式会社CA Young Lab
    • 調査期間:2018 年1月17〜19日
    • 調査方法:インターネット上でのアンケート調査
    • 調査対象:10~39歳までの男女計1028人(10代440人、20代412人、30代176人)

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章
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    48 分 3 秒 ago
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