ネットショップ担当者フォーラム

Amazonが始めた家電・デジタル機器購入者向けの延長保証サービス「Amazon製品保証」とは

2ヶ月 3 週間 ago
Amazonは、家電・デジタル機器向けの延長保証サービス「Amazon製品保証」の提供を開始した。購入時に保証プランを選ぶだけで加入でき、保証内容の確認や故障時の申請もAmazon.co.jp上で完結できる。

アマゾンジャパンは7月15日、家電・デジタル機器向けの延長保証サービス「Amazon製品保証」の提供を開始したと発表した。「Amazon.co.jp」で対象商品を購入する際に保証プランへ加入でき、保証内容の確認や故障時の修理申請まで、「Amazon.co.jp」上で手続きを完結できる。

「Amazon製品保証」の対象商品は、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ノートパソコン、ロボット掃除機など、通電する家電・デジタル機器の数十カテゴリ。対象商品は今後、順次拡大する予定としている。

Amazonが始めた家電・デジタル機器購入者向けの延長保証サービス「Amazon製品保証」とは
「Amazon製品保証」の対象商品は、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ノートパソコン、ロボット掃除機など

保証プランは、自然故障に対応する5年間の「自然故障プラン」と、自然故障に加え、落下や水濡れなどの物損にも対応する3年間の「自然故障+物損プラン」の2種類を用意する。

Amazonが始めた家電・デジタル機器購入者向けの延長保証サービス「Amazon製品保証」とは
「Amazon製品保証」のプラン

保証料は、「自然故障プラン」が商品購入金額の5%から、「自然故障+物損プラン」が同10%から。実際の保証料金は、選択するプランや支払い方法に応じて決まる。支払い方法は、一括払いに加え、年払いのサブスクリプションも選択できる。

故障や破損が発生した場合は、注文履歴から「保証サービスを利用」を選択することで、24時間いつでもWeb上で修理申請を開始できる。電話サポートも365日利用可能で、修理に伴う診断料、配送費、訪問費、設置費なども保証の対象となる。保証範囲内であれば、追加費用は発生しない。

Amazonによると、「Amazon製品保証」の特長は、商品購入時の保証加入から故障時の申請まで、すべての手続きをオンラインで完結できる点にあるという。

なお、「Amazon製品保証」はAmazonとアシュリオン・ジャパンが共同で提供するサービスで、保険商品ではない。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

トライアルがEC事業拡大に着手し福岡県内でネットスーパーを展開へ/Amazonで3年連続カテゴリー1位の「タオル研究所」が圧倒的なブランド力を築いたワケ【ネッ担アクセスランキング】

2ヶ月 3 週間 ago
トライアルがEC事業拡大に着手し福岡県内でネットスーパーを展開へ/Amazonで3年連続カテゴリー1位の「タオル研究所」が圧倒的なブランド力を築いたワケ【ネッ担アクセスランキング】fujita-h2026年7月17日人気記事ランキング
  1. トライアルがEC事業拡大に着手、福岡県内でネットスーパーを展開へ

    トライアルホールディングスは、子会社TRYUを通じて展開する「TRIALネットスーパー」を福岡県内で本格展開する。西友のネットスーパー運営ノウハウを活用し、札幌で始めた体制を福岡へ広げ、8月には福岡市内の配送エリアを大幅に拡大する予定だ。

    鳥栖 剛[執筆]

    7月13日 7:00

    トライアルがEC事業拡大に着手、福岡県内でネットスーパーを展開へ
  2. Amazonで3年連続カテゴリー1位の「タオル研究所」が圧倒的なブランド力を築いたワケ。成功のカギは“伊澤プラットフォーム”の構築とAmazonとの“密な協業”

    Amazonのホーム&キッチンカテゴリーで3年連続1位を獲得している伊澤タオル。自社ブランド「タオル研究所」のタオルが支持を集める理由、ODMで培ったノウハウ・データを活用した施策などを取材した

    小林 香織[執筆]

    7月13日 8:00

    Amazonで3年連続カテゴリー1位の「タオル研究所」が圧倒的なブランド力を築いたワケ。成功のカギは“伊澤プラットフォーム”の構築とAmazonとの“密な協業”
  3. ファミマが挑む“わざわざ行きたくなるコンビニ”作り。クリエイティブ・ディレクターのNIGO氏と共創

    ファミリーマートは、クリエイティブ・ディレクターのNIGO氏と共創し、“次のコンビニ”を追求する新たな取り組み「FAMIMA」を始動した。初の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」を東京・麻布台にオープンし、空間デザインや限定商品、IP展開を通じて“わざわざ行きたくなるコンビニ”の実現をめざす。

    鳥栖 剛[執筆]

    7月13日 7:30

    ファミマが挑む“わざわざ行きたくなるコンビニ”作り。クリエイティブ・ディレクターのNIGO氏と共創
  4. 大手ECモールの業績&取り組み&戦略まとめ
    ユーザーの購買体験向上+店舗運営効率化などにつながる「楽天市場」のAI機能と戦略

    楽天グループが「楽天市場」において、AIを活用したユーザー向け機能の拡充と出店店舗への運営支援を加速させている。その施策や効果、出店店舗の活用事例とは

    藤田遥[執筆]

    7月13日 8:30

    ユーザーの購買体験向上+店舗運営効率化などにつながる「楽天市場」のAI機能と戦略
  5. 15周年を迎えた「LINE」。「ショッピングタブ」によるコマース体験、「PayPay」アカウント連携、AIなど今後の進化まとめ

    LINEヤフーは、15周年を迎えた「LINE」の次の進化構想を発表。2026年9月に「ショッピングタブ」を正式リリースするほか、「PayPay」とのアカウント連携やAIエージェントの活用を通じて、買い物や決済、情報接点を「LINE」上でシームレスにつなげていく。

    鳥栖 剛[執筆]

    7月10日 7:30

    15周年を迎えた「LINE」。「ショッピングタブ」によるコマース体験、「PayPay」アカウント連携、AIなど今後の進化まとめ
  6. 新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ
    企業は「何を変えたか」を考え、お客さんは「どう感じたか」で評価する。AI時代に見落とされているかもしれないこと【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2026年6月13日~7月12日のニュース

    酒匂 雄二[執筆]

    7月14日 8:00

    企業は「何を変えたか」を考え、お客さんは「どう感じたか」で評価する。AI時代に見落とされているかもしれないこと【ネッ担まとめ】
  7. ジャパネットHD、ツインバードの公開買付に向けて秘密保持確認書を締結

    ジャパネットホールディングスは、ツインバードとの間で秘密保持確認書を締結した。6月に公表したTOB開始予定を受けた動きで、今後は非公開情報も含めた具体的な協議を進める。ツインバードの完全子会社化を通じて、ジャパネットは「製販垂直統合モデル」の実現をめざしている。

    鳥栖 剛[執筆]

    7月14日 7:00

    ジャパネットHD、ツインバードの公開買付に向けて秘密保持の確認書を取り交わし
  8. 楽天、ヤフー、メルカリが警察庁と情報連携で協定を締結、ネット販売の安心・安全な環境づくりを実現

    楽天グループ、LINEヤフー、メルカリは7月9日、警察庁との情報連携に関する協定を締結した。ECやフリマサービスで不正取引の可能性が高いと判断した情報を迅速に共有し、捜査への協力と被害の未然防止を通じて、安心・安全な取引環境の整備を進める。

    鳥栖 剛[執筆]

    7月10日 7:00

    楽天、ヤフー、メルカリが警察庁と情報連携で協定を締結、ネット販売の安心・安全な環境づくりを実現
  9. 経済産業省、決済代行「全東信」破たんの影響を受ける中小企業・小規模事業者を支援。特別相談窓口設置、資金繰り支援

    経済産業省は、決済代行会社「全東信」の破たんで影響を受けた中小企業・小規模事業者向けに、特別相談窓口の設置や資金繰り支援を始めた。セーフティネット貸付の要件緩和や、信用保証協会によるセーフティネット保証1号の適用手続きを進め、未入金売上や決済停止に直面する事業者を下支えする。

    鳥栖 剛[執筆]

    7月14日 7:30

    経済産業省、決済代行「全東信」破たんの影響を受ける中小企業・小規模事業者を支援。特別相談窓口設置、資金繰り支援
  10. 決済承認率15%改善、不正率ほぼゼロを実現。「and ST」が導入したRiskifiedの網羅的な不正対策アプローチ

    「承認率低下」「不正増加」「運用負荷」の“三重苦”をどう突破する? 「3Dセキュア」必須化の課題をRiskifiedのチェックアウト・インテリジェンスで解決した「and ST(アンドエスティ)」の事例を解説する

    小林 義法[執筆]

    7月14日 7:00

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

この記事の筆者

藤田遥

ネッ担編集部

保険系SE→ECサイト運営を経て、編集未経験でインプレスに入社し、ネットショップ担当者フォーラム編集者に。趣味は音楽を聴く、ゲーム、ショッピング。ライブと買い物に行くとき以外は基本的にインドア派。カレーとコーラが好き。

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ニチレイグループのシステム障害、通販・EC実施企業にも影響。コープデリ、生協連の宅配、イオン、ケンタッキーなど

2ヶ月 3 週間 ago
ニチレイグループのシステム障害、通販・EC実施企業にも影響。コープデリ、生協連の宅配、イオン、ケンタッキーなど
ニチレイグループで発生した不正アクセスによるシステム障害が、通販・EC実施企業にも波及している。コープデリや東海コープの宅配で欠品の可能性が出ているほか、ニチレイフーズダイレクトはWebサイトを一時休止、KFCではオンライン注文を停止している。
furukawa2026年7月17日

ニチレイは7月13日、不正アクセスによるシステム障害が発生したと公表した。影響はニチレイロジグループ各社の冷蔵倉庫における入出庫業務、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務に及んでおり、通販・ECを含む流通各社の販売や配送にも波及している。

ニチレイグループのシステム障害、通販・EC実施企業にも影響。コープデリ、生協連の宅配、イオン、ケンタッキーなど
ニチレイの企業サイトのトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

ニチレイが7月15日に公表した第2報によると、調査の結果、ニチレイのサーバーがサイバー攻撃を受けたことを確認。被害を受けたサーバーの一部には個人情報が保存されており、ニチレイは7月13日に個人情報保護委員会へ、個人情報漏えいの恐れがある事案として報告した。

また、被害拡大を防ぐため、7月13日にグループ共通システムを遮断。その影響で、冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品の出荷業務に支障が出ている。これらの業務は7月17日から順次再開する予定としている。

生協系を中心に影響が広がる

影響は、生協系を中心に宅配や通販・ECを展開する事業者にも広がっている。

ニチレイグループの直販ECサイト「ニチレイフーズダイレクト」ではWebサイトを一時休止しており、コールセンターでは注文済み商品の配送状況や配達に関する問い合わせのみ受け付けている。新規注文やサービス再開時期に関する問い合わせには対応していない。

コープデリ生活協同組合連合会は7月16日、ニチレイグループのシステム障害により同グループの出荷業務に支障が生じているため、注文した商品を届けられない可能性があると案内した。

ニチレイ商品以外でも、物流業務にニチレイグループのシステムを利用している食品やミールキットについては、同様に欠品や配送遅延が発生する可能性があるとしている。欠品や配送遅延に関する情報は、コープデリの会員マイページ、お届け明細書兼請求書、配達時の案内文書などで確認できる。

東海コープ事業連合も同日、ニチレイロジグループのシステム障害により冷凍・冷蔵商品の供給に支障が発生し、宅配商品の欠品が生じる可能性があると発表した。

カタログは数週間先まで印刷済みのため、掲載商品であっても当面は注文後に欠品となる可能性があるほか、店舗でも在庫がなくなり次第、対象商品が欠品となる場合があるとしている。

このほかパルシステムも冷凍品・冷蔵品の一部欠品を案内している。ユーコープも一部商品の欠品可能性を告知。シブヤが展開する業務用食品EC「SHIBUYA smart Cibo」でも、ニチレイロジの配送停止に伴う入荷停止を案内している。

KFCはオンライン注文を停止

外食・デジタル注文領域への影響も出ている。

日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は7月14日、食材配送を委託するニチレイロジグループでシステム障害が発生したことを受け、全店舗への食材納品に影響が生じる見込みだと発表した。

これに伴い、一部商品の販売休止や品切れ、販売メニューの制限、営業時間の短縮、臨時休業の可能性があるほか、公式アプリやWebサイトからのオンライン注文も一時停止している。モバイルオーダーやデリバリー、配達代行サービス、各種クーポンも利用を停止している。

一部報道によると、イオンでもニチレイのシステム障害の影響が出ている。報道では、店舗で冷凍食品など一部商品の欠品が発生しているほか、ネットスーパーでも冷凍食品、アイスクリーム、総菜、すしなどで欠品や販売休止が生じる可能性があるという。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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マッシュグループが公式アプリ 「MASH STORE」を刷新、ガチャやスタンプラリーなど体験機能も搭載

2ヶ月 3 週間 ago
マッシュグループが公式アプリ 「MASH STORE」を刷新、ガチャやスタンプラリーなど体験機能も搭載
マッシュグループは、公式アプリ「MASH STORE」を全面刷新し、ブランド横断の発見体験を再構築した。商品一覧や検索機能をフルネイティブで見直したほか、連続起動ガチャやデイリーガチャ、買い回りスタンプラリーなどの機能も搭載した。
furukawa2026年7月17日

ファッション、ビューティー、飲食、ライフスタイルなど複数の事業を手がけ、「SNIDEL」「gelato pique」「FRAY I.D」「Cosme Kitchen」など約50ブランドを展開しているマッシュグループは、公式アプリ「MASH STORE」を全面リニューアルし、ブランド横断で商品やブランドの世界観に出会える発見体験を再構築した。

今回の刷新では、多様なブランドを横断しながら、ユーザーが自然に商品と出会える導線づくりを進めた。

マッシュグループが公式アプリ 「MASH STORE」を刷新、ガチャやスタンプラリーなど体験機能も搭載
マッシュグループは公式アプリ「MASH STORE」を全面リニューアル

従来のアプリは、ブランドごとに異なる世界観やカテゴリー構造を抱え、ユーザーの利用目的といった複雑な要素を十分に表現しきれず、ブランドの魅力を伝えにくく、ユーザーごとに異なるニーズに応じた発見導線を設計しにくいことが課題だったという。

今回のリニューアルでは、こうした多層的な構造に対応しながら、ブランドの思想や世界観をUI/UXに反映できるアプリ基盤へ刷新した。

商品一覧から検索までフルネイティブ化、ブランド横断検索にも対応

アプリの主要導線は、商品一覧、商品詳細、検索機能まで含めてフルネイティブで再構築した。これにより、高速な描画や滑らかなアニメーションによる操作性の向上を図った。

商品詳細ページは、画像の見せ方や情報の階層構造、レビューの視認性などを見直し、オンラインでも店舗に近い感覚で商品を選べる体験をめざした。

検索機能も刷新し、複数ブランドを横断して商品を探せるようにした。目的買いのユーザーだけでなく、ブランドの世界観を重視するファンや、ライフスタイル軸で商品を探すユーザーなど、多様な利用シーンに応じた商品との出会いを提供する。

ガチャやスタンプラリーで継続利用を促進

アプリの継続利用を促す機能も拡充した。

3日連続でアプリを起動すると特典が得られる「連続起動ガチャ」、毎日1回利用できる「デイリーガチャ」、店舗回遊を促進する「買い回りスタンプラリー」などを新たに搭載。オンラインとオフラインを横断した顧客体験の向上を図る。

CORINの「TENCO」を採用

今回のアプリ刷新では、CORINが提供する思想駆動型アプリパッケージ「TENCO(テンコ)」を採用した。

「TENCO」は、ブランドの思想や顧客体験を起点にアプリを設計できるアプリパッケージ。企業のブランドコンセプトや顧客体験、事業構造に合わせた設計が可能で、完全ヘッドレス構成を採用することで、開発の自由度とSaaSの安定性を両立し、企業ごとの独自性を反映したアプリ体験を実現するとしている。

マッシュグループが公式アプリ 「MASH STORE」を刷新、ガチャやスタンプラリーなど体験機能も搭載
「TENCO」は、ブランドの思想や顧客体験を起点にアプリを設計できるアプリパッケージ

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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ハニーズHDの2026年5月期EC売上高は約70億円で1.2%増、EC化率は12.6%。店頭商品を補完するEC限定サイズや商品の拡大など実施

2ヶ月 4 週間 ago
ハニーズHDの2026年5月期のEC売上高は前期比1.2%増の70億900万円、EC化率は12.6%。2027年5月期はEC売上高72億円を計画し、EC限定サイズや商品の拡充、自社ECの改装、レコメンド機能の強化などを進める。

婦人服などの製造販売を手がけるハニーズホールディングスの2026年5月期におけるEC売上高は、前期比1.2%増の70億900万円だった。EC化率は12.6%で、前期から0.5ポイント上昇した。

ハニーズHDの2026年5月期EC売上高は約70億円で1.2%増、EC化率は12.6%。店頭商品を補完するEC限定サイズや商品の拡大など実施
ハニーズHDの3か年の見通し(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

ハニーズHDは2026年5月期のEC事業について、自社ECサイトのユーザビリティ向上に取り組んだほか、MAツールやWeb広告、SNSを活用した販促施策を積極的に展開したとしている。

2027年5月期は、集客施策の強化に加え、自社ECサイトのリニューアルやレコメンド機能の強化、EC限定商品の拡充などを進め、接客力の向上と売上拡大を図る方針だ。EC売上高は前期比2.4%増の72億円、EC化率は前期比0.2ポイント増の12.8%を計画している。

あわせて、2026年5月期から2028年5月期を対象とする中期経営計画を見直し、EC事業の取り組みについても内容を更新した。

これまでは、商品面で店頭商品を補完するEC限定サイズの展開を拡充。LL・3Lサイズのラインアップを強化したほか、店頭では取り扱っていないEC限定商品の拡充も進めた。ブラックフォーマルなど、従来は展開していなかった商品の販売も開始している。

ハニーズHDの2026年5月期EC売上高は約70億円で1.2%増、EC化率は12.6%。店頭商品を補完するEC限定サイズや商品の拡大など実施
EC事業の拡大強化に向けて実施した内容(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

今後は、自社ECサイトやアプリのUI(ユーザーインターフェース)や機能の改善を進めるほか、越境ECも強化する方針。集客面では、SNSでの情報発信やECサイトとの連携を強化し、新規顧客の獲得につなげる。さらに、MAツールの活用を推進し、顧客の購買履歴や閲覧履歴などに基づくパーソナライズ提案の充実も図る。

ハニーズHDの2026年5月期EC売上高は約70億円で1.2%増、EC化率は12.6%。店頭商品を補完するEC限定サイズや商品の拡大など実施
EC事業の今後の取り組み(画像はIRSIR用から編集部がキャプチャ)

見直した中期経営計画では、最終年度となる2028年5月期のEC売上高目標を76億円、EC化率を13.1%に設定した。一方、修正前の計画では、2028年5月期のEC売上高100億円、EC化率15.9%を目標としていた。今回の見直しでは、ECを含む成長目標を現実的な水準へ引き下げた形となった。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

D2Cの見えざる課題とは? 「アクティブ客の深刻な利用減少」を解決する新サービス「HeranZO(減らん増)」をトリノリンクスがローンチ

2ヶ月 4 週間 ago
D2Cの見えざる課題とは? 「アクティブ客の深刻な利用減少」を解決する新サービス「HeranZO(減らん増)」をトリノリンクスがローンチ
トリノリンクスは、D2C事業者向けにアクティブ顧客の利用減少による売上・利益流出を可視化する新サービス「HeranZO」の提供を開始した。休眠前の顧客行動に着目し、優先的に対策すべき顧客や投資上限額の提示を通じて利益改善を支援する。
furukawa2026年7月16日

通販コンサルティングなどを手がけるトリノリンクスは7月14日、D2C事業者向けに、アクティブ顧客の利用減少による売上・利益の流出を分析し、改善施策の実行を支援する新サービス「HeranZO(減らん増)」の提供を開始した。休眠顧客対策では捉えきれなかった、アクティブ顧客の離反前に進行する売上・利益の減少を可視化し、優先的に対策すべき顧客や投資判断を支援する。

D2Cの見えざる課題とは? 「アクティブ客の深刻な利用減少」を解決する新サービス「HeranZO(減らん増)」をトリノリンクスがローンチ
「HeranZO(減らん増)」はアクティブ顧客の離反前に進行する売上・利益の減少を可視化する

トリノリンクスによると、D2C事業では、顧客が休眠化する前のアクティブな段階から、すでに売上や利益の減少が進行しているケースが少なくないという。一方、アクティブ顧客は1年以内に購入実績があるため、従来のCRMでは課題を把握しにくく、売上の流出やLTV低下が見過ごされやすいことが課題となっていた。

実際に年間数億円規模の売上流出が発生している事例もあるという。同社のCRM支援を受けるD2C企業のほぼすべてで、無視できない規模の売上流出が見られたという。

D2Cの見えざる課題とは? 「アクティブ客の深刻な利用減少」を解決する新サービス「HeranZO(減らん増)」をトリノリンクスがローンチ
年間数億円規模の売上流出が発生している事例も

「HeranZO」は、すでに失われた売上と今後流出する可能性のある売上を分析し、優先的に対策すべき顧客や適切な投資上限額を提示するサービス。分析結果を示すだけでなく、「誰に」「どのような施策を」「いくらまで実施すべきか」といった意思決定に必要な情報を提供し、利益改善につながる具体的なアクションを支援する。

D2Cの見えざる課題とは? 「アクティブ客の深刻な利用減少」を解決する新サービス「HeranZO(減らん増)」をトリノリンクスがローンチ
「HeranZO」のサービス内容

分析では、過去5年分の購買実績をもとに顧客動向を把握するとともに、将来の利用状況も予測する。継続利用した場合と離反した場合のLTV差をもとに優先的に対応すべき顧客を抽出し、5年後までのLTV予測に加え、投資回収期間や投資上限額も試算する。

トリノリンクスは今後、D2C・通販事業者を中心に「HeranZO」の提供を拡大する方針。休眠顧客の掘り起こしだけでなく、離反前の利益流出に着目したCRM運用の普及をめざすとしている。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
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鳥栖 剛

猛暑対策で“朝6時から”と“夜24時まで”営業をオートバイ用品販売のナップスが実施する理由とは

2ヶ月 4 週間 ago
猛暑対策で“朝6時から”と“夜24時まで”営業をオートバイ用品販売のナップスが実施する理由とは
オートバイ用品販売のナップスによると、2025年の深夜営業イベントでは、18時以降の来店客数が通常期の約7倍を記録。2026年夏は事前予約制で朝6時からPIT対応も開始する。
ohshima2026年7月16日

オートバイ用品の小売・開発を手がけるナップスは8月、猛暑対策の一環として早朝営業、夜間営業イベントを実施する。ライダーの走行時間の変化への対応を目的としている。

オートバイ用品の小売・開発を手がけるナップスは8月、猛暑対策の一環として早朝営業、夜間営業イベントを実施する。ライダーの走行時間の変化への対応を目的としている
2025年の夜間営業イベント時の、「ナップス横浜店」駐車場の様子

真夏の日中走行は、ヘルメットとライディングウェアの着用に路面の照り返しやエンジン熱が重なり、体感温度が40度を超えることもある。近年、多くのライダーが日中を避け、早朝ツーリングやナイトツーリングへと走り方を変えている。

こうした変化を受け、ナップスは2025年8月から、通常の営業時間を延長して夜24時までの深夜営業イベントを計3回実施。通常期の18時以降の来店客数は全店舗合計で平均約970人のところ、第1回の深夜営業イベント当日は約6800人と約7倍だった。

店舗周辺環境を鑑み、店舗によって営業延長時間の短縮やイベントを実施しない対応を取り、来店時のエンジン音などへの配慮をライダーに呼びかけるといった対策も実施。深夜営業の成功を受け、2026年夏は早朝の営業も手がける。予約制で朝6時からPIT対応を開始し、涼しい時間帯に走り出すライダーの出発前の車両メンテナンス・カスタムをサポートする。

深夜営業と早朝営業の概要

深夜営業は2026年8月28日に実施し、「ナップス」全店舗(一部店舗を除く)で営業時間を最大夜24時まで延長する。店舗により延長時間は異なる。

早朝営業は2026年8月の毎週日曜日に実施。ベイサイド幸浦店、練馬店、足立店、三鷹東八店、埼玉店、仙台店、岡山店で朝6時よりPIT作業のみ営業する。早朝営業時間帯の来店には、店頭・電話・webサイトのいずれかで事前の日時予約が必要。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

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大嶋 喜子

AI対応のEC基盤はどう作る? 流行を追わず「インフラ近代化」を徹底してエージェントAIを実装した事例

2ヶ月 4 週間 ago
AI対応のEC基盤はどう作る? 流行を追わず「インフラ近代化」を徹底してエージェントAIを実装した事例takikawa2026年7月16日世界を先読み!日本独占配信 米国でもっとも有名なEC専門メディア『Digital Commerce 360』からの最新記事海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

米国の専門小売店「Batteries Plus」は、将来の市場変化に耐え得るシステム基盤への刷新を進めました。当初、これがエージェントなど最新のAIツール群を稼働させることになるとは想定していませんでしたが、インフラの能力向上をひたむきに追求した結果、図らずもそれが実現したのです。

システム刷新が、AIエージェント対応の足がかりに

米国のEC専門誌『Digital Commerce 360』が発行する「北米オンライン小売トップ2000社」データベースにおいて956位にランクインするBatteries Plusは、数年にわたり計画的にシステムの近代化を進めてきました。

電池の販売にとどまらず、照明ソリューション、デバイス修理、キーフォブ(スマートキー)の交換サービスなども提供する「専門店(Specialty)」として、全社規模でAIを展開できる強固な基盤を構築したと言います。

エンタープライズアーキテクチャ担当シニアディレクターであるカーシック・ジャンブリンガム氏は、『Digital Commerce 360』の取材に対し、基幹システムを拡張性の高いクラウドベースのデータ基盤へと移行した経緯を説明しました。

この「戦略的な進化」によって、AIを活用したソリューションをより効果的に展開できるようになり、結果として顧客体験(CX)の向上、業務効率の改善、そして事業成長の加速につながっているそうです。

AI対応のEC基盤はどう作る? 流行を追わず「インフラ近代化」を徹底してエージェントAIを実装した事例
Batteries PlusのECサイト

「AI対応企業」へと進化した背景

ジャンブリンガム氏は、「将来を見据えた基盤」と「AI活用を前提とした基盤」の構築に重点を置いてきたと強調します。

「多くの企業は、AIを活用するための『準備』が不足しているという課題を見落としています」と指摘。この近代化の取り組み全体を「AI対応のエンタープライズ・アーキテクチャ」と呼んでいます。

将来を見据えて技術基盤の刷新を進めていた当時は、それがAIエージェントを含む最新のエンタープライズAIツールの導入につながるとは予測していなかったと言います。しかし、インフラ基盤の強化を継続した結果、自然とAIを活用できる環境が整いました。

「世界は変化しており、小売業界はさらに速いスピードで変化しています」とジャンブリンガム氏は説明。そしてこう付け加えます。

以前はシステムやプラットフォームの更新は年に1回程度でしたが、その後四半期ごとになり、現在では毎週、あるいは毎日のように新しい技術が登場しています。私たちはすべてを追いかけることはできないため、できる限り最適な状態を維持することを重視しているのです。(ジャンブリンガム氏)

クラウド移行と「知識中心のアーキテクチャ」がもたらした成果

この変革の一環として、Batteries Plusは次の領域でシステム機能を大幅に強化しました。

  • ECサイト
  • POS(販売時点情報管理)システム
  • 決済システム
  • PIM(商品情報管理)
  • エンタープライズ検索
  • パートナー企業とのシステム連携(インテグレーション)
  • クラウドへの移行
  • エンジニアリング体制・開発手法

これらの改善に加えてクラウドネイティブなインフラへ移行、システムの信頼性が向上し、基盤となるデータレイヤーを構築しました。このデータ基盤によって、自社のエンタープライズAIが構造化された文脈情報を利用できるようになり、より正確で信頼性の高い結果を導き出せるようになったと言います。

システムのアップグレード後、AIを活用した取り組みの成果として、Batteries Plusは検索の失敗(ゼロ件ヒットなど)に関する件数を25%削減。また、35〜40%という高い「問い合わせの自己解決率」を実現しています。

これは、AIチャットボットや音声AIなどの自動化されたセルフサービス機能だけで顧客対応が完了し、人間のスタッフへエスカレーション(引き継ぎ)する必要がなかった割合を示しています。「今回の近代化は、単にシステムを更新することが目的ではありませんでした」。ジャンブリンガム氏はこう振り返ります。

私たちがめざしたのは、私が「知識中心のアーキテクチャ」と呼ぶものの構築です。単なる生データの管理ではなく、構造化され、文脈を持ち、意味的に豊かな情報へ投資しました。それによってAIシステムが正確に推論できるようになりました。PIMの刷新、データ基盤への投資、各種システム連携によってこの知識基盤が構築され、現在では当社のエンタープライズAI戦略の中核となっています。(ジャンブリンガム氏)

Batteries Plusが実践する全社規模での6つのAI活用法

ジャンブリンガム氏によると、Batteries Plusは800以上の実店舗とECサイト全体で、主に以下の6つの分野でAIを活用しています。

1. AI音声エージェント

店舗の電話システムにAI音声エージェントを統合し、多言語対応で商品検索の支援、サービス予約、高度な通話ルーティング(適切な担当への振り分け)を行っています。複雑な状況では店舗スタッフへ引き継ぐ仕組みを採用しており、人とAIが連携した(ヒューマン・イン・ザ・ループの)顧客対応を実現しています。

2. AIによる商品発見(検索)の高度化

AI駆動の検索プラットフォームにより、店舗スタッフは複雑な「商品の互換性」に関するシナリオを容易にナビゲートできるようになり、コンバージョン率(CVR)の向上につながっています。

3. 店舗への着信通話分析

AIが顧客と店舗との通話内容を分析し、パターン、意図、感情、対応結果などを把握します。これらを活用することで、店舗運営や接客品質の大幅な改善につなげています。

4. 店舗運営向けAIアシスタント

対話型AIアシスタントが、店舗スタッフに対して業務知識、商品ガイド、トラブルシューティング、多言語サポートを提供しています。これにより日常業務の生産性が向上し、従来の手作業によるサポートチャネルへの依存が減少しました。同社のオンライン注文の大部分がBOPIS(Buy Online, Pick Up In Store:オンライン購入・店舗受け取り)であることを踏まえると、このオペレーション効率化は非常に大きな意味を持ちます。

5. 営業向けAIエージェント

エージェント型AIの機能は、法人(商用)販売の現場でも活躍しています。顧客へのアウトリーチや、顧客離れ(チャーン)へのプロアクティブな対応を支援しています。有望な見込み顧客を自律的に特定し、営業担当者との商談日程も設定します。その結果、営業チームは顧客との質の高い対話、関係構築、複雑な商談に、より多くの時間を充てられるようになっています。

6. エージェント型コマース

Batteries Plusは、ECサイトにおける購買体験にエージェント型AI機能を導入することに注力しています。AIと大規模言語モデル(LLM)を活用することで、よりインテリジェントでパーソナライズされた顧客対応を実現しています。

◇◇◇

そして、ジャンブリンガム氏は『Digital Commerce 360』の取材に対し、次のように話しました。

私たちがめざしているのは、店舗で専門家から受けられるような体験をデジタルチャネルにもたらすことです。消費者がAIの支援を受けた購買決定に対してますますオープンになっている今、彼らが利用したいと思う場所とタイミングで、最適なサービスを提供し続けることが不可欠なのです。

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん、白川久美さん、中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

この記事の筆者

[ 転載元 ] Digital Commerce 360

世界最大級のネット通販業界の専門誌『Digital Commerce 360』(旧『Internet Retailer』)は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

takikawa

ヤマダHD、ノジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ケーズHD、Joshin。サポートサイトのAI対応状況は?

2ヶ月 4 週間 ago
大手家電量販店7社のうち5社がチャットやLINE、自動応答などの対話型サポート導線を整備。一方、購入履歴や保証、修理受付と連携し、問い合わせや手続きを進める「エージェント型」は公開導線上では確認できなかった。

エージェンティックコマース基盤を開発するStellagentは7月14日、国内大手家電量販店7社の公開サポートサイトや公開導線を対象に、AIチャット、自動応答、FAQ検索、修理・問い合わせ導線の対応状況を調査した結果を公表した。

調査対象は、ヤマダホールディングス、ノジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ケーズホールディングス、Joshinの7社。7月10日時点で、公式サポートサイト、公式FAQ、問い合わせページ、LINE公式アカウントなどの公開導線を調査し、各社の到達状況を6段階で評価した。なお、ログイン後の機能や個人情報入力後の画面、問い合わせ送信後の挙動などは調査対象に含めていない。

チャットやLINE、自動応答を含む対話型導線を確認できたのは7社中5社。一方で、購入履歴や保証情報、修理受付などとAI/チャットが連携し、問い合わせや手続きを半自動で完了・引き継ぎできる「エージェント型」の導線を公開していた企業はなかった。

ヤマダHD、ノジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ケーズHD、Joshin。サポートサイトのAI対応状況は?
Stellagentは大手家電量販7社のサポートAI調査を実施

最多は「チャット導線型」。エージェント型は0社

調査では、FAQやカテゴリ一覧、電話・問い合わせフォームを中心とする「Phase 0/静的サポート」から、購入履歴や保証情報、修理受付などと連携し、問い合わせや各種手続きを半自動で完了・引き継ぎできる「Phase 5/エージェント型」までの6段階で評価した。

このうち最も多かったのは、チャットボットやLINE問い合わせ、選択肢形式のチャットなどを備える「Phase 2/チャット導線型」で、3社が該当した。

企業別では、ビックカメラとヨドバシカメラが「Phase 1/検索補助型」、エディオン、ケーズHD、Joshinが「Phase 2/チャット導線型」、ノジマが自然文で質問できる「Phase 3/AI回答型」、ヤマダHDが修理受付や修理後の問い合わせ導線まで備える「Phase 4/手続き支援型」と判定された。「Phase 5/エージェント型」に該当する企業はなかった。

ヤマダHD、ノジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ケーズHD、Joshin。サポートサイトのAI対応状況は?
大手家電量販7社のサポートAI対応フェーズ分布

AIによる問い合わせ支援は進む一方、業務連携は未整備

項目別では、チャットやLINE、自動応答による対話型導線を確認できたのはヤマダHD、ノジマ、エディオン、ケーズHD、Joshinの5社。自然文で質問できる導線を備えていたのはノジマの1社だった。また、修理受付や問い合わせなど次のアクションにつながる導線を備えていたのはヤマダHD、エディオン、ケーズHD、Joshinの4社だった。

ヤマダHD、ノジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ケーズHD、Joshin。サポートサイトのAI対応状況は?
対話型導線からエージェント型までの到達社数

一方で、AIやチャットと購入履歴、保証情報、修理受付状況などを連携させ、個別の状況に応じた対応を行う仕組みを公開していた企業は確認されなかった。

Stellagentは、家電量販店のサポート体験はFAQ検索中心から対話型サポートへ移行しつつあるものの、現状では問い合わせ前の情報整理やFAQへの誘導、有人対応への接続が中心だと分析する。

今後の差別化要素としては、購入履歴や保証期間、配送・設置履歴、修理受付状況などを安全に参照しながら、AIが問い合わせ内容の分類や必要情報の整理を行う「Phase 5/エージェント型」への進化が重要になると指摘している。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

猛暑で子ども用日傘が売れ行き好調、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」ランキング1位獲得の秘話

2ヶ月 4 週間 ago
骨の先端が飛び出ていない設計や透明窓、大きめの共袋を採用している。2018年から子どもの熱中症対策を目的に開発を続けてきた

傘・レイングッズメーカーの小川が販売している、子どもの熱中症対策として製品化した「晴雨兼用子ども日傘」が好調だ。2025年度は10万本超を販売。2026年度も猛暑が続いており、販売本数は右肩上がりが予想される。

小川によると、長傘・折りたたみ傘を緊急追加し、7月上旬から順次販売を開始したという。

猛暑で子ども用日傘が売れ行き好調、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」ランキング1位獲得の秘話
「子ども日傘」使用イメージ

小川の「晴雨兼用子ども日傘」は、骨の先端が飛び出ていない設計(意匠登録済)で、傘本体には視認性を確保する透明窓付き。折傘は、畳むことが苦手な子どもに大きめの共袋を用意し、安全に、便利に使えるように設計している。

猛暑で子ども用日傘が売れ行き好調、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」ランキング1位獲得の秘話
透明窓・骨の先端が飛び出していない露先など安全仕様

発売開始から「子ども日傘」全体の出荷数は33万本。2025年度は単年度で10万2000本を販売し、発売当初の2019年度から50倍にまで成長した。2026年には「Amazon」「楽天」「Yahooショッピング」のキッズ傘部門でランキング1位を取り続けているという。

猛暑で子ども用日傘が売れ行き好調、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」ランキング1位獲得の秘話
「子ども日傘」販売数量の推移

「子ども用日傘」の企画は2018年、「熱中症から子どもたちを守る」というコンセプトから始まった。2020年はコロナ禍により小学校の登校禁止や自宅学習、小売店の一時休業が続き、販売環境は一層厳しさを増した。

転機は、豊田市の小学校で「傘さし登下校」が推奨されていたことだという。小川の代表取締役社長の小川氏は校長へ直接連絡し、3年近く開発してきた日傘の効果を説明。小学1年生に日傘の使い方を伝え、1年生全員の日傘使用につながった。以後、「子ども日傘」というアイテムが少しずつ認知され始めた。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

ohshima

酷暑が続く夏に「五季」戦略で夏物5か月展開する三陽商会の商品戦略。ウィメンズ「半袖ジャケット」9倍、「メンズ日傘」220%に増産

2ヶ月 4 週間 ago
酷暑が続く夏に「五季」戦略で夏物5か月展開する三陽商会の商品戦略。ウィメンズ「半袖ジャケット」9倍、「メンズ日傘」220%に増産
三陽商会は、独自の「五季」商品展開カレンダーに基づき、2026年夏商戦で夏物需要を従来の5〜7月から5〜9月へ拡大している。今夏はウィメンズの「半袖ジャケット」を前年比約9倍、メンズ日傘を同220%に増産するほか、夏物の前倒し投入や8〜9月の戦略見直しも進める。
furukawa2026年7月16日

三陽商会は、気候変動による夏の長期化・高温化に対応するため、2024年に導入した独自の「五季」商品展開カレンダーに基づき、2026年夏商戦を展開している。

気象庁が最高気温40度以上の日の名称を「酷暑日」と決定するなど、記録的な暑さが見込まれるなか、夏物商品の展開期間を従来の3か月間(5〜7月)から5か月間(5〜9月)へと拡大。暑い環境でも快適性とファッション性を両立する商品ラインアップを強化している。

酷暑が続く夏に「五季」戦略で夏物5か月展開する三陽商会の商品戦略。ウィメンズ「半袖ジャケット」9倍、「メンズ日傘」220%に増産
三陽商会独自の「五季」商品展開カレンダー

2026年夏の重点施策として掲げるのが、ビジネススタイルの見直しと夏向け商材の拡充だ。通勤スタイルの多様化を背景に、ウィメンズでは「袖なしのジレ」に続く定番アイテムとして「半袖ジャケット」を強化し、生産数を前年比約9倍に拡大する。あわせて、薄手で透け感がありながら、きちんとした印象も演出できる「シアージャケット」も同じく110%へ増産する。

メンズでは、従来のテーラードジャケットに代わる軽快な通勤スタイルとして、シャツとパンツのセットアップやVカラーのカーディガンジャケットを提案する。さらに、6〜8月の商品構成の約5割を占めるトップスカテゴリーも強化。ジャケットのインナーとして開発した「ドレスTシャツ」や、1枚でも着映えする「ドレスニット」の生産数を前年比145%に、ハーフパンツも同140%へ拡大する。

ウィメンズのトップスでは、レースやシアー、メッシュ素材などを採用したデザイン性の高い商品を充実させる。暑さ対策としての機能性に加え、「夏でもおしゃれを楽しみたい」という需要への対応も狙う。

酷暑が続く夏に「五季」戦略で夏物5か月展開する三陽商会の商品戦略。ウィメンズ「半袖ジャケット」9倍、「メンズ日傘」220%に増産
3月上旬に三陽商会本社別館で実施した「盛夏・猛暑展示会」の様子

雑貨も強化、「メンズ日傘」は前年比220%に増産

雑貨カテゴリーの強化も今夏戦略の柱の1つ。三陽商会は、気温の変化の影響を受けやすい衣料品に比べ、雑貨の販売は左右されにくいと見ており、売り上げの安定化に向けて雑貨全体の生産数を前年比130%に拡大。総生産数に占める雑貨の構成比も前年の14%から18%へ引き上げる。

なかでも男性の日傘需要の拡大を見込み、「メンズ日傘」は前年比220%に増産。このほか、夏向けバッグや扇子、ミニトートバッグ、チャーム、ミニスカーフなどのラインアップも拡充する。

酷暑が続く夏に「五季」戦略で夏物5か月展開する三陽商会の商品戦略。ウィメンズ「半袖ジャケット」9倍、「メンズ日傘」220%に増産
メンズ日傘やミニスカーフなどをラインアップ

夏物投入を最大1か月半前倒し

「五季」戦略の実効性を高めるため、夏物商品の投入時期も柔軟に見直している。東京都では4月第2週に夏日を記録するなど、気温上昇が例年より早まったことを受け、一部商品の販売開始を前倒しした。

メンズでは、半袖ニットやニットポロシャツの投入時期を5月上旬から4月上旬へ、ハーフパンツも5月下旬から一部商品を4月上旬へと、最大で約1か月半前倒しした。ウィメンズでも、ノースリーブワンピースを例年の5月から4月へ、フレンチスリーブやノースリーブトップスを5月から4月下旬へと早めて展開している。

8〜9月は「夏物」と「秋物」の2軸で需要を取り込む

一方、8〜9月の猛暑期に向けた商品戦略も見直す。2025年夏商戦では、盛夏・猛暑対応商材の積極投入により7月以降は販売が回復し、8月は前年比110%、6〜8月累計では前年並み(100%)となった。一方、9月は同92%と苦戦した。

この結果を踏まえ、2026年は「気温対応夏物」と「早期秋物需要」の2軸で売上確保を図る。具体的には、「秋色×夏素材」「秋素材×夏デザイン」といった高温対応の商品と、レザーやファー素材のアウターなど早期秋物を並行展開し、気温に合った実用性と季節感を両立させる考えだ。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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鳥栖 剛

佐川急便が取り組む従業員の熱中症対策および紫外線対策とは? 「安定したサービスを継続してご提供するための取り組み」

2ヶ月 4 週間 ago
佐川急便が取り組む従業員の熱中症対策および紫外線対策とは? 「安定したサービスを継続してご提供するための取り組み」
佐川急便は、屋外で勤務する従業員の健康を守るため、サングラスやアンダーシャツの着用を認めるほか、応急キットの全拠点・全車両常備、WBGT値の計測、体調確認の徹底などを進めている。
furukawa2026年7月15日

佐川急便は、屋外で勤務する従業員の健康を守り、安定した配送関連サービスを継続して提供するため、熱中症対策や紫外線対策への理解を呼びかけている。紫外線対策として、サングラスやアンダーシャツ、レギンスの着用を認める運用を開始した。

佐川急便が取り組む従業員の熱中症対策および紫外線対策とは? 「安定したサービスを継続してご提供するための取り組み」
佐川急便では熱中症対策や紫外線対策への理解を呼びかけている。

熱中症対策では、クールファンベストやネッククーラー、ネックファン、ハーフパンツなどの着用を必要に応じて認めている。加えて、アイスラリーや冷感スプレーの使用、冷感機能付きアンダーウェアの着用も可能としている。

佐川急便が取り組む従業員の熱中症対策および紫外線対策とは? 「安定したサービスを継続してご提供するための取り組み」
紫外線対策・熱中症対策アイテムの着用例

また、経口補水液と冷却剤をセットにした応急キットを全拠点・全車両に常備。塩飴や塩タブレットも配布している。

佐川急便が取り組む従業員の熱中症対策および紫外線対策とは? 「安定したサービスを継続してご提供するための取り組み」
経口補水液と冷却剤をセットにした応急キット

暑さ指数(WBGT)は午前・午後の1日2回計測し、従業員に対してこまめな水分補給や適切な休憩を促している。

佐川急便が取り組む従業員の熱中症対策および紫外線対策とは? 「安定したサービスを継続してご提供するための取り組み」
暑さ指数(WBGT)の計測

従業員の体調管理も強化している。出発前には運行管理者がドライバーの体調を確認し、夏季は朝食の摂取状況もチェック。熱中症が疑われる場合の対応フローも全従業員に共有しており、体調に異変があれば作業を中断し、安全推進課へ連絡したうえで、必要に応じて119番通報する体制を整えている。

佐川急便が取り組む従業員の熱中症対策および紫外線対策とは? 「安定したサービスを継続してご提供するための取り組み」
点呼時の運行管理者による従業員の体調確認

さらに、暑さに負けない身体づくりに向けて、ウォーキングやサイクリング、入浴などによる暑熱順化の重要性についても周知。気温が本格的に上昇する前から、無理のない範囲で身体を暑さに慣らすよう呼びかけている。

佐川急便は、「紫外線対策ウェアや熱中症対策グッズを着用した従業員がお客さまのもとへお伺いする場合がございます。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
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鳥栖 剛

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】

2ヶ月 4 週間 ago
物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
高額リユース品では8割以上が「品質保証」を重視していると回答した。プロによる品質保証がある場合、リユース利用層の約5割が高額品でも購入しても良いと回答した
ohshima2026年7月15日

メルカリが実施した「物価高とリユース活用に関する意識・実態調査」によると、物価高の影響で、約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」と回答した。一方、約5割は直近1~2年間でリユース品を購入していない実態も明らかとなった。

調査対象は事前調査では20~60代の男女1万人、本調査では20~60代の男女1040人。本調査の内訳は、直近1~2年間でリユース品を「習慣的に購入している」「時々購入している」と回答した520人(リユース利用層)と、直近1~2年間でリユース品を「ほとんど購入しない」「全く購入しない」と回答した520人の合計1040人。調査期間は2026年5月20~21日。

物価高で約5人に1人がリユース品購入の検討頻度が増加

物価高の影響によるリユース品購入の検討頻度について、「検討することが増えた」が6.4%、「検討することがやや増えた」が14.4%で合計20.8%、約5人に1人が「リユース品購入の検討頻度が増加した」と回答した。

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
物価高の影響によるリユース品購入の検討頻度

直近1~2年間、リユース品を「全く購入しない」が51.0%

直近1~2年間でリユース品を購入した頻度は、最多が「全く購入しない」で51.0%だった。メルカリは「物価高を背景にリユース品への関心が高まっているものの、実際の購入には至っていない人が多い実態が浮き彫りとなった」と解説している。

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
直近1~2年間でリユース品を購入した頻度

リユース品を購入しない理由、最多は「商品の汚れや衛生面」

直近1~2年間でリユース品を「ほとんど購入しない」「全く購入しない」と回答した人にその理由を聞いたところ、「商品の汚れや衛生面が気になる」が最多で48.0%、続いて「故障や劣化などの品質に不安がある」が40.9%、「適正な価格かどうかわからない」が31.3%、「欲しい商品が見つかりにくい/見つからない」が24.1%、「偽物やコピー品ではないか不安」が22.4%だった。

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
リユース品を購入しない理由(複数回答可)

高額リユース品ほど購入時に不安を感じる傾向

リユース品購入時に「不安を感じる」割合は、「高額ブランドのバッグ」が最も高く70.7%、続いて「高額ブランドの時計・ジュエリー」が70.1%、「スマートフォン・PC・タブレット」が69.9%だった。

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
リユース品購入時に「不安を感じる」割合

高額リユース品の購入を阻む「品質への不安」

高額リユース品の購入に不安を感じると回答した人に、高額リユース品の購入を阻む具体的な要因を聞いたところ、「高額ブランドのファッションアイテム」については最多が「偽物・コピー品の懸念」で73.3%、続いて「衛生面(汚れ・臭いなど)」が59.7%、「写真や説明と実物の相違」が53.5%。

「スマートフォン・PC・タブレット」については、「動作不良・故障のリスク(バッテリー劣化など)」が73.3%、「保証やアフターケアの欠如」が46.3%、「データの初期化が適切に行われているか」が42.9%だった。

メルカリは「真贋や内部の劣化といった自分では判断しきれない「品質への不安」が高額リユース品の購入をためらわせる大きな障壁となっていることがうかがえる」としている。

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
高額リユース品の購入を阻む具体的な要因(複数回答可)

8割以上がリユース品購入時の「品質保証」を重視

リユース品を購入する際に「品質の保証があること」はどの程度重要だと思うかを聞いたところ、「高額ブランドのファッションアイテム」について、「とても重要」が55.8%、「やや重要」が27.4%で合計83.2%が「重要」と回答した。

「スマートフォン・PC・タブレット」について、「とても重要」が58.6%、「やや重要」が27.3%で合計85.9%が「重要」と回答した。

メルカリは「いずれのカテゴリーでも8割以上が『品質保証』を重視しており、高額リユース品の購入において、品質への安心感が重要な判断材料となっている」と考察している。

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
リユース品購入時に「品質保証」があることについて

プロによる品質保証で約5割が高額リユース品の購入に前向き

リユース利用層に対し、プロによる品質保証(整備・クリーニング・真贋鑑定など)があれば、高額品でもリユース品を購入しても良いと思うかを聞いたところ、「スマートフォン・PC・タブレット」については51.7%、「高額ブランドのバッグ」については51.2%、「高額ブランドの時計・ジュエリー」については49.0%、「高額ブランドの衣類・靴」については47.7%が、「とてもそう思う」または「ややそう思う」と回答した。

メルカリは「リユース未利用層においても約2割が購入意欲を示しており、プロの品質保証が新たな需要を喚起し、市場拡大の大きな鍵となることが示唆される」としている。

物価高で約5人に1人がリユース品の購入を「検討する頻度が増えた」。約5割は、直近1~2年間でリユース品を購入していない【メルカリ調査】
プロによる品質保証があればリユース品を購入しても良いと回答した割合

調査概要

  • 調査期間:2026年5月20~21日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:事前調査 20代~60代の男女1万人/本調査 20代~60代の男女1040人(直近1~2年間で、リユース品を「習慣的に購入している」「時々購入している」と回答した520人(リユース利用層)と、直近1~2年間でリユース品を「ほとんど購入しない」「全く購入しない」と回答した520人の合計1040人)

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

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ohshima

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」

2ヶ月 4 週間 ago
物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
節約しても支出を減らしにくいものは「食品」が最多だった。物価高の影響がなければお金を使いたいことでは、旅行関連の回答が多く見られた
ohshima2026年7月15日

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティングが実施した「物価高における節約行動に関する調査」によると、回答者の8割以上が物価高の影響を感じると答え、主な節約方法は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」などがあがった。

調査対象は国内在住の20~60代の1000人(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしているユーザー)。調査期間は2026年6月8~15日。

8割超が物価高の影響を実感、50代では「非常に感じる」が63.0%

現在の生活において、物価高騰の影響をどの程度感じているかについて、「非常に感じる」が51.3%、「やや感じる」が32.1%で合計83.4%が物価高の影響を感じていることがわかった。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
物価高騰の影響について

年代別に見ると、「非常に感じる」は50代が63.0%で最も高く、次いで60代が57.0%、40代が56.0%。40代以上では「非常に感じる」と回答した割合が半数を超えた。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
物価高騰の影響について(年代別)

特に値上がりを実感するものは、最多が「食品」で87.6%、続いて「日用品」が54.1%、「外食」が51.8%、「電気・ガス代」が43.1%だった。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
特に値上がりを実感するもの(複数回答)

65.0%が節約を実施、特売や代替品、ポイ活を活用

物価高騰を受けて節約をしているかを聞いたところ、「積極的に節約している」が23.2%、「やや節約している」が41.8%で合計65.0%が「節約をしている」と回答した。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
物価高騰を受けて節約をしているか

現在実施している具体的な節約術は、「スーパーの特売を活用する」が48.5%で最も高く、続いて「安い商品・代替品を選ぶ」が47.6%、「ポイ活を積極的に行う」が45.7%、「ポイント・キャッシュレス決済を活用する」が44.8%、「クーポンを活用する」が44.4%だった。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
現在実施している具体的な節約術(複数回答可)

節約しても減らしにくい支出、最多は「食品」

現在節約に取り組んでいる人に、節約をしていても支出を減らしにくいと思うものを聞いたところ、最も多かったのは「食品」で56.2%、続いて「電気・ガス代」が50.1%、「水道代」が35.4%、「ガソリン代」が33.1%だった。ロイヤリティマーケティングは「生活に欠かせない支出においては、節約だけでは対応しきれない」と考察している。

一方、「趣味・娯楽費」は11.3%、「旅行費(交通)」は9.1%、「旅行費(宿泊)」は8.8%、「サブスクサービス」は3.3%にとどまった。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
節約をしていても支出を減らしにくいと思うもの(複数回答可)

節約情報の入手先は「テレビ」が最多、若年層はSNS・動画も活用

節約に関する情報を主にどこから得ているかは、「テレビ」が最多で51.2%、続いて「ニュースサイト」が35.9%、「YouTube」が24.0%、「家族・友人」が22.9%だった。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
節約に関する情報を主にどこから得ているか(複数回答可)

情報源におけるデジタルメディアや生成AIの利用状況を年代別に見ると、20代・30代では「YouTube」がそれぞれ36.5%・35.2%、「Instagram」がそれぞれ28.2%・24.7%、「X(旧Twitter)」がそれぞれ26.9%・24.1%で、SNSや動画サービスの利用割合が高かった。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
年代別:節約に関する情報を主にどこから得ているか(デジタルメディア・生成AI抜粋)(複数回答)

物価高がなければお金を使いたいこと、旅行関連が最多

物価高騰の影響がなければ、本当はやりたいこと・お金を使いたいことを自由回答で聞いたところ、「海外旅行」「国内旅行」「家族旅行」「温泉旅行」など、旅行関連のキーワードが最も多く見られた。また、「外食」「趣味」「投資」「貯蓄」などの回答も見られた。

ロイヤリティマーケティングは「物価高を背景に節約や生活防衛の意識が高まる一方で、生活者の中には、旅行や外食、趣味などにお金を使いたいという本音がある」と推測している。

物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
物価高騰の影響がなければ、本当はやりたいこと・お金を使いたいこと(自由回答)

調査概要

  • 調査方法:インターネット調査(「Pontaリサーチ」調べ)
  • 調査期間:2026年6月8日~15日
  • パネル:「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしているユーザー)
  • 調査対象:国内在住の20~60代1000人

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
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ohshima

AIエージェントコマース時代、ECはどう変わる? AI主導の購買行動で認知され、求められ、選ばれるブランドであり続けるためには

2ヶ月 4 週間 ago
AIエージェントコマース時代、ECはどう変わる? AI主導の購買行動で認知され、求められ、選ばれるブランドであり続けるためには
Appier Groupは、AIエージェント・コマース時代に向けた「デュアル・マーケティング戦略」を提唱した。消費者向けのブランド訴求に加え、AIが商品やブランドを正確に理解・推奨できるよう、構造化データの整備やファーストパーティデータの活用が重要になると訴えている。
furukawa2026年7月15日

AIテクノロジー企業のAppier Groupは、AIエージェントコマース時代を見据えた小売事業者向けの新たなマーケティング手法として、「デュアル・マーケティング戦略」を提唱した。AIが商品発見から比較検討、購入までの購買プロセス全体に関与するようになるなか、消費者へのブランド訴求だけでなく、AIエージェントが商品やブランドを正しく理解し、推奨できるよう情報を整備することが重要になるとしている。


Appierは「デュアル・マーケティング戦略」を提唱

Appierは、従来の購買行動は消費者が検索エンジンや広告、ブランドサイトなどを経由して商品を探していた一方、今後はAIに「何を買うべきか」ではなく、「どうすれば目的を達成できるか」を相談する行動へシフトすると予測。AIが個人の状況や予算、好みに応じて商品を推薦し、その後、ブランドのECサイトや実店舗へ送客する「ハイブリッド・カスタマージャーニー」が広がると見ている。


「ハイブリッド・カスタマージャーニー」が広がると予想

こうした環境変化を踏まえ、Appierは人間とAIエージェントの双方に向けた情報設計を行う「デュアル・マーケティング戦略」を提唱。消費者向けにはブランドストーリーやクリエイティブ、ブランド体験への投資を継続する一方で、AI向けには商品メタデータやFAQ、仕様情報、在庫情報、レビュー、コンバージョンシグナルなどの構造化データを最適化し、AIが商品を正確に理解・評価・推奨できる環境を整えることが重要だとしている。


人間とAIエージェントの双方に向けた情報設計が重要に

購買サイクルは短縮傾向にある

Appierはマーケティングの軸が「アテンション・エコノミー」から「インテント・エコノミー」へ移行していると説明。購買サイクルは従来の7〜14日間から、最短で1時間〜3日間に短縮する可能性があるという。

そのため、ブランドにはファーストパーティデータをリアルタイムで活用し、顧客インサイトを迅速に意思決定へ反映できる体制の構築が求められるとしている。

データが分断されることがAI活用の壁に

一方、小売事業者の課題として、「パーソナライズされた顧客体験の提供」「LTV(顧客生涯価値)の向上」「オンライン・オフラインを横断した顧客データの統合」の3点をあげた。

CRMやCDPを導入していても、顧客データがWebサイト、アプリ、SNS、POS、ECプラットフォーム、実店舗などに分散し、リアルタイムな活用を妨げているケースが少なくないと指摘している。

こうした課題に対しAppierは、統合データ基盤上でAIエージェントを活用することで、オーディエンス分析、カスタマージャーニー設計、予算配分、クリエイティブ生成、A/Bテストの最適化までを一連のワークフローとして実行できると説明する。

また、データ品質を高める仕組みによって、データの不整合やAIのハルシネーション(誤情報を生成する現象)のリスク低減にもつながるとしている。

AI時代にブランドが優先すべき3つの取り組み

Appierは、AIエージェントコマース時代に向けて企業が優先すべき取り組みとして、次の3点をあげた。

  • オンライン・オフラインを横断した顧客データの統合
  • リアルタイムで意思決定できるデータ基盤の構築
  • 人間ならではのブランド体験価値の維持・強化

Appierは、反復的で購買意欲の高い顧客とのやり取りをAIエージェントに任せることで、マーケターはブランドストーリーの設計や顧客エンゲージメントの向上、複雑な意思決定など、より付加価値の高い業務へ注力できるようになるとしている。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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鳥栖 剛

AI時代の外部を生かせる会社・生かせない会社の違い。「内製化」=「すべて自分でやること」ではない?

2ヶ月 4 週間 ago
AI時代の外部を生かせる会社・生かせない会社の違い。「内製化」=「すべて自分でやること」ではない? fujita-h2026年7月15日内製×外注の最適解を見つけるEC実践講座

「EC事業を内製化する」。この言葉を聞くと、「広告運用もサイト制作もシステム開発も、すべて自社でできるようになること」と考える人も少なくありません。一方で、「プロに任せれば大丈夫」と考え、制作会社や開発会社、ツール会社に成果を委ねてしまうケースもあります。しかしECを取り巻く環境は、AIの登場も含めて大きく変化しており、「内製か外注か」という単純な話ではなくなっています。

ECサイト作りで「何のために行うのか」が曖昧なまま進むケースが多い

林林

今回から新しい連載がスタートします。ボクラブロックの林昌孝です。

石田

ECマーケティング人財育成(ECMJ)の石田麻琴です。よろしくお願いします。

林林

この連載を始めるにあたって、最初に「なぜこのテーマを取り上げたのか」を、自己紹介と合わせてお伝えします。

石田さんは、これまで「ネッ担」で、EC事業の人材育成やマーケティングの内製化について長く発信してきました。一方で、私はどちらかというとECのシステム開発や保守といった、作る側の仕事を長く従事。20年近くデジタル業界に携わり、2007年にはEC事業者向けのシステム開発会社を創業し、約15年間、ECサイトの構築・保守・追加開発を中心に支援してきました。

ECサイトって、作って終わりではないんですよね。「ここを改善したい」「こういう機能がほしい」「こういうことをしたい」という話が次々出てきます。そういうものを長く作り続けてきたのですが、そのなかでずっと感じていたことがあります。それは、「何を作るか」という以前に、「何のために行うのか」が曖昧なまま進んでいるケースがとても多いということです。

石田

開発自体の問題というより、その前段階に課題があるという感じですね。

林林

そうです。たとえば「こういう機能を作りたいです」という相談は来るんです。

でも、「それを作ることで何を実現したいのか」が整理されていないケースが結構ある。その状態で進めると、当然ですが後で問題が起きます。「作ったけれど使われない」「改善が続かない」「思ったほど成果につながらない」――こういうことが頻繁に起きるんですよね。

石田

それって開発を受ける側からすると難しいですよね。

林林

難しいですね。受ける側からすると、「何をゴールにしたら良いか」がわからないから。もちろんプロなので、形にはします。けれども、「何を目的にしているか」が曖昧だと、結局作るものも曖昧になるんです。

だからこの連載では、単純に「このツールがいい」「こういう開発がいい」といった話ではなく、「外部をどう生かすか」ということをお伝えしていきます。

「何をするべきかを考えられる状態」が内製化

石田

「内製」というワードは誤解されやすい言葉ですよね。

林林

かなり誤解されています。内製化というと、「制作、広告、システム、運用、すべて自分たちで行えるようになること」というイメージを持っている人が多いです。

でも僕は、それは違うと考えています。今は、AIの進化もそうですし、広告もツールもシステムも、とにかく変化が速い。すべてを社内でキャッチアップして実施するのは、かなり現実的ではないです。

石田

そうすると、本当に内製化するべきものは何でしょうか?

林林

僕は「判断」だと考えています。課題を見つけること、優先順位をつけること、外部に頼んだ結果が良かったのか悪かったのかを評価すること――そういった部分ですよね。業務で手を動かすことではなく、「何をするべきかを考えられる状態」が内製化だと考えています。

プロに頼むことは悪いことではない。「何を得たいのか」を整理せずに頼むと失敗しがちになる

石田

外注についても聞きたいんですが、「よくある誤解」ってありますか。

林林

昔から変わらないのですが、「プロに任せればうまくいく」ですね。特に経営層ほど、この傾向が強い気がします。「専門家に頼んだのに」「プロに頼んだのに」という話ですね。

ただ、繰り返しになるのですが、受ける側からすると、そもそも頼む側が何を実現したいのかが曖昧なケースってすごく多いんです。だからプロが悪いとかではなく、「何を得たいのか」を整理して依頼しているかが重要なんです。

石田

その「プロに任せればうまくいく」という発想は、そもそもなぜ生まれるんですかね。

林林

僕は、経営層がデジタル領域を判断しにくかった時代背景も大きいと思っています。

今でこそAIが出てきたりDXという言葉が広まったりして、デジタルに対する拒絶反応ってかなり減ってきているのですが、少し前までは「IT」や「デジタル」ってかなり特殊なものだったと感じています。

「なんとなく難しい、よくわからない。でもやらないといけないらしい」、そんな位置づけだったと思うんです。だから、「よくわからないからプロに頼もう」という流れ自体は、ある意味自然だったのかなと。

石田

今は「デジタルを活用しましょう」と言われてもそんなに抵抗感はないですが、昔は結構違いましたよね。

林林

別に「プロに頼むこと」が悪いわけではないんです。むしろ頼んだ方がいいケースはたくさんあります。ただ、「何を実現したいか」を考えないまま、「とりあえずお願いしよう」になると、後で問題が起こる。そこが大きいです。

AI活用も同じ。「自分たちの考え方を載せる」ことが大事

石田

今って、少し別の意味で似たようなことが起き始めている感じもしますよね。昔は「プロに任せればうまくいく」だったけれど、今は「AIに任せればうまくいく」みたいな(笑)

林林

ありますね。でも結局、構造はまったく同じだと思うんです。たとえばAIに「提案書を作って」と言えば、それっぽいものは出てきます。「市場分析して」と言えば分析もしてくれる。

でも、その分析結果を見て「じゃあ自分たちは何をするのか」を考える人がいないと、多分同じことになるんですよね。

石田

最近、提案書とか見ていても結構ありますよね。「あ、これAIで作ったな」って。

林林

ありますね(笑)。資料はすごく綺麗なんです。でも、話している人が自分の言葉で説明できていない。資料の方が優秀すぎる状態になっている。

石田

資料がしゃべっている感じね(笑)

林林

そうそう(笑)。でも結局、お客さまは資料を買うわけではない。一緒にやる人を見ていると思います。だからAIが出してきたものをそのまま使うのではなく、自分たちの考え方を乗せることが大事なんじゃないかなと感じています。

AIで作成した資料をそのまま使うのではなく、きちんと自分の考えを乗せることが大切
AIで作成した資料をそのまま使うのではなく、きちんと自分の考えを載せることが大切(画像はイメージ)

外注先への依頼、EC運用で「もったいない」と感じた事例は?

石田

少し具体例の話も聞きたいです。外注先である開発側にいた時、「これはもったいないな」と思ったケースはありますか。

林林

多々あります。たとえば、開発予算があるにもかかわらず、お客さま向けの価値提供ではなく、社内運用を楽にすること(効率化に目を向けた機能)だけに予算を使ってしまうケースですね。もちろん効率化も必要ですが、本来なら「購入しやすくなる」「選びやすくなる」など、お客さま側に価値を生むことが重要なはず。でも現場だけで決めると、どうしても現状の運用に課題を感じている担当者の主観で優先されてしまう。

経営側としては、売上向上や顧客体験の改善に使われると思っていた予算が、結果的に社内運用の効率化に偏っていた、というケースもあります。

石田さんが経験した「運営側の課題」はありますか。

石田

林さんの話を聞いていて、思い出したことがあります。

昔コンサルに入った会社で、担当者に「普段のEC運営は何をしているか」をホワイトボードに書き出してもらったんです。そうしたら、「受注・発送・問い合わせ対応」だけで1日が終わっていたんですね。それを見てかなり衝撃でした。

本来、EC運営は「市場では何が伸びているのか」「競合は何をしているのか」「トレンドはどう変わっているのか」といった市場を見る仕事なんです。

林林

でも、日々の業務に追われると、視点がどんどん狭くなっていく……。

石田

そうなんですよ。だからまず、「考える時間を持てるか」が重要なのではないかと感じています。

「担当者さんが悪い」わけではないんです、きちんと仕事をしていますから。受注も発送も問い合わせもあって、むしろ忙しい。

でも問題なのは、その会社のなかに「ECを考える時間を取る文化」がなかったことなんですよね。ECって目の前の仕事だけをしていると、一日が終わってしまう。でも本当は、「なんで売れたんだろう」「なんで売れなかったんだろう」「だったら次に何をしようか」っていう時間が必要なんですよ。

林林

商品登録して、画像を修正して、問い合わせに返して、発送して、それで一日終わる。客観的に自社や市場を見る文化や習慣がない。

石田

だから何かわからないことが起こると、「詳しい人にお願いしよう」になってしまう。そこって、業界全体の課題でもあるのかもしれません。上司でECに詳しい人なんてほぼいない会社ばかりですからね。

林林

今回の話を最後にまとめます。

まず内製化は「ECの業務をすべて自社でやることではない」と思っています。自社で判断を持つこと、外部をうまく使うこと、自分たちが考えるべきことに集中できる状態を作ること。それが結果として、EC全体の成長につながっていくと考えています。

石田

次回も具体的な事例を交えながら役立つネタをお話していきましょう。

◇◇◇

本連載では、システム開発・事業支援に長年携わってきたボクラブロック代表の林氏と、マーケティングチームの内製化連載を執筆しているECMJ代表の石田氏が、「何を自社で持ち、何を外部に任せるべきか」をテーマに、ECの現場で起きているリアルな課題を掘り下げていきます。

ECマーケティング人財育成は「マーケティングチームの内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

ボクラブロックは、EC事業者ごとに異なる課題や目指す方向に合わせて施策を設計し、実行・改善まで伴走するEC支援会社です。外部パートナーも活用しながら、売上向上や業務改善につながる取り組みを支援します。詳しくはボクラブロックのホームページをご覧ください。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 石田 麻琴

株式会社ECマーケティング人財育成

石田 麻琴(いしだ・まこと)

株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役

早稲田大学卒業後、ネット通販企業に6年間従事。ECの責任者として、ヤフーショッピング月間ベストストア8回受賞。全国第1位を獲得。ネット通販を中心としたWebビジネス支援の株式会社ECマーケティング人財育成を設立。EC・Web企業を支援。
BPIA/Webビジネス研究会ナビゲータ、協同組合ワイズ総研理事。

ECマーケティング人財育成では、日々、インターネット通販を手掛けている事業者、およびその関連事業者に向けた情報を発信しています。ECサイト運営などに役立つ情報については、こちらをご参照ください。

月1回、EC企業における優秀なスタッフやチームを育成するための事例やノウハウを提供する、人財育成に関するセミナーを無料で実施しています。

[ 執筆 ] 林 昌孝

株式会社ボクラブロック

林 昌孝(はやし まさたか)

株式会社ボクラブロック 代表取締役

2003年、デジタルマーケティング支援会社に新卒入社。その後、インターネット専業広告代理店を経て、2007年にボクブロック株式会社を創業。

15年にわたり、EC事業者向けのシステム開発・保守、ECサイト構築、運用改善支援を展開。2022年に同社事業を上場企業グループへ譲渡し、グループ子会社代表を務めた後、統合後は営業執行役員を務める。

2024年10月、株式会社ボクラブロックを設立。現在は、EC開発会社を長年経営してきた経験を活かし、EC事業者の社内チームとともに課題を整理し、自社で判断・推進できる内製化体制づくりを支援している。

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メルカリが開拓する新品・中古に続く“第3の市場”とは? プロが品質を保証するリユースサービス「m department」をスタート

2ヶ月 4 週間 ago
メルカリが開拓する新品・中古に続く“第3の市場”とは? プロが品質を保証するリユースサービス「m department」をスタート
メルカリはプロが品質を保証するリユースサービス「m department」には品質保証付きリユース品を「第3の市場」と位置付ける。サービス開始時点で88社の専門事業者が参画している。
furukawa2026年7月15日

メルカリは7月14日、プロが品質を保証するリユースサービス「m department(エムデパートメント)」の提供を開始した。フリマプリ「メルカリ」とは独立したECサイトとして展開し、整備済み製品(リファービッシュ品)や真贋鑑定済みブランド品を取り扱う。新品でも個人間取引の中古品でもない、品質保証付きリユース品を「第3の市場」と位置付け、サービス開始時点で88社の専門事業者が参画する。

メルカリが開拓する新品・中古に続く“第3の市場”とは? プロが品質を保証するリユースサービス「m department」をスタート
品質保証付きリユース品を「第3の市場」と位置付け、サービス開始時点で88社の専門事業者が参画

「m department」は、厳正な審査を通過した専門事業者のみが出店できるマーケットプレイス。取り扱う商品はすべて、検査、修理、クリーニング、真贋鑑定などを経た品質保証付きの商品に限定する。

メルカリが開拓する新品・中古に続く“第3の市場”とは? プロが品質を保証するリユースサービス「m department」をスタート
「m department」の画面イメージ

対象カテゴリーは、整備済み製品ではスマートフォン、タブレット、ノートPC、カメラ・レンズ、真贋鑑定済みブランド品ではバッグ、アクセサリー、財布・小物、腕時計、衣類、シューズを取り扱う。

特長の1つは、購入後の保証や返品体制を整えている点だ。整備済み製品には商品発送後180日間の動作保証を付帯し、正常に動作しなくなった場合は修理または交換で対応する。返品は、スマートフォン、タブレット、ノートPCが商品発送後30日以内、カメラ・レンズが同7日以内、ブランド品が同10日以内としている。

価格面では、プロによる品質保証が付いた商品を新品より手ごろな価格で購入できる点を訴求。加えて、「メルカリ」で不要品を販売して得た売上金を、「m department」での買い物に利用できるようにした。

メルカリが開拓する新品・中古に続く“第3の市場”とは? プロが品質を保証するリユースサービス「m department」をスタート
「m department」の特長

サービス開始の背景についてメルカリは、物価高を背景に高額リユース品の需要が拡大する一方、購入時の品質に対する不安が大きな障壁になっていると説明。メルカリの調査では、高額ブランドのファッションアイテムやスマートフォン、PC、タブレットのリユース品購入について約7割が不安を感じると回答した。


リユース品購入時に「不安を感じる」割合

高額ブランド品では「偽物・コピー品への懸念」、デジタル機器では「動作不良・故障のリスク」が主な不安要因となっていた。


高額リユース品の購入を阻む不安要因

こうした課題を踏まえ、メルカリは「プロが品質を保証するリユース品」を、新品、中古品に続く“第3の市場”と位置付ける。リユース経済新聞の調べによると、国内リユース市場は2024年に3兆2628億円に達し、なかでも携帯電話・スマートフォンやブランド品が市場拡大をけん引しているという。メルカリの調査によると高額リユース品購入時に8割以上が「品質保証」を重視すると回答しており、プロによる品質保証が新たな需要を喚起し、市場拡大の大きな鍵となることが示唆されている。


リユース品購入時に8割以上が「品質保証」を重視すると回答

サービス開始を記念し、9月30日までウェルカムクーポン配布キャンペーンも実施する。対象商品の購入代金が30%オフとなり、割引上限額は1万円。税込1万円以上の商品購入時に利用でき、1人1回限り。クーポンは付与日から7日間有効とする。


ウェルカムクーポンでは対象商品の購入代金が30%オフに

今後は取り扱いカテゴリーを順次拡大するほか、2027年初頭には買取サービスの提供開始も予定する。メルカリは、掘り出し物との出会いを楽しめる「メルカリ」と、品質保証のもとで安心して商品を選べる「m department」を併存させることで、利用目的に応じた購買体験を提供していく考えだ。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
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鳥栖 剛

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も

2ヶ月 4 週間 ago
オンワードホールディングスの調査で、ファッション情報の収集先としてSNSや動画、AIの利用が広がる一方、雑誌離れや“SNS疲れ”が進んでいる実態が明らかになった。生活者の関心は「流行や憧れ」から「自分に合う最適解」へと移りつつある。

オンワードホールディングスが実施した「ファッション情報源と価値観の変化に関する意識調査」によると、ファッション情報の収集先としてSNSや動画、AIの利用が広がる一方、雑誌離れや“SNS疲れ”が進んでいる実態が明らかになった。生活者の関心も、「流行や憧れ」から「自分に合う最適解」へと移りつつあるという。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
一定数が“SNS疲れ”でAIを使うことが増えている

ファッション情報の収集はSNSが約5割、動画も4割超

「現在よく使うファッション情報収集メディア」は、SNSが49.3%、動画コンテンツが42.2%と高い水準だった。5年前と比べると、SNSは16.2ポイント増、動画コンテンツは12.1ポイント増と大きく伸長。一方、ファッション雑誌は41.5%から34.2%へ7.3ポイント減少した。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
ファッション情報を収集するメディア

AIも新たな情報源として存在感を高めている。5年前には設問項目になかったAI(ChatGPTやGeminiなど)は、現在17.1%がファッション情報の収集に活用している。ECサイトのレビュー・口コミも28.8%から33.6%へ伸びており、実際の購入者の声を重視する傾向もうかがえる。

雑誌離れが進む一方、移行先は動画・SNS・ECレビューに

「ファッション雑誌を参考にする頻度はどう変わったか」という設問では、「大きく減った」が22.6%、「やや減った」が27.5%で、合計50.1%が雑誌を参考にする頻度が減ったと回答した。「変わらない」は33.6%、「増えた」は7.1%だった。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
ファッション情報の収集において雑誌離れが進んでいる

雑誌を参考にしなくなった回答者に移行先を聞くと、「動画コンテンツ」が50.0%で最多、「SNS」が46.4%、「ECサイトのレビュー」が42.2%で続いた。視覚的でリアルタイム性の高いデジタル情報源へのシフトが進んでいる。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
ファッション情報収集の雑誌からの移行先

“SNS疲れ”は47.2%、理由は「情報過多」と「信頼性の低下」

一方で、SNSを情報源とする生活者の間では疲弊感も広がっている。「SNSでのファッション情報収集に疲れ・うんざり感・限界を感じることがあるか」との問いに対し、「よくある」が12.5%、「たまにある」が34.7%で、合計47.2%が“SNS疲れ”を経験していた。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
"SNS疲れ"の実感

SNS疲れの理由として最も多かったのは、「情報が多すぎて自分に合うものが見つけにくい」の61.7%。次いで「広告・PRが多すぎて信頼できない」が47.2%、「インフルエンサーへの信頼度が下がった」が44.1%だった。情報量の多さと信頼性の低下が、SNS疲れの主な要因となっている。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
"SNS疲れ"の理由

SNS疲れを背景にAI利用が拡大

調査では、SNS疲れを背景にAIの活用が広がっていることも示された。SNS疲れを感じた人に「情報収集はどう変化したか」を聞くと、「AIを使うことが増えた」が37.6%で最多だった。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
"SNS疲れ"による情報収集の変化

また、「ファッション情報の収集にAIを使う頻度は1年前と比べてどうなったか」という設問では、「やや増えた」が22.5%、「大きく増えた」が9.9%で、合計32.4%がAI利用を拡大していた。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
ファッション情報の収集にAIを使う頻度の変化

SNS疲れの有無で比較すると、AI利用が増えた割合は、SNS疲れを感じている層が49.3%だったのに対し、感じていない層は20.6%で、約2.4倍の差があった。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
SNS疲れの有無で比較したAI利用が増えた割合

情報収集の目的は「憧れ」より「自分に合う最適解」

ファッション情報を集める目的では、「自分に合う最適な服やコーディネートを見つけるため」が46.4%で最多となった。次いで「購入の判断材料として」が35.7%、「失敗しないための情報収集」が28.5%と続き、実用性を重視する回答が上位を占めた。

ファッション情報の収集はSNSが5割、ECサイトのレビュー・口コミは33%。“SNS疲れ”でAI利用が増加している傾向も
ファッション情報を集める目的

一方、「憧れの人やスタイルを参考にするため」は12.2%にとどまった。オンワードホールディングスは、ファッション情報収集の重心が「見て楽しむ」から「選んで使う」へ移行していると分析している。

また、「憧れや流行よりも自分に合う最適解を重視するようになった」と回答した人は全体の23.1%で、70代では40.0%に達した。

情報収集の手段については、「SNSで憧れや流行を参考にするようになった」が13.5%だった一方、「SNSよりも信頼できる情報源を探すようになった」が9.1%、「AIなどを活用して最適解を求めるようになった」が8.5%となり、合計17.6%が“脱SNS型”の情報収集へ移行している。

調査概要

  • 調査主体:オンワードホールディングス コーポレートコミュニケーション室
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査システム:knowns
  • 調査対象:全国の20〜70代の男女614人
  • 調査期間:2026年6月22日

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

SHIPSがTBS系日曜劇場「VIVANT」と特別コラボアイテムを発売、ECサイトと限定店舗で展開

2ヶ月 4 週間 ago
コラボレーションアイテムはTシャツやビジネスバッグ、ネクタイなど全11種をラインアップしている。新宿フラッグス店では期間限定のポップアップストアも開催する。

シップスはこのほど、TBS系日曜劇場「VIVANT」(ドラマ)との特別コラボレーションアイテムの販売を始める。7月15日から自社ECサイト「SHIPS 公式オンラインショップ」にて先行販売し、7月24日からは「SHIPS」の限定店舗で展開する。

SHIPSがTBS系日曜劇場「VIVANT」と特別コラボアイテムを発売、ECサイトと限定店舗で展開
大ヒットドラマとコラボレーションしたアイテムを展開する

2023年に大ヒットしたドラマ「VIVANT」は、7月26日から続編の放送を開始する。それを記念して今回のコラボレーションが実現した。今回の企画では、ドラマの象徴である「VIVANT」ロゴをモチーフにしたグラフィックを採用。さらに、登場人物や劇中の重要モチーフにインスパイアされたアイテムを展開する。

コラボレーションアイテムはTシャツ、ビジネスバッグ、ネクタイ、シルクスカーフ、シグネットリング、ペーパーナイフ、ポケットツール、カードマルチツール、ショップバッグ、ポーチ、サコッシュ。

SHIPSがTBS系日曜劇場「VIVANT」と特別コラボアイテムを発売、ECサイトと限定店舗で展開
「VIVANT」×「SHIPS」コラボレーションアイテム

7月15日から「SHIPS 公式オンラインショップ」で先行販売を開始。「ZOZOTOWN」では同日以降、順次販売を開始する予定。7月24日からは、「SHIPS 新宿フラッグス店」「SHIPS 池袋パルコ店」「SHIPS グランフロント大阪店」「SHIPS エスパル仙台店」「SHIPS 広島店」の一部店舗で限定販売する。

また、7月24日~8月2日の期間中、「SHIPS 新宿フラッグス店」で「VIVANT POP-UP STORE」を実施。7月28日には、劇中で公安・野崎の捜査を支える協力者、ドラムの来店イベントを行う。

SHIPSがTBS系日曜劇場「VIVANT」と特別コラボアイテムを発売、ECサイトと限定店舗で展開
劇中で公安・野崎の捜査を支える協力者、ドラムの来店イベントを行う

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

ohshima

顧客・社員の声を商品開発に生かすしまむらの取り組み「しまボイス」とは

2ヶ月 4 週間 ago
「しまボイス」は利用者や社員の声を参考に商品改良・新規開発をする取り組み。改良した商品を「改良品」、新規開発した商品を「アイデア品」として紹介する。

しまむらはこのほど、利用者や社員の声を参考に改良した商品や新規開発した商品を、「しまボイス」として紹介していくと発表した。

顧客・社員の声を商品開発に生かすしまむらの取り組み「しまボイス」とは
「しまボイス」ロゴ

「しまボイス」は“しまむらボイス”の略で、利用者や社員の「あったらいいな」「こうして欲しい」といった声に耳を傾け、商品改良・新規開発をする取り組み。声を参考に改良した商品を「改良品」、新規開発した商品を「アイデア品」として紹介する。

全国の「ファッションセンターしまむら」店舗で販売中の「しまボイス」商品のラインアップは次の通り。

  • FIBER DRY(ファイバードライ)洗えるふかふかスリッパ:税込649円/(プレミアム)税込869円
  • FIBER DRY カップ付タンクトップ:税込1089円
  • ラクっと!快適 スムーズIN(イン)スニーカー:税込1969円
  • COOL(クール)ルームウェア:税込1639円
  • 活き活きラボ 姿勢サポートノンワイヤーブラジャー:税込1089円/(プレミアム)税込1419円

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

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1 時間 6 分 ago
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