味の素グループの味の素冷凍食品は、「味の素冷凍食品 楽天市場店」と自社ECサイト「味の素冷凍食品 公式オンラインストア」で高い栄養価を備えた冷凍食品「たんぱく豚肉餃子 1kg 袋」と「たんぱく豚肉焼売 1kg 袋」の販売を始めた。手軽にたんぱく質を摂取できる食品や飲料の需要が高まっていることを踏まえて商品を開発した。
味の素冷凍食品は2024年11月、大手ECプラットフォームで高たんぱく質のギョウザやシュウマイをPB商品として発売。多くのユーザーから好評を得たという。販売拡大と販路を広げるため、「FRESH FROZEN AJINOMOTO」ブランドから「たんぱく豚肉餃子 1kg 袋」「たんぱく豚肉焼売 1kg 袋」の販売を決めた。

「たんぱく豚肉餃子 1kg 袋」(左)、「たんぱく豚肉焼売 1kg 袋」(右)
新商品は、高たんぱく質かつ、カルシウムと鉄分を多く含んでいる。手軽に体づくりに必要な栄養素を摂取できる食品として、幅広い世代の健康をサポートする。また、食べ応えやおいしさにも妥協することなく開発したという。
7月31日に実施したメディア向けの商品発表会で担当者は次のように説明した。
少ない量でもしっかりたんぱく質を摂れる点が特長。説明型の商品なので、ターゲット層にメッセージをきちんと届けていくため、EC販路での販売としている。ターゲット層は健康志向の人。高齢者の方やお子さんにも食べていただきたい。(味の素冷凍食品 経営企画部 経営企画グループ マネージャー 片岡 知 氏)

メディア向けの商品発表会で担当者が特長を説明した(片岡氏は左)
商品それぞれの特長は次の通り。
- FRESH FROZEN AJINOMOTO たんぱく豚肉餃子 1kg 袋:100グラムあたりのたんぱく質配合量は17.0グラム、カルシウムは同302ミリグラム、鉄分は同3.6ミリグラム。調理方法はフライパンで焼く、ゆでる・煮る、油で揚げるなど。価格はオープン。
- FRESH FROZEN AJINOMOTO たんぱく豚肉焼売 1kg 袋:100g(3~4 個)あたりのたんぱく質配合量は16.9グラム、カルシウムは同234ミリグラム、鉄分は3.0ミリグラム。調理方法は電子レンジ使用、または蒸すなど。価格はオープン。
近年、健康意識が高まるなかで、特にたんぱく質の重要性が注目されているという。そこで、日常的にたんぱく質を補える両商品の開発に至った。

18歳以上のたんぱく質摂取推奨量(1日あたり)
7月31日に実施したメディア向けの商品発表会で、味の素冷凍食品の寺本博之社長は次のようにコメントした。
冷凍食品市場は堅調に伸長しており、だからこそ新規参入も多く、競合環境も厳しい。味の素グループの技術とブランドに裏付けられた思い、開発ストーリー、お客さまに手に取っていただける理由をセットで製品やサービスをお届けしたい。今回の新商品開発もその一環。(寺本社長)

味の素冷凍食品 寺本博之 代表取締役社長
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:味の素冷凍食品、自社ECと楽天市場で高たんぱくギョウザ、シュウマイを販売開始。健康志向の消費者からニーズ見込む
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.