ラオックスグループのシャディ、法人向けと食品に特化したギフト専門子会社2社を新設 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年12月27日(水) 09:00
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ラオックスグループでギフト販売大手のシャディは2024年4月、法人向けと食品に特化したギフト専門子会社をそれぞれ新設する。

法人向けギフト商品の販売を手がける新設子会社は「シャディ東京株式会社(仮称)」。食品ギフトの開発・販売に特化するのは「シャディグローバルフーズ株式会社(仮称)」。それぞれ資本金は1000万円で、2024年4月1日に設立する予定。

矢野経済研究所によると、2022年のギフト市場規模は前年比4.1%増の10兆5000億円程度で、2023年は10兆6670億円に達すると予測している。

矢野経済研究所によると、2022年のギフト市場規模は前年比4.1%増の10兆5000億円程度矢野経済研究所によるギフト市場の市場規模推移と予測

コロナ禍で企業のギフト需要は多様化。株主総会のオンライン化、テレワークによる従業員の関係性など大きな変化があり、企業のギフト用途が拡大・多様化しているという。横ばい状況のギフト市場であるものの、法人向けギフトのニーズ今後も高まると見るシャディは、法人向けギフトを手がける子会社を設立する。

中元・歳暮といったフォーマルギフトからプチギフトといったカジュアルギフトまで、さまざまなシーンで選ばれる食品ギフトは、ギフト市場において最も大きな部分を占めるアイテムカテゴリー。LINE経由で気軽にギフトが贈れるLINEギフトなどソーシャルギフトでも食品カテゴリーは根強い人気がある。新設子会社を通じて、こうした需要を開拓する。

矢野経済研究所による食品ギフト市場の市場規模推移と予測矢野経済研究所による食品ギフト市場の市場規模推移と予測

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オリジナル記事:ラオックスグループのシャディ、法人向けと食品に特化したギフト専門子会社2社を新設
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