Yahoo!インデックスアップデートについて | CyberAgent SEO Information

CyberAgent SEO Information - 2010年3月15日(月) 19:05
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完全な状態のオリジナル記事は 「Yahoo!インデックスアップデートについて」 からご覧ください。
3/10日からYahoo!のインデックスアップデートが入りましたね。

Yahoo!検索 Index Update(Yahoo!検索スタッフブログ)

弊社でもいろいろと調査をしていくつかの特徴が分かってきましたので、
その一部をお伝えしたいと思います。

この内容は弊社独自の調査ですので、すべてのサイトに当てはまるものではないかもしれませんのでご注意ください。すでに、他SEO会社さんが出されている傾向と異なるものもあると思います。
そこは見解の違いとして寛大に受け取って頂ければと・・・。

1,ペナルティの発動に関して

今回の更新でペナルティを受けたサイトがあると思います。
その多くが、3/10に一時的に少しランクダウン(場合によってはランクアップ)し、3/11くらいにペナルティ状態に陥るなどの動きになっているように思います。
これは仮説ですが、ベースのアルゴリズムの上でスパムフィルターがかかる形で2段階での動きがあったのではないかと予測しています。こちらに関しては今後も調査していきたいと思います。
今回のペナルティについてですが、特にミラーページが存在しているものには、より厳しい状況になったように思います。
ミラーページはペナルティにならないにしても、被リンクの力が分散してしまうこともありSEOにとっては決してプラスに働くものではありません。
canonicalを使うなど対処方法はいろいろあるものの、やはり物理的にミラーを作らないことが良いのではないでしょうか?

2,転送について

いろいろな事情で転送をかけているサイトは多いと思います。
弊社ではアルゴリズムが変わるたびにどの転送形式が良いか?という調査を行っていますが、基本的にやはり転送はしないほうが良いと思います。
今回はYahoo!側での処理がうまくいっていないのか、現時点でYahoo!が推奨する301でのりダイレクトでもうまく、リンク先が読めていないものがありました。
やはりこちらも、転送そのものを解除する努力をする必要があると思います。

3,被リンクについて

被リンクについては今回要因として大きく変わったと思います。
被リンクの要素が弱くなったという見解が出ていますが、私はむしろ強くなったのではないかと思います。
特に、被リンクにおけるドメインの数、IPの数というところが、単純な本数(被リンクページ数)よりも重要になったと考えています。
リンクバイイングや自社保有リンクなどで大量に被リンクを獲得する効果が薄れたとも言えるのではないでしょうか?
また、これと関連してか被リンクの集中率などもポイントになっているように思いますし、被リンクサイトがどんな内容のサイトかも重要視されているように思います。

未だ、データを多面的に分析できていない部分もありますので、
現時点でこれらすべてが正しいとは限りませんが、上記のことはSEOを意識していなくてもやらないほうが良いことですし(1,2のミラーとリダイレクト)、被リンクについては有料リンクを設置しなかったらどうなるか?というところに立ち返ると納得できる部分だと思います。

Yahoo!の傾向としては、SEOに対抗するような要素が多いように感じられますので、本来サイトはwww上でどのような形で存在するのが自然かを意識することが重要だと思います。

【木村 賢】
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