「ZOZOTOWN」の1Q取扱高は43%増の578億円。今期は「コスメの取扱を強化」 | ネットショップ担当者フォーラム

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スタートトゥデイの2017年4-6月期(第1四半期)連結決算における「ZOZOTOWN事業」の商品取扱高は、前年同期比43.4%増の578億9700万円だった。成長率は前年同期(2016年4-6月期)の39.8%を上回った。

全体の商品取扱高は595億円(同40.9%増)。

幅広いジャンルの新規ブランドが出店したほか、ブランドクーポンの発行や決済手段の拡充などが取扱高の拡大につながっている。

スタートトゥデイの「ZOZOTOWN」の1Q取扱高は43%増の578億円。今期は「コスメの取扱を強化」
商品取扱高の推移(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

47店舗が新たに出店した。アダストリアが展開する「repipi armario」、ワコールの「Wing」、資生堂ジャパンの「watashi+ by shiseido」(MAQuillAGE、 INTEGRATE、MAJOLICA MAJORCAの複合ショップ)などがオープン。

6月末時点のショップ数は987店舗で、2017年3月期末から33店増えている。

今期は化粧品の取り扱いを強化する計画。第1四半期の決算説明会で「コスメのように定期的に購入するアイテムの取り扱いを拡充させることで、より購買行動を促進させることをめざす」と説明した。

ツケ払いも取扱高拡大に寄与

2016年11月に開始した後払い決済「ツケ払い」も取扱高の増加に寄与した。「ツケ払い」は注文日から最大2か月後の支払いが可能な決済サービス。会員登録したユーザーは税別5万円以下の注文に限り、コンビニや銀行での後払いを利用できる。

また、複数のブランドが合同で発行するクーポンも高い効果をもたらしているという。

直近12か月(2016年7月~2017年6月)における年間購入者数は673万4740人で、前四半期を起点とした過去12か月(2016年4月~2017年3月)と比べて41万707人多い。

アクティブ会員1人当たりの年間購入金額は4万7119円、年間購入点数は10.7点となっており、ともに前四半期を上回った。

スタートトゥデイの「ZOZOTOWN」の1Q取扱高は43%増の578億円。今期は「コスメの取扱を強化」 アクティブ会員1人あたりの年間購入金額・年間購入点数
アクティブ会員1人あたりの年間購入金額・年間購入点数(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

デバイス別の出荷比率はスマートフォンが79.4%、パソコンが20.5%、モバイルが0.1%。

ZOZOTOWN事業は「受託ショップ」「買取ショップ」「ZOZOUSED」の3つの事業で構成されている。「受託ショップ」はブランドから商品の在庫を預かり、受託販売を行う。 ZOZOTOWN事業の商品取扱高に占める割合は94.2%。

「買取ショップ」は商品を仕入れて自社在庫を販売する事業形態。「ZOZOUSED」は個人ユーザーなどから中古ファッションを買い取り、販売を行っている。

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オリジナル記事:「ZOZOTOWN」の1Q取扱高は43%増の578億円。今期は「コスメの取扱を強化」
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渡部 和章
ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

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