『週刊東洋経済』とインターネットアンケート・サービス「NTTコム リサーチ」が共同で実施した「Amazonの利用に関する調査結果」によると、有料会員制度「Amazonプライム」の加入率はAmazon利用者の16.6%だった。
プライム会員の加入率(回答対象:Amazon利用者)
出典は『週刊東洋経済』と「NTTコム リサーチ」共同調査
なお、加入率についての調査はインプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所も6月に実施。Webアンケートによって3万2005サンプルから得た調査結果によると、Amazonプライム会員への加入率は、ネット利用者の10.9%だった。
プライム会員が利用している会員特典は「配送特典」が89.7%で最も多い。
Amazonの利用頻度は「数か月に1回程度」が27.8%、「月に1回程度」は19.8%。「まったく利用しない」と回答した割合を除いた利用率は87.2%。
月1回以上の頻度でAmazonを利用している消費者の1か月あたりの購入金額は「3000円~5000円未満」が30.9%で最多。「1000円~3000円未満」もほぼ同率の29.6%だった。
Amazonの利用頻度(回答対象:全員)
出典は『週刊東洋経済』と「NTTコム リサーチ」共同調査
1か月の購入金額は、20代の男性や20~30代の女性は「1000円~3000円未満」が約40%を占めた。40代の女性は「3000円~5000円未満」が多く、50~60代の男性は「5000円~1万円未満」の割合が高いなど、年代や性別によって異なる傾向が表れたと指摘している。
Amazonでの1か月あたりの購入金額(回答対象:1か月に1回以上の利用者)
出典は『週刊東洋経済』と「NTTコム リサーチ」共同調査
調査概要
- 調査方法:「NTTコム リサーチ」の登録モニターを対象にアンケート調査を実施
- 実施期間:2017年5月26日~5月31日
- 有効回答数:1071人
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オリジナル記事:【Amazon調査】利用者の16%がプライム会員、買い物頻度「数か月に1回」が最多
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