楽天は11月16日、スペインの名門サッカーチーム「FCバルセロナ」との間でメインパートナー契約を締結することを発表した。契約期間は4年で、1年間の延長オプションが付く。契約金は年間5500万ユーロ(約64億円)で、4年総額2億2000万ユーロ(約257億円)。
世界的に知名度の高いFCバルセロナのメインスポンサーになることで、楽天グループの各種サービスのブランド力の強化につなげる。
2017年8月から開幕される予定の「2017-2018シーズン」から、FCバルセロナのユニフォームの胸に楽天のロゴが表示されることになる。
「グローバル イノベーション&エンターテインメント パートナー」となり、イノベーションをもたらすさまざまな取り組みでの協業をめざすとしている。
FCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長(左)と楽天の三木谷 浩史社長
まずは、「Viber」が「FCバルセロナ」ファンのロイヤリティー向上を支援する公式コミュニケーションチャネルとなる予定。
バルセロナを拠点に12か国で展開する動画配信サービスの「Wuaki.tv」、フランスのインターネット・ショッピングサイト「PriceMinister」、欧州12カ国を含むグローバルで展開する電子書籍サービスの「Kobo」、米国拠点とするキャッシュバックサイト「Ebates」や電子図書館サービスの「OverDrive」などのグループサービスと連携を進めていく方針。
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オリジナル記事:楽天、FCバルセロナのメインスポンサーに。契約金は約257億円
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