GMOメイクショップは3月31日、海外への転送・購入代行サービス「SAMURAI BUYER」と連携し、「MakeShop」を利用している事業者が簡単に越境ECを開始できるサービス「かんたん越境ECサービス」を始めた。
「SAMURAI BUYER」は海外の消費者向けに日本の商品を集めたショッピングモール。商品の代理購入から海外への転送代行、問い合わせ対応などを行っている。現在、中国や台湾、アメリカを中心に、アジア・欧米・南米・オセアニアでサービスを展開している。
「MakeShop」を利用している事業者は、GMOメイクショップの商品出品・集客サービス「アイテムポスト」を利用すると、「SAMUEAI BUYYER」に出品できる。「MakeShop」の管理画面から出品ボタンを押すだけで、自動翻訳機能により3か国語(英語、中国語、インドネシア語)に自動変換。「SAMURAI BUYER」に商品が出品されるので、多言語化に必要な翻訳やショップのカスタマイズなどが不要となっている。
日本国内から世界各国への発送は、「SAMURAI BUYER」が全て代行する。注文を受けたショップ運営者は、「SAMURAI BUYER」が指定する日本国内の住所へ送るだけで配送が完了。海外配送仕様の梱包作業や配送会社とのやり取り、海外の消費者からの問い合わせ対応などは一切必要ないとしている。
注文も「SAMURAI BUYER」が代行し、日本円で商品代金を受け取が可能。そのため、代金の未回収やクレジットカードの不正利用などのリスクがない。
越境ECサービスの初期費用は無料、販売手数料は8%となっている。
GMOメイクショップでは、今後越境ECを強化していく考え。Inagoraが運営する中国向け越境ECプラットフォーム「inagora」や、ジグザグが運営する「WorldShopping」など、今年中に海外の消費者向けに販売・転送代行を展開しているサービスとの連携を進める予定。
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オリジナル記事:GMOメイクショップが「SAMURAI BUYER」と連携、利用店舗の越境ECが可能に
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