LINEは企業・店舗向けに提供しているビジネスアカウント「LINE@(ラインアット)」で、配信数による従量課金制度を4月から廃止する。LINE@公式ブログで3月29日に公表した。
月額利用料5400円の有料プランでは、月5万通の総配信数まで無料で配信することができ、5万通を超えた場合は1通あたり1.08円(税込み)が必要になる従量課金制度を採用していた。
4月からは月額5400円で、好きなだけメッセージを配信することができるようになる。LINEはこれまで、キャンペーンとして「メッセージが無制限に打ち放題」を展開していた。正式に従量課金制度のないプランとして提供する。
LINE@は月額1000通まで配信できる、月額無料のプランもある。

LINE@公式ブログで従量課金の廃止を告知した(画像は編集部がキャプチャ)
ネット通販会社の「LINE@」活用は、通販サイトへのリンクを掲載した情報を投稿し、自社ECサイトなどにLINEユーザーを誘導する方法が主流。通常セールス比で数倍の販売数、新規購入者率が20%増加、客単価が約3割上昇したといった事例も出ている。
3月には「LINE@」アカウント上にカート機能を搭載できるコマース機能をリリース。「LINE@」アカウントとつながっているLINEユーザーに向けて情報をプッシュ通知し、購入までを一気通貫で完結できるようにした。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:LINE@のメッセージが月額固定で好きなだけ配信できるようになる。従量課金制度を廃止
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