スマートフォン向けグッズのECや、EC事業者向けのプラットフォーム「ネクストエンジン」を提供するHamee(ハミィ)は2月4日、人工知能・機械学習を研究する「ネクストエンジンAIラボ」を新設したと発表した。
保有するeコマースのビッグデータを活用し、あらゆるECバックオフィス業務の自動化を進め、ECマーケットでの未来の働き方を実現する次世代ソリューションの開発をめざすという。
「ネクストエンジンAIラボ」の設立に関し、AIや機械学習、ビッグデータ、オフィス自動化関連の研究者、エンジニア、eコマースの専門家、協力事業者、大学などの研究機関の募集を開始した。
Hameeは、「EC運営業務は、マーケティング、広告効果検証、マーチャンダイジング、商品開発、カスタマーサービス、デザイン、写真撮影、商品登録、受注、発注、在庫管理、物流、経理、モール出品、カート構築など多岐に渡り、オンラインモールなどの販売プラットフォーム、商品カテゴリ、ECを支えるソリューションごとにフォーマットが統一されていない」と指摘。
アナログで行う作業が多いため生産性が高くなく、業務や販売、分析は「自動化」されるべきと説明する。
こうした状況を踏まえ、EC運営者が本来やるべき“ビジネスの成長”だけに専念できる世界を実現するため、新たな領域の研究を行う専門組織を設立することにした。
「ネクスエンジンAIラボ」の初代所長には、「ネクストエンジン」の製品開発をリードしてきた鈴木淳也取締役が就任した。
初代所長のHamee取締役の鈴木淳也氏(写真は編集部が撮影)
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オリジナル記事:人工知能・機械学習でECの働き方を変える研究組織「ネクストエンジンAIラボ」を新設
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