このページは、外部サイト
Insight for WebAnalytics の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
社内教育費は削られているものと思っていたが、そうでもないみたい [週刊IFWA 2012/4/9]」 からご覧ください。
定期メルマガの巻頭コラムのアーカイブです。メルマガの登録はこちら↓からどうぞ。
http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html■ 社内教育費は削られているものと思っていたが、そうでもないみたい
不況の際に削減させられる費用として3Kとして知られているのが、広告費、交際費、交通費です。人によっては教育費をこれに含めて説明することもあるようです。
この「教育費」も景況感で随分上下するのかと思っていたのですが、このデータ↓をみる限り、意外とそうでもなさそうです。
http://www.e-sanro.net/sri/news/pr_1110/ここは30年間の長期トレンドを見ることのできる素晴らしい調査を継続してくれてます。このくらいのスパンのトレンドを確認できるのは素晴らしいことです。
会社は「人がすべて」と格好良いことを言うけど、実際はそうでもない風潮が進行してきているのかと思っていたのですが、こういうデータを見る限りは、教育研修費用はいきなり半減させられるようなものではなさそうです。
一度社員として雇用したからには、簡単に解雇するのは難しいのですから、教育投資するというのは理にかなっているということかもしれません。ただこのデータにもあるのですが、事業者規模別、対象者別、業種別などでも少しきちんと分析しないと、何かを言い切るのは難しいでしょう。
私が長時間の教育プログラムを実施すると、それを後は内製化したいという話はよく聞くので、継続的なお仕事になる話は少ないので、教育費は潤沢ではないという印象を持っていました。
しかし決して教育投資に消極的かというと、そういう印象でもありません。ただ、なるべく費用は押さえて効果を最大にという工夫を忘れないという流れにはあるのでしょう。
先週のメルマガでも触れましたが、Googleアナリティクスのeラーニングのプログラムをもうじき発表しますが、2年後にはどこでもいつでも勉強できるeラーニングが当たり前の世界になることを信じて、早めに準備を開始したいと考えています。