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完全な状態のオリジナル記事は 「
使いやすくなった新バージョンの Google アナリティクス」 からご覧ください。
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント
Google アナリティクスの新バージョンはもうお使いですか?
新しいバージョンの Google アナリティクスは、皆さまからのたくさんのフィードバックを受け、細かな点も含めて機能の拡張を行なっています。今回は、最近の変更をまとめてご紹介します。
※追記 「以前のバージョンのGoogleアナリティクス」へのリンクは、ログイン後の画面のフッターに移動になりました。そちらから以前のバージョンにも引き続きアクセスできます。 2012/4/18
ユーザーインターフェースを改良
新バージョンのフィードバックには、ユーザーインターフェースについてのご要望もございました。メニューや機能をわかりやすく表現するため、デザインの改良を行いました。
◆ メニューのアイコンと文字をより認識しやすく。
◆ 目標や e コマースも、くっきりと見えます。
◆ メニューとの境界線をクリックすると、メニューが消えます。
◆ アナリティクスの設定は右上の「アナリティクスの設定」からできます
◆ メインのグラフの切り替えや、比較の指標選択も充実しました
◆ 多様なビジュアル・グラフへのアクセスをよりわかりやすく
PDF 出力とメール配信
現在のバージョンにあって、新バージョンになかった機能のうち、もっともご要望の多かったのが、PDF での出力機能とメール配信機能です。
すっかりお待たせしてしまいましたが、PDF の出力とメール配信機能は、すべてのアカウントでお使いいただけます。
なお、日本語キーワードなど日本語データのエクスポートには、「 TSV for Excel 」をお使いください。
◆ PDF の出力ができます。
◆ 検索キーワードなど日本語データは 「 TSV 形式 ( Excel ) 」をお選びください
メール配信は、配信頻度などを指定できます。
◆ 毎週月曜日に、検索キーワードのレポートを配信するといったこともできます。
◆ 詳細オプションでは、メール配信を終了する有効期間も設定できます。
サンプリングレートの設定バーとレポートのキャッシュ機能
アクセスが大量にあるウェブサイトでは、画面表示に少しお待ちいただく場合がありますが、皆さまの「いつ表示されるのかしら」というイライラにお答えする小さな改善が行われています。
ひとつは、サンプルレートを変えるバー。セグメントを絞り込んだ時などに、ある一定量以上のトラフィックはサンプリングされて表示されます。
より速いレポートの表示には、サンプル率を低めに設定することで、画面表示がより速くなります。
デフォルトでは 25 万のセッション以上のデータを絞り込む設定になっています。バーを右いっぱいにずらすと、最大で 50 万のセッションまでは、サンプリングされずに見ることができます。ここで設定したサンプル率は、他のレポートを見る際にも維持されます。
◆ サンプリング率の設定変更 最大は 50 万セッション
◆ 一度見たレポートはキャッシュされ、表示が速くなります
◆ キャッシュされたレポートの更新は画面下のリンクから行います。
● 日本語表記が変更になった用語
今回、新バージョンの改良にあわせて、画面の日本語訳の一部を、よりわかりやすい言葉に変更しています。
[ メニューの変更 ]
参照元 → 参照サイト
アカウント管理 → アナリティクス設定
[ グラフやテーブル レポート上の表記変更 ]
リピート頻度 → リピートの間隔
訪問数 → リピートの回数
訪問時間 → 訪問時の滞在時間
ページ閲覧深度 → 訪問時のページ数
実績テーブル(表) → エクスプローラ
実績テーブル(地図) → 地図表示
実績テーブル(棒グラフ)→ パフォーマンス
行を表示 → グラフに表示
[ カスタムセグメントなど指標の条件指定 ]
上回る → 超える
以上 → 超える
下回る → 未満
以上