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何故割に合わない原稿書きやブログを続けるのか [週刊IFWA 2012/3/19]」 からご覧ください。
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http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html■ 何故割に合わない原稿書きやブログを続けるのか
インプレスビジネスメディアのWeb担当者Forumで2011年の頭から連載を開始た「有名サイト、かってに解析!」は3月一杯で終了することになりました。30サイトを対象に59回で連載が終わることになります。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/54424月からはGoogle アナリティクスに関する連載が始まります。まずは初心者向けから始めていく予定です。
皆さんはご存じかわかりませんが、原稿料は1回に精々もらっても1万円程度です。この原稿は1週間に1本、1本書くのに数時間は掛かりますから、これを事業だと考えると、大赤字です。
私がやっているブログ(Insight for WebAnalytics)は、デジタル系市場を中心とした各種データの紹介をしているもので、こちらは一応AMNの広告ネットワークの一員で広告なども掲載してますが、収入は皆無だと考えて頂いて結構です。こちらのバナーも近日中に外します(と言っている間にGoogleのBloggerが勝手にjpにリダイレクトさせるのが始まったためか、広告も既にぶっ飛んで表示されてません、トホホ)。
では何故そんな活動をしているのかというのは二つ。一つは内から湧いてくるモチベーション、もう一つはPRのためという理由。しかしどちらも短期で見返りみたいなものを期待していれば、まず裏切られます。徹底的にGiveです。最低2年くらいは続ける積りがないと恐らく意味がないように思います。
ブログでのアウトプットはどうせ毎日見た各種データを、折角なので公開して、自分のアーカイブにしておこうという意図もあります。このために費やす時間も結構なものがありますが。こちらはもう毎日の習慣で、やらないと落ち着かないレベルになっています。
もう一つのPR目的の方ですが、本を書くのもそうですが、オンラインの原稿書くのもPRにはなります。著作という形のあるアウトプットがあるかないかは、やはり実際の仕事上で大きな違いがでてきます。名刺代わりというか、自分の紹介をする手間が省けます。
例えば私のWeb担当者Forumの連載は2008年のリサーチ/データのリテラシー入門からもう4年目に突入しています。まあ名前を知って頂くにはそろそろ十分かもしれません。
しかしこちらも機会が与えられれば、まだまだ続ける意思はあります。やはり内から湧いてくるモチベーションが絶えないということ、外的な強制力もうまく利用したいと思うからです。それが短期的な利益にならなくてもです。