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完全な状態のオリジナル記事は 「
ワークショップ「ユーザーエクスペリエンスデザインのためのストーリーテリング」」 からご覧ください。
ストーリーテリングとは、ある思いやメッセージを、言葉・音声・イメージなどを
使って他者に伝える方法であり、古来より誰もが日常的に実践してきた方法です。
近年、ストーリーテリングの「伝える力」にあらためて脚光が集まっており、
ビジネスの文脈においても、ビジョンや事業コンセプトなどを共有・浸透する方法
として用いられています。
今回は、「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング-よりよいデザイン
を生み出すストーリーの作り方と伝え方」という本を翻訳されたUX TOKYOのメンバ3人
を講師・アドバイザーとしてお招きしワークショップを通して学びます。また、
ワークショップで参加者が作ったストーリーについて、ユーザエクスペリエンス研究で
著名な千葉工大准教授安藤昌也氏(HCD-Net理事)にご講評頂こうと考えています。
皆様のご参加をお待ちしています。
※参考図書として「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング
-よりよいデザインを生み出すストーリーの作り方と伝え方」丸善出版を使用致
します。お持ちの方はご持参ください。参考図書なので、絶対持ってこないと
セミナーが受けられない訳ではありません。別途ハンドアウトは配ります。
※尚、この本をお持ちでない方で欲しい方には、定価2,520円を特別割引
2,000円(税込)で購入出来るように致します。
申し込み時に参加費+書籍代をお支払頂きます。
■日時:2012年2月25日(土) 13:00~17:00(受付:12:30~)
■会場: 株式会社ミクシィ
(東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー7F)
■定員:45名(先着順)
■プログラム(仮):
13:00-13:05 イントロダクション (浅野 智氏)
13:05-13:20 講演①「ストーリーテリングについて」脇阪 善則氏 (楽天)
13:20-13:40 講演②「ストーリーを集める」酒井 洋平氏 (ネイバージャパン)
13:40-14:20 WS①ストーリーを聞く・集める
14:20-14:30 休憩
14:30-15:00 講演③「ストーリーをクラフトする」前田 俊幸氏 (ジンガジャパン)
15:00-15:45 WS②ストーリーをクラフトする・伝える
15:45-15:55 休憩
15:55-16:35 各グループからの発表
16:35-16:50 総評 (安藤 昌也氏)
16:50-17:00 クロージング (浅野 智氏)
18:00-20:00 懇親会(希望者のみ)
■参加費:
会員: \5,000 学生会員:\1,000
一般:\10,000 一般学生:\2,000
※参考図書代金は含まれていません
※懇親会費は3500円程度になります
■参加申込方法:満席となりました。
2月25日(土)渋谷の株式会社ミクシィさまのセミナールームにて「ユーザーエクスペリエンスデザインのためのストーリーテリング」ワークショップを開催致しました。
講師は、昨年「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング-よりよいデザインを生み出すストーリーの作り方と伝え方」丸善出版を書かれたUX Tokyoの脇阪善則氏、酒井洋平氏、前田俊幸氏と本 HCD-Net理事である安藤昌也氏の4名。
参加者は45名の定員がいっぱいになり、更に増席して最終的には52名の方が受講された。
最初に脇阪氏よりストーリーテリングの概要説明があり、続いて酒井氏によるストーリーの集め方の講義とワークショップ。この酒井氏の話が半構造化インタビューなどのHCD手法に近い話題で、参加者にも身近で理解し易かったのではないだろうか。
そして前田氏のストーリーの構造化の講義があり、講義の中でも出て来たストーリーのパターンである「英雄構造」を使ったワークショップが行われた。
かなりタイトなスケジュールで駆け抜けたセミナーであったが、最後は安藤氏の総評で終了。ストーリーテリングは、今後サービスデザインのユーザー体験を可視化するために最も必要とされる手法の一つと感じた。
懇親会は、渋谷の居酒屋で行われ講師を含めて30名が参加し、更にストーリーテリングについて、HCDについての議論が盛んに行われた。
最後に素晴らしい講演とワークショップを行ってくれたUX Tokyoのお三方と素晴らしい会場を提供して下さった株式会社ミクシィさまに感謝致します。ありがとうございました。