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PubConでのGoogleマット・カッツ氏のスピーチのまとめ」 からご覧ください。
米国ラスベガスで開かれていた一大ウェブイベント「PubCon」にてGoogleのマット・カッツが話した内容をサーチエンジンランドがまとめてくれたので紹介します。Yahoo! JapanのGoogle変更も間近といわれる日本の検索マーケッターもいつも以上に注目? — SEO Japan 昨晩、Googleのマット・カッツがPubConの参加者に対してスピーチをした。私はその観衆の中にいたため、そのスピーチの中から私が個人的に重要だと思ったことを共有しようと思う。特にマットが述べたことで、私が新しいまたは面白いと思ったことを共有する。 Googleでは、スパムレポートはスパムのキューの中で4倍優先度が高い。 Googleは、検索結果内により多くのウェブスパムが存在し、それはウェブスパムのリソースを他のプロジェクトに動かしていることが原因であることを知っている。それらのリソースは戻りつつあり、Googleはその問題の修正に取り組む予定である。 Googleは、Googleの検索結果に表示しているハックされたサイトの数を90%減らした。 もうすぐGoogleは、ウェブマスター・ツールを介してサイト上のスパムをウェブマスターに伝える特定の通知を提供する予定である。手始めに、特に出入り口となるページとパークドメイン、その他3つのスパム問題の警告をする。 マットは、SEOは“アルゴリズムを追い回す”ことをせずにGoogleが今後進む方向を予測してみることを勧めている。 マットは、ユーザーが記事の下にあるリンクと比べて記事内の最初のリンクをクリックしやすいことについてあえて触れた。彼は、一番重要なリンクは記事のトップに置くように言ったのだ。マットはこれについてSEOにほのめかしていたのだと私は思う。 Googleは、標準的なタグがサイトを傷つける時には、具体的に言うと404ページへの標準的なリンクであるが、それを無視する。 Googleは、200の順位付けの因子を持っているが、それらの順位付けの因子はそれぞれの因子の中に50以上のバリエーションを持っている。 GoogleプレイスとAndroidアプリマーケットは徐々に改善される。 Googleは、正確なドメインマッチが上位に表示される理由を調べる予定である。例えば、あなたがwww.blue-widgets.comにサイトを持っている場合、[blue widgets]というキーワードで上位に表示されすぎるかもしれないのだ。 Googleは、ページ上の有料リンクだけをブロックし、有料ではない他のリンクにはリンクジュースをパスさせるための新しい有料リンクツールを作る予定である。 これらの順番には特に意味はなく、私が個人的に面白いまたは新しいと思ったことなので、あなたには何の価値もないかもしれない。 またこれは、マットのスピーチの私の解釈であるため、彼が言ったことを私が誤解しているかもしれないということは言っておくべきだろう。しかし、私はこれらの要点は正確であると信じている。 このセッションのライブブロギングを読みたければ、Outspoken Mediaでとても見事に構成された総集編を読むことができるし、Search Engine Roundtableではもっと乱雑だがリアルタイムのレポートを読むことができる。 以下にマットからの9つのSEOアドバイスに関するスライドを1枚紹介する: Courtesy of @VegasBill この記事は、Search Engine Landに掲載された「Key Takeaways From Google’s Matt Cutts Talk At PubCon」を翻訳した内容です。 今回はSEO JapanとしてはPubConに参加しませんでしたが、上記のレポートを読むにいつも以上に色々話してくれた気もしますね。行けば良かったと思ってしまいました。最近、スパム対策に甘くなっているんじゃないか?と言われたりもしていたGoogleですがこれを読むに今後強化してくるようですね。外部リンク対策も含めて、というか特にですが、従来の日本のSEO対策がどんどん通用しなくなってきそうですね。しかし最後に出ている開発中の有料リンクツールとは何でしょう。SEO目的の意図的なリンク対策(ま、Google的にはほぼ全部スパムかもですが)をやっている身としては今後中々大変そうだなぁ、、、という気もします。ちなみに海外SEO情報ブログの鈴木さんがさらに突っ込んだ現地レポートを掲載していますので併せてどうぞ! — SEO Japan