このページは、外部サイト
ネットPR.JP の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
宅急便、バンドエイドって言っちゃダメ!?」 からご覧ください。
普段、何気なく使っている単語が、実は登録商標だったことはありませんか?
あの言葉は大丈夫か?登録商標かどうか調べてみよう!
http://www1.ipdl.inpit.go.jp/syutsugan/TM_AREA_A.cgi
バンドエイド、サランラップ、ホッチキス、エスカレータ、うどんすき、正露丸、宅急便
これらはすべて登録商標です(でした)。
バンドエイドはジョンソン&ジョンソンの登録商標で、普通名称は、ばんそうこう。
サランラップは世界各国で登録商標となっていますが、普通名称はラップです。
固有名詞があまりにも浸透しすぎて、裁判所や特許庁が普通名称と判断したものもありますし、登録を更新せずに商標権が失効してしまったものもあります。
ホッチキスは明治時代からイトーキの登録商標でしたが、文具分野でもすでに失効しており、普通名称化。エスカレータやうどんすきも、登録商標でしたが、すでに普通名称だという判決が出ました。
正露丸は最高裁で、普通名称という判決が出たのですが、大幸薬品が未だに登録商標を保有しています。
登録商標関連で有名な話と言えば、スタジオジブリの作品「魔女の宅急便」
原作者は当初、宅急便という名称がヤマト運輸の登録商標とは知らずに刊行したそう。
映画化する際に、ヤマト運輸から連絡を受け、ヤマト運輸も映画の正式スポンサーとなりました。
映画のワンシーンにヤマト運輸のトラックも登場するので、お気づきの方もいらっしゃいますよね。じゃあ、トレードマークの黒猫・じじもしかして…。これは宅急便のクロネコとは無関係で、宅急便開始以前から登場しているそう。すごい偶然ですね!
というわけで、企業の広報担当者としては、ついうっかり他社の商標権を侵害しないように注意したいですね。