KUSANAGI RoDの使い方(10)~高速Dockerの話(最終回)~

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プライム・ストラテジー株式会社はコラム「KUSANAGI RoDの使い方(10)~高速Dockerの話(最終回)~」を公開しました。

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前回は、RoDで作成したWordPress環境をKUSANAGI環境にコピーする方法を説明しました。今回は、KUSANAGI RoDを本番環境で使う際のノウハウについて考えます。

目次 
1. KUSANAGI RoDをスケールアウトする
1.1. PVの分散
1.2. 管理用と公開用コンテナの分離
1.3. 公開用コンテナでの書き込み禁止
1.4. 公開方法のまとめ
2. RoD今後の課題
3. 終わりに
KUSANAGI RoDをスケールアウトする
RoDは、httpサーバ、php-fpm、DBが一つになったパッケージです。スケールする際に問題となるのは、PVとなるDocumentRoot以下のファイルとDBです。

PVの分散
DocumentRoot以下のファイルは一度読み込めばファイルキャッシュされますが、読み込むまでの動作が遅くなります。そのためコンテナホスト上のボリュームを使用するのが一番早いのですが、そうするとスケールアウトする際の阻害条件になりやすいです。

DBも同様に、ただDBのコンテナを増やすだけではなく、データも動機させなければなりません。一つの解決策はDBコンテナを分け、Gallera Clusterとして扱うことです。ただしこの場合、DBのコンテナ数を3つ以上奇数にするという制限が発生します。

この続きは以下をご覧ください
https://column.prime-strategy.co.jp/archives/column_3932

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