「動画=YouTube」を捨てる! 知名度ゼロから始める動画マーケティング

いくら動画ブームとはいえ、知名度ゼロの人が、目的もなくYouTubeに動画をアップするだけでは、効果は得ることができない。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

知名度ゼロの講師やコンサルタントが、動画ブームにあやかってひたすらYouTubeに動画をアップしても、収益化することは難しい、、、
それどころか、誰にも見てもらえない、、、そんな悲劇が起こっている人も珍しくはありません。
では、どうすれば動画を使って収益化することができるのでしょうか?

まずは、講師・コンサルタントのあなたが、動画を使うメリットをお伝えします。

 

なぜ、動画をオススメするのか?

動画をオススメする理由は、下記の3つ。

  1. 教育動画ブーム
  2. 関係性を構築しやすい
  3. 売上アップに繋がる

1つづつ細かく見ていきましょう。

1。教育動画ブーム

まず、1つ目は、教育動画ブームであること。

2018年の10月にYouTubeは、「Learning」イニシアティブを通じて知識を広める取り組みに2000万ドル(約22億円)を投資して、「YouTube Learning」チャンネルを立ち上げました。さらに、上記のチャンネルでは、キャリアスキルを教えるための動画を集めたプレイリストを積極的に配信しています。

それだけでなく、YouTubeが無料で配信している「YouTube creator academy」では、教育チャンネルを始める方法が記載されており、そこでは、YouTube の教育関連動画の視聴回数は 1 日で 10 億回を超えているようです。

 

もちろん、YouTubeだけの話ではありません!

「schoo」「ShareWis」「マナビト」「ジッセン」「資格サプリ」「テックアカデミー」「スタディーサプリ」など、、、
上げればきりがないほどの、動画学習サービスがあります。

 

そんな中で、教えるプロであるあなたが、動画を活用しない理由はありますか?

「動画=YouTube」と考えると、別にYouTuberになるわけじゃないし、、、
そんなに簡単にYouTuberに、なれるわけないし、、、など、いろんなハードルがあるかもしれません。

ですが、YouTuberにならなくても大丈夫!
というか、、、、逆にならないほうがいいですね!!

動画を活用して収益化するポイントは、動画をどう使うかです。
動画で収益化するというよりは、どう使えばキャッシュポイントが作れるのか?

点ではなく、線で考える必要があります。

 

2。関係性を構築しやすい

それでは、2つ目です。
2つ目のポイントは、「関係性の構築」です。

文章でも、読者との関係を構築することは、できますが、圧倒的に動画の方が有利です。

というのも、顔の見えない相手よりも、顔が見える相手の方が親近感がわくと思いませんか?

文章では、感じ取ることができない、その人のパーソナリティをより強く見せることができるのが、文章よりも動画が優れている点です。

 

さらに、実際に、アメリカ国立訓練研究所の研究による、下記のデータが公開されています。

読むだけだと、学習の定着率は10%。
これに対して、視覚的に学習すると20%にアップし、2倍の効果があることがわかります。

人に教える立場である人が、動画を使わない手はないのではないでしょうか?

3。売上アップにつながる

最後に、最も重要なメリットとして、動画を活用すると売上アップにつながる!という事実があります。

イベント申し込みページに、動画を入れている場合と、入れていない場合では、1.5倍の差。
他にも、あるショッピングサイトに、動画で調理方法を公開したところ、それまで文章で書いていた時よりも売上が2倍になったクライアントさんもいます。

他にも、動画クリエイターの中には、スポンサーをつけて副収入を得ている人もいます。

 

講師、コンサルタントの方が、最も収益化しやすいポイントは、セミナーを収録して教材化する。

または、教材を収録してオンライン販売をし、ZOOMなどでのサポートをつける方法も考えられます。

クライアントさんの中には、1回目だけリアルでセミナーを実施し、2回目以降は収録した動画を使って、オンライン講座を開講し、月1回のZOOMコンサルでサポートしている人もいます。

 

まとめ

講師やコンサルタントの方が、動画を活用する理由をお伝えしてきました。

が、これだけはしっかりと抑えて欲しいポイントがあります。

全ては、ゴールからの逆算

動画だけでキャッシュポイントを考えるのではなく、動画を二次利用したり、動画を使ってリストを集めたり、、、

最終ゴールは、どこにあるのか?
動画を見た人に、どんな行動を取ってもらいたいのか?
はたまた、どんな感情になって欲しいのか?

これを考えることが必須です!

 

お伝えし忘れましたが、大事なのは数より「質」。

YouTuberのように、再生回数が多いのが優れているのではなく、確実に次へつながる人に見てもらい、行動してもらうことの方が何十倍も重要です。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

CRM
Customer Relationship Managementの略。「CRM」 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]