Webマーケティング・コンテンツマーケティングの失敗例

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こんにちは。吉政創成の吉政でございます。今日は「Webマーケティング・コンテンツマーケティングの失敗例」という内容で書きます。今回は読んでみると当たり前だけど、良くありがちな失敗例を挙げてみます。参考になることがありましたら、嬉しいです。

失敗例1:「会社が決めたターゲットキーワードが統一的にコンテンツに書かれていない」

例えば、Aというキーワードを検索順位のターゲットキーワードとします。そのAが以下に記載がないという失敗例です。

  1. タイトル
  2. 冒頭
  3. 本文
  4. META Description
  5. META キーワード

これはシンプルに考えて、Aというキーワードをターゲットにしたいと思った場合は、タイトルや冒頭、本文にAのことが書かれているのが普通ですよね。そうでないと、Aに関して書かれたコンテンツではないためです。

失敗例としては、一度作ったコンテンツに対して、新たに追加されたキーワードも狙いたくて、1-3に書かれていないキーワードを45METAに入れてしまうケースです。これは言葉が悪いですが、Googleを欺いているようなものなので、非常によくないと思います。しかし、経験上、多くの会社で見られる失敗例だと思います。Googleはシンプルにあるキーワードについて、最新の正しい情報で丁寧に書かれているページを検索上位にアップしたいのです。正しい情報で丁寧に書かれているページを作ろうと思えば、自ずと上記の1-5は同じキーワードで書かれているはずです。

失敗例2:「奇麗な画面にしたいがあまり、高解像度の大きな画像をふんだんに使用してしまった」

これも多い失敗例だと思います。最近は表示速度が遅いサイトは軒並みGoogleからペナルティを受けて、検索順位が下がってしまいます。それを知らずに重くてきれいな画像を張り付けてしまうパターンです。パソコンで見ると結構サクサク表示されてもTEST MY SITEのようなGoogleツールで調べてみると、遅くなってしまうケースが多いです。個人の環境で速いかどうかではなく、Googleの判断で検索順位が変わるので、Googleのツールで速いか遅いかをチェックしたほうがいいです。遅い画像を大量に掲載してしまった場合は、個別に画像のサイズを下げていく必要がありますが、もしKUSANAGIを採用しているサイトであれば、画像の一括サイズ縮小機能がありますので、是非ご活用ください。また、KUSANAGIは世界最高速クラスのCMS実行環境になりますので、KUSANAGIを導入いただければ、多少重い画像を使用してもかなり速くなります。

KUSANAGIの動作環境など詳しくは、以下のページをご覧ください。

KUSANAGIについて

https://www.si-jirei.jp/kusanagi/

失敗例3つ目:「前任の担当者とは違うことをはじめ、自社の情報発信量が減ってしまう場合」

これは、担当が変更になり、新しい担当が以前実施していたことをやめて、代わりのことを始めようとした場合によくおこることです。例として以下のようなことが想定されます。

<前担当の情報発信>

・自社サイトに毎月コラムを5本掲載

・自社サイトに毎月事例を1本掲載

・自社サイトに毎月イベントを1本掲載

・自社サイトの製品情報を都度更新

<新担当の情報発信>

・自社サイトに毎月コラムを5本掲載⇒廃止

・自社サイトに毎月事例を1本掲載⇒廃止

・広告を実施

・自社サイトに毎月イベントを1本掲載⇒継続

・自社サイトの製品情報を都度更新⇒継続

マーケティングは全体的なバランスと連鎖的な企画が大事なので一概に良し悪しは言えませんが、上記の場合、新担当がコラムと事例をやめて、代わりに広告を採用したというものです。この場合、月間の更新数は、マイナス6件減少します。その際のWebの情報は月1本のイベントん更新情報と、数か月に一回ある製品ページの更新になります。情報発信が月6本減少したことで、サイト上の最新の情報が返照していくので、検索順位は落ちていき、Googleリファラーは減少するはずです。そして、広告で集めたWeb来訪者はWebを見て、更新頻度が少ないので、会社としての活性が低く見られ、お見積り依頼等をする人が減るはずです。前担当者が毎月公開していた事例は、毎月事例として公開できるほどビジネスが活性化していることの証明であり、毎月5本公開していたコラムは、社内にコラムをかけるだけの人材と社外のコラムニストを使えるくらいの会社のポジショニングと予算があることの証明になってました。これらがなくなることで、会社の活性度と影響力が縮小したように見えてしまい、WebへのGoogleリファラーだけでなく、ブランディングも減少してしまいます。新担当者は何が成果を上げているかを見極め、成果が上がっているものを残しつつ、相乗補発信量を増やすような施策が一番成功すると思います。

それでは今日はこの辺で。

 

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