【BtoBマーケティングコラム】メールを送る手前で悩む2つの課題の解決方法(後編)

※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

前回は、メールマーケティングをしたいけれども「リストが整理されていない」という課題に関して、名刺情報のカテゴリー分けについてご紹介しました。
リストを整理していない場合、相手によってメールの内容を最適化できないことが問題になります。例えばWebサイトをリニューアルした際に「リニューアルのお知らせ」メールを送るとして、いつもお世話になっている取引先や数年やりとりをしていない未取引のお客様では、本来はメールの中の表現が異なりますよね。このような課題を解決に導くヒントが、前回ご紹介した「カテゴリー分け」でした。詳細はこちらをご覧ください↓

https://www.marketingbank.jp/special/cat07/287.php

では、今回は、名刺情報を整理し、メール配信リストが用意出来たあとの課題について解決方法をご紹介します。

課題2 メールのコンテンツが思い浮かばない

メール配信リストの次は、その方々に送るメールのコンテンツが課題になります。BtoCのメール配信では「セール情報」や「生活の知恵」など、比較的豊富なテーマで情報提供することが可能であり、メールのコンテンツに困ることはあまりありません。しかし、BtoBにおいては、そもそも価格を公開していない、またはお客様ごとに価格が異なる場合もあるため、「セール情報」をメールのコンテンツにできる企業は僅かです。また、お客様が専門性の高い知識をお持ちだと、こちらから「ノウハウです」と安易に薄い情報を提供するのははばかられます。このように、BtoBのメールマーケティングはコンテンツ選びに非常に苦労します。
では、どのような内容が考えられるのでしょうか。いくつかの例を挙げながら、課題2の解決方法をご紹介します。

リリース情報

既存の製品やサービスが何か他の製品と連携したタイミングや、バージョンアップ、新たな導入事例などの情報はメールのコンテンツとなりえます。お客様に自社のことを思い出していただけるだけでなく、リリースの内容によって「前回は興味持たなかった方」へアピールできる場合もあります

イベント・セミナー案内

展示会にブースを設けて出展する場合や、イベントにて講演を行う場合、その他にも自社単独や他社と共催でセミナー、勉強会などを行う場合にそのご案内のメールを送りましょう。PRになるだけでなく、実際に来場いただき、しばらくご無沙汰していた方を商談につなげることもできます。

業界の情報・豆知識

これに関しては、知識の豊富な方々にお送りするのはあまり向かないのですが、お相手によっては非常に喜ばれるコンテンツです。例えば、アジア進出を支援している企業なら中国の経済動向、研修を提供している企業様なら反響の多い研修のテーマや課題など、自社だからこそ知っている内容を提供するのです。他社のメールマーケティングや世の中にあふれる情報と被らず、お客さまにとっても新鮮な内容になります。

他の例が気になる方はこちらへ↓

https://www.marketingbank.jp/special/cat07/288.php

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インデックス
検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベース。データベース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]