AWSではじめよう、ネットワークの世界 > 第3回 家庭内LANでVPCを理解しよう!
- 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
- 編集部は内容について正確性を保証できません
- 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
- 内容の追加・修正も編集部では対応できません
CTC教育サービスはコラム「AWSではじめよう、ネットワークの世界 > 第3回 家庭内LANでVPCを理解しよう! 」を公開しました。
第3回 家庭内LANでVPCを理解しよう! (津村彰) 2016年7月
1.1. はじめに
こんにちは、津村です。
前回はネットワークの基礎知識である「OSI階層モデル」について、簡単に解説をしました。なかなか奥が深かったのではないでしょうか。
さて、今回は家庭内ネットワークを、PCをインスタンスに、ルータをNAT Gatewayに見立てて読み解いてみたいと思います。
これにより、より具体的にVPCを使ったネットワーク構築が理解できる事と思います。
1.2. 家庭内LANの復習
一般的な家庭内LANは、以下の3つのような機器やサービスで構成されています。
•PC・スマートフォンやプリンタといったデバイス類
•ブロードバンドルータといったネットワーク機器
•ISP(インターネットサービスプロバイダ)、及びフレッツ光などの回線契約
fig01
《▲図:家庭内LANの図》
さて、時にこれらを、PCをインスタンスに、LANをVPCに置き換えると、どのようになるのでしょうか?
2. ブロードバンドルータは、機能の集大成
ブロードバンドルータとは、家庭内や小規模オフィスといった用途に最適化された、複数の機能をパッケージングされた機器です。専門用語を使うのならば、アプライアンス機器の一種と言っても良いでしょう。
例えば、以下のような機能の組み合わせでブロードバンドルータは出来ています。
•インターネット接続機能(DHCP-client・PPPoE-Client)
•アドレス変換機能(NAT)
•端末の管理機能(DHCP-Server)
•キャッシュDNSサーバ
•設定変更用Webページ、及びWebサーバ
この続きは以下をご覧ください
http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/tsumura/tsumura03.html
ソーシャルもやってます!