インフィード広告=ネイティブアド、ではない(インフィード広告の解説)

インフィード広告はネイティブアドと混同されがちなので解説します。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

[転載元]インフィード広告=ネイティブアド、ではない(インフィード広告の解説)|DML
※画像付き記事、記事全文は↑でご覧ください
※本ページの記事は[転載元]からの抜粋です

インフィード広告とは、「コンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告」という広告手法を表す用語

インフィード広告とは

インフィード広告とは、Webサイトやアプリ(画面の上から下に読み進めていくデザイン)のコンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告のことです。FacebookやtwitterなどのSNSや、キュレーションメディア、ニュースアプリなどでよく利用されています。最近では、テキストやバナーだけでなく、動画などのコンテンツも配信できるメディアも珍しくありません。

インフィード広告のメリットと目的

通常のバナー広告は、サイドメニューやページのヘッダーなど、Webサイトのメインのコンテンツの外に配置されることが多いですが、インフィード広告の場合、ユーザーが最も目線を集めるメインコンテンツの間に広告を配置するので、視認性(Impに対する広告認知率)が高くなります。

画像を見る: インフィード広告のサンプル

インフィード広告では、掲載メディアのメインコンテンツ内に広告を配置するので、掲載する広告がそのページのコンテンツの内容やトンマナに合った(馴染んだ)ものを掲載することが多いです。これには、、「コンテンツを読みに来たユーザーに対しての配慮」「広告色を消すことで、ユーザーの警戒心を下げる」の2つの目的があります。

インフィード広告とネイティブアドの違い

このように、掲載面に馴染ませた広告を「ネイティブアド」と言い、インフィード広告はネイティブアドの一種とも言えます。ただし、インフィード広告の全てがネイティブアドというわけではなく、あくまで“ネイティブアドの概念を持つ”インフィード広告がネイティブアドの一種ということです。

まとめると、インフィード広告は、単に「コンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告」という広告手法を表す用語であり、これ自体は“ネイティブ広告”というわけではありません。ただし、インフィード広告の体裁上、“ネイティブアドの体裁をとる”ことが多いので、インフィード広告=ネイティブアドと呼ばれることも多いのです。

しかし“ネイティブアド”というバズワードを使いたいばかりに、インフィード広告と言うと、二言目には「これはネイティブアドです。」という担当者もいますが、ネイティブ広告の条件に当てはまらないインフィード広告も実際にあります。ネイティブアドについては、こちらで詳しく解説しています。こちらの記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです。

 

本記事の内容含む、デジタルマーケティングラボの内容をまとめた本を書きました。
『アドテクノロジーの教科書』 概要・目次はこちら

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

■デジタルマーケティングラボ(DML)■
http://dmlab.jp/

[運営者]広瀬信輔(株式会社マクロミル/株式会社イノ・コード 所属)
[著 書]『アドテクノロジーの教科書』
[元記事]インフィード広告=ネイティブアド、ではない

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インデックス
検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベース。データベース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]