4月28日(土)開催:Accessibility SHOWCASE Vol.1 Alt100
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Accessibility SHOWCASEとは
具体から抽象へ。概念は事例の積み重ねから生まれる。
アクセシビリティの技術的な側面について、
- 周りに障害者がいないのでどんな配慮をすればよいか聞くこともできず、よくわからない
- 社内ルールに記述はあるが、なぜそういうコーディングが必要なのかわからない
- 配慮しているつもりだけど、本当にこれでよいのか不安
という声を聴くことがあります。確かにWeb構築の最前線にいるクリエイターやWeb担当者が、障害を持つユーザーに直接話を聞く機会を作るのは簡単なことではないでしょう。
では、WebクリエイターやWeb担当者自身が考え、判断できるようにするためにはどうすればよいか?
そのためには、多くの事例について知り、なぜその配慮が必要なのか、その配慮をすると何が嬉しいのか、同時に考えなければならない課題は何かを、WebクリエイターやWeb担当者自身の中に蓄積していくことが必要だと考えます。
そこで、アクセシビリティに関連の深いテーマを決めて事例を100個紹介するセミナーイベント「Accessibility SHOWCASE」を企画しました。
頭の中を事例で埋め尽くすことによって判断基準をつくり、イベント後の日常業務における参考にしていただければうれしいです。
Alt100について
Accessibility SHOWCASEの第1回目は、昨年7月と今年2月に開催した「alt night nippon ~代替テキストで2時間~」をさらにパワーアップさせ、代替テキストとその周辺に関する事例を100個ご紹介するセミナー「Alt100」を開催します。
ウェブアクセシビリティといえば「代替テキスト」というくらい、代替テキストの付与は基本的なテーマです。しかし、「画像にどんな代替テキストを付与したらいいかわからない。」「グラフや概念図、地図など複雑な情報を画像で表現したいとき、代替テキストをどうするかでいつも悩む」というような疑問をいただくことも多く、基本的だからこそ奥が深いテーマでもあります。
そこで、本セミナーでは代替テキストとその周辺にフォーカスを当て、基本をおさらいし、実際の画像に対してどんな代替テキストを付与したらよいのか成功例・失敗例を100個ご紹介します。
すでにアクセシビリティに取り組んでいる方だけでなく、新人クリエイターや新人Web担当者の方々にもご参加いただきたいイベントです。
セミナー開催概要
- 日時:2012年4月28日(土)13:30-17:00 (13:00受付開始)
- 会場:T's渋谷フラッグ(仮)
- 住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町33番6号 Shibuya Flag 7F・8F
- 料金:4,000円
- 定員:50名
- 最少催行人数:10名(4月20日(金)までに既定の人数に達しない場合は中止とさせていただきます)
- セミナー詳細:Accessibility SHOWCASE Vol.1 Alt100
- 代替テキストのキホン
- 代替テキストとは?
- ブラウザやスクリーンリーダー(音声読み上げソフト)の挙動
- 携帯電話やスマートフォンの挙動 など
- 代替テキスト100番勝負
- 基本的な例
- リンク画像
- 画像に意味がある場合
- alt=""が適切となる例
- 長すぎる代替テキスト
- title属性、longdesc属性
- 透明GIF画像への代替テキスト
- HTML5と代替テキスト
- グラフ
- 地図 などなど
セミナー内容
こんな方々にはとくにおすすめ
- アクセシビリティに取り組み始めたばかりで、何から手を付けてよいかわからずお困りの方
- 「画像にどんな代替テキストを付けたらいいかわからない」とお困りの方
- 「地図やグラフなどの複雑な画像に対する代替テキストをどうしたらよいかわからない」とお困りの方
本セミナーで得られること
- アクセシビリティの第1歩ともいえる代替テキストの基本を習得できます。
- 代替テキストの成功事例、失敗事例を100個見ることで、適切な代替テキストを考える基準をつくる材料をお持ち帰りいただけます。
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