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五感デザインワークショップ ことばの地図を作ろう
現在のウェブサイトにおいて、地図・アクセス情報ページでは、最寄駅からの簡易的な地図と「○○駅から徒歩5分」というような情報提供をしています。またGoogleマップなどのサービスを利用しているところもあります。しかしこのような情報だけでは、土地勘のない方や初めてその場所を訪れる人、お年寄りや視覚障害者が目的地にたどり着くことはできません。アクセス情報の目的は、「ユーザーが目的地にたどり着けること」です。
ユーザーを確実に案内できるようなアクセス情報を作成するためにはもっと具体的な情報が必要です。ではどんな情報を、どのように伝えればいいのか。
本ワークショップでは、数人のグループに分かれて視覚障害者と一緒に街を歩きながら、目的地までの道順や目印となるお店などを探していき、「ことばの地図」にまとめていきます。作成したことばの地図をみんなでシェアして、情報デザインの視点や手法を広げていきます。このワークショップを通じて、わかりやすいアクセス情報を提供するために必要なものは何か、道順や目印の表現の仕方、文章にまとめていく方法などを習得していただけます。
また視覚障害者とともに街を歩き、普段目で見るだけだった街並みを耳や鼻などで感じることで、情報、ウェブ、日ごろの生活を五感を使ってデザインするきっかけになればと思います。
セミナー開催概要
日時:2011年10月22日(土)13:00~16:30(開場12:30)
会場:コネクト新宿(仮)、新宿近辺
住所:東京都新宿区西新宿7-2-5 フジビル7F
料金:4,000円
定員:20名
最少催行人数:8名
セミナー内容
1.事前説明
(1) 課題の共有
(2) ワークショップの進め方
2.ことばの地図作りワークショップ
3.シェア
(1)各グループで作成したことばの地図の共有
(2)まとめ
こんな方々にはとくにおすすめ
- ウェブアクセシビリティに興味をお持ちの方
- 五感を使ったデザインに興味をお持ちの方
- 障害者福祉に携わっておられる方、あるいは障害者福祉を学んでいる学生の方
本セミナーで得られること
- わかりやすいアクセス情報の作り方を習得できます。
- 視覚障害者と一緒に街を歩くことにより、普段とは違った感覚で街や風景を感じるきっかけになります。
- 各グループが作成したことばの地図をシェアすることで、地図を作る視点や作成方法の違いに気づき、さまざまな発見が得られます。
イベントの詳細、申し込みはCocktailzのウェブサイトでご確認ください。
http://cocktailz.jp/news/event/index.html
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