【スマートフォン対応サイト事例】 図書印刷、スマートフォン対応の書籍情報サイトをパブリッククラウド上にSitecore CMSで構築

Windows Azure Platform上でPCサイトとスマートフォンサイトを一括管理
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

図書印刷株式会社が運営する、ネット上に散在する本の情報を集約したポータルサイト「読むナビ」に、サイトコアのWebコンテンツ管理システム「Sitecore CMS」が採用されました。
読むナビURL: http://www.yomu-navi.jp

【読むナビとは】
 「読むナビ」は、電子と紙の種別や書店の枠を意識せずに本の検索を横断的に行える書籍情報サイトとして、7月7日に公開されました。著者へのインタビュー記事などオリジナルコンテンツによる書籍の紹介や、ユーザー同士が交流できる仕組みなどを通じて、出版市場の活性化に貢献することを目指しています。

【導入背景・ソリューション詳細】
今回、図書印刷は「読むナビ」構築にあたり、スマートフォンの普及率が急速に高まっていることを考慮して、マルチデバイス管理機能を備えた「Sitecore CMS」を採用し、ユーザーがサイトへアクセスする端末を自動で認識し、PCとスマートフォンそれぞれに最適化されたレイアウトで表示する技術を導入しました。コンテンツを見たまま直接編集できるページエディターやSEO設定の自動検証など、「Sitecore CMS」のコンテンツ管理機能を活用し、PC向けとスマートフォン向け両方のコンテンツの一括管理と効率的な編集・配信を実現しています。

また、「Sitecore CMS」の運用基盤として、日本マイクロソフト株式会社のパブリッククラウドプラットフォーム「Windows Azure Platform」を採用しました。これにより、サービスの拡充やユーザー数の増加に合わせたシステムリソースの追加を適切なコストで素早く実施できます。

「Sitecore CMS」と「Windows Azure Platform」の特性を熟知したイーストが「読むナビ」の構築を手掛けたことで、開発開始から2ヶ月の短期間でサイトを公開することができ、オンプレミス環境で構築する場合と比較して30%の開発費用の削減を実現しています。また、運用管理の面からは、「Sitecore CMS」のワークフローとデバイス管理機能によりコンテンツの作成から承認・公開までの一連の業務効率が向上するとともに、「Windows Azure Platform」を採用したことでハードウェアやミドルウェアの保守や監視から解放されるため年間運用コストの削減と高い可用性が実現されています。

【今後】
今後、「読むナビ」では、段階的にスマートフォン対応コンテンツを拡充するとともに、.NETプラットフォームを基盤とする「Sitecore CMS」の高い拡張性を活用し、登録ユーザー同士のメッセージ交換などのコミュニティ機能やマイ本棚作成機能などを多彩な方法で書籍に出会える環境を実現していく予定です。

【読むナビ PCサイトトップ画面】
http://www.sitecore.net/japan/japan/pr_yomunavi_PC

【読むナビ モバイルサイト (iPhone版)】
http://www.sitecore.net/japan/japan/pr_yomunavi_mobile

読むナビ: http://www.yomu-navi.jp
サイトコア: http://www.sitecore.net/japan

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