Facebookページ事例紹介一週間でファン260万人を獲得するには、、

5月中旬における、Facebookページのファン増加数が最も高かったサブウェイなどの事例の考察です。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

Facebookページの活用はあくまでも目的でなく手段である。

と多くの所で何度も言われているところ
ではありますが、ページを運用するにおいて、
最も評価されやすい指標、重要視される指標として
「ファンの数」がどうしてもあると思います。

もしFacebookページの運用をしているのであれば
Facebook広告を出稿したり、キャンペーンを打ったり、
Welcomeページを設けたり、投稿内容を工夫したり、
様々な施策を打ってファンの獲得を狙っていくところですよね。

しかし残念ながら「こうすればファンが増える」という
方程式は存在しません。

そこで今回ご紹介したいのが
5月17日から5月24日までで最もファンの増加数が
多かったFacebookページです。

どういった要素があってファンが増えるのかという
参考事例として今回は2つ、紹介します!

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ファン増加数1位(+2,632,468人)
Bruno Mars

http://www.facebook.com/thatbrunomars

こちら一週間で約260万人の増加を記録し、
合計で約775万人のファン数を獲得したアメリカのポップグループです。
元々のファン数もさることながら150%と、
ものスゴイ増加数ですね!

大きなポイントとしては下記3つが上げられます。

①22日に行われたビルボードアワードで賞を受賞

②Welcomeページ動画や全国ツアーの情報をシェアさせる導線をページ内に設置

③チャリティー活動に関するウォールへの投稿

ビルボードミュージックアワードでは
Lady Gaga,U2,Eminem,Black Eyed Peasなどの
大物アーティストが各賞を受賞していく中で
まだ“比較的”認知度の低かったBruno Marsが
RadioSong部門で受賞

そこで興味をもった人々がページに訪れ、
動画やツアー情報などのコンテンツをシェア
(自分の街へのツアー誘致なども)

さらにチャリティー活動などに共感した人々が
ファンとなって応援する。

というようなファン獲得の流れが想起できるのではないでしょうか。

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ファン増加数2位(+2,263,418人)
Subway

http://www.facebook.com/subway

日本でもおなじみのサンドウィッチのサブウェイです。
こちら一週間で約225万人の増加を記録し、
合計で約665万人のファン数です!

こちらも約50%の増加数を記録しているわけですが、
こちらはBrunoMarsと打って変わり、
ビルボードアワードのような外部的要因ではなく、
Facebookを活用したキャンペーンで大成功を収めた好例です。

そのキャンペーンとは
「CMMIT TO FIT」という名目で展開され、
SubwayのFacebookページに飛ぶと
Welcomeページが「COMMIT TO FIT」という
キャンペーンページになっています。
「健康のための約束」という意味でしょうか。

そこで「ランチタイムをウォーキングタイムにする」
「ジャンクフードよりもフルーツや野菜を食べる」
「新しいスポーツを始める」などのコミットメントを
自分のウォールへ投稿する導線が組み込まれており、
友人達に自分の健康活動への取り組みを宣言したことになります。
「毎朝Subwayを食べる」などの選択肢もあり
さすがだなと感じました。

そしてその「健康活動への取り組み」を投稿した人の中から抽選で
最大$25,000(約200万円)が当たるというものです。

ポイントがやはりFacebookの特徴を活かした点で
友人をそのキャンペーンに誘えば誘うほど、
当選の確率が上がるというものです。

「野菜を食べよう」を売りにしているSubwayだけあって、
「健康」になるためキッカケを能動的に
発信させて口コミを拡散させるのはさすがです。
Facebookキャンペーンの最新の成功例なのではないのでしょうか?
一週間で225万人のファン獲得ですからね。規模が違う!

先週はビルボードアワードが行われ、
アーティストのFacebookページの
増加数が非常に多かった中での
150%の増加率は驚異的とも言えます。

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結論、これらの事例から読み取れる
ファン数獲得のポイントは下記2点の有効活用だと思います。

①自然と人に教えたくなるシカケ
(チャリティ活動への共感や当選の確率UPのインセンティブなど)


②マスメディア視点からの認知喚起

特に①に関してはソーシャルメディアを運用していく上での
メリットでもありますし、しっかりと活用していく必要があります。

国内外の事例に対してアンテナを張って
参考事例を増やしていくことが手っ取り早い
近道かもしれませんね。
高広さんの
「ソーシャルメディアの時代なので、クチコミマーケティングを再考しよう」
http://www.advertimes.com/20110307/article8050/
なども参考になります。

②に関しては、予算がある企業などに限られてくるかも
しれませんが、世の中の動きやトレンドにアンテナを
張っていきながらそれに会わせたページ内での取り組みを
していく必要があると感じました。

でもやはり、マス広告はソーシャルメディアの弱点である、
「不特定多数への興味喚起」を補ってくれるので、
仮に、OOH広告含め、マス媒体での広告出稿が可能で
あればTwitterやFacebookとの連携は強くオススメします。
(僕が言うまでもなく、もう各社取り組まれていることですよね。。。)

また面白い事例がありましたら紹介させて頂きます。
なにかご意見、ご感想などございましたら
コメントなど頂ければと思いま。よろしくお願いします。

掲載元↓
http://hanpanai.com/
投稿者↓
金城辰一郎
http://twitter.com/illshin
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