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検索結果を別の視点で楽しむ
Yahoo!のアルゴリズム更新を受けて、どのような検索結果になっているのかを何気なく検索してみてザックリとした感想を述べてみたいと思います。動機が「知りたい」ということではないので、面白い視点で検索結果と向き合うことが出来ます。
(※「○○○」が検索ワードです。)
「自動車」
1位:Yahoo!自動車
「転職」
1位:Yahoo!リクナビ
「求人」
4位:Yahoo!リクナビ
「不動産」
1位:Yahoo!不動産
「賃貸」
8位:Yahoo!不動産
「写真」
1位:Yahoo!フォト
「音楽」
1位:Yahoo!ミュージック
「映画」
1位:Yahoo!映画
「カード」
1位:Yahoo!カード
なぜか、「クレジットカード」では露出させていない。
「ゲーム」
3位:Yahoo!ゲーム
今に始まったことではありませんが、自社サービスに検索ユーザーがおりて来易いような仕組みとなっています。もちろん、お金を生みそうなコンテンツを作成するのは当然のことですし、何の為に無料で検索エンジンサービスを提供しているのか?ということを考えれば当然のことなのですが、改めて現状を把握する上でも有意義な行為だと言えます。
当然、自社コンテンツがないワードで検索を行えば、Yahoo!サービスが検索結果に表示されるケースはありません。しかし、1つのコンテンツの守備範囲もなかなか広いものがあります。同種・同義語や、共起率の高いワードなどは、バッチリと網羅していたりします。この点は、Yahoo!に限った話ではなく、他のサイトにとっても良い効果をもたらしますし、検索を行うユーザーにとっても嬉しい機能ではあります。
嫌な視点から見れば、Yahoo!がお金欲しさに独自の改良を加えているのでは?というような勘繰りをしてしまいがちですが、健全な視点でとらえるとYahoo!Japnaは日本一のポータルサイトであり、インターネットという括りの中で、日本では一番の認知度があります。このことはサイトの重要性にそのまま比例しますし、そういったサイトが抱えているコンテンツも同様であるはずです。そうすると、様々なワードで検索を行った際に、Yahoo!のコンテンツが検索結果の上位にヒットするのも頷ける話なのです。
その様な中で、ひとつの仮説が生まれました。大した話ではないのですが、Yahoo!が検索結果に露出してくるのは、クリーンな検索ワードがほとんどではないか?というものです。
アダルトなワードや、ブラックな商売に関連するワードでの検索結果において、Yahoo!が露出しているのを見ないなというような単なる気づきです。
「カード」で露出させているのに、「クレジットカード」では露出させないなんて、徹底しているなとw
もしかしたら、細かいレギュレーションがあるのかもしれませんね。
また、興味本位で検索を行っていて、検索結果に面白い現象を見つけたので記述しておきます。
まず、「カレンダー」というワードで検索を行うと
「カレンダー」
1位:Yahoo!カレンダーなのですが、Googleでは、1位Yahoo!カレンダー、2位Googleカレンダーという、Googleの自社サービスを差し置いての検索結果が面白かったですw
ここだけ見てしまうと、Google公平だなというイメージが付いてしまいますよw
次に「動画」というワードで検索を行うと
「動画」
Yahoo!、Googleともに1位は「YouTube」なのですが、Googleは2位に「Yahoo!動画」がきているにも関わらず、Yahoo!では「Yahoo!動画」は10位にすら入ってきていないんです。設定し忘れたの?w
GyaOとのサイト統合が原因しているかもしれませんね。
いつもは無意識に検索している検索エンジンでも、こうして改めて様々なワードで検索を行ってみると、面白いものに出会えたりします。是非、お時間のある時にでもお試しください。
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