新社会人の初任給、平均○○万円に急上昇!「想定より高い」が約9割【パーソルキャリア調べ】

2025卒の初任給が大幅アップ! 使い道は「貯金」や「親へのプレゼント」が主流。

転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアの調査機関「Job総研」は、「2025年 初任給実態調査」を実施した。初任給額や満足度などについて、284人の社会人男女を対象に調べている。

2025年卒の初任給、平均は「26.6万円」と大幅に引き上げ

初任給額の比較

まず、新社会人(2025年卒)の初任給を聞くと、「25万~29万円」が42.3%で最も多く、ついで「20万〜24万円」が25.2%、「30万〜34万円」が11.4%となった。一方で、社会人2年目以上の当時の初任給額は「20万〜24万円」が半数以上となっており、ここ数年で上昇していることが明らかになった。

具体的な初任給額の比較

新社会人の具体的な初任給額としては、平均額が26.6万円、中央値が25.0万円、最頻値が25.0万円という結果に。社会人2年目以上では平均額が20.8万円となっており、当時よりも5.8万円上がっていた。

初任給の印象比較

新社会人の初任給に対する印象としては、「高い印象を持った派」が86.2%で大多数を占め、満足度が高いことがわかった。一方で、社会人2年目以上においては、当時の初任給に対し「低い印象を持った派」が54.6%と、半数以上を占めていた。

初任給の使い道比較

初任給の使い道を聞くと、新社会人では「貯金」が37.4%で最も多く、「親へのプレゼント」が36.6%と僅差で続いた。また、「投資」が6.8%→24.4%に急増しており、金銭意識の高まりがうかがえた。

調査概要

  • 【調査対象】現在職を持つJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
  • 【調査条件】全国/男女/20~50代
  • 【調査期間】2025年4月15日〜4月16日
  • 【有効回答数】284人
  • 【調査方法】インターネット調査
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