シーベースは、「マネジメント層の職場づくり実態」に関するアンケート調査を実施した。マネジメント業務に携わる264名が回答している。
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62%が「目標設定を行っている」企業規模や職種で違いあり?

まず、担当組織、所属メンバーの業務に関する目標設定を行っているかを聞くと、全体では62%が「行っている」と回答した。

従業員規模別に見ると、5,000名以上の大企業では78%が目標設定を行っていた一方で、100人未満の企業では40%にとどまった。100名以上の規模では目標設定を行っている企業が多数派となっており、業務スタイルの違いがうかがえた。

役職別で見ると、目標設定を行っていると回答した割合が最も多いのは「部長」で75%。以下「課長(71%)」「事業部長(67%)」と続いた。最も低いのは「経営者・役員」で32%だった。

職種別に見ると、「配送・倉庫管理・物流」「広報・宣伝」「人事」ではほとんどの人が目標設定を行っていると回答しており、「事務」「電気・機械系エンジニア」「企画・マーケティング」でも75%以上にのぼった。一方で、「コンサルタント」「受付・秘書」「クリエイティブ」「製造(組立・加工)」などの職種では目標設定を行っていない割合が高かった。

目標設定の面談に割いている時間としては、「30分程度」が45%で最も多く、「30分~1時間程度」と回答した人が合計で77%にのぼった。
調査概要
- 【調査方法】インターネットリサーチ
- 【調査対象】全国
- 【サンプル数】250サンプル
- 【実施期間】2025年2月
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