消費回復? 160万人のレシートから見た最新買い物動向、2023年末の購入金額は約4.3%上昇【東芝データ調べ】

平均購入金額・平均単価・平均購入数量、すべての比較で増加傾向。

東芝データは、「買い物データによる平均購入金額、単価、買い上げ数量」に関する調査結果を発表した。東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」の会員約160万人のレシートデータから全国のスーパーマーケットでの買い物(1人1日1店舗あたり)平均購入金額・単価・数量の最新データを調査した内容。

平均購入金額・平均単価・平均購入数量、すべての比較で増加傾向

それによると2023年12月の平均購入金額は「3,201円」。前年同月から約4.3%(133円)増加、11月比で約15.1%(421円)増加していた。

12月の平均単価は前年同月比約2.6%(約6.8円)増、11月比で約13.7%(約31.9円)増だった。平均購入数量は前年同月比約1.7%(約0.2点)増、11月比で約1.3%(約0.2点)増加だった。

一般に平均購入金額は9月から年末にかけて増加し、12月がピークとなる。2023年末は、前年比・前期比のいずれでも増加しており、消費の回復をうかがわせる結果といえる。

調査概要

  • 【対象店舗】「スマートレシート 」で売上実績があるスーパーマーケット
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