Z世代・X世代がお金をかけたいもの1位は「旅行」。「お金がなくても楽しめる趣味」には違いあり? 【エイチーム調べ】
お金の管理、Z世代は「貯金のみ」が約半数、Z世代は「投資」にも注力。
2023/4/17 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
エイチームのグループ会社であるエイチームライフデザインは、お金に関する意識調査を実施した。18歳〜26歳の「Z世代」と、43歳〜59歳の「X世代」を対象に、お金の使い道や価値観について聞いている。
Z・X世代がお金を使いたいのは「旅行・ファッション・外食」
まず、どんなことにお金を使いたいかを聞くと、Z世代・X世代ともに「旅行・観光」「ファッション」「外食」が上位3項目となった。なお、Z世代は6位に「推し活」、X世代は4位に「投資」がランクインしており、それぞれの世代ならではのお金の使い道が見られた。
「お金をかけなくても楽しめる趣味」について聞くと、どちらの世代も「音楽鑑賞」や「ゲーム」「漫画・読書」などが上位にランクインした一方で、「友人との交際費」にお金をかけるかどうかは世代によって差が見られた。
また、趣味に対してタイパ(タイムパフォーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)を意識するかを聞くと、Z世代ではタイパ・コスパともに意識する傾向だったが、X世代は「どちらも意識しない」が比較的多かった。
Z世代の約半数が「貯金のみ」、X世代は「投資」も多い
続いて、貯金や投資の取り組みについて聞くと、Z世代では「貯金のみ」の人が約半数を占めた。その一方で、X世代では「貯金と投資のどちらも実施している」の割合が高く、特に「投資をしている」の合計がZ世代よりも多かった。
投資や貯金の目的を聞いたところ、Z世代は「欲しいものを買う」「旅行資金」など短期的な目標のためにお金をためている人が多かったが、X世代では「老後資金」が6割近くを占める結果となった。
調査概要
- 【調査期間】Z世代:2023年3月6日、X世代:2023年3月3日
- 【調査委託先】ジャストシステム(Fastask)
- 【調査対象】18歳~59歳の男女
- 【サンプル数】Z世代:518名、X世代:489名
- 【調査方法】インターネット調査
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